1. モンスター(2003)
《ネタバレ》 倒叙ものなので、結末はわかる。だからそこに行くまでの盛り上がりが大切なのだが、そこは良く出来ていたと思う。迫力があった。でもアイリーンがセルビーにのめりこむ理由が伝わらないし、最初の殺人があまりに唐突だったのは脚本の力不足だと思う。2時間という枠の中では、粗が目立つ、映画としては不完全な印象。 [DVD(字幕)] 7点(2011-03-28 22:24:28) |
2. ショーシャンクの空に
頑張っていれば報われるとか、勧善懲悪とか日本人受けするエキスが詰まったような映画だと思います。ただ、刑務所って温いなって思わせるような印象を映画全体から受けるのが少しマイナス。レッドが渋くてカッコよかった。 [DVD(字幕)] 8点(2011-03-27 00:41:12) |
3. ペーパー・ムーン
つまらなくはないんだけど、アディがマセ過ぎてて好きになれなかった。アディを受け入れられるかが、結構なウエイトを占める映画だと思う。でも、みんな点数高くて驚き。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-21 23:46:50) |
4. ソウ
《ネタバレ》 オチのために別のことに集中させる手法だろうが、スプラッターシーンの多さにはうんざり。全くもって無意味なシーンの連続だ。確かにオチは良かったんだけど、こういうテイストだと続編を見たくはならないね。しかし、あの動機の浅さでよくあそこまでやれるな。 [地上波(字幕)] 6点(2010-05-03 02:58:00)(良:1票) |
5. 激突!<TVM>
子供のときに見たのだが、あの時握った手の汗を、緊張感を20年くらいたった今でも覚えている。映画というものは単純なストーリーほど、印象に残るということなのだろう。 [地上波(吹替)] 9点(2010-05-03 02:13:47) |
6. バッファロー'66
《ネタバレ》 これはコメディー映画で、ラブストーリーとして見るのは少し違う。コワモテで刑務所出の人間が主人公なのだから、ハードな映画になるのかなと少し構えたが、見ていくうちに実は彼はかなりのバカ(良く言えば子供)で、やることなすこと、笑わせてくれる。常に安心させる方に肩透かしをしてくれるのだ。洋画でこういうテイストの映画は見たことがないので新鮮でした。 [DVD(字幕)] 9点(2010-05-03 01:08:33) |