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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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21.  あの夏、いちばん静かな海。 《ネタバレ》 
北野武の世界に余計な言葉はいらない、久石譲の音楽さえあればそれでいい・・・・という感じの秀作。
[映画館(邦画)] 8点(2007-07-28 17:43:41)(良:1票)
22.  アイデン&ティティ 《ネタバレ》 
 何というか、文化系少年の妄想爆発映画という感じで楽しかったです。(麻生久美子演じるヒロインなんてまさに妄想の産物ですから・・・)  特に、獅童が入院した後の峯田のカッコ良さ、もう「ロックを単なるブームとして扱ったバカどもに捧げる~」のシーンは「これこそロック!」という感じで痺れましたね。  まあ、いろいろなミュージシャンもチョイ役で出ていて、それを探すのも楽しい作品です。 
[DVD(邦画)] 8点(2007-05-02 16:04:30)
23.  あおげば尊し 《ネタバレ》 
良い映画でした。テリー伊藤と薬師丸ひろ子がまるでドキュメンタリーのように自然な演技を見せていて、作品の世界にすぐ入り込むことが出来ました。 まあ、親の死というものはいずれ必ずやって来る訳で、結構真剣に考えさせられました・・・・・。  ただ、この作品の中で問題視されていた小学生が死体などグロテスクなものに興味を持つ事については、今に限った事ではないですよね。我々が小学生の頃も、インターネットは無かったけれど、ホラー映画やマンガとか流行ってましたからね・・・(みんな残虐であればあるだけ面白がって見ていましたし。)。  実際、学校で「死」について教わることなんて殆どない状況(せいぜい、命を大切にしようと言う位でしょう。)で、子供たちにただ「死体を見ちゃだめだ」といっても、逆に好奇心を煽るだけでしょうから、テリー伊藤が取った方法(実際に死というものを見せる)も有りなんじゃないかと個人的には感じましたね。 しかし、「仰げば尊し」という曲は素晴らしいですね。 
[映画館(邦画)] 8点(2007-03-23 18:29:20)
24.  あゝ声なき友 《ネタバレ》 
 戦争に翻弄される人たちの姿を、遺書を配達する男を通して描いている作品です。渥美清主演ですが、喜劇では無く非常にシリアスな作品になっています。  何というか、一つ一つのエピソードが非常に物悲しく、そこに小室等の哀愁漂う音楽が上手くマッチしてるんですよね・・・・・・。  声高に反戦メッセージを叫んでいるわけではありませんが、非常に戦争とは何かということを考えさせられる作品でした。 
[地上波(邦画)] 8点(2007-01-10 20:59:29)
25.  明日への遺言 《ネタバレ》 
「米軍では、非人道的なことに対する報復が軍法で明確に容認されている。」この事実こそが、この作品を理解する大きな鍵となっています。   公正であるべき裁判が、当事者である戦勝国が敗戦国に対して行う矛盾。そしてその戦勝国では「非人道的」(人道的な戦争というものがあれば教えて欲しい)なことに対する報復が容認されている事実。しかも、戦勝国側の戦争犯罪については裁かれることはない理不尽・・・・・。    日本の戦争中の行為を肯定するつもりは毛頭ありませんが、この「正義の面を被った復讐行為」についても疑問を感じます。    そのような中で、岡田中将やフェザーストン弁護士のような「公正」さを求めた人物が日米両国に存在したことは非常に感銘深いですね。
[地上波(邦画)] 7点(2015-05-03 14:03:31)
26.  あしたのジョー(2010) 《ネタバレ》 
残念ながら「あしたのジョー」の世界観を完全に実写化することはできていませんが、このような実現不可能と思われることに敢然と立ち向かう製作陣、キャスト陣のストイックな姿勢こそが「あしたのジョー」が伝えたかった精神そのものなのかもしれません。ドヤ街を初めとする昭和40年代の日本の雰囲気の再現や、キャスト陣の役への入れ込み具合(丹下段平はちょっとやりすぎてコントになってしまってますが)等々かなり頑張っています。   そして、この映画の一番大きな意義は、今の若い人たちに「あしたのジョー」という不朽の名作を提示できたことだと思います。  
[地上波(邦画)] 7点(2014-12-30 00:25:13)
27.  圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録 《ネタバレ》 
非常に地味で華々しさは全くありませんが、権力というか当時の「大人の世界」の論理に対して戦いを挑む若者の姿にはいろいろと考えさせられました。彼らもまだ20前後で頭でっかちな部分もあるけれども、おかしいと思ったことに対しおかしいと声を上げる姿勢は間違ってはいないと思います。   彼らは闘争では何も変えることはできなかったかもしれませんが、このように映像記録として残り多くの人間に影響を与えたという意味では非常に大きな戦果を得たといえるのではないでしょうか。  
[映画館(邦画)] 7点(2012-02-07 23:35:16)
28.  阿賀に生きる 《ネタバレ》 
新潟水俣病という公害病がこの作品の背景にはあるのですが、映し出されているのは阿賀野川流域に生きる人たちの普段の生活やのどかな日本の田舎の風景といったありふれた光景が殆どです。そして、出てくる人たちが皆面白く味のある方々ばかりで楽しく観賞することができました。    ただ、そのありふれた光景をひたすら映し出すことによって、われわれが気づかない内にひっそりと忍び寄ってくる公害の恐ろしさを教えられましたね。まあそれだけでなく、公害病と戦う人たちの姿から人間の強さを感じ取ることもできました。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2010-04-21 00:12:48)
29.  愛の新世界 《ネタバレ》 
ドロドロとした物語かと思ったら、案外爽やかな青春ドラマでちょっとビックリ。でも面白かったです。  まあ、実際そんなものなのかもしれませんね。   松尾スズキ・クドカン・阿部サダヲといった大人計画の面々の若かりし頃の姿も見れます。   当時の渋谷の街の光景は非常に懐かしかったですね・・・・ 
[DVD(邦画)] 7点(2009-07-09 11:21:52)
30.  赫い髪の女 《ネタバレ》 
濃いですねえ・・・。宮下順子と石橋蓮司のマッチングがこれまた見事で、これでもかとドロドロとした情念のぶつかり合いを見せてくれます。
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-03-30 18:42:48)
31.  赤い文化住宅の初子 《ネタバレ》 
ストーリーは非常に過酷で痛々しいのですが、希望と絶望の間を絶えず行き来している主人公役の東亜優の演技に惹き込まれてしまいました。  それにしても、やるせない話でしたね・・・・・。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-03-15 21:28:08)
32.  あなた好みの
 深夜にテレビを付けたらたまたまやってて、ついつい最後まで見てしまいました。まあストーリー自体はしょうもないんですが、渥美マリの不思議な魅力と60年代文化の新鮮さに惹きこまれましたね。  しかし、「恋の奴隷」は名曲ですね(奥村チヨも出演しています)。
[地上波(邦画)] 7点(2007-09-10 18:25:29)
33.  青い車 《ネタバレ》 
心に大きな闇を抱え、それに怯える己の弱さを隠すために、他人との間にバリアを張って生きている男の姿をARATAが見事に演じています。  麻生久美子と宮崎あおいはさすがの演技で、静かな緊張感の中で微妙な三角関係が進んでいきます。(事故シーンはちょっと?でしたけど。)  曽我部恵一の音楽も、70年代風で中々雰囲気があってよかったです。 
[DVD(邦画)] 7点(2007-04-30 20:28:49)
34.  赤頭巾ちゃん気をつけて
原作の雰囲気をそのまま映像化している。自分が生まれる前の作品なので、当時の空気感が伝わってきて興味深かったです。
[インターネット(邦画)] 6点(2021-02-20 09:32:28)
35.  網走番外地 南国の対決 《ネタバレ》 
返還前の沖縄の、異国情緒溢れる光景が非常に印象的でした。内容的には、非常にオーソドックスなヤクザ映画に人情劇を散りばめた感じでした。
[地上波(邦画)] 6点(2014-09-06 00:35:37)
36.  愛情物語(1984) 《ネタバレ》 
日本映画の情緒とアメリカンな雰囲気が混ざり合っているようで全然混ざり合ってなくて、正直とても「ダサい」んですが、この「真剣なダサさ」がとても懐かしく愛おしいです。 とても、ダンサー向きとは思えない原田知世 が、想像以上に頑張っていて、なおかつとても楽しそうなのが印象的でした。   まあ、玉手箱のようにいろんな要素を入れようとして、無駄なシーンが多い気もしましたがそれもまた「角川映画」のエンターテインメントということで楽しめました。   ただ、どうしても引っかかったのが、なぜ実の親の墓参りをしなかったのか・・・・ということでした。  
[地上波(邦画)] 6点(2014-09-02 00:40:35)
37.  アジアの純真 《ネタバレ》 
はっきり言って、内容的には荒削りだし、とても傑作とはいえない映画です(無差別テロはどんな理由があろうとも絶対に許されるものではないですし)。ただ、この作品からは若松孝二や足立正生や長谷川和彦といった監督たちが築き上げてきた「闘う日本映画」の魂がギチギチに詰まっていますので評価はできませんが嫌いではありません。    「こんなクソみたいな世の中どうやって変えればいいんだよ!」という少女の叫びこそが、この映画の根幹をなしており、その他の要素はこの叫びを観客に効果的に伝えるための手段に過ぎないように感じましたね。    個人的には、話の展開は日本国内だけに限定すべきだとは思いますが、若松孝二監督の弟子ですからやむを得ない部分もあるのかもしれませんね(唐突にワファ・イドリスの名前が出てきたときは「らしいな・・・」と思いました)。    映像の美しさ、特に鹿行地域の風景が印象的でした。 
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-02 10:06:25)
38.  愛と誠(2012) 《ネタバレ》 
 原作が大好きで何度も読み返したので期待して観賞しました。梶原一騎の世界観と三池監督の作風が非常に合うことは良くわかりました。主要キャストのセレクトもほぼ完璧(高原由紀役はちょっと違うかなという感じでしたが)で、「愛と誠」のあの世界観を、ミュージカルという形をとることにより、21世紀の今でも受け入れやすい仕上がりにしていて素晴らしいと重いました。    ただ、あの壮大な物語をこの1本にまとめようとしたのであれば、結論的には失敗作だと思います(続編を考えているなら別ですが)。緋桜団も砂土谷峻も出てこないし、高原由紀と座王権太の扱いが薄いし、ブルジョアだった早乙女家が没落していき運命に翻弄されていくところも出てこないし・・・・・。何と言っても、個人的に日本の漫画史上最高に美しいと個人的に思っているあのエンディングが無いところが非常に残念です。    できれば、続編を作成してもらいたいなと期待しています。 
[DVD(邦画)] 6点(2012-11-23 11:06:41)
39.  愛のゆくえ(仮) 《ネタバレ》 
地下鉄サリン事件に関わった逃走犯という興味深いテーマをエサにして、未来のない中年の退屈でやり場のない閉塞感をこれでもかとぶつけてくる挑戦的な作品でした。   昭和的な作風が、内容にマッチしてましたね。 
[映画館(邦画)] 6点(2012-11-11 00:44:20)
40.  ああ爆弾 《ネタバレ》 
歌舞伎や浪曲、狂言などの邦楽や念仏までも取り入れた、実験作とも言える和製ミュージカル喜劇です。   ただ、奇抜な演出のインパクトは強烈なんですけど、なんかそれだけというか、全体的にはそれ程面白くなかったというのが正直な感想ですね・・・・。 
[DVD(邦画)] 6点(2008-02-26 18:20:53)
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