1. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
原作好きなのでFFが映画で観れただけでもオオッという感じだし、まずまず楽しめた。けど、、、この程度ではちょっと不満。これだけアメコミの映画化作品が出揃った所に、満を持しての登場なのに。モトが面白いので映画化すればそれなりに面白くなるのは間違いないのに。このオバカ度数高めのつくりも悪くないと思うのだが、それならそれで「マンガ的面白さ」をもっとしっかり追求してもらわないと。スキーとかモトクロスとかいらないから、その分アクションシーンに金と時間を割いてくれ。はっきりいって例のパロディの方に全然負けてます。 [映画館(字幕)] 6点(2005-09-23 14:35:45) |
2. 戦場のピアニスト
戦争が残酷なんではなくて人間が残酷なのだね。この映画を見たパレスチナ人が快哉をさけんだとしたら、さて僕はどうしよう。 [DVD(字幕)] 6点(2005-08-08 13:51:05) |
3. コンスタンティン
《ネタバレ》 ルシファーの造形がいいなあ。それに、こういう知恵で勝負!の展開は好みだし。最後ちょーっと甘口になり過ぎたきらいもあるけど、続編のためにはしょうがないか? [映画館(字幕)] 8点(2005-06-06 13:14:06) |
4. アバウト・ア・ボーイ
《ネタバレ》 ウィルとマーカス二人のなんともいえない関係がいいな。最後の「やさしく唄って」にしても、ウィルがしたのは、ちょとした手助け&一緒にブーイングを浴びてやることだけ。でもああいうどん底のシチュエーションで横にいてくれるってのは、それだけでうれしいもんだよ。見終えた後、にたーっとしてしまうこういう映画は好き。 8点(2004-11-25 15:29:02)(良:1票) |
5. キングダム(1994)
時間をかけた挙句、主役が死亡して未完だと。ねらいか、狙ったのか?トリアー。そう思わせるぐらい、なんともいいようのない作品。たちのわるい悪ふざけのようにも思えるし、恐怖の本質を描いた作品の気もするし。0~10点のどのコメントも当てはまらないけど、一番近いと思われる2点を献上。「年に一度あるかないかの×××映画。いろんな人に警告したい映画。ある意味貴重」 2点(2004-10-28 18:02:33) |
6. モンスター(2003)
Fuckin'な奴らに囲まれて生きてきたFuckin'女のFuckin'地獄人生。とにかく辛かった。でもよかった映画で、、、、って実話かい!! 8点(2004-10-27 18:36:17)(笑:1票) |
7. モーターサイクル・ダイアリーズ
《ネタバレ》 ぼろぼろのバイクで南米を突っ走る前半、旅は、若者特有の無鉄砲さに彩られたある意味お気楽な(まあなかなかハードではあるが)ものだった。しかしバイクが壊れ歩きはじめた二人の旅は、それまでと違い、よりその土地に根ざし、出会う人々と深くかかわらざるをえないものになる。そしてこの旅は、同時に自分自身の中にも深く分け入るものともなり、ついにエルネストは「向こう岸」に渡ることを決意し、泳ぎつく。エルネストを迎えた人々の歓喜の顔、顔。僕はその瞬間滂沱の涙を流しながら、心の中で、自分も自分のできる革命をやるぞ、と思ってしまったのだった(ちょっと恥ずかしいが、まあ本気です)。こうして僕はまた最高の映画に出会ったわけである。 10点(2004-10-23 19:32:00)(良:2票) |
8. 愛しのローズマリー
普通に面白かった、が裏を返せばもう一つ食い足りなかったとも。例えば「外見」と「中身」についての処理がステレオタイプすぎたり、ハルの人物造形が今一はっきりしてなかったり。 6点(2004-08-31 16:24:45) |
9. スモーク(1995)
タバコ呑みってなんとも言えないやんわりとした連帯感がある。他人同士でも火を貸したりするとなんか「仲間」って感じがしたり。そんな感じがここに出てくる男たちには、ある(まあ当然といえば当然なんだけど)。タバコをやめて随分経つけど、ヤニ臭い昔にちょっとだけ戻った気になれるそんな映画。 8点(2004-06-02 17:58:11) |
10. 10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス
イデアの森と比べると全体に粒が揃ってる感じ。その中でもヘルツォークの作品がよかった。いや良い悪いというより凄かった。ある意味反則かなとも思うけど。 8点(2004-05-03 18:13:12)(良:1票) |
11. ダンサー・イン・ザ・ダーク
とにかく美しい。ここに出てくる哀しさも貧しさも無知も救いのなさも。ビョークの歌声によって全ては美しく昇華されてしまった。もう一度みたら目がさめるかもしれないが、今はとにかくそうとしかいいようがない。 10点(2004-05-03 16:54:33) |
12. スクール・オブ・ロック
《ネタバレ》 最初の印象はコメディとしての造りは雑だし、ジャック・ブラックも悪乗りしすぎだし…。で、ちょっと失敗したかな~と思ったけど、後半になるにつれ段々と盛り上がってきた。ジャック・ブラックと生徒たちが次第に気持ちが通じていくところとか、校長がふっと見せる人間臭さとか…。コンテストのシーンではうるうる来る始末。お約束っちゃお約束なんですが。気軽に楽しめてすかっとすることは請け負いますが、ロック嫌いの人にはきついかな。 8点(2004-05-03 15:44:03) |
13. グッバイ、レーニン!
《ネタバレ》 あの“素晴らしいわ”には泣けたなあ。東西冷戦も、社会主義の崩壊も、ドイツ統一も、ましてや人の一生も、宇宙から見ればすべてちっぽけなこと。でもそんなちっぽけな人生にもこんな“素晴らしい”ものはあったんだよね。おもしろうてちょっと切ないよい映画。 8点(2004-05-03 15:09:46)(良:1票) |
14. 10ミニッツ・オールダー イデアの森
ベルトリッチ9うますぎ、音楽もいい/フィッギス5このテは格好良くないと/メンツェル7羅列の喜び/サボー3/ドゥニ3興味のない会話+とってつけたラスト/レンドルフ8洒落てる/ラドフォード6真面目な作品/ゴダール8素敵/平均6.125/全体の並びはよい/色々視点がバラケタのはよい 7点(2004-04-16 13:57:20) |