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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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1.  アビエイター
クラシカルな飛行機を何十機も飛ばす「地獄の天使」の撮影シーンは、似たような映画「つばさ」を思い出した。 どうやって撮ったのかスケールも迫力もすごい。さらに見事だったのはヒューズが飛行機事故で墜落するシーン。 家を壊していくバリバリッという大音響の臨場感はすさまじいまでにリアルな迫力があり、ヒューズが瀕死の重傷を負うシーンは息をのむほどすごかった。 こういうシーンだけ見ても監督のこの映画にかけた熱意が感じられる。主演のレオはヒューズという才能ある複雑で特異な人物を熱演して見事だった。映画史上の実在の人物がいろいろ出てくる中で、キャサリン・ヘップバーンのケイト・ブランシェットは話し方や動きの特徴をつかみよく雰囲気が出ていた。 キャサリンは自伝「me」の中でヒューズとのことを「相性がよかった、楽しかった」といい、「めったにいない男だった」と好意的に書いていたので二人のくだりは特に興味深かった。 ただヒューズという人物がいろんな面ですごい人だったんだということは分かっても、その人間性は今ひとつ伝えきれなかったような気がする。   
[映画館(字幕)] 7点(2005-04-10 21:01:39)
2.  アレキサンダー
何かと芳しからぬ評価が聞こえる本作ですが私は劇場で見る価値のある力作だと思いました。 4万対25万のガウガメラの戦いやインドでの像軍団との戦いは迫力があるし、 バビロンの空中庭園などのセットの壮大さや雄大な砂漠や山岳地帯のロケーションなども見物だと思いますが、字幕を見てるとじっくり味わう余裕もないのが残念です。 今のギリシャからインドまで遠征するなんて気が遠くなるような話ですが、何しろ2300年以上前のことですから判らないことも多いわけですがそこに謎やロマンもある、ということで主に偉大な大王の内面的な部分の解明に焦点をあてて描かれます。このあたりが娯楽的には真面目すぎるかもしれませんが、ドラマとして見るとなかなか面白いと思います。 幼い頃の父母との関係、特に母親から受ける呪縛は彼の行動に大きな影響を及ぼします。 見る前は違和感があったコリンの金髪大王も、少年アレキサンダーとよく似てたのですんなり見られました。 この少年も暴れる裸馬を乗りこなすシーンなど上手で良かったですが、コリンは夢と野望に突き進む強さの反面、人間的な弱さや孤独を見せるというアレキサンダーを見事に演じたと思います。蛇を持つ妖しい母のアンジーも良くて、特にスモーキーな眼色を生かしてその強さや妖しさを出したのが印象的でした。見ごたえは十分あるものの印象としては今ひとつ心に響いてこない という感もあるのですが、それでもトロイなどと比べてもしっかりした作りに好感が持てます。     
7点(2005-03-01 23:52:09)(良:1票)
3.  愛と精霊の家
メリル扮するクララは予知能力など不思議な力があって誰にもやさしい天使のような女性。メリルは的確にその人物を演じている。彼女と夫を中心に4世代にわたる大河ドラマなのだが前半はこの夫が愛を求めても得られない、まるで「餓鬼道」の無間地獄にいるような人物。それこそ市民ケーンか嵐が丘かという雰囲気で期待がもてたのに、後半はこんな人間は当然寂しく悲惨な展開になるのだろうという予測と期待?を裏切り、最後まで生き残る。他にも疑問点はいっぱいで、たとえばメリルは夫より20歳程は下のはずなのに同じくらいな早老ぶり。2度生まれる娘に同じ子供を使ってる。なぜクララはこんな夫を選んだのか、劇中でその疑問に答えているがそれでも納得できない。さらに話は娘に移り、革命だの政治的な波乱の展開になるがますます共感できなくなる。意外に豪華な出演者なのにもったいない、、前半に比べ失速の後半が大減点の中間ということで。
5点(2004-05-09 17:47:25)
4.  アメリ
フランス映画らしいおしゃれでひねりのきいた脚本。ひねり方がとてもよく出来ていてよくぞうまくまとめたと感心した。
7点(2003-02-03 20:45:21)
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