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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1993
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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161.  トゥ・ザ・ワンダー 《ネタバレ》 
人間の弱さをはかなみ、神の愛に通じるかのように、世界を美しく描写した映画。テレンスマリックは難解だと聞いていたので(何せハーバード大卒)、挑むように鑑賞したら、案外そうでもなかった。もうこの一言!べンアフレック弱~~~い!!自分の監督作「アルゴ」にまんま置いてきたんちゃう?ちゅうくらい、ただの人形みたいにボサ~~~ッとしくさって、女性に振り回されっぱなしやん(怒)!それにしてもこの映画、カメラアングルとか独特で美しく、音楽も静かで、ただのトウヘンボクの話の後とは思えないくらい、まるで教会で上質な説教を聞かされたような(監督もそれを狙ってるんでしょうね)おごそかな気持ちになるのでした。朝日の出るのを待とうか?なんて気持ちです。はい。
[DVD(字幕)] 8点(2014-02-03 04:37:38)
162.  魅せられて(1996) 《ネタバレ》 
「自分」のない人たちと「自分」のある人たちとの対比が上手。初恋の人に会いに行った女性は、その人が「自分」がなかったことに絶望するが、芸術家たちのゆるやかな愛に囲まれ、「自分」を大事にしていいんだと気がついたとき、なんと庭に点在する作品が、自分の母への愛への表現であることに気づき、父親が誰かを知るという実に、芳醇な作品。彼女はその後、真の愛に出逢うことになる。い~よねぇ。「ラストタンゴ」や「暗殺の森」で空っぽ人間を描き続けた巨匠は、ここでも人生を展開してみせる。この後に撮られる「シャンドライ」は彼の得意な音楽を見事に使い、また素敵な作品にしあげてるんだよね。最近のベルトリッチ(まぁ嫌いな作品もあるけど・・)は、DVDを買わずにいられないほどの素敵な作品が多い。困ります(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2014-01-08 02:19:45)
163.  リンカーン 《ネタバレ》 
なんで伝記映画?と思ってたら、やはりスピルバーグは着目するところが違うね。前半は正直、しんどかった。何やら学習映画みたいな造りで、スピルバーグも自分の孫のためにこんなもん、創るようになったのか、なんて思ってた。でも修正案可決のために20人の議員抱き込みを開始するあたりから、何やら今まで観たことのない社会派映画だぞ!?なんて思ったら、こりゃ世界史史上最も影響の大きい法廷劇だったんだ~!!(感涙)暗い室内でのダニエル・デイ・ルイスのティラノサウルスみたいな目だけがやたら印象的で、感情移入しづらいなぁ、こりゃトミーリージョーンズの方がよっぽど親近感わくよな、と思ってたら、おやおや自分の子どもが戦場に行くなんて言い出して、それで戦争終わらせようとするの?こりゃ知らんかったなぁ、人民のためじゃないじゃん!突っ込みどころ満載の偉人伝かい!そこを政治の舞台裏や議案可決のサスペンスタッチなどあれこれ演出の天才スピルバーグは見事に料理して、我々に提供してくれた。やっぱり、この人、世慣れた天才じゃないかしら?と思わせて、さて次回作は?と思っちゃうんだよなぁ、まったく。
[DVD(字幕)] 8点(2013-12-29 20:12:41)
164.  ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人 《ネタバレ》 
このカワイイ「欲張り」なおじさんに対して、やさしい目線で描かれています。またこの人物に対するコメントも実に鋭く、このおじさんが自分で思っている以上に周囲の人はこの人のことを分かっているんだなぁと思いました。素敵な二人です。だんだん、奥さんの方が元気になっていくのが面白くもあるんですが・・・
[DVD(字幕)] 8点(2013-05-08 06:26:30)
165.  イグアナの夜 《ネタバレ》 
良いです。観終わった後、感動来ました。エヴァガードナーが良いんだ!あの詩の出来栄えが分かれば、もっと良かったんじゃないかな?詩を味わう気持ちを持っていればなぁ・・・ただ作家としては大胆だと思った。一人の老人が人生を終える時に歌う詩というものを、実際披露してみせるその作家としての自信。普通じゃ無理だよね。「美しき諍い女」のように完成された絵を我々に見せないのも一つの手じゃなかったかなぁ。あの詩が本当にいいものか、どうか、気になって仕方がない。まだ観てないが韓国の「ポエトリー アグネスの詩」もそう。最後にどんな詩を歌うかが気になって是非観たくてしょうがない。韓国は割とそういう冒険をやるよね。「ファンジニ」も最後、完成された芸を披露してみせた。でも人生終わるときの詩なんてものを、才人とはいえ、まだ50歳の作家が披露してみせる、その自信に恐れ入っちゃう。でも、この詩を控えとこうっと。またこのDVDに一緒に入ってたメイキングを見て、ジョンヒューストンにこだわりたいと思ったもんだ。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-01 16:31:48)
166.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 
マーチンスコセッシがこんな可愛い映画を撮るなんて!なんか彼の映画愛のキュートさにキュンときた。
[DVD(字幕)] 8点(2013-03-10 00:31:57)
167.  アクロス・ザ・ユニバース 《ネタバレ》 
以前、集中せずに観ていて、見当違いのコメントを寄せてしまった。今回、真面目に映画を観て、この作品が言わんとすることがとても大事な「こと」で、ビートルズと言う人は、もうその「こと」に真剣に取り組み、挫折し、そして希望を見出したという、とんでもない人だったという事が分かってしまった。ビートルズに不勉強だった自分には、とてもいい機会になった。3.11で当事者とともにもがき苦しみ、日本の表現するアーティストたちには、ビートルズがとてもいいアドバイスになるのでは?と思うようになった。この映画がどういう姿勢で創られたか分からないが、彼らの思考過程にそって、生みだされた曲が、映画の場面場面に選ばれているとしたら、この作品はとても凄いアーティストに誠実に捧げられた、姿勢を正して観なければならない作品だということになる。まだ若い日本の表現者が悩む過程で、この作品を参考にせよなどというつもりはないが、勇気づけられるのではないか?と思った。前述した自分の思った大事な「こと」とは時代の切迫した課題に向き合わなければならない時、アートというもののできること、これにアーティストがどこを大事にするかということにもがき苦しむこと、です。
[DVD(字幕)] 8点(2013-01-26 07:08:28)
168.  ニーチェの馬 《ネタバレ》 
鑑賞後は、厳しい風土の中で生まれたような骨太の古典文学を読んだ気分。でもまさしく現代の映画でもあるよねぇ。神はいない。聖なるものは有限ってことか?遠慮のない連中の「アメリカに行こう」と言う言葉で、あぁこれは地球のお話なんだなぁと思った。
[DVD(字幕)] 8点(2013-01-16 05:22:04)
169.  ロッキー 《ネタバレ》 
青春時代に観たこの名画をまた観てみました。驚いたことに女性が描けてるなぁと感心しました。スタローンが脚本だそうですね。やはり成功する人は、そのような感性を持ち合わせているのだな、と思いました。その後、「ランボー」やらSFなど迷走する彼に、やはり人間であったか、と親しみすら感じます。肉体派俳優を寄せ集め、彼らを束ねる彼の最近の作品(「エクスペンタブルズ」のことです。未見)に、スタローンって人望あるんだね、「ロッキー」観て、納得だねと改めて思いました。いつまでも映画界で頑張ってほしいですね。またこの映画の自分に与えた影響の大きさに驚きもしました。若いころに観る映画のインパクトを考えれば、いい加減じゃない映画をどんどん配給すべきじゃないでしょうか?と思った次第です。(映画青年の独り言でした)
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-11-26 03:22:45)(良:1票)
170.  裏切りのサーカス 《ネタバレ》 
思ったよりも二重スパイが意外な人物じゃなかったのですが、考えてみれば、これは映画だから、良かったんだと思いました。2時間枠の映画であまりにも意外な人物にしてしまうと、映画が破たんしてしまうからなんですね。(破たんを笑ったのが喜劇映画「殺人ゲームへの招待」でしたが・・)だからいかに映画としての品位を保ちながら、なおかつ面白くするか、それがこういう映画のポイントだと思います。その意味では、これはカッコいいし、雰囲気もいいし、音楽も映像もセンスあるし、最高です。細かいとこまで理解したとは言えませんが、十分楽しめました。最後、まるで二人の間には何もないかのように、ゲイリーオールドマンと、若い職員が会社の中ですれ違うとこがまた粋ですねぇ。いいじゃないですか。スパイ映画としては、一級品だと思います。アクションに頼らないで、演出過多にもならないで、ちょっと欲言えば、魅力的な女性が出てきたらなぁとも思いましたが・・(これはおじさんの趣味でしたか・・?)ただちょっと疲れました。難解らしいと、このレビューで知っていたので、緊張した2時間でした。ふ~。コーヒーでも飲んで、一服するか・・。そういえば最近、このような渋い男の映画に、喫煙シーンがなくなりましたね?
[DVD(字幕)] 8点(2012-11-19 05:52:18)
171.  レッズ 《ネタバレ》 
ダイアンキートンの表情の豊かさにただ見とれてた。ウォーレンビューティーにこの役は似合わなかったけど、ダイアンキートンは、良かった。その一点で、DVD購入しちゃったよ。どっちかっていうと、「追憶」のロバートレッドフォードの役に、このシャーリーマクレーンの弟を演じさせたら、うまくいったんじゃないかと思ったけどね。ちょっと彼の顔はこういう政治的な役に向いてるのかなぁ?と思っちゃった。でも最後の列車の場面で二人が出会ったときは、喝采の気分だったよね。何よりこの映画の良さはキートンでした。ちょっと危うい美人だよね。ちょっと何かすると、普通の人なんだけど、どこかで知性のにおいがするんだよね。本当に「ゴッドファーザー」から「ミスターグッドバー」の女性だからなぁ。知的な男性とできちゃうのも、男としてこのにおいはなんなんだろうと思うんだろうね。でも「結婚適齢期」で、いい歳をして、裸を見せられた時はちょっとがっかりした。あ~ぁって感じ。キートンはずっと謎でいてほしかった。日本には少ない美人と思う。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-11-13 02:27:39)
172.  戦火の馬 《ネタバレ》 
泣けちゃった。スピルバーグ印の演出に、心優しい実写を創るディズニー印なら、これはもう即買いでしょ。DVDを買ってしまった。懐かしいこの気持ち。そうか、音楽はジョンウィリアムスだったか。「ET」なんだね。なるほどなぁ、CG使って、どんなことするのかと心配だったけど、見事に残酷な場面のない戦争映画だった。CG使ってるので、動物映画とは言えないが、なるほどこんな場面、あんな場面、そりゃCGじゃなきゃ不可能だね、と思ったもんね。良いよなぁ、やはりスピルバーグって・・・俺らの年代には、神様みたいに若い頃から天才の感性振り回して、あれよあれよって感じで、驚く作品どんどん創っていった見事な人。う~ん、これからもドシドシ創ってくださいね。中年映画ファンに明日への希望をもたらしてくれます、彼は。正直、ちょっと心配だったんだ。え?CG使って、馬さんの映画?馬の映画といえば、レッドフォードの「モンタナ」や「少年の黒い馬(ビデオ持っているが未見)」と名作が多いもんだから、あちゃ~っと心配だったけど、彼らしい作品で、しかもいい映画で、本当に嬉しかったです。次はどんな映画を創ってくれるやら・・。楽しみでもあり、もうそろそろ感性も錆びついて、期待を裏切る作品創るんじゃないかと冷や冷やです。子どもの頃、知性が劣っていたとか、つまんない回顧録語らないで、映画創ってくださいよ♪裏切られても、見続けますばい!
[DVD(字幕)] 8点(2012-10-19 04:24:31)
173.  ルーカスの初恋メモリー
嫌いじゃないです。むしろ好きです。この映画。主役の子らは体育会系の戦闘モードの中で奮闘してました。全力出せば、誰とでも友達になれます・・・なんてホノボノした映画でした。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-08-13 06:36:24)
174.  ナッシュビル 《ネタバレ》 
ついにこの映画を字幕で観ることができた!!ニューシネマ好きの自分にはホント嬉しい。輸入盤はもっていたが、群像劇なので観ても分からないだろ、と思ってた。それが某レンタル会社の企画でついに鑑賞することができたのだ!最初は、登場人物が多いので、誰に感情移入したらいいのか分からなかった。まずはショービジネスの舞台裏で話を引張り、そして中盤では音楽の内容で見せ、そして終盤、それぞれの登場人物が行くとこまで行くのだ。プレイボーイはついに堅物の女性を落とし、音痴の夢見る女性は町の有力者の前でストリップをやらされる。心の弱い女性歌手は最後、銃で撃たれる。なんとまぁ凄い映画だった。ルメットの「ネットワーク」にどこか似ている。ニューシネマのもつ華やかな世界への疑問。それがこの映画にもよく表れている。当初は8時間の映画だったらしい。それをどんどん短くして行って、2時間40分にまとめたのだ。いやはや、よくまぁここまで短くしたわ。ちゃんと人物が描けているし。アルトマンの群像劇への感性が飛躍した、記念すべき一本だ。たまらんです。
[DVD(字幕)] 8点(2012-02-12 02:44:28)(良:1票)
175.  突破口!
いや~ドンシーゲル作品っていいね。某レンタル屋企画で紹介されて観た映画だが、面白い!こんなに面白い作品が豊富にあった時代ってあるんだね。娯楽は進化されつくした、って感じていたが、まだまだ映画って進化できる方向があるような気がする。この作品では脚本の面白さかな?話が2転3転するところが、無理がなくて良い。ドンシーゲルが凄いのか?この時代はこういう脚本が進化していた時期なのか?そこは分からないが、新鮮だった。またウォルターマッソーのとぼけた演技も見どころだ。こんな俳優、今いる?この演技のためか、話が暗くならない。最近の映画はサスペンスだったら、暗い狭いって感じなのに、この作品はどこか明るい。それでも楽しめる。やはり閉塞感のない時代に創られていたからか、な~んかウキウキする話の展開だよね。余裕のあるヒーローっていいよね。そして彼は手がカッコいいんだよね。大きくて、節々のある手。ふふ、観終わったら、ちょっとマッソー風に気取っちゃうんだ。
[DVD(字幕)] 8点(2011-12-03 02:40:14)
176.  ワンダラーズ 《ネタバレ》 
カウフマン監督は良いですよねぇ。「ライトスタッフ」「存在の耐えられない軽さ」にしても確かな手腕を感じます。この映画はキャラクターの個性が漫画のように出ていて、それで青春時代にありがちなグループ間抗争をオールディーズにのせて描くから最高です。この映画の主人公の目にうつる世界観って万国共通なんですかね。自分らもこんな感じでした。それほど喧嘩が強いわけではないが、寄ってくる女性もいて、頭の中は、やることばっかり。時に友を裏切るが、結局仲直り。中には自分探しの旅に出る奴もいるし、口先だけの寂しがり屋の感受性の強い奴もいて、男の友情は永遠なりと思うんですね。ま、どこに行っても最後に戻ってくる場所は、この時期の仲間だったりするわけです。リーダー格はグループで一番最初に結婚して「青春」が終わるんです。ホント、お約束ですよね。おそろいのジャケットもまたお約束で気持ちがいいくらいです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2011-07-11 07:30:34)(良:1票)
177.  存在の耐えられない軽さ
何回も観てしまう、好きなラブストーリーの一本。
[ビデオ(字幕)] 8点(2011-06-12 00:05:23)
178.  アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
「彼らは終わっている」・・・何て分かってないんだ!彼らは永遠になったんだ!へヴィメタはよく分からないけど、彼らの存在そのものがアートになっている。三島由紀夫が何かの本で「芸術とは統一である」と書いてあったけど、まさに彼らは人生を芸術している。リップスとロブの喧嘩は切ないけど、美しい。唇ふるわせて、怒っている。(俺も昔、工場で働いていた時、いい歳の独身の職人のおっちゃんに怒られた時、その人の唇もふるえていたっけ。職人の世界もアートだよね。)もう感情の表わし方が芸術だ。そして「お前を愛しているんだ!」こんな一直線な響き、そう誰にでも言えるもんじゃない。とある月刊誌で薦められていたから観たけど、観て良かった。
[DVD(字幕)] 8点(2011-06-05 21:14:35)
179.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 
冒頭はハーバートのエリート模様を描いてて、ふ~ん、こんなもんなんだ、と思っていた。ハーバートを描いた作品には「ペーパーチェイス」があるが、今のトップエリートは講義の課題なんか、さらさらとくぐり抜けてしまう。「ぺーパーチェイス」の頃は講義についていけずに自殺までするのに。今の学生はすごいね!学長も!いいですねぇ。親のコネで会いに来た学生に「つまらん!」と言ってのける。後半は社会に出て行く話だけど、「バトルオブシリコンバレー」を思い出させる。でもこの作品での主人公マークは、さほど金儲けしても、表面上は変わらない。「バトル~」のマックの社長は、俺は天才なんだ~って感じで弾けるのに。これがフェイスブックの魅力(らしい)の”クール”て言う事なんでしょうね。この若きエリートに周囲の大人も取り乱さない。もう若い人間が起業するってことは珍しくなくなってたからでしょうね。
[DVD(字幕)] 8点(2011-05-30 23:38:25)
180.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 
戦争が行われているので、軽はずみな事はいえないが、この作品は映画的なものがいっぱい詰まった作品だ。ストーリーらしきものは特になく、ただ狂気あふれる戦場にむいている男と、彼と同じチームの兵士たちの話だ。「プラトーン」のイラク戦争版といったところか。戦場のエピソードで見せるのだが、どの場面もきわめて映画的だ。主役のジェームズはどこかあの「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクドウェルのような目をしている、と思った。爆弾処理といえば、「ジャガーノート」を思い出すが、ここでの爆弾処理は、緻密な計算に基づいたものではなく、経験からくる勘のようなもので処理していく。アカデミー賞に外れなし、と思っているが、この作品も外れではなかった。
[DVD(字幕)] 8点(2011-05-28 21:24:34)
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