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コメント数 238
性別 男性
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1.  ラン・ローラ・ラン
 たのむ!みなさん!この映画だけはネタバレしちゃだめだ(笑)!   ジャーマンテクノのイケてる音楽とともに走るローラを応援しない人はいないだろうなあと^^   ぜひ観てほしい、ネタバレなしで観てほしい、傑作ジャーマンムービー!意外と奥深いですよ(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2015-12-25 11:35:55)
2.  善き人のためのソナタ
幸せも悲しみも映画の中にきれいにはまっている。  ラストのセンスの良さは群を抜いている。  なんてすばらしい邦題なんだろう。  傑作!
[DVD(吹替)] 8点(2015-10-26 15:26:59)
3.  かいじゅうたちのいるところ 《ネタバレ》 
とっても雰囲気の良い映画。 吹き替えで絶対いけると思ったら大正解。加藤清史郎くん、高橋克実さん、永作博美さん、めちゃいいです!  ラストの歌、心つかまれます。キュート(^^)  主人公のマックスくんは、家に帰って、少しはお母さんの気持ちもわかる子になったんでしょうね(^^)   さて、毒舌を少し。これはいったい何の映画だったんでしょうか? 中身の薄さは塩だけ入れたスープ並み。マックスくんが島になんでいったのかもわからんし、かいじゅうたちも無力だし。 ウソを並べ立てた少年とかいじゅうたちが過ごした数日間は何?心は通ったかもしれないけど何のおかげで何が変わったの?家に帰るマックスはいいよ。残された島のみんなは?  季節の切れ目にほんの少しだけほんのりしながら観る垂れ流された環境映像だと感じました。
[DVD(吹替)] 4点(2015-10-26 15:23:26)
4.  2046 《ネタバレ》 
なるほど。失敗しました。この映画、他の映画の続きモノだったんですね(>_<)待望のウォン・カーウェイ映画初挑戦だったのですが、他の映画見つからなくてこれから観ちゃいました。  『花様年華』、『欲望の翼』。今度こっちから観なきゃ!  トニーレオン扮するチャウ氏の、女性との遍歴をチャウ氏本人が書く2046という題名のSF小説の世界観とともに描くという、とっても不思議な雰囲気を持つ映画。キムタクも登場!  なるほど〜、ウォン・カーウェイってこういう映画撮るんだーという印象。   過去の設定なのに近未来の匂いを振りまいて描く愛は大人の物語。私の中では「まだ未完なのでは?」と思うくらい大きな世界観を感じました。私の脳みそでは一度での読み解きは不可能でしたが、前段にあたる映画を観てから再チャレンジしたいと思うだけの力を感じる映画でしたm(_ _)m  あ、恋する惑星も観なきゃ。市内レンタル屋さんで捜索中^ ^
[DVD(字幕)] 6点(2015-08-28 22:09:07)
5.  春夏秋冬そして春 《ネタバレ》 
 美しい。湖に浮かぶ寺。そこに住む和尚と少年。少年は魚やカエルやヘビに石をくくりつけて遊ぶ。朝起きると少年の体には和尚によって石がくくりつけられていた。和尚に言われる。明日、魚やカエルやヘビにくくりつけた石を外せと。もし一匹でも死んでいたならお前の心には一生石が残るであろうと…。   季節が過ぎるごとに年数が経過する。そして湖上の寺の風景とともに人間模様が繰り広げられる。   性と煩悩と死と生と。そしてまるで輪廻のような世界観。   何本か、キムギドク監督作品を観て、石井聰互・石井隆・北野武あたりに似てるものを感じるが、似て非なり。キムギドク監督の貫きすぎる他を寄せ付けない世界観はこの映画でも十二分に感じられる。   本作では音楽の美しさも十分に味わった。少しは作品作りにお金をかけることができるようになってきたのか、と感じた。そして韓国民謡アリラン。この曲か。これが後の超問題作「アリラン」につながるのか。   拳法の型を見せる監督は何を感じ何を演じたのか。わからない部分も多いが、覆面の女を推測し、残された子どもからやっと本映画の主題にせまることができたように感じた。
[DVD(字幕)] 6点(2015-07-27 23:37:53)
6.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
 ケイトウィンスレット、アカデミー主演女優賞受賞おめでとう。納得。レイフファインズ教徒の私は、数多い彼の作品の一つを今日も新しく観ることができて大満足。    少年時のひと夏の関係。序盤は思いのほか性描写が多く戸惑ったが作品の質を低めるようなことなし。彼は小説を朗読し、彼女はそれを聞く。そして関係を持つ。のめりこむ彼。なぜか急に会えなくなる。   数年後彼は法廷で彼女と再会する。彼女はアウシュビッツ看守としての責任を問われた戦争犯罪人としての被告、彼は傍聴人として。そしてとても大切なキーワード「文盲」。    背景であるアウシュビッツなどを含むホロコーストは大事件なのだが、この映画はそこが出すぎずとてもよいバランスを保って二人の人間ドラマを描く。このバランスというか映画としてのまとまりに感服。そこにマイケルとハンナのドラマが主軸として描かれる。熱演。   多分初めは愛ではなかっただろう。少年は体を求め、女はそれにこたえつつも文字や文学に対するコンプレックスと憧れを。でも…最後は愛だと感じた。めちゃめちゃにすれ違った愛。   救いのあるラストもよし(笑)
[DVD(字幕)] 8点(2015-06-29 17:09:18)
7.  クラウド アトラス 《ネタバレ》 
 ぺ・ドゥナ目的で鑑賞。しかしそんなもんじゃ収まらない大作具合に圧倒される。  映画の描き方に感心。六つの時代の物語が同時進行。航海・名曲誕生・陰謀・脱走・クローン少女・崩壊した地球。かつ、手塚治虫師匠のスターシステムのように1人の役者さんが時代を超えて何作も演じていたり(うん、誰もが火の鳥を思い出すのは間違いない)、でも互いのエピソードが干渉したり収束する感じは少なくて。よくもまあ長めではあるがこの上映時間に収めたものだと。壮大さとコンパクトさが共存する稀有なケースだなと。 でも一つの物語として成立しているのはわかる。実を言うと私は主題は何かよくわからなかった。ただ、主題はマイナスなものではないと確信できる。六つの物語をバラして主題を探してもダメかなと。これは最後のトムハンクスとハルベリーが抱き合いながら家に入って行くシーンまでつながるように主題を考えねば。何もないとは思えない。  ヒントは彗星型の痣なんだろうか?  私的には同じ人が数キャラを演じていたことに気付かずに観ていたのでそれはそれでよかったが、でもそこがヒントなのかもしれない。
[DVD(吹替)] 6点(2015-06-17 15:57:02)
8.  ウィッカーマン(2006) 《ネタバレ》 
話なんてめっちゃ破たんしているよ。でもね、この映画でただのサスペンスだけじゃなく、俺たちにわかりづらい宗教がかった雰囲気をだそうとしていたのは認める。しかもニコラス汗だくで演じてるじゃん。点数アップだよ。出る映画を選ばないニコラス・ケイジ主演だからこそできた、B級だがおもろい映画。構造を求める人は観ちゃだめよーだめだめ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-27 17:38:52)
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