1. ハリー・ポッターと賢者の石
原作を読んでないと訳が分からない作品。原作を読んでない人は五割も楽しめない。と言うより、話の筋が通らない。映画単体としては欠陥品だが、空前のベストセラーなんだから、原作を読んだ人のみを対象に作ったのは正解だと思う。原作を読んでない人は絶対見ない方がいい。逆に原作を読んで面白かった人にはおすすめ。 7点(2004-02-04 22:45:22) |
2. スピード(1994)
しつこいくらいのサービスを続けてくれる作品。何度も観たくなる訳じゃ無いけど、最初観たときは十分満足できた。 7点(2004-02-04 22:34:53) |
3. マトリックス リローデッド
ストーリーはこの際どうでもいい。ゲームみたいな戦闘シーンがとにかく気持ちよかった。もう、ただただ画的に気持ちよかった。ザイオンのシーンは全く不要。この監督さんは、凄く偏った才能の持ち主だと感じた。 8点(2004-02-04 22:29:38) |
4. ファイナルファンタジー
実験作、もしくは技術のPR作品。駄目だろうと思いながらレンタルして観てみたら、予想以上に面白くなかった。ストーリーには期待していなかったけど、映像も長時間の鑑賞に耐えない出来。評価の悪いこの作品に対し、死んだ馬に鞭打つような真似も気が引けるが、本当に酷かった。失敗作にも、「この方向性は駄目だ!」という判断は得られるので、教訓として映画関係者に観てもらいたい気もする。 0点(2004-02-04 22:21:30) |
5. フルメタル・ジャケット
ハートマン軍曹の暴言はもっと評価されてもいいと思う。日本語字幕を読めば何とも下品なだけだけど、英語で聞けばむしろすがすがしく感じる。まさに洗脳。「ジジイのFuckの方がまだ気合い入ってるぞ!」笑えるし、そして怖い。この毒舌を映画の中に、違和感無く組み込んでしまった手腕に拍手。 9点(2004-02-04 21:57:48) |
6. ユージュアル・サスペクツ
推理モノだけど、騒がれすぎて損してるような気がする。ストーリーは分かり易く描かれてるし、ルール違反はないし、意外なラストもある。十分満足できる作品だった。 9点(2004-02-04 21:47:05) |
7. 夢(1990)
さすがの黒澤監督もお年のようで、褒められない部分が多々ある。まあ、映画の達人の型稽古を見せてもらったと言う感じ。映像美はさすがです。 5点(2004-02-04 21:29:23) |
8. レザボア・ドッグス
初めて観たときは衝撃を受けた。まるで舞台を観てるような感覚。でもやっぱり映画。セリフがいい、凄く爽快な映画。若い人に是非観てほしい。きっと映画好き、エンタテイメント好きになるはず。ただしこれは完全な娯楽作品。良質の娯楽作品です。 10点(2004-02-04 21:12:31) |
9. パルプ・フィクション
《ネタバレ》 文字通りのPulp Fiction(B級物語の寄せ集め)。でも、その選択、構成のセンスが素晴らしい!ベッタベタの物語達をこれだけかっこよく、爽快に見せてくれたら大満足。最初のシーンで、いきなり思いつきの強盗を始め、ベタなセリフで怒鳴り、凄むハニー・バニー。この映画を好きになれるかどうかはここで決まる。文句なしの凄い娯楽作品です。 10点(2004-02-04 20:47:56) |