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1.  マイ・ボディガード(2004) 《ネタバレ》 
※※注!!かなりネタを明かしてる部分があります!!※※A・J・クィネルの処女作にして傑作ハードボイルド「燃える男」の映画化と聞いて、期待半分、不安半分で映画館に足を運んだ。不安的中、やっぱり煮え切らない映画になってしまった・・・・原作ではクリーシィとピタとのやりとりが丁寧に描写されていたが、この作品では明らかに消化不良。クリーシィの設定も元外人部隊でないのもなぁ。あと、原作よりも女々しいクリーシィの性格設定も納得いかない。アルコール依存を絶つ描写も不明瞭。そういった細かい部分を前半部分できっちり描き、もっと厳つい男であって欲しかった。デンゼル・ワシントンでは、誰も寄り付かないような、それこそ死のやりとりを交わしてきた戦士って感じが出ない。(設定自体が変わってるんでどうしようもないですが)どうせなら人種設定を変えて、トム・べレンジャーあたりにやらせるべきだったのだ。デンゼルの演技も微妙だった。そしてトニー・スコットの演出が酷い。ただ分かりやすく音楽かければいいんじゃないんだよ。MTV系の監督はこれだから困る。NINは好きだけど、はっきりいって不必要な所で多様しすぎ。映像のエフェクトもうざったい。目がチカチカする。あとラストもどうなんだろうか・・・・犯人側にはそうすることによって何か得なことあったのか?勘違いで復讐しまくっちゃいましたってのはないだろ。殺された連中が可哀そうだよ。確かに殺された連中は罪犯してるだろうけどさ。ピタの母親も軽薄な嫌な女としか思えなくて最悪だったよ。けど、ダコタ・ファニングとクリストファー・ウォーケンはいい演技してました。この2人のために3点付けます。嗚呼、マイケル・マンに監督・脚本担当して欲しかった・・・・これじゃ「燃える男」じゃなくて「萌える男」だよ。
3点(2005-03-18 02:18:40)
2.  欲望(1966) 《ネタバレ》 
観終わって、なんとも言えない深い余韻に浸った。素晴らしい芸術映画だと思う。自分は観終わったあと、我々が見ている世界、それがいったいなんなのか?という深い疑問が沸き起こった。「写真は真実を写すもの」なんて言葉を聞いたことがあるが、たとえそこに写っていて、一人の人間がその現場を目撃していたとしても複数の人間が観ていなければ、「真実」であるとは言い難い。もし、自分一人が観ていたとしても、それが「真実」であり現実の世界で起こっているかどうかは確証が得られない。ジェフ・ベックが壊したギターのネックが、ライブハウスから出てしまえばなんの価値も無くなってしまうように、その場で得られる何事にも変えがたい記念品は、そこに多くの人間と同じ時間を共有し、その記念品の価値が分るものか、その場に居合わせたものしか記念品の価値は見出せない。ボールやラケットがなくても、複数の人間たちでその世界を共有しあうことで、マイムによるテニスが成立するように、この「現実」と言う世界は成立しているという事表現していると解釈することもできる気がする。
10点(2004-09-23 01:27:40)(良:1票)
3.  ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 《ネタバレ》 
イギー・ポップ+デビット・ボウイ+オカマ=ヘドウィグ ロックミュージカルの傑作ですね。とにかく曲が良い。本当、観ていて最高に楽しい至福の時間を過ごせました。パンクロック好きにはたまりません。ちょっと強引な展開だったりしますが、そういったところも全てチャラにしてしまえる魅力満載。ラストの片割れ探しの境地に辿り着いたヘドウィグの姿。ある種の青春映画ですね。「自分って何よ?こんな自分やだよ」などと戯言ぬかす、青春真っ盛りなナーバスな人には最適の作品なんじゃないでしょうか。
8点(2004-09-02 17:55:49)
4.  インサイダー 《ネタバレ》 
ラッセル・クロウとアル・パチーノの演技合戦。内部告発者を二段構えで用意した後半の展開が素晴らしい。マイケル・マンの演出も、いつも以上に力が入っていて圧倒される。パチーノのジャーナリズム精神と、ラッセルの最後のインタビューから、「男」の生き様、「男」の何たるかを、ひしひしと感じた。やはり今のハリウッドで「男」を描かせたら最強ですね。なんてったって名前が「マン」ですもん。
8点(2004-09-02 17:40:08)
5.  スパニッシュ・プリズナー
脚本が凄くいいです。伏線の張り方や展開のもっていき方など、凄い上手いです。ただ、あくまで娯楽作品で地味なつくりなので観終わって普通に「面白かった」としか残らない。伏線を張り巡らした素晴らしい脚本だからといって、必ずしも傑作・名作になるとは限らないと、改めて痛感した。やはり、普遍的なテーマやスケールってものを盛り込まなきゃ物足りないのかも。脚本に興味がある人は観るといいですよ。大変勉強になります。
6点(2004-09-02 17:28:49)
6.  エデンの東(1955)
アクターズスタジオインタヴューで、マーティン・スコセッシが「『エデンの東』から、演技とは何か教わった」とコメントしていたのを聞いて、早速レンタルしてみた。素晴らしいの一言に尽きる。主要人物にそれぞれ見せ場となる場面があり、その見せ場となる場面で、素晴らしい演技を見せる俳優陣。これほどの素晴らしい演技を引き出したエリア・カザンの演出は凄い。 そしてこの作品の持つテーマもまたかなりヘビーだ。 愛とはなにか、善とはなにか、悪とは何か。この三つの、人間にとって切っても切れない重要なテーマを、観るものに突きつける。そのテーマを情緒豊かに、じっくりと見せていく。 型にはまった聖人のように生きていたとしても、愛を求める者に、望みどうりの愛を与えることはできないし、善も時には、正反対のものにとられる。愛を求める行為にもまた、善し悪しがある。例え悪人と呼ばれている者でも、愛を求め、悩み、恐れている。決して、絶対悪、絶対正義などないのだ。必要なのは、お互いを理解し、お互いに求め合い、思いやりを持つこと。それが愛のひとつの形なのではないかと、この作品を観て感じた。
10点(2004-03-03 14:30:01)(良:1票)
7.  NARC ナーク
伏線の張り方がとても良い。 最近のメジャーなサスペンスには無い 独特の緊張感と、ドキュメンタリータッチの手持ちカメラの 演出がいい味出してます。
7点(2004-02-25 21:17:34)
8.  ワイルドシングス
最後のどんでん返し、あれはどんでん返しとは言えませんな。あんなの超反則技ですよ。
2点(2003-05-24 23:30:54)
9.  ロード・オブ・ザ・リング
長い、それでいてあのオチはなんなんだ・・・まあ三部作の一作目ということもあってしょうがない面もあるんでしょうが。(ちなみに原作は未読)登場人物の心理描写(3、4人以外)は掘り下げが甘い、特にサム以下の途中から付いてくるホビットと、ドワーフのギムリ。彼らはどうして旅に付いてこうとしたのかわからん。サムなんかはなんであんなにフロドに忠実なんだろうか?わからない。第一、仲間が決まるあのシークエンスには唖然としたよ。なんじゃこりゃですよ。その場の雰囲気で決まってるとしか思えん。何十人といる敵を数人でばったばったとやっつけてしまう「ウィンド・トーカーズ」みたいなシーンもあるし。演出も音楽でムード作りって感じだし。そして極めつけはオチ、あんなにひっぱといてあれはないでしょ。「スター・ウォーズ」一作目のようにズバッと切ればいいのに・・・次回作以降はレンタルで済ませます。
3点(2003-05-24 23:18:37)(良:1票)
10.  RONIN
そんなに悪い映画だとは思わないが・・・70年代もののアクション映画が好きな僕としてはとても面白かった。アクションの演出や小道具の使い方等、いまどきのアクション映画にはない味のあるよさがあると思う。浪人の説明がしっかりしてないのにいちち目くじら立ててそれを引き合いに出すのはどうかと。所詮そんな説明もひとつの場面にしかすぎない訳で・・・ちなみにフランケンハイマーは「アルマゲドン」の監督マイケル・ベイの生き別れの父親だったそうで。去年亡くなったと知らせを聞いたときはショックでした・・・
7点(2003-05-24 22:36:19)
11.  アルマゲドン(1998)
危機が危機になっていない。演出力が無いからアップの多用と前編大音量の効果音と音楽、しかも音楽はうるさいほど流れっぱなし。あんな隕石に引力ある訳ねえだろ!こんなの映画と認めません
0点(2003-05-24 22:16:23)
12.  シン・レッド・ライン
反戦映画としては完璧の出来。あんな美しい自然の中で人間たちはなにやってんでしょうね?愚かですね~。ってことが言いたかったのだと思う。だからストーリーを求めるんではなくて、感じ取る映画です。「プライベートライアン」や「史上最大の作戦」等のものと比較するんでなくて、「西部戦線異常なし」といった戦争映画と比較すべき。
10点(2003-05-20 16:09:56)
13.  タクシードライバー(1976)
僕にとって最高傑作。これほどまでにこの映画に共感し、興奮した映画は無い!モヒカンにもしました。結構いいっすよ、この髪型
10点(2003-05-19 22:05:56)(笑:1票)
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