1. スノーピアサー
《ネタバレ》 貧富の差って無くならないんんだろうな。あの列車の外で生きていく可能性を広げていったとしても、その先にはきっとまた格差は生まれる。その格差こそが、生態系の維持を保つための必要不可欠な要素なのかと思うと、どうもしょんぼりしてしまう。 [DVD(字幕)] 6点(2014-06-13 12:46:02) |
2. グエムル/漢江の怪物
《ネタバレ》 環境を大切にしないと、痛いしっぺ返しをくらうよ。なんていう警鐘を、どことなくコミカルタッチで演出しています。「家族の絆は深い」「希望を無くしちゃ駄目だ」そんな普遍的なテーマが主軸なんだけど、スパイスの効かせ方が上手で、面白く仕上がっています。このノリは、万人向けでは無いかもしれませんが、私は好きです。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-12-26 16:17:08) |
3. 黒い家(2007)
《ネタバレ》 キチガイな奥さんはとっても美人。どんなに悪い事しても許しちゃいます。 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-12 20:14:19) |
4. アジョシ
《ネタバレ》 テシクは強い。1人で無茶苦茶頑張っていた。映画の出来映えもそう。ウォンビンのパワーに映画の出来が左右されている。ウォンビンの力量で最後まで突っ走っている。子供っぽくない台詞を吐く子供と、アメコミにいそうな影のあるヒーローとの間で、赤の他人同士なのに心の深い所で気持ちが繋がっているという、作り込み過ぎてる設定は、ある意味おバカ映画。でもアクションは見もの。ハリウッドに負けてない。 [DVD(字幕)] 6点(2012-11-06 20:03:13) |
5. オールド・ボーイ(2003)
《ネタバレ》 監禁・復讐・催眠術・近親相姦・盗聴・拷問・・・単語にするとかなりバイオレンスなイメージがあります。オ・デス役の俳優の演技が、鬼気迫る勢いで、とても雰囲気があります。記憶に残ったのは、近親相姦のエロエロシーンと、ペンチで歯を抜く拷問シーン。なぜ監禁されたのか分からないオ・デスと同様に、見ている側も訳が分からないミステリアスな状態が続きます。っていうか説明不足の連続で、オ・デス同様ほったらかし状態にされますw でも理由が分かった時、何だか釈然としないものがありました。人間沢山いたら、そういう恨みってあるかもね~くらいの納得加減。つまらなくはないけど、肌に合わない感じでした。 [DVD(字幕)] 5点(2010-04-07 00:05:36) |
6. ラスト・プレゼント
《ネタバレ》 ベタな展開の連続なんだけど、事あるごとに条件反射でウルウルきます。どんな病気?闘病してたの?っていう疑問があるけど・・・何か別に詮索しなくていいやw 奥さんのジョンヨンが無茶苦茶可愛い!ちょっとツンが強い所があるけど、それを差し引いても十分魅力的。そんなジョンヨンに幼いころから好かれ続けているヨンギは、最高の幸せ者だ。でもジョンヨンが居なくなってからは、最高に不幸せ者だ。ラストシーンで、ヨンギの表情には少し微笑みがあったので、ジョンヨンも安心してるんじゃないかな。 [DVD(字幕)] 7点(2010-01-29 17:55:25) |
7. 猟奇的な彼女
《ネタバレ》 彼女がとても綺麗で可愛らしく、暴力的な部分とのコントラストが面白いです。また、キョヌ役のいじめられっぷりが見事で、彼女の存在を上手く引き立たせています。笑えるシーンが多いので、コメディとしても面白いです。ラストは、スッキリとした再会の仕方で、見ていて気持ち良かったです。恋をしたくなる映画です。 [DVD(字幕)] 8点(2009-04-24 23:43:04) |
8. 殺人の追憶
《ネタバレ》 土の臭いが漂ってくるような映画です。庶民的、また田舎風とも言える雰囲気が充満しています。ギャグ的要素が少しあったりするので、肩の力を抜きながら見ることができます。事あるごとに刑事が容疑者にドロップキックをするのがツボでした。逆に連続強姦殺人の犯行が発覚した時は、シリアスです。被害者は女性で性的表現が多いので、女性や子供にはお勧めできない映画です。最後まで犯人が誰だったのかタネ明かしをしません。ラストシーンでパク・トゥマン刑事が「あいつだったのか!?」というような表情をして終わります。ということは犯人は登場人物の中にいたということなんでしょうか・・・。まぁ犯人が誰だったのか謎のままでも、それはそれでこの映画の特徴なのかなって思える映画でした。 [DVD(字幕)] 6点(2009-02-17 23:47:52) |