1. ブリキの太鼓
《ネタバレ》 ノーベル賞作家の代表作を原作に、表現力ある監督がとった映画。 グロいグロいと言われるが、僕はそこまで抵抗なかった。 ただ、鰻が食卓に上がったシーンではDVDの一時停止ボタンを押して、「鰻 危険」でぐぐって、鰻が人を襲わないかと調べていたら、別な話が出てきて、もう一流店の鰻しか食べるまいと決めた。すぐ忘れるだろうけど。 脱線したけど、グロいシーンにも意味はあった。強烈なスパイスであり、原作に由来するようだ。その点マリアのヌードがない着替えシーンで少し興醒めした。ヌードNGでも、もう少し見せ方がある。なんなら見方により、より変態っぽくなっている。 違和感のあるシーンがあるのは事実。それは原作との解離による気がする。そもそも原作ではこの先が描かれていて、どちらかというとそちらが重要な風でもある。だから、こんなこと一度もしたことないけど原作を読んでみることにした。 以上。原作が面白いことを期待する。おや、もう朝だ。おやすみなさい。 [DVD(字幕)] 8点(2013-07-22 04:18:45) |