1. グリーン・デスティニー
ストーリーがつまらない。退屈。でも、中国の独特の雰囲気が心地よく、観るのをやめたくなるほどにはならなかった。ワイヤーアクションは良かった。ここまで不自然だと逆に面白く、好感を持てる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-22 12:10:02) |
2. 鬼が来た!
《ネタバレ》 「日本人は中国人に対して、映画と同じようなことをやっていたんだろうな」と考えさせられたりもしたし、同時に観ていた時のモヤモヤ感が消えてスッキリした。もし花屋が中国人を殺していなかったら、「なんでそんな急に良い関係になるんだ?」と冷めたままでいた。だから、乱闘が始まった時に「おっ、いいね」とうれしくなった。登場人物、一人一人の行動に納得のいく意味があってとてもよかった。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-27 18:21:19) |
3. LOVERS
《ネタバレ》 衣装がとてもしゃれいてよかった。でもそれだけだった。終わり方が最悪。ジンとシャオメイが背を向けながら別れるとこで終わった方が余韻が残ってよかったと思う。それか「実はジンの方がだまされていた」という軽いオチのとこで、シャオメイが「ばーか」と言って終わっていてもおもしろかったと思う。最後のアクションシーンも長くて飽きて、「早く決着つけや」と思ってしまったし、これで2時間は長い。 1点(2005-02-17 18:56:36) |
4. 活きる
え!?これで終わり?って感じだった。字は違うけど黒澤監督の「生きる」と比べてしまうと、とても重い話なんだけど「軽い映画」という感じがした。主演のグォ・ヨウもなんかいまいちだった。子供でもない、おじいさんでもない20代後半か30代前半だろうか。中途半端な歳で、60代くらいの人だったら味があって伝わってきたかもしれない。これは「こんなに不幸でもがんばって生きている」と言いたかったのだろうか。それにしても「無理矢理不幸にさせすぎだろ」と不自然な感じがした。一番気になったのは子供が死んだことを「過去は水に流そう」と言っている。先を読んで、てっきり奥さんが「子供が生きていた頃は過去の大切な思い出よ!」みたいなことを言い返すのかと思ったら何も言わない。え~!?自分の子供なのに水に流すの?もし自分が死んで幽霊になってそんなこといっている親の姿をみたらとても悲しくなる。 [映画館(字幕)] 3点(2004-07-24 14:28:47)(良:1票) |
5. 初恋のきた道
うーん切ない…。風景が綺麗で一番印象的だった。中国に行ってみたくなった。チャン・ツィイーもよかった。でも先生が好きになれなかった。自分が女だったら絶対あの男に惚れない。過去と現在の話で先生が死んだとこから始まるけど、先生が最初から最期まで「いい人」でつらいことも挫折もなく人生を終えた…みたいな終わり方が気に入らなかった。もちろんつらいことはあっただろうけどそれは話の中に出てこなかったし。こういう作品にはそういうことは関係ないんだろうけど、そんなへんな細かいところが気になってしまった。 5点(2004-07-01 11:27:36) |