1. ドラゴン・タトゥーの女
原作を読んでから観ました。 原作の時間進行具合と、随分違っていましたが、これを観ると、原作はちょっと無用に長い部分があったかのように思えます。連載とかだったのかな・・・。 テンポよく進みますが、しかし、原作を未読の方に、これで伝わるかな?と思うようなところもいくつかありました。 でも、全般的にとても、原作を読んだときのイメージに近く、大変満足です。 リスベットは小説よりも可愛らしかったかな。 フィンチャーなので、もっとグロい感じになるのかと思っていましたが、 今回は結構抑え目な印象。 テンポよく、あぁ映画見たー!という気になります。よいエンタテイメントです。 あ、補足するなら、ちょっと笑っちゃうくらいモザイクが雑。 [映画館(字幕)] 8点(2012-02-28 00:46:12) |
2. ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
エンドロールがとてもよかった。笑。 [映画館(字幕)] 6点(2011-04-10 01:01:45) |
3. コンフェッション(2002)
普通に面白かったです。けど昨日見たけど、すごい勢いで印象が薄くなってきてあんまり記憶に残ってない、という映画。生い立ちにいろいろありすぎだろ、とプールサイドのシーンでびびりました。ところどころ、面白い映像などありますが、楽しく作れました、的映画でした。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-09 23:35:21) |
4. エリザベス:ゴールデン・エイジ
個人的には前作のほうが好きです。ケイト・ブランシェットは変わらずすばらしい。しかしなんだか可哀想なエリザベス、という感がなんだか強かった気がして、もっと強いところとの対比がはっきりしていれば素直に見れたかもしれない。美術、特に服飾の美しさにため息が出ました。 [DVD(字幕)] 6点(2009-05-05 02:46:52) |
5. 善き人のためのソナタ
《ネタバレ》 途中からずっと、どうしてヴィースラー大尉がここまではまり込んでしまったのか、わからなくなってしまいました。あれほど冷酷だった人間が、どうしてここまで変われたのか。見終わってから、彼は体制に虚実を感じ始めていたからこそ、ドライマンの芸術や生活に人間性を見出すことができたのだろうと思いました。 そうやって感じた芸術や人間性にこれまでの生活や価値観を投げ出し、精神的自由に向かって歩き出したヴィースラーの姿が悲しくもあり、嬉しくもあり。映像も美しく、見ごたえがある映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2009-01-18 22:28:41) |
6. パフューム/ある人殺しの物語
《ネタバレ》 いやーびっくりする映画でした。匂いの表現がとても面白いです。そして彼の匂いに対する純粋な執着に味方してしまうようになってきました。しかし見ているうちに、部屋の匂いが気になってきて、お香をたいてみたけどあぁ安っぽいにおいだなぁと思ったり。 天才というかもはや何者でしょうかこの人。長いですが、ぐいぐい引き込まれます。そして処刑シーンで、えぇぇーとびっくり。ミラクルとはあれほどのことを言うのでしょうか。あのへんから置いてけぼりを食らい、最後はふーん、まぁそういう終わり方もありねー、とちょっと引き気味になりました。ほかの終わり方もいろいろありそうですが、んー、まぁいいか。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-11 01:36:45) |
7. ベルリン、僕らの革命
《ネタバレ》 若さ故の不器用さとか、純粋さとか、焦りとか、痛いほどよく伝わってくる映画でした。 ユールがかわいらしいですね。3人ともとてもよい俳優でした。 ただ少し途中中だるみ感があったのか、長く感じました。山でゆるゆるしていたときから一転、最後で一気に急な坂を上った感じ。最後のシーンが、この映画の味付けを大きく変えた。見てたこちらも突き放された感じがしたけど、映画として、よい結末だったように思う。 若さ故の痛々しさのようなものが、少し見てて辛かったので、あまり高得点はあげられませんが。 [DVD(字幕)] 5点(2008-11-11 23:57:04) |
8. グッバイ、レーニン!
《ネタバレ》 エピソード・小ネタ情報を今拝見しまして、やっぱり!と思いました・・・ なんかおかしいと思ってたんですよね 笑 これは素敵な映画ですね。キャラクターの軽さが、ちゃんと見てる人を中心まで案内してくれます。 母は聡明で強く、愛にあふれていました。いや、映画全体に愛があふれています。 暖かくなる映画でした。 しかしお母さんの前をレーニン像が飛んでいくのは、見てる方がはらはらしました・・・ [DVD(字幕)] 8点(2007-12-09 02:54:19) |
9. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 前の2作見てなくても全然平気。見てたらもっとおもしろかったのかな。 途中のモロッコがちょっと長いのと、金庫の鍵は結局誰でも開けれるじゃん?とか最後はたたみかけた感が否めないのが気になりましたが、なんだかプロ野球選手が5人で球3つ使って全力投球でキャッチボールする、みたいなスピード感と的確さが心地よかったです。 [映画館(字幕)] 7点(2007-12-06 01:08:12) |
10. キングダム/見えざる敵
どういう意図で作られた映画なのか、理解に苦しんだ。復讐の連鎖なのだということが言いたいのだろうが、の割に、FBI側がヒーロー的に描かれている。復讐の連鎖に疑問を投げかけるにしては、疑問を持たせるだけの見せ方が足りないように感じた。 アクション映画とすれば迫力あるシーンも多く、衝撃的でもあるが、アクション映画としてだけでは見れない題材であり、登場人物たちのサウジに対する上から目線、とその前提にしかなりたたないであろう友情物語など、個人的に不快だった。 サウジの人にこの映画、見せられないよね・・・? アクション映画とは思えないけど、アクション部分に2点。ということで。 [映画館(字幕)] 3点(2007-10-14 03:16:35) |
11. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
《ネタバレ》 引き込まれていく映画です。ケビン・スペイシーにまたやられた感じです。いかにも怪しい人がいるのがいかにも、ではあるけれど、彼についてはいかにも、なオチじゃなくてよかった。しかし、観終わった後、やりきれなさのようなものが残る。そんなことはない、って言ってほしかった・・・という感じ。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-25 02:32:48) |
12. ラッキーナンバー7
《ネタバレ》 普通におもしろかった。最初に来るボスの部下の何とも言えない「間」がツボついた・・・。軽そうだなぁーと思っていた割には、重さがあったので、結構満足。 カメラワークも印象的でした。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-25 02:06:53) |