1. 特捜部Q Pからのメッセージ
社会情勢もかなり反映されているから原作から売れているのでしょうね。 ノルウェー、デンマーク、チェコ、ドイツ、アフリカなどがシリーズに絡んできますし、民族、宗教、なども重いテーマを扱っている。 5作目からキャストなども一新されますが、こっちの方がなじみはあるなあ。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-19 00:40:32)(良:1票) |
2. 特捜部Q キジ殺し
点と線をじっくり結んでいくタイプの北欧ミステリー。チームが少しずつ出来上がっていくところがよかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-09-18 13:08:34) |
3. ニューヨーク 親切なロシア料理店
一歩間違えれば誰だってあの状況になるかもしれない、いい人がつないだリレーが見事に最後はいいゴールに。 ビルナイ久々に見ましたがやっぱり味がありますね、ゾーイ・カザンもしっとりとしてさらに素敵になりました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-08 23:02:32)(良:1票) |
4. ブリット=マリーの幸せなひとりだち
幼少期のつらい経験が彼女を無表情に、無感動に変えたが、徐々に生き生きとしてきてきれいに見えてくるから不思議。過程は少々強引でしたが言いたいことはわかる。言わなきゃわからないやつとはやっぱり4,50年たってもかわらないってこともわかる。でも人生ってそう単純ではない… [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-10-16 01:38:56) |
5. アトミック・ブロンド
アクションの長まわしシーンは凄まじいものでしたが、確かに話がこじれていました。 どこの国が一番強いのかは、その映画を作成した国による(笑) エニグマのときはイギリス、今回は・・・ね [インターネット(字幕)] 6点(2020-12-13 09:30:02) |
6. 蜘蛛の巣を払う女
クレア・フォイがザ・クラウンでエリザベス女王を演じているのでその落差が激しく評価に値するところですが、物語としては内容も薄く、肝心の姉妹のトラウマや憎悪をうまく描き切れていないのではないかと感じました。どうしても前作の影もありますね、それは仕方ない。。。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-08 08:51:53) |
7. 天才作家の妻 40年目の真実
《ネタバレ》 天才作家の妻 40年目の真実ってなんちゅう邦題にしてくれてんのや!「The Wife」妻たるものや、ちゅうことやろうに(怒)。終戦前後はアメリカでも女性作家は売れなかった、売れるはずがないものと考えられていたのですね。以前読んだある在米日本人作家のエッセイでは、パーティがあると妻が何を職にしているのかという紹介になるそうだ。妻はカメラをねとか、妻も書いているとか、今の時代は言えても、という背景がこの作品にありました。わかってからもう一度見るのもいいかもしれません、いい役者さんたちに恵まれたいい作品でした。ちなみに、グレングローズの娘さんが回想シーンを演じています(登録申請中)。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-02-10 09:10:56) |
8. 人生はシネマティック!
1.5回見ました、以前飛行機で見たのを忘れて今回ちょっとみて思い出して、ラストを再度確認した感じです。戦時中の映画がいかにみんなに愛されたかがわかりましたが他はなかなか思い出せません。つまり、残りません、弱いんですねストーリーが。。。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-07-27 16:49:50) |
9. 長くつ下のピッピ
大の大人がみると、夢も覚めてしまって大人の事情も分からなくもない。というのがつらいところですね。当時としてはよくできてる映像と音楽だったのではないでしょうか。子供の心で見たい作品です。 [インターネット(字幕)] 6点(2018-07-17 16:26:21) |
10. シンプル・シモン
かなり引き込まれます、やっぱり応援したくなりました。丸いもの、気になって身の回りで探しました。 [DVD(字幕)] 8点(2015-09-25 14:11:43) |
11. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ
叔父さん夫婦がまたいいキャラで救われます。「犬のような人生」、の犬はライカ犬と常に比較しているところから、「自分はまだマシ」と思うようにしているイングマルの幼いながらも自己防衛の本能からだろう。お母さんは本当にあの兄弟に手を焼いて早く手放したかったのか、病を移したくなかったのか、、、子供が知りうる限度でのみストーリーが進んでいくのがすばらしい。 || ところで、大人の言うことをそのまま信じてしまう「うぶ」な頃ってあったなあ、と思い出す。自分もいまだにあれはだまされたのかな、と記憶していることがある。。イングマルも本当に犬がまだホテルにいると思っていたのだ。それが嘘とわかったとき、裏切られた思いでいっぱいだったと思うが、それで、本当に大人への階段も上ったのだと思う。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-07-14 15:13:42)(良:1票) |
12. サウンド・オブ・ノイズ
DVDの予告を散々みてしまっても楽しかった作品です。エンディングのバンドも好き。 [DVD(字幕)] 6点(2014-05-07 12:58:15) |
13. ドラゴン・タトゥーの女
まずオープニングがかっこよすぎて、そこから見入ってしまいました。2時間半と思えないくらいあっという間でした。ルーニー・マーラの体を張った演技に驚きました、「ソーシャルネットワーク」のときと同一人物と思えませんね。ピアスでしゃべりにくかったのか、北欧訛りもすごく上手で、唖然です。ストーリーは狂気的ですが、引き込まれましたので8点にさせていただきました。 [DVD(字幕)] 8点(2013-08-28 10:54:42) |
14. メランコリア
《ネタバレ》 ドッグヴィルの衝撃再びといったところです、場面があまり変わらない設定が好きな監督ですね。さて、針金の輪っかは一生自分や子孫が使う日が来ないで欲しいのだが・・・「私にはわかるのだから」と堂々と語るジャスティンは「わかる」のではなく「そうなって欲しいと願っている」から落ち着き払っているかのよう。大豪邸から姉妹はどうしても「村」に出ることができません!まるで違う世界にはいけないかのようです。メランコリアな部分は誰でも持っているから少しは理解できるかもしれませんが、ちょっと前半に時間かけすぎたかも、ですね。余談ですが24のジャックがあっけなすぎる最期なので困ります(笑) [DVD(字幕)] 6点(2012-12-25 14:00:38) |
15. アフター・ウェディング
ミッツ・ミケルセンがいつ秘密兵器を出して敵をやっつけるのかとインドのシーンで微妙にハラハラしてしまったのは私だけかしら(笑)。それはさておき、ヨルゲンを見る目が終盤に向けて変わって行きます。終わり方はあれでよかったんでしょうね。。心静かに見られる一作でした。目の表情を実にうまく捉え、表現しているなあと感心しました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-10 15:10:43) |
16. 秋のソナタ
少年少女時代に反抗期があったにせよ、なかったにせよ、そして結婚し子供をもてば今度は反対の立場から、親子の葛藤を多かれ少なかれ味わっていることだろう。毎度のことながら、ベルイマン氏、細部にまでこだわっておられる。感服です。イングリッド・バーグマンも相変わらず優雅です! [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-27 23:24:23)(良:1票) |
17. サラバンド
いい作品に出会えました。「ある結婚・・・」鑑賞後すぐなのに、懐かしいとさえなぜか思えてしまう。いろんな愛のかたち・・・、というのは簡単だが、表現するのも、受け止めるのも難しい。「サラバンド」はじっくり、諭すように描いている。再見したいものです。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-06-23 00:07:02) |
18. ある結婚の風景
《ネタバレ》 こうも夫婦間の問題を如実にとらえて表現できるなんて、と驚いています。名セリフもいっぱいありました、「人間は子供の時から自分を演じている」・・・作中、ユーハン(ヨハン)が憎かったり思えたのも男優がうまかったからか、夫婦として迎えられなかった20周年の記念日を祝っているところはもうこちらも「悟り」の境地になっていました。最小限の登場人物、最小限のセットで撮れていました。本編とは無関係ですが、個人的にエンディングロールではなく「ファロ島の風景とともに、スタッフを(口頭で)紹介する」ところもすきです。続編「サラバンド」が楽しみです。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-06-22 13:20:30) |
19. 叫びとささやき
約40年前の映画なのに、色彩(赤)がとてもきれい。三姉妹とメイド・アンナの心のひだを描くように丁寧にストーリーが作りこまれている感じ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-20 10:22:57) |
20. 夏の夜は三たび微笑む
《ネタバレ》 スウェーデン、だからなのか、結構フリーな愛の生活ですね。ドロドロというより、純粋に愛を追い求めているのいうべきでしょうか。演劇をみているような演出でした。三たび微笑むという邦題の意味が最後にわかりました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-05 18:43:12) |