1. グッバイ、レーニン!
こんな息子になりたい。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-19 23:35:29) |
2. スクール・オブ・ロック
痛快だけど、ジャック・ブラック一色で少々くどかった。 [DVD(字幕)] 6点(2005-05-04 22:50:13) |
3. シカゴ(2002)
ミュージカル映画は初めてだったのですが、あまりのノリの良さに圧倒されました。レニーもキャサリンもイメージを裏切る素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。一流たる者、歌えて踊れないとダメですね(笑)。ストーリーは当時の腐敗した社会情勢を如実に現しているようで興味深かったです。犯罪者がスターになるなんてあり得ないですね...とにもかくにもミュージカルシーンだけでもお腹いっぱいになりました。 [DVD(字幕)] 7点(2005-05-04 10:16:11) |
4. バイオハザード(2001)
あまり感情移入できなかった。少しチープに映る部分も気になった。 3点(2004-09-25 12:45:20)(良:1票) |
5. ワイルド・スピード
途中のカーアクションが結構良かったのでこの点に。途中まではちょっといただけない展開だった。あんまり役者さんも魅力を感じなかったので。スタントマンのみなさんに拍手。車に興味のある人はもっと得点高いんじゃない?あそこまでいじると常識にかからないのでどうかと思うけど。 5点(2004-09-15 00:22:46) |
6. ノー・グッド・シングス
何をこの映画から得られたのか、制作側がどこに焦点を当てたかったのかが分からず苦悶した。すべてが中途半端。常にキレてる男もオーラがなかったし。キャストを選ぶ基準がよー分からん。ミラのエロスに期待するもいまいちだし。豪華キャストがこれじゃあ台無し?家出少女の捜索はどうなっちゃったの?ピアノとチェロになぞらえた部分をもっと引っ張っても良かったと思うし。淡白すぎるし、引っ張ってもらいたいところはあっさり進んじゃうし、いろんな要素を詰め込もうとして焦点が合わなくなった感じがする。 3点(2004-07-11 22:41:30)(良:1票) |
7. バンディッツ(1997)
雰囲気がなんとも言えずかっこよかったなぁ。音楽がかなりストレートにツボでした。UKロックっぽい殺伐とした雰囲気の中に哀愁が漂うというかそんな感じ。それが彼女たちの生き様(逃亡劇)と相まって映画全体が独特の雰囲気になってました。侮れないな、ドイツ映画。 8点(2004-03-18 01:02:12) |
8. トータル・フィアーズ
核って怖いねぇ。でもあんな爆発を受けて大統領とかピンピンしてたよ?テロリストに手玉に取られてしまっているのが国家単位であることもまたかなり大掛かりな設定なんだけど、そこまで緊迫感を感じなかった。話自体はとても面白いので、こういったダラッとした雰囲気はキャストのせいカモ。 5点(2004-03-14 22:32:55) |
9. ターミネーター3
いきなりジョン・コナーがブサイクになってるやん!エドワード・ファーロング君のクールで殺伐とした面影はどこへやら…いきなりゲンナリ(~o~) ド派手なアクションシーンはそれなりに見応えがあったけど、やっぱこの物語は心のつながりがストーリーにもっと盛り込まれてないとダメな気がするな~。ジョンが無駄におっきくなってしまったため、彼自身もある程度未来を予期しているのでそういうアプローチの仕方も難しかったとは思うけど… 現代なのに機械が過去の作品の未来以上に未来っぽくて違和感もあったしね。 このレビューにおいて私は前作に唯一の満点をつけているのでどうしても辛くなってしまいます。 6点(2004-02-23 22:29:41) |
10. トゥームレイダー2
前回の閉鎖的でチンケで安っぽい雰囲気はずいぶん良くなってて、その点で途中までは面白かったけど、結局猿の怪物とかありえない世界に話が進んで行っちゃうんだよな…アンジェリーナ・ジョリーは肉体派ではあるけれども、かなりの演技派な女優さんなんだから、もうこのシリーズから外してほしいよ。ほとんどがスタントだし、見所あるシーンといえばボディスーツとかキスシーンとかの視覚的な魅力しか思い浮かびません。男女の描き方も、ホント中途半端でした。刺身のツマ以下のつまらなさで無用なものでした。1作目はタイ(だったかな?)、そして今回は中国→アフリカ。監督がアジアびいきなのか分からんけど、次もしやるなら日本でララ・クロフトが暴れてほしいとは思いました。 5点(2004-02-19 01:43:27) |
11. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 長い映画は嫌いなんだけど、これに関してはもっと内容を詰め込んだ方がいいと思いました。逃走の中で起こるトラブルももっと盛りだくさんのほうがよかったな…。「いきなり」急展開するシーンが幾度とあって面白いと思ったけど、そのたびに「この人誰?」って感じで、印象が薄い人ばっかりが出てきた気もしました。もうちょっと登場人物の裏づけをして欲しかったな。ラストもなんか釈然としませんでした。すべてがプログラムだったということで、ボーンはそのプログラムの中でダシにされてたにすぎなかったわけだけど、ここも急展開すぎて脳内整理がつきませんでした…。 5点(2004-02-14 00:25:31) |
12. スコア
やっぱノートンはギャップのある役を演じさせたら天下一品ですね。またもやあきれてしまいました。あの動き首こりそうですよね(笑)。彼の演技だけ見ればお腹いっぱいだったんで、特にストーリーはどうでもいいです。脚本はところどころ穴があるようでしたが、全体的に派手さもなくオチも含め平均的な作りだったんで、突っ込むだけムダかと…。個人的にはデニーロとノートンとの絡みだけに焦点を当ててほしかったので、マーロン・ブランドは徹底的に黒幕に徹して欲しかったなと思いました。 6点(2004-02-12 19:09:46) |
13. ハイロー・カントリー
最初はカウボーイの開放感あふれる世界観を期待していたんですが、何かドロドロした人間関係ばっかり描かれてて、何かスッキリしない映画でした。正直面白くないです!最後までリトルボーイがビリーがごっちゃになってしまってたため、なんでリトルボーイ(ホントはビリー)があんなに自分の感情を押し殺して兄貴の肩を持とうとしているのか分からなかった。あとであらすじを確認してみたら大きな間違いをしていることが分かって結果的には自分の中でつじつまは合ったけど…ウディ・ハレルソンは毎回豪快な役を演じてて好きなんですが、今回はビミョーだったですね。あの口に物が入ってるかのようなしゃべり方は相変わらずですね。パトリシア・アークエットが「トゥルー・ロマンス」のイメージが強烈なだけに、なんかおとなしすぎる演技が逆に肩透かしを受けたような、そんな印象でした… 3点(2004-02-11 18:43:24) |
14. トラフィック(2000)
何本かのサイドストーリーが同時進行していくんだけど、結局の目的は一緒なので、かなりの数のキャストも整理しやすかったです。重いテーマなんだけど、かなりテンポよく進み、きっついバイオレンスシーンもない。派手さはないんだけど、何か都会的なつくりというかね、ドキュメンタリータッチで作られた雰囲気があって、作風は私好みです。いろんなサイドストーリーがある中で、個人的にはハビエールがサラサール将軍を挙げる一連の殺伐とした雰囲気が好きです。デル・トロはクールでかっこいいですね。ちょっと詰め込みすぎて詳細を簡略化した部分もなきにしもあらずですが。マイケル・ダグラスの役どころはベタだったけど、仕事上での立場と父親としての葛藤というのは何かとても複雑でうなってしまった。 7点(2004-02-10 14:44:15)(良:1票) |
15. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 あのラストは見たくなかったな…でもそれはセルマにとってはずっと覚悟してきたことで、目が見えないということは死と同様だということだったんだろうね。劇中の線路を貨物列車が通り過ぎるシーンで、「過去も未来も見えてしまった。だからもう見なくてもいい」なんてフレーズがあったと思うけど、最後は彼女の意に反した結末ではあったにしろ、それでも彼女にとっては目が見えなくなる(=死)までの過程が苦痛だったわけで、最後はやっと解き放たれた気分だったのではないかな。しかし残された人たちの中で一番かわいそうなのはジェフでしょう…セルマに好意はあるものの、一定の距離以外には近づけず、もどかしいけど何もできない、そして何一つとして残るものがなかった。言い方は悪いけどセルマのわがままに最後まで振り回されてしまったという感じ?所々、聞こえる音からリズムを作って、空想でミュージカルを思い浮かべるシーンがあるけど、あれがなかったら重過ぎる。ただでさえビョークの歌声は哀れみを持ったものなのに。しかしビョークの見た目以上の才能の豊かさというか、ラストは震えるほど自分の世界に入ってたというか、いろんなものを放出してたね。ドキュメンタリータッチで随所に手ブレごめんのハンディカメラを使用していたのも印象的。印象には残ったけど、もう1度見ようとは思わないね。 6点(2004-01-23 13:43:45) |
16. 愛しのローズマリー
ファレリー兄弟作品にしては(失礼)けっこう落ち着いた温かみのある作品だったと思う。ハルは催眠術でローズマリーの外見だけじゃなくて心の美しさまでも愛してしまったわけだけど、結局彼女との出会いによって、純粋に会話をし、素直な気持ちで接することで心が美化され、外見なんて関係なくなっちゃったってことでしょう。偏見とか、固定観念を捨ててつきあうそのきっかけがまず大事ということを教えてくれたような気がするね。 だからこの作品ではたまたま肥満の女性が対象だったわけだけど、それなら盲目の人など障害者とかでも通じることなのでは? 社会的に平等でありながら意識の片隅に卑下する気持ちを持たれてしまう人たちの中で、単に肥満の女性というのがコメディとしても通用しやすいキャラだという意図を持った上で作られた作品ではないかな。 8点(2004-01-22 02:07:13) |
17. ボウリング・フォー・コロンバイン
この映画で提起された問題も真実だとは思うけど、マイケル・ムーアもチャールトン・ヘストンもそれぞれ自分の意見をもっておりどれが正義かなんて決め付けられない。「恐怖の文化」こそアメリカが築いてきた歴史、それを銃社会の責任の一端ということで一つの映画で覆されたらたまったもんじゃないよ。 6点(2004-01-15 23:51:33) |
18. スチュアート・リトル
以前ハムスターを飼ってたこともあり、こういう小動物は自然と愛着がわく。いくら現実世界から逸脱してて、随所に突っ込みどころはあっても、現実にもこうなったらいいなぁという思いで見てるから、何でも許せてしまう。リトル夫妻やその親族も元気で団結力があるし、猫のスノーベルも憎めないキャラ。ニセの父母もスチュアートを食うくらいのキャラ立ち。CG技術もすごいし、猫を手なづけてあそこまでの演技をさせたのもすごいと思う。マイケル・J・フォックスの声には癒されるね。 5点(2004-01-01 00:43:43) |
19. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 当初イメージしてた映画とは全然違った。まさか二重人格の世界を描いたものとは。かなり奥の深い良作だと思う。あとで気になった場面を見返してみたけど、同一人物として認識しながら見ることで、さらにその世界観にはまっていった。最初は夢遊病なのかと思ったけど、頭の中に天使と悪魔が一体ずついて、それが一つの体を利用して争っているとは、ラストまで分からなかった(鈍感)。 結局彼は一睡もできてないんだよな。ジャックが眠るとタイラーが起き出すんだから…そして結局は自虐行為を繰り返してたことになるから、身も心もボロボロだわな。殴り合いで過去や嫌なことを忘れ、生きていることや現実の職業や財産を否定したかった気持ちは、ジャックにもあったんだろうけど、タイラーはジャックの中で抑え切れなかった気持ちを代弁してくれたわけで、憎めないんだけど、それがカルトとか出すぎた方向に行ってしまった部分で誤算だったのかも。二重人格って共存はできないものなのかなぁ。 8点(2003-12-24 00:06:58) |
20. スパイ・ゲーム(2001)
CIA内での確執や、二人の冷めたようで義理堅い人間関係など表現が難しそうに思えた。人間ドラマだな、これは。思ったより見せ場が少なくて派手さはなかったな。 4点(2003-12-15 00:20:44) |