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タコ太(ぺいぺい)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1386
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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1.  ザ・ドア 交差する世界 《ネタバレ》 
タイムリープもののようでいてパラレルワールドもののようでもある。宗教色のある実は死んでました系とも受け取れるし、単純に夢物語とも思えます。SFなのかサスペンスホラーなのかヒューマンドラマなのか?シンプルながら難解さを纏った佳作ですね。  自分的には、パラレルワールドの存在を通して、結局は失ったものを取り戻すことは出来ない、与えられた運命の中でもがき苦しみながら生きるしかないのだ、といったテーマと受け止めました。  この場合のパラレルワールドは、意識下のものではなくあくまでも実在する位置付け。なので矛盾(と思い込んでしまった状況)の排除は避けられないのですね。もう一人の自分を殺しても時間軸は元々ずれているから未来に何一つ影響しない。もっとも、本来的には連続性のない異なる世界ですから、仮令二人の自分が存在しても何一つ問題はないのでしょうけれど。  いろいろと解釈が可能で、観終わった後振り返って反芻できる。こういう作品は大好物なので9点献上です。  ちなみに、邦題の副題「交差する世界」については、パラレルワールドが交差しているとは思えないので不要と感じました。
[インターネット(字幕)] 9点(2022-11-01 10:47:32)(良:2票)
2.  ガンズ・アキンボ 《ネタバレ》 
凶悪でダークな世界に、二丁の拳銃を両手に取り付けられてある日突然送り込まれた戦闘能力ほぼゼロのダメ男。拳銃をボルトオンされているから食事も出来なきゃトイレにも行けない。可笑しいやら悲しいやら痛々しいやら、しかもそれを演じるのがダニエル・ラドグリフさんとなるとこりゃ笑うっきゃない?「スイスアーミーマン」の時も衝撃を受けましたが、この人はこの手の常識ハズレな役が大好きなんでしょうね。  マイルズがニックスと闘うところまではダメ男パワー炸裂のブラックなコメディと言ったところですが、ニックスの過去が描かれやがて二人が共闘する流れの中でしっかりヒューマンドラマ的要素が込められているのが、予定調和と言えばそうかも知れませんが好感を持てるところ。決して諸手を挙げてのハッピーエンドではないものの、ラストはきっちり納まるところに納まってくれて後味は良いですね。  設定から展開まで結構観る人を選ぶ作品ではありますが、自分的には思いっきりハマりましたので9点献上します。
[インターネット(字幕)] 9点(2022-09-11 11:08:32)
3.  チャイルドコール 呼声 《ネタバレ》 
(激しくネタバレなので注意してください!) サイコ系なのかゴースト系なのか、エンディングを観る限りでは評価が分かれそうな作品ですね。私としてはサイコ系として捉えました。冒頭の息子がタクシーの陰から現れるところから、これは全て母の妄想。ゴースト系の他作に見られる表現と違い、精神疾患のヒロインが脳裏に抱く妄想と言うことであれば、概ねはそれで理解可能でしょう。ラスト近く、二人の少年が交わす言葉も、あたかもゴースト同士の会話のようではありますが、この母子と同様の境遇に育ち、母親と意識を共有してしまった電気店員の脳裏に描かれたことと解釈すれば、納得できないことはありません。 こういう作風は、100%誰にでも理解と共感を得る展開は、事実上不可能と思っています。どうしても力技は必要でしょう。その力技が、本作では決して反則レベルではないと思いました。 個人的には、自らの経験などに触れてくる部分がいくつかあり、結構観ていて厳しい作品ではありますが、北欧作品独特の雰囲気に包まれて展開される哀しい物語に、久々に感銘したので甘めの9点献上です。 
[DVD(字幕)] 9点(2014-09-28 11:11:22)
4.  イングロリアス・バスターズ
いや~面白い!流石のタランティーノさんですね。 よくよく考えると残虐極まりないシーンがてんこ盛りですけれど、何故かスタイリッシュでカッコいい。人殺し映画をカッコいいなんて言っちゃいけないんでしょうけれど、極上のエンターテイメントに仕上げてます。 そういう意味では危険な作品。でも、タランティーノさん、また作ってくださいね。
[DVD(字幕)] 9点(2010-08-01 20:07:14)
5.  キングダム/見えざる敵
アメリカの正義。それは一体何を意味するのか。決して長尺ではない作品ですが、テーマは深く哀しいものですね。あえてこの手法、表現方法を選んだ製作者に脱帽です。同時に、脚本・演出・カメラワーク、どれをとっても優れたエンターテインメントであることは間違いありません。では、なんで満点じゃない?FBIの戦いっぷりがあまりに非現実的というか、強過ぎだし不死身だし。まぁ、それも象徴的な表現なのかな?
[DVD(字幕)] 9点(2008-08-04 01:05:05)
6.  ボーン・アルティメイタム
ストーリーの緻密さ、アクションの豪快さ、映像表現の素晴らしさ、そしてカッコいいBGM。シリーズを次第次第と盛り上げて来た構成力に脱帽です。 ただ、強いて言わせてもらえば、3部作じゃなくて長編の1本にして欲しかったかな?時折現れる劇場映画にして連続モノ。これって好きじゃないです。分割払いみたい。そこんとこが唯一気に入らなくて1点減点です。(DVDで観たクセにね)
[DVD(字幕)] 9点(2008-05-25 23:33:28)
7.  スクール・オブ・ロック
もう何も言えない。ここまでお約束の展開をしてくれれば十分!コノ手のストーリーの作品って、いったい今までにどれだけ作られて来たことでしょう?(主にスポーツものが多いですけれど。)それなのにラストにはキッチリ感動させてくれる、そんなジャック・ブラックのロック魂に脱帽です。とにかく感動、とにかく楽しい!え?何で9点?ちょっと上手く行き過ぎ。ピンチになるシーンがもう少し欲しかったから。ん~、それとも、最後には「主役はお前らだ!お前らのバンドだ!」といって引いて欲しかったからかも。(贅沢?)
9点(2005-01-25 06:36:03)
8.  帰ってきたヒトラー 《ネタバレ》 
強烈な風刺劇ですね。タブーと禁句の地雷を潜り抜け、よくぞ製作&上映出来たものだと思います。主演のオリバー・マスッチさんは、ヒトラー役のリアリティを追及するために抜擢された舞台俳優さんということですが、顔立ち風貌と言うより、語り口と存在感がまるで本物かと思わせるぐらいの完成度じゃないでしょうか。現代の問題点や政治の望ましい在り方を訴える彼の言葉の数々には、気を抜くと頭から信じて支持派になってしまいそうな説得力を感じます。作り手は、決してヒトラーの存在と主張を肯定していないであろうにも関わらず、あたかも彼の主義主張を世界に向けて肯定的に発信しているかのような錯覚に陥ります。それも、すべて脚本の妙と主演俳優の力量に依るものだと思います。これはコメディ?いや単純に笑えるものではないですね。劇中のヒトラーの言葉と、彼に関わる周囲の人々の振る舞いとその変化を通じて、現代社会が解決すべき問題点について投げかけている優れた風刺劇と受け止めました。
[インターネット(字幕)] 8点(2021-11-25 23:32:41)(良:2票)
9.  アイアン・スカイ 《ネタバレ》 
予告編で惹かれて鑑賞。中身は期待以上でした。 細かなネタから鋭い社会風刺、そしてパロディと、てんこ盛りの内容をウィットに富んだ演出とチープな仕上げと色調の画面できっちりと纏め上げた監督の力量は評価に値すると思います。 それにしても人の命の軽いこと。いきなり射殺される(にわか?)宇宙飛行士。総攻撃に逃げ惑う地球市民。反撃で無差別に攻撃される月面市民… そのあたりの描写に、作り手の怒りと悲しみを感じてしまうのは私だけ?
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-02 08:04:06)(良:1票)
10.  マチェーテ 《ネタバレ》 
こりゃ面白い。手放しで楽しめる本格的B級バイオレンスアクション巨編ですね。 何から何までいい加減に作っていそうでいて、キッチリ押さえるべきところは押さえ、台詞で敷いた伏線(「修道院に送り込むぞ!」とか「アタシは簡単に殺されないよ!」とか)は行方知れずになることなくちゃんと収まるべきところに収まってる。この監督のイカレっぷりは半端じゃないですね。解ってイカレてる。計算ずくです。 出演者も皆イイ味出してます。ダニー・トレホのヒーローってだけでもウケルのに、老体に鞭打って重そうに走る走る、その姿に心配させられつつ、ちゃっかり美女の裸身を抱きしめたり、ジェシカやミッシェル(2人とも眩しいぐらいに魅力的)とのラブシーンがあったり、もう役者冥利に尽きるってのはこのことじゃないかって感じ。「マチェーテ、メールしない。」なんて、いきなり英語が下手になっちゃうところも受けた。 演技が上手いんだか何だか判らないセガール様は、メジャーになってから一度も殺られ役がないと思うんだけれど(「エグゼクティブ・デシジョン」では死ぬところは出てこないし、どっちにしても直接殺られてない。)、ついに負けたか!と思いきやマチェーテを生かし自ら切腹だもんね。この訳の解らない冷酷無比な極道ぶりがまた受けました。 上院議員からタクシードライバーに転じてしまうデ・ニーロさんは、「防弾チョッキ!」と叫んでいたとおりにチョッキに救われ、そのくせ密入国者の扮装をして逃げたばかりにあっさり自警団にトドメを刺されちゃう。 まぁ、例を挙げればキリがない。何回見てもその都度新たな発見を楽しめる超B級作品ですね。ただ、ストーリー部分がシリアス過ぎるので、もう少し弾けて欲しかったなという気持ちから8点献上です。 ちなみに、まさかの「続編」、ましてやの「続々編」は、今度こそ劇中劇ですよね?
[DVD(字幕)] 8点(2011-05-22 02:06:54)(良:4票)
11.  マンダレイ 《ネタバレ》 
「ドッグヴィル」同様、素晴らしい作品と感じました。床に白線を引いただけの舞台が、ここまで現実味を帯びて見えるのは、ただただ監督の力量と思います。2作目ゆえのパワーダウンは全くないですね。 テーマは若干シフトしてると言うか、基本的には人間の性(さが)なのでしょうけれど、今回は個人よりも集団(社会)を対象としています。受け取り方によってテーマの深さも変わるかもしれませんが、非常に解りやすい構成と言えます。 キャスティングも素晴らしい。ヒロインはニコール・キッドマンからブライス・ダラス・ハワードにチェンジしましたが、このブライスがいい。前作はニコールが完璧に演じていたけれど、今作のグレースはブライスがいい。可憐でいて気の強いギャングの娘を見事に演じています。 ただひとつ不満と言えば、ドッグヴィルであれほどの目に遭っているグレースが、その心の痛みを全く感じさせない日々を過ごしていること。連作であれば、少しはその痛みが表されていても良かったのでは?
[DVD(字幕)] 8点(2011-01-11 00:04:50)
12.  トロピック・サンダー/史上最低の作戦 《ネタバレ》 
冒頭の作品紹介から始まって、戦場撮影シーン、そして監督の爆死シーンまで一気に魅せられます。でも、そのあとは少し中ダルミかな?作品のテーマ的な部分になって、一気にスピードダウンしてしまうように感じます。かと言って、無駄なシーンはないんですけどね。  結果的には言いたいことは十分伝わってると思うし、単純に観ていて楽しくもあります。でも、何かが足りない気がします。そのあたりが、日本人とアメリカ人との感性の差なのかなぁ? それと、こんな表現して、本物のヴェトナム帰還兵に怒られないか不安です。日本映画で、第二次世界大戦をテーマに作ったとして、ここまで表現できるかなぁ… 無理だろうな。  いずれにしても、コテコテのギャグの中にもキラリと光るシーンが何箇所も! お下品さの中に違和感なく散りばめられた、上質な笑いをお試しください。
[DVD(字幕)] 8点(2009-05-10 22:01:05)
13.  宇宙人の解剖
レンタル屋さんで「これはハズレだよな~」「だったら借りるなよっ!」と、ひとりボケツッコミをかましながら借りてしまった作品。 ところが、これがなかなか面白い!イギリスのコメディは良いですね~。お洒落でウィットに富んでいて。 まぁ、内容的には題名がそのまんまなので、最初っからネタバレみたいなもんでして、いまさらネタバレの有無って問題じゃないんですけど一応「ネタバレ無し」にしときます。 ただ、件の解剖フィルムについて御存じない方には、全くもって受け入れられないかもしれませんね。つまり、ご覧になるにあたっては、「ロズウェル事件を知っている→エイリアン解剖フィルムについて知っている。」という条件が必要です。それを満たしていて尚且つ、その真偽について一家言ある方向けの作品です。 私は条件満たしていたので満足!
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-17 15:33:03)
14.  16ブロック
ブルース・ウィリスの見事な役作りもあって、冒頭から惹き込まれる作品ですね。ストーリー的には結構オーソドックス。でも、敢えて「16ブロック」という閉鎖された空間の中で展開することにより、緊迫感と臨場感が演出されてます。予備知識なしで観ましたけれど、これは期待を超えてくれました。説明不十分とのご意見も散見されますけれど、私はこの程度にシンプルで逆に良かったかなって思いますね。佳作です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-23 06:04:31)(良:1票)
15.  セルラー
単純に面白い!矛盾やツッコミどころはこの際指摘不要。娯楽作ならではの醍醐味が、僅か90分余りに凝縮されていますね。休む暇ない展開に十分満足。キャスティングも良し!
[DVD(字幕)] 8点(2006-04-22 07:42:37)(良:1票)
16.  NARC ナーク
熱の入った良い作品だと思います。潜入麻薬捜査官の物語ということでは、決して目新しいものとも思えませんが、緊張感のある演出と出演者の迫力ある演技がカバーして余りありますね。多少「羅生門」的ストーリー展開も、容易に先読みを許すものではありませんし、エンディングは「おっとそう来たかっ!」と言う感じで、私としては十分に楽しめました。地味ながら秀逸な一品です。
8点(2005-01-30 20:48:32)
17.  バイオハザードII アポカリプス
面白いですね~、カッコいいですね~、文句なしの仕上がりです。前作とはストーリー上は連続してますけど、ココは敢えて単品として鑑賞しましょう。前作は脱出劇主体の展開だったけど、今作は完全にアクション巨編。全く違った見方で楽しむべきです。一気に観終わる約90分、前作はDVDも買ったけど、今作も買わねば!
8点(2004-09-24 22:34:12)
18.  バイオハザード(2001)
とっくの昔に観て、しかもDVDも買ってしまった作品。地上波放映をきっかけに書きます。 私自身はゲームはやらないので、予備知識殆どなしで観ました。いや~、カッコいい!映像も音楽も、そして何よりミラがカッコいい!ストーリー的にも、他のゲームベースの作品とは比べ物にならないぐらい良いのではないでしょうか?単にホラーに留まらず、近未来SFとして観ても見応え十分です。 ただし、見終わった後に何かが残る作品ではないでしょうね。あくまでも娯楽作品、強烈なメッセージがあるとは思いません。でも、それでいいんです。スクリーンを前にして、ワクワクドキドキしていられる。しかも美しいミラを眺めながら。それだけで十分な作品なのです。 ちなみに、まだ「2」未見です。早く観たいっ! 
8点(2004-09-10 22:34:50)
19.  悪霊喰 《ネタバレ》 
この邦題は確かにいただけませんね。「罪喰い」の「罪」は、日本人の宗教観においては「悪霊」に通じるということで命名されたとのことですが、どうも同感は出来ません。やっぱり「罪喰い」の方が誤解がなかったのではないかと… それに、これは「ホラー」ではないと言い切りたいところです。某サイトのレビューではかなりの酷評でしたけれど、それらを投稿された方々は、この作品を「ホラー」と思って見たばかりに憤慨されていたようです。 で、肝心の内容についてですが、私自身はキリスト教的な世界観とかには全然明るくないのですが、この手の題材はかなり好きで結構数多く観て来てまして、ハッキリ言って贔屓目の評価です。宗教的な題材ながら、十分一般ウケする作りではないでしょうか?終わり方なんか凄くカッコ良かったりして、これから彼は「処刑人」として生きるの?な~んて考えたり。TVシリーズ化してもイケルかな?などと考えてしまいました。それもこれも主役の彼のカッコ良さ故? 強いて言えば、DVDのおまけで付いてる未公開場面のいくつかは本編に入れたほうが良いのではないのかと?ちょっと説明不足の部分があるような気がします。  《追伸》某サイトで読んだのですが、この作品は監督がパイロット版として持ち込んだものだそうですね。つまりはTVシリーズ化を考えて作ったということらしく、上記のコメント、当たってたようです。
8点(2004-07-26 00:01:56)
20.  ウェルカム トゥ コリンウッド
これ、すっごく面白いです。映像が、台詞が、ものすごくお洒落。気持ちが優しくなる作品です。
8点(2004-06-18 21:59:45)
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