Menu
 > レビュワー
 > やましんの巻 さんの口コミ一覧。9ページ目
やましんの巻さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


…………………………………………………


人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


…………………………………………………

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
212223
投稿日付順1234567891011121314151617181920
212223
変更日付順1234567891011121314151617181920
212223
>> カレンダー表示
>> 通常表示
161.  キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2
いいっすよね! ジョン・ミリアスの1作目が、力みすぎの重々しさがいささか鬱陶しさを感じさせたのに対し、こちらは、R・E・ハワードの原作にも通じる良い意味での冒険ファンタジー色が満載。この”軽さ”をこそ、小生は評価したいです。主人公コナンとユニークな彼の見方の面々が旅を続けるあたりの、ワクワクする楽しさ! 女優の趣味でも本作はピカイチです。
8点(2003-11-04 12:53:37)
162.  タイムコップ
いわゆる”タイムスリップもの”としちゃあ、上出来の作品じゃないでしょうか。特に、南北戦争や1930年代のウォール街といった過去のシーンの描写が作り込まれていて、ピーター・ハイアムス監督の近作じゃベストの仕事ぶり。妻の死をめぐる主人公の苦悩や悲しみも、人間的なアクセントになっていたし。何よりヴァン・ダムって、どんなにマンガ的なシチュエーションでも不思議と説得力をもたせてしまう。この点は、きちんと評価してあげたいと思う。…まあ、声を大にしてまで広言はしませんが。
7点(2003-11-01 18:59:35)(良:1票)
163.  ダイ・ハード2
個人的には、このシリーズの最高作。『1』の周到な設定づくりとち密かつ畳み掛ける演出は認めるけれど、あまりに段取りばかりが鼻について、今イチ乗れなかったもんで。『3』は、まああんなもんだったし。対してこの『2』には、まず「スペクタクルありき」というアツイ意志がびんびんに伝わってくる。細かい辻褄あわせのカットつなぎなんぞどーでもいい、オレが「スゴイ!」と思えるシーンこそをつなげていきたいんだ、という監督レニー・ハーリンの姿勢こそ、真に「映画=見せ物(スペクタクル)」的じゃないか。作品の出来不出来が激しいハーリンだけど、愛してるぜっ!    
8点(2003-11-01 17:57:50)
164.  ダイナソー
確かにディズニー、それもピクサー社じゃなくディズニーのスタッフが作った3Dアニメということで、幼い子供達への配慮が鬱陶しいという部分はあるんだけど、それ以上に、『旧約聖書』的なさまよえるユダヤの民と”約束の地”物語を巧みに取り込んだ内容が、小生的にはOKでした。苦難の旅の末、ようやく「楽園」を見つけ出した恐竜たち。しかし、現代の我々は、そんな彼らが結局は滅んだことを知っているワケでしょ? …これは一見オコチャマ向けのようでいて、かなり深い「宗教的テーマ」を孕んだ作品じゃないかと、小生は思ってます。いや、マジで。
7点(2003-11-01 17:41:39)
165.  タイトロープ
それにしても、イーストウッドはどうしてこんな、精神的にダークかつアブノーマルな部分を持った「ヒーロー」像を、好んで演じたんだろう…。それは、ニューオリンズの淀んだ空気の中で変質的な殺人鬼に自己の内面を映し見てしまうこの主人公が、自分と重なるところがあったからだろうか。『白い肌の異常な夜』(何という放題!)や『恐怖のメロディ』、『ダーティハリー4』というイーストウッドの「陰湿路線」に連なる本作では、実の娘を出演させて、犯人にレイプ(!)させるという鬼畜ぶり。しかし、そこまでして自らの内なるダークサイドと向き合おうとするイーストウッドの作家的真摯さにぼくは深く感動させられました。
9点(2003-11-01 17:19:58)(良:1票)
166.  大地震(1974)
う~ん、懐かしさが先に立って正当な評価が出来ない映画なんだけど…。公開当時、まだハナたれ小僧だったものの、「センサラウンド方式」というものを体感したく勇んでロードショウ館へ。が、あの時は、「なんだ、近所にある電車の高架下の映画館と変わらねえじゃんか」と、いたく失望。列車が通過するたびに劇場全体が地響きをたてるモノスゴイ映画館がありまして、それとまったく一緒だったんすよね。「地震てさあ、グラグラ・ユサユサくるもんだろ? こんなの、ただ空気をビリビリさせてるだけじゃん」って。肝心の作品も、今思い返しても相当チンプなメロドラマだったもんだからなおさら失望。妻と愛人との間で苦悩するなんて役、チャールトン・ヘストンにゃあ断固似合わない! さすがにロスの街が崩壊するシーンは、頑張っていたとは思うのですが…
5点(2003-11-01 16:58:21)
167.  大アマゾンの半魚人
半魚人のメーキャップは、今見ても実に見事。適度にグロテスクで、ヌメヌメとした鱗の感触や、どこか異形の者の哀しみすらもが漂ってくる。こいつが水中を素早く泳ぐシーンは、戦慄とかっちょよさで思わず鳥肌モノです。でもって、水着姿のジュリー・アダムス(美人!)をこっそり盗み見して欲情(?)し、彼女をかっさらうという展開は、いつもながらの「美女と野獣」パターンだけど、このあたりも同じオスとしては感情移入というか、シンパシーを禁じ得ない。ド派手なCG映像フルコースもいいけど、モノクロ画面の昔ながらの”お茶漬けの味”も悪くないもんです。
8点(2003-11-01 14:53:16)
168.  ダーティハリー5
このシリーズにミステリー趣味はいささかお門違いという気もするものの、イーストウッドは、永年の”バディ(友だち)”だったスタントマンのバディ・ヴァン・ホーンを一本立ちさせようと、あえて『5』を製作したんだろうなあ。そんな男気に、つい見る目も甘くなる(ホーンはその後しばらくして、再びセカンド・ユニットやアクション部分の監督という本来の「定位置」にもどるんだけど)。リーアム・ニーソンやジム・キャリーのブレイク前のお顔も拝見できるし、全体的には何かと見どころの多い映画だと言えるんじゃないでしょうか。
7点(2003-11-01 13:54:01)
169.  ダーティハリー4
どなたかもおっしゃってましたが、確かに本作はソンドラ・ロックこそがメイン・キャラクターですねえ。例えていうなら、『コナン』シリーズがあって、その番外編的な『レッド・ソニア』にシュワちゃんが出て、主演のブリジット・ニールセンを助けるみたいな…とは、例えがマイナーすぎましたか(汗)。ただ、他の映画にも垣間見られたイーストウッドの女性観…ミソジニー(女性嫌い)でありながら屈折した愛情を抱き続ける、複雑な内面をここまで反映させた作品もない(特に、ラストシーンね)。そういった意味で、エンターテインメントとしてはいびつな出来映えだけど、個人的にはかなり気になり続けてきた映画です。
7点(2003-11-01 13:06:35)
170.  ダーティハリー3
パンチ不足は否めないけど、タイン・デイリーが好演するバイタリティーあふれる女刑事のキャラでばん回。ちっちゃい彼女が長身のハリーといっしょにチョコマカするあたり、実に微笑ましいです。しかも、シニカルなハリーのユーモアに負けない彼女のしゃれた台詞の数々。最後には殉職しちゃうんだけど、この『3』は、シリーズ中でも最も愛すべき出来映えじゃないかな。ジェームズ・ファーゴの演出も、ふたりの”人間味”を重視した丁寧なタッチが好感度大。これでもう少しアクションの見せ場に迫力と工夫があったら、もっと良かったのに。
7点(2003-11-01 12:48:03)
171.  ダーティハリー2
あきらかに主人公のハリー・キャラハンよりも、法の網をかいくぐる悪党をブチ殺して回る”必殺仕置き人”の白バイ警官グループの方にこそ肩入れしているあたり、さすが「武闘派右翼(?)」ジョン・ミリアスの脚本。もう1人、マイケル・チミノも脚本としてクレジットされているけど、たぶん、いつもながらに皮肉なユーモアたっぷりなハリーの台詞とかのリライト程度だったんじゃないかな。それくらい、この作品にはミリアス臭がプンプンする。もっとも、『1』ではあくまで法や警察という枠からハミ出してまで悪を倒す一匹狼ぶりゆえに「ダーティ」だったハリーが、今回は、はからずも”体制側”に立ってしまうあたりのパラドックスが、ちょっと不満かな。ドン・シーゲルの圧倒的な迫力あるタッチには比べるべくもないけど、TVの演出家だったテッド・ポスト監督も健闘。もちろん、現場じゃイーストウッドが仕切っていたんだろうけどね。
7点(2003-10-31 16:24:36)(良:1票)
172.  シービスケット
ひと足お先に試写会で見ました。1930年代の実話をもとにした1頭の競走馬をめぐる3人の男たちのドラマなんですが、人も、馬も、一度はボロボロになりながら、そこから栄光をつかみとるという、まさに「事実は小説より奇なり」といった波乱万丈のストーリーです。とにかく、実に丁寧に作られ、各キャラクターにも温かいまなざしが注がれた、言葉の真の意味で「珠玉作」と呼びたい作品。騎手に扮したトビー・マクガィアも、孤独な自動車王のジェフ・ブリッジスも、時代に取り残されたカウボーイで調教師のクリス・クーパーも、みんな素晴らしい名演だし。ただ、彼らを結び付ける馬のシービスケットの存在が、今ひとつドラマにからんでこないというか、「ただの強い競走馬」といった程度のイメージしか伝わってこないあたりが、”1頭の伝説の名馬をめぐる男たちの感動のストーリー”としては弱いって言うか…。しかし、何回か描かれるレースシーンは、もう圧倒されるばかりです。キャロル・バラードの名作『少年の黒い馬』をかなり意識したキャメラワークだけど、本物のレースの興奮が伝わってくる。これだけでも、本作は入場料のモトは取れると断言しておきましょう。競馬をただのギャンブルとしか思っていない方々への「プロパガンダ(啓蒙)映画」としちゃあ、申し分なし! 以上、ご報告まで。
7点(2003-10-31 13:05:36)
173.  怪物の花嫁
ティム・バートンの『エド・ウッド』に合わせて、まとめて公開されたエド・ウッド御本人の映画を何本かみるにつけ、意外にも画面にある種の雰囲気というか、独特のアトモスフィアを漂わせる才に長けている…という感想を持った者として、彼を「史上サイテーの映画監督」というレッテルのもとに嘲笑い、葬り去る風潮には断固異義をとなえたいっす。そりゃあ、セットや支離滅裂なストーリーテリングはお粗末かもしれないけど、ひとつひとつの画面には、陰影に富んだ「端正さ」がある。特にこの映画は、1940年代の恐怖映画のムードをかなり良く出した、なかなかの代物じゃないでしょうか。モンダイ(?)の大ダコのシーンも…まあ、バートンの映画で茶化されるほどには失笑ものではない…こともないか(笑)。とまれ、偏見抜きでぜひ一度ご覧あれ。
7点(2003-10-29 13:01:57)(良:2票)
174.  ラスト・オブ・モヒカン
誰が何と言おうと、マイケル・マンの映画は完全無欠のカッコ良さで、ぼくを魅了する。特にこの映画のインディアンたちの、なんという雄々しさと崇高さだろう。そして、男たちだけではなく、女たちもまたカッコ良すぎ! …ダニエル・デイ=ルイスの主人公とマデリーン・ストーのヒロインがはじめて結ばれるシーンで、徐々に音楽が高まってくるあのエモーショナルな演出は、まさに正調マイケル・マン節でウットリ。これほど上質のロマンチシズムを味わせてくれる映画も、そうあるもんじゃありません。
9点(2003-10-24 20:28:42)
175.  ライジング・サン(1993)
一見すると、日米の文化的相違をテーマにしたご高尚なミステリー。の、ようでいて、こりゃもうあからさまに日本人を「不可解で無気味な、経済&セックスだけしか頭にない虫ケラ」扱いのバッシング以外の何物でもない。それでも作品として出来がよけりゃまだしも、あのフィリップ・カウフマンがゼ二儲けのために撮ったとしか思えない薄っぺらぶりで、二重三重に脱力ものの駄作でありました。思えばカウフマン監督って、『SFボディ・スナッチャー』を撮ってたよなあ。あのエイリアンとこの映画のジャップは、きっと彼のなかでは同じ程度の「侵略者」でしかないんだろう…。
4点(2003-10-24 20:02:11)
176.  ライオン・キング(1994)
あの~、盗作問題については小生も腹立ててるクチなんです。あのTVアニメを幼少時に刷り込まれた者としては、天下のディズニーともあろうものが何と見苦しい…と。でも、そういった部分に目をつむっても、このディズニーアニメは正直たいした出来じゃないと思う。冒頭のエルトン・ジョンが歌う主題歌に合わせて繰り広げられる大スペクタクルシーンは確かに見事だけど、『ハムレット』をベースにしたとおぼしき主人公ライオンの成長と復讐の物語は、子どもと同時に大人たちの鑑賞に耐えうるものにしようとした”配慮”が逆にストーリーのクオリティを中途半端なものにしているんじゃないか。むしろ、はっきり子ども向きに徹しながら、結果的に大人が見ても十分すぎるくらいよく出来た…というカタチでなきゃ、本末転倒でしょ。それを実現しているピクサーの3Dデジタルアニメ作品を見るにつけ、ディズニーアニメの時代の終焉を、小生はこの作品に痛感した次第。
6点(2003-10-24 19:42:38)(良:1票)
177.  ノイズ(1999)
大方の皆さんと、まったく同意見。途中までは、「おっ、新手の『ローズマリーの赤ちゃん』じゃん」と、なかなかにムードとサスペンス溢れる演出にわくわくしていたのに…。終わり悪けりゃすべて台無し。後味悪いとかいう以前に、アタマ悪いよ、あのラスト。
3点(2003-10-20 12:04:01)
178.  キル・ビル Vol.1(日本版)
試写会で見ました。vol1が「ヤクザ映画=日本映画」へのオマージュで、vol2が「カンフー映画&マカロニウエスタン」へのリスペクトに満ちた映画になる…という公開前の風評は、どうやら間違いのないところみたいです。なるほど、タランティーノが「日本映画(というか、東映映画っすね)」を撮ったらこうなるのか、といった興味しんしんで面白く見られるんだけど、過度の期待や思い入れを持って見に行くと、失望させられる人も多いんじゃないでしょうか。ようするに、おバカ映画をタランティーノ風に拡大再生産した本作には、「新しさ」じゃなく、「この手のマニア受け」こそを目ざされたフシがある。それを、何か「高尚なもの」と受け取る方こそがバカを見るってこと。ただ、そんな「おたく(マイナー)」度100%な内容なのに、同時に「メジャー」な作品にしてしまうあたりに、この奇才の真骨頂があるんだけど。とまれ、小生的にはvol2にこそ期待したいって事で、「6」点献上!
6点(2003-10-20 10:53:52)
179.  GODZILLA ゴジラ(1998)
ゴジラは好きだけど、エメリッヒも同じくらい好き(笑)な小生としては、大いなる期待と喜びをもって見たものでした。…まあ、いささか期待が大きすぎたという感も否めませんが、それでも、これはこえで十分面白いじゃないか、と。何より、巨大生物がニューヨークに出現というプロットに、オタク風学者がヒロイン振り回されながらも恋に落ちるという、ハリウッド黄金時代に一世を風靡したスクリューボール・コメディ(!)をサブプロットとして持ってくるというあたりに、エメリッヒとディーン・デブリンの”野心”がうかがえるってもんじゃないですか(特に、恐竜の骨をめぐる大騒動を物語った『赤ちゃん教育』ね)。残念ながら、エメリッヒにそっち方面の語り口は似合わなかったという齟齬感が残ってしまう結果におわったけれど。それでも、一見おバカな「SF大作」野郎に見られがちなこの監督が、実はいろいろ「映画的」な試みを盛り込もうとしている点は認めてあげてもよろしいんじゃないですか?
7点(2003-10-18 16:40:18)
180.  コーンヘッズ
あの宇宙人一家って、つまりは「不法滞在移民」なんですね。そんな彼らの年代記が、コミカルな中にもアメリカ社会への風刺と皮肉が効いていて、なかなかの出来映え。でも、さすがに元がサタデーナイト・ライブだけに、映画館よりビデオで見る方がしっくりくるスケール感のなさだけど。
7点(2003-10-18 15:47:15)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS