1881. ラブ・オブ・ザ・ゲーム
ストーリーも場面設定も台詞も、すべてがものすごく安易。一番の問題点は、登場人物が自分の心理を自分で説明してしまっていること。脚本書いてて、これではまずいと思わなかったのだろうか。ケビン・コスナーには格好良さなど期待していないが、ヒロインもあまり美しくないのというのも困りもの。 [DVD(字幕)] 4点(2006-03-01 04:13:06) |
1882. ハムナプトラ/失われた砂漠の都
内容はほとんどどうでもいいが、レイチェル・ワイズの美しさに+1点。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-27 02:13:50) |
1883. ゲッティング・イーブン
手堅くまとまったコメディではあるが、目新しさは何もない。親父の相棒2人が単に頭が悪いだけなのもマイナス。映画というより、単なるホームドラマという感じ。 [地上波(吹替)] 4点(2006-02-13 00:18:47) |
1884. デイズ・オブ・サンダー
ホワイトスネイクのヴォーカル、デイヴィッド・カヴァーデイルのソロ曲"The Last Note Of Freedom"のためだけに存在価値がある作品。いや、内容的にここまでカスとは思わなかったよ。たまたま遭遇した女医をへらへら追いかけながら、都合よく大事なレースだけ勝ってるんじゃありません。オートレースというものがすごく簡単に見えてきます。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2006-01-09 15:56:14) |
1885. 愛しのローズマリー
古典的なテーマなのだから、作り込みをしっかりしないと映画としてはつまらないと思うが、例えば、催眠術にかかった後での世界の見え方の違いとか、ほかの人と自分の感覚の違いによるギャップなど、おいしい視覚ネタを含んでいるはずなのに、それが全然生かされていない。なので、最後も安直にしか映らない。制作者が考えているはずの「心の美しさ」とは何なのかが見えてこないのもマイナス。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2006-01-03 20:43:39) |
1886. ペイ・フォワード/可能の王国
《ネタバレ》 対象と描写手法がまったく合っていません。"Pay It Forward"運動の拡がりを扱いたいのなら、母親と教師のどうでもいいような恋愛沙汰を何であそこまでしつこく映し続けるの?サイドストーリーの部分があまりにも雑なので、本来なら重要な転換である「記者の登場」の場面も、予定調和的にしか感じません。むしろ、記者側を主役にするか、または5つか6つぐらいのストーリーが同時進行する形にした方がまだましだったでしょう。点数は、不気味な存在感を示していたジム・カヴィーゼルに対して。 [DVD(字幕)] 4点(2006-01-02 03:51:01)(良:1票) |
1887. ハリー・ポッターと秘密の部屋
1つ1つのシークエンスが不必要に長すぎ。よって、どんなに視覚効果や美術関係で贅をこらしても、ダラダラした印象しか残らない。中身のなさは否めない話なのだから、もっと凝縮した表現を心がけるべきでは? [ブルーレイ(字幕)] 4点(2005-12-03 21:28:48) |
1888. シネマチックな恋人
冴えないバス運転手と誰もが知っている有名女優との恋、といえば恋愛ものの王道パターンのはずなんですが、何とも中身がなく、面白みのない内容になってしまっています。例えば、男が脚本をどうのこうの言ってくるのが1つのキー・ポイントになっているのだから、それに即した業界関係の描写があったりするのかと思ったら、何もない。男は映画好きという設定なのですが、会話の中にそれっぽいネタはいろいろあるものの、恋愛の発展とは何も関係ない。それこそ、この男ならずとも脚本に文句をつけたくなる作品です。男がそのまんま東に似ているのも気になりました。 [DVD(字幕)] 4点(2005-11-05 00:17:53) |
1889. 殺したいほどアイ・ラブ・ユー
中盤までは皆さんの巧者ぶりに、笑えまではしないもののそこそこ楽しめましたが、途中でネタが尽きたのか、一気に手抜きに走ってしまいましたね(警察が来たあたり以降)。主人公夫妻の下の子としてこっそり登場し、翌年「カーリー・スー」で見事な主演ぶりを見せることになるアリサン・ポーターちゃんに+1点。 [DVD(字幕)] 4点(2005-10-24 01:53:46) |
1890. シーズ・ソー・ラヴリー
《ネタバレ》 ラストは別にあれでもいいと思うが、ロビン・ライトがなぜかえらく演技下手だし、ショーン・ペンも変な方向に暴走気味で、作品の本来あるべき世界があるとはまったく思えなかった。それと、このストーリーならば、入院前まではどう考えても前置きであって、主たるドラマは再会後にあるはずだが、前置きの部分だけで半分近くを占めているのも明らかな比重ミスだと思う。 [DVD(字幕)] 4点(2005-09-29 01:24:10) |
1891. 星に想いを
本人があまり努力していなくて、周りに助けられてばかりなのが気になる。あと、おじいちゃんたちも、4人もいらなかったと思うけど。 [DVD(字幕)] 4点(2005-09-14 04:29:20) |
1892. フレッシュ・アンド・ボーン/渇いた愛のゆくえ
《ネタバレ》 大平原を基調とした撮り方は悪くないのだが、内容的にはダラダラ長い印象を受ける作品だった。ヒロインはもっと、ベースは純粋で、でも人生の暗い影もあるという表現をしていかないと、設定過去の説得力が出てこない(そしてメグには無理であることはいうまでもない)。また、グウィネスの役は、もっとアホっぽい、または何も考えてなさそうな人にやらせるべきだった。この演技だと、何で彼女がカーン親父についてきたのか、まったく分からないのですが。 [DVD(字幕)] 4点(2005-09-09 00:08:23) |
1893. ムーラン・ルージュ(2001)
全然期待外れでした。ニコールもユアンも全然発声ができてないし、「歌っている表情」にもなってない。カメラと編集は悪趣味なほど遊びすぎで、見ていて酔いそうになる。ロックやポップスの有名曲をアレンジしてちりばめた趣向も、はっきりいって安直なだけ。ミュージカルが持つべきスピード感やビート感などゼロで、2時間が異様に長く感じました。点数は、何とか画面を成り立たせてくれた美術と衣装に対して。 [DVD(字幕)] 4点(2005-09-06 00:41:56) |
1894. チェイシング・リバティ
ローマの休日の現代ラブコメ+ロードムービー版といった趣で、ありがちとはいえ面白くなりそうな設定なのだが、主演の2人が演技下手すぎ。主人公にとっては、お嬢様生活では経験していない体験を経るはずなのだから、もっといろいろ表現があると思うけど、そこまでは考えなかったのでしょうか。脚本もやや中ダレ気味。着地部分も少々もたついている。 [DVD(字幕)] 4点(2005-08-28 22:19:50) |
1895. 夏休みのレモネード
やろうとしている描写の対象自体はなかなか興味深いのだが、内容においては、それっぽい会話と説明的な場面が延々と続けられるだけ・・・というのは、グッド・ウィル・ハンティングとまったく同じパターンではないかい。カトリックとユダヤ教の相容れなさというのも1つの重要な要素になっているはずなのに、実際の双方の言動や思考回路にそれが反映されておらず、単なるご近所さん同士のやりとりの描写にしかなっていない。したがって、少年の行動の意味も、裏付けを欠いたものにしかなっていないのです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-22 03:11:04) |
1896. シャンプー
主人公の美容院での軟派ぶりは多少面白かったが、それ以外は、特に個性のない登場人物同士がくっついてるのか離れてるのか分からないような自己満足的関係を延々と続けているだけの作品。ゴールディ・ホーン姉さんのぴちぴちぶり(!)に+1点。 [地上波(吹替)] 4点(2005-06-30 01:28:18) |
1897. ラジオ・フライヤー
前半の虐待部分は描写が甘くて拍子抜けだし(常に義父の顔をはっきり映さない演出はなかなかだったが)、さんざんシリアスっぽい展開をしておいて、急にファンタジー路線に変更されても、なんじゃそりゃという感じ。何が表現したい話なのかよく分からない。 [DVD(字幕)] 4点(2005-06-21 01:43:34) |
1898. バンディッツ(2001)
もっと軽快に進むべき話だと思うが、主役にあんな3人を持ってきてしまうと、妙に重厚で真面目な作品になってしまい、本来の内容と実際の雰囲気が遊離してしまっている。 [DVD(字幕)] 4点(2005-06-11 02:17:54) |
1899. フライトナイト
いかにもB級な設定ですが、案外そこそこ退屈せずに最後まで見られました。とはいえ、所詮はB級なのではありますが。視覚効果やメイクは結構頑張ってたと思います。 [DVD(字幕)] 4点(2005-06-06 02:14:23) |
1900. デンジャラス・ビューティー
発想は面白いと思うが、全体的にやたらと安っぽいドタバタな雰囲気が漂っているのは大きなマイナス。サンドラ・ブロックは、変身前は本当に不細工なだけだし(美しくない中にもある種の格好良さを見せなければならないはず)、変身後は逆に大して美形にはなっていないので、設定が生かされていない。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-05-28 00:08:25) |