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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4684
性別 男性
年齢 41歳

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21.  清須会議 《ネタバレ》 
まずまず面白かったとは思うのだが、規定していたほどではなかった。やっぱり三谷幸喜って言ったらコメディでしょ?凄く笑かしてくれるのを期待して鑑賞したんですけど、ところどころクスクスって笑える程度で、本作は割と真面目路線で作っていてそこに笑いのスパイスを少々入れてるみたいなスタンスに思え、求めていたんとは違うなぁって、、、。勿論、豪華キャスト勢揃いで、中谷美紀のへんてこ踊りや妻夫木のバカ殿っぷりなど見てて楽しいシーンもある。それから会議の紛糾シーンも、役所広司の持ち味が出る展開でこれもまた良いと思う。でもこれまでの三谷作品と比較すると凡作の域だと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2014-06-25 21:46:25)
22.  凶悪 《ネタバレ》 
ピエール瀧は元々が悪そうな顔しているので、こういうキャラもまぁはまり役という感じもするんだけど、リリー・フランキーは驚きましたね。そんでまた巧いんだこれが。人の苦痛や殺しといったものを純粋に楽しむおじさん。冷たい目つきが忘れられないなぁ。山田孝之の縁起も悪くないけど、少し抑えすぎかなと思うところもあり。池脇千鶴はさすがの演技でしたね。全体的に丁寧によく作られていて、やはりその殺しの数々、その惨さ凶悪さをエンターテイメントにして楽しめちゃうという、実に恐ろしい作品であります。主人公のおかれた境遇、家族の関係というものと、この事件とのシンクロによりストーリーの奥深さもまた増しております。最初に「これは実際に起きた事件をもとにしたフィクション」て出てきたけど、どこからどこまでが事実でどこからフィクションなんだろう。なんにせよ、こういう骨のあるジャーナリストはいつの時代にもいてほしいものです。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2014-05-29 22:45:41)
23.  奇跡のリンゴ 《ネタバレ》 
最初のうちは、ロケットダッシュするバイクとか電気ショートの衝撃で宙を舞う2人とか、描写がマンガチックなので「もしやずっとこのノリでいくのか?」と不安を感じたのですが、見終わった時には凄く感動してしまいました。邪念なしに見れば、本当にいい映画なんじゃないでしょうか?首を吊ろうとした時に運命の木を見つけ、全力で家に戻ろうとしてる時にフラフラの嫁さんと再会して抱き合うシーンでまず一泣き。笑うというのは人間にしかない性能だって、そこで言ってまた笑顔になる。あんなクサい台詞で号泣しちゃう自分、あぁ、また涙もろくなったんだなぁ。そして、友人から今すぐ農園に行けと言われ、恐る恐る見てみるとそこには満開の花が咲いたりんごの木々。ここで二泣き。10年間も無収入で、周りから白い目で見られ、家族に苦労をかけ、変人扱いされてたんだもんね。そりゃ泣かないわけにはいきませんて。周りと違うことするのって、ほんと大変やなぁって思いました。新しいことする人が必ずくぐる試練。木村さんの完全無農薬栽培に関しては、いろんなことを言う人がいますけど、そういうのは置いといてお話として素晴らしいです。木村さんは、宇宙人に連れ去られてUFOの中を案内されたり、飛んでいく龍を見たり、幽霊を見たりしているというかなり面白い人みたいですけど、自然と向き合って、隠れてる真実を見いだすことで物事を成し遂げるという、そのアプローチは興味深いので、これから彼の本をいくつか読んでみようと思います。
[ブルーレイ(邦画)] 9点(2013-12-23 23:26:47)
24.  北の螢 《ネタバレ》 
お話自体は創作ですが、北海道開拓のために囚人が集められ強制労働が行われていたことは事実のようで、そういう実在の場を舞台にしているというだけでも興味深かったですね。ただ、結局何が言いたいのか、そういう時代の悲惨さを見せたいのか、男と女の愛憎劇が主軸なのか、話のテーマがわかりにくい。全体として舞台的演技というのかな、なんだか動きが大袈裟なもんで、その点は良くも悪くも印象深い。囚人たちの列に「いかんといて~!」ていうところの音楽がなぜかバリバリの演歌だったんだけど、そこはやっぱりクラシック系の音楽にするべきじゃなかろうか。
[地上波(邦画)] 5点(2013-08-21 00:35:56)
25.  金融腐蝕列島[呪縛] 《ネタバレ》 
総会屋とか、日本型経営といった金融の内幕を、まるでハリウッド映画のような切り口で描いた作品。ワンシーンワンシーンが、たくさんの角度からの撮影、あるいは切り替わり、意表をつくエフェクトなどでめまぐるしく展開させている。普通にワンカットで撮影するよりも、そのスタイルは何倍も手間がかかるはず。それを貫徹しているので、並々ならぬ意欲は伝わってくる。銀行内部、取締役室とか会議室とかが、まるでどこかの洋館みたいな風貌だけど、実際にそんな風になってるところってあるんだろうか。でも味気ない建物よりも、このロケーションを選んだのはやはり正解。最後の見せ場の総会シーンで一般株主の老人が褒めてみんな拍手して終わりっていうのはなんか物足りない気もするけど、金融業界を描く作品ってあまりないので興味深く拝見することは出来ました。
[地上波(邦画)] 6点(2013-07-19 22:15:36)(良:1票)
26.  今日、恋をはじめます 《ネタバレ》 
いかにも少女漫画らしいストーリーでしたね。「黒いシロクマ」とかいう要素もそうだけど、スリッパがガラスの靴になって自分がお姫様化するシーンが腐女子妄想の映像化みたいな感じで笑えました。それから、菜奈って女の子が「私はつばきとお互い最初の人だったんだよ~。あ、ごめんなさい!今はなにもないから心配しないでね」って、いちいちそんなこと言うなよって思っちゃった(笑)。結婚までは交わっちゃいけないっていう、今時珍しく硬派な女子。でも最後は「はじめての彼氏。はじめての人」で終わるなど、意外にもちゃんと一通り済ませるところまで描く、これまた珍しい少女漫画映画であった。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2013-06-11 21:09:31)
27.  希望の国 《ネタバレ》 
う~ん、どうなんでしょう。個人的には園子温作品は、「非現実的な面白さ」とか、「直球の映像表現」なんかに惹かれて観ていたところがあるんですが、本作は東日本大震災という巨きなる現実を取り扱った内容。あのあまりに大きな災害、そして悲しみを目の当たりにした中、正直この程度かという思いがしてしまった。園子温監督自身、一人の作家として作らずにはいられなかったのでしょう。作ることが、彼なりの鎮痛剤になるんだと思う。でも内容的には、これまでニュースで取り上げられた逸話をいくつか取り上げて、彼なりのユーモアもまじえて、それなりに話をつないでいるだけという印象。銃声の後の、燃え盛る木と花とか、相変わらずの直球な映像表現は印象的だったけど、これならまだドキュメンタリー映画とかのほうがより深い代物になるんじゃないのかと思う。
[DVD(邦画)] 5点(2013-04-25 21:35:07)
28.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
これ凄く良かったですね。2012年の邦画では一番の出来なんじゃないかな。なにが良いって、演技がとってもナチュラルなんですよね。普通、学園ものって若手俳優の未熟さ故に大根の演技になっちゃうけど、本作はとってもリアルなんですよね。シナリオの巧みさもあるんだろうけど、やっぱり監督さんの演出力が素晴らしいんじゃないかな。鑑賞していて、自分の高校時代を思い返しちゃいましたね。なんというか、高校の時って、こんなだったな~とか、若い時って、妙な楽天性と漠然とした不安の両方があって、その気持ちが思い返された次第です。「桐島くん」というやつは、スポーツ万能でみんなから慕われ、かわいい彼女がいるということで、いわばこの高校というヒエラルキーの中の頂点にいるやつなんでしょう。そいつがこつ然といなくなることで歯車がどんどん狂っていく。しかしその桐島くんとやらは、最後まで登場しない。これは意味深で、いってみればヒエラルキーとやらは、実はあってないようなものなわけです。上層部だけども、空虚に生きてる帰宅部の彼らより、下層部である映画部の彼らのほうが充実している。表面的に見せびらかすだけの恋愛もまたなんの意味もないが、自分の好きなことに打ち込んでる連中は本当に楽しげ。意味のないヒエラルキーから解き放たれれば、彼らは一つ、大人になるのだ。
[ブルーレイ(邦画)] 8点(2013-03-25 01:16:05)(良:1票)
29.  逆転裁判 《ネタバレ》 
もとになったゲームのことを私は知らないので、着ぐるみキャラのやつとかイマイチよくわからない点もあり、これはゲームを知っている人ならもっと楽しめた作品なのだろうなという気が致しました。裁判ものとして見てもそれほど巧みな脚本とは言えず、犯人達もわりと簡単に正体を明かしてしまうし。個人的にはそういう本筋よりも、周りの色々なギミックを楽しんで鑑賞しました。例えば、裁判を傍聴している人たち。一人一人がへんてこな服や髪型で、リアクションも若干妙だったりして何とも言えない味わいを出してる。それから、天井からやたらメカニックな仕組みが降りてきてモニター画面を映し出すあのシステム。「無駄に派手」で、無駄にCG使ってる感が凄く良い(笑)。そのモニター画面を、「食らえ~!」てな風に相手に攻撃するような感じで出してくるシーンもなかなか良い。オウムのサユリさんのシーンはまさにコメディなのに、そのサユリさんの過去話のシーンはホラーテイストだったりして、そのへんの雑多さ加減が三池監督らしいなと思いました。
[DVD(邦画)] 5点(2012-11-30 00:11:46)
30.  喜劇 爬虫類 《ネタバレ》 
渥美清主演の喜劇。 渥美さんといえば「男はつらいよ」の寅さんの印象が 強いので、おっぱいが出たり人殺ししようとしたりする 映画に出ていたんだということが新鮮でした。 1968年の作品ということで、内容が凄く時代を 感じさせるわけで、それもまた新鮮で面白かったです。 ストリッパーのメリーは毎日ビフテキを食い、 裏舞台を支える三人組はいつもひもじい飯を食う。 「アメリカと日本じゃ生活のレベルが違うんだから 仕方ないだろ」なんて言ってたり。 そしてまた、外国人自体が物珍しい時代でも あったんだろうなというのがわかる。 どこかの炭坑でのショーなんて、男たちは もはや野獣と化してメリーに襲いかかろうとする。 なるほど。今と違い、この時代はエロ自体が 充実していなかったのだろう。 欲望こそが、人をエネルギッシュにさせる。  ちゃんと笑わせてくれる内容だし、 この三人組の友情が目に楽しい。 喧嘩したり、よからぬことを企んだりしつつも、 最後には3人とも丸く収まってる。実に微笑ましい。 見終わった後には爽やかな満足感が漂う。
[DVD(邦画)] 7点(2012-10-22 19:28:17)
31.  キツツキと雨 《ネタバレ》 
これほんと良かったです。「南極料理人 」も大いに笑わせてもらったけど、本作も終始笑いっぱなしでした。沖田修一監督、今後要注目ですね。なんというか、笑いに一切の嫌みがないんですよね。全てほっこりするような笑い。そう、悪い人なんて出てこないから、見ていて気持ちがいい。そしてまた笑いの取り方が上手いですよね~。二人の会話があって、一方がなにかを頼もうとする、そんで次のシーンでパッと落差のある画を持ってくる。そりゃ笑っちゃいますって。全体的にはのんびりとしたテンポなんで、疾走系コメディを好む人には不向きかもしれませんが、このほっこりのんびりした感覚って妙に懐かしくて、昔の古き良き邦画を彷彿とさせるようなものがありました。最初は嫌々だった木こりの岸さんが、彼らと打ち解け映画製作にどんどんとのめり込む様子が実に微笑ましい。そして気弱な監督の田辺も、だんだんと心開いていって終盤には笑顔が増えていくその変化が見ていて嬉しくなる。日常から非日常、そしてまた日常へと戻るこの暖かいストーリーは、登場人物だけでなく、観客もまた一緒に幸せな気持ちにさせてくれる、そんな素晴らしい作品に仕上がっていた。
[DVD(邦画)] 8点(2012-09-29 18:12:44)(良:1票)
32.  喜劇 女は度胸 《ネタバレ》 
タイトルに喜劇って入ってるけど、悲壮の入り交じった喜劇ですね。コメディ要素を一手に引き受けてるのは、渥美清演じるちゃらんぽらんな兄。この兄ちゃんのキャラで、ぐっと愉快なストーリーに仕立て上げられてる。山田洋次原案ということで、このキャラクターは寅さんの原型みたいなものなのかな。あれだけの早口と、あれだけの巧妙さで演じきる渥美清の凄さを再認識致しました。「女は度胸」ということで、たしかに恋愛に積極的な女性やたくましいコールガールなんかが出てくるけど、最終的に全てをまとめあげるおっかさんの強さがやっぱり「度胸」という感じがする。時代が女を強くしたというより、女は元々強かったんだ。
[DVD(邦画)] 6点(2012-09-25 12:49:23)
33.  吸血髑髏船 《ネタバレ》 
これはさすがに支離滅裂すぎるでしょう。どうにもよくわからない、理解不能なシーンが多い。まぁB級作品だからといってしまえばそれまでだが、なぜ白黒映画なのかというのも、要するにコウモリとか溶解シーンなんかがカラーだと粗が出過ぎて無理だからでしょう(笑)。骸骨やコウモリといったギミックで雰囲気出しているのはいいんだけども。まぁ、なんにせよ松岡きっこの美貌がこの作品に魅力を加えているのも事実で、やっぱりホラー映画には美人が必要だよな、と。その点は昔も今も変わりませんね。
[DVD(邦画)] 5点(2012-03-13 13:42:42)
34.  吸血鬼ゴケミドロ 《ネタバレ》 
タイトルに吸血鬼とあるので、てっきりヴァンパイアが出てくるのかと思ったら、宇宙人襲来の映画だったのですね。個人的には、オレンジ色に光り輝くUFOに近づき、中に入り込むやいなや頭がぱっくり割れて中にスライム状のゴケミドロが侵入していく一連の映像がかなりサイケで良かったです。政治家のおっさんがあまりに酷い人で、それ以外もかなり自己チューな行動をする人がちらほら。確かに、非常時には人は理性的でなくなるのかもしれません。一応、テーマとしては、人が闘いいがみ合ってどうしようもない惨劇を繰り広げている世界情勢を批判したものとなってます。このバッドエンディングは、このメッセージを訴える為に必要不可欠なもの。白人のお姉ちゃんがなぜか日本語を理解していたり、逆におっちゃんが英語を理解したりと突っ込みどころもありますが、カルト作として人気があるのも頷ける、独特な魅力を放つ一本です。
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-03 00:30:36)
35.  紀ノ川 《ネタバレ》 
明治、大正、昭和を生き抜いた一人の女性と一家の物語。のっけから音楽がやたらとおどろおどろしく独創的なので、「なんだか武満徹っぽい音楽だな~」と思っていたら、ほんとに武満さんだったのね。途中幽霊でも出てくるのかと思ったけど(笑)、実際にはそんな一大事が起きる事もなく、悠々と時が流れていく。人生を、紀ノ川の流れのごとく描いてく。個人的には、明治・大正の頃の映像がすごく美しく感じました。古き良き日本ていう感じで。二回ほど、家の守り主として蛇が出てくるシーンがあるけど、それがいかにも作り物っぽい。もう少し神秘的に見せてくれれば良かったのになぁ。
[地上波(邦画)] 6点(2012-03-01 02:19:57)
36.  KING GAME キングゲーム 《ネタバレ》 
これはひどい。ひどすぎる。 ここ数年見てきた映画の中でも1.2位を争うほどの駄作。 出演してる人たちも、よくもまぁこんな内容の映画に 出る事をOKしたもんだなと関心しちゃう。 漫画家の江川達也が監督したそうだけど、 シナリオ的にも映像的にも、褒められるべきところが一つもない。 起きたら、知らない部屋に知らない人たちが集められ、 そこで強制的にゲームが始まるという展開は最近よくあるタイプの 内容だけど、じゃあそういうサスペンス的な展開が楽しめるのかと 思ったら全くそんなことはなく、予告編だけ見てこの映画を 見に行った人たちはまさしく「被害者」となって劇場を後にした だろうことは想像に難くない。 後半になると、いきなりSMプレイとかが始まるわけだが、 おそらく江川監督自身は、すごく楽しみながら作ったんだろうと思う。 でも、そういう自身の性癖をまるで娯楽大作のように 装って世に出すのは大間違いである。
[DVD(邦画)] 1点(2012-01-30 21:51:40)
37.  きな子~見習い警察犬の物語~ 《ネタバレ》 
訓練士として、なかなかうまくいかない杏子と、何度やっても失敗してしまうきな子。失意の中、泣きながらもきな子と別れて実家に帰るその様は、やっぱり切ないものがあるけれど、正直言って、杏子よりも家庭の事情で帰らざるをえなかった田代や、表面上つっぱってるけど内面の優しさが出てる番場とかのほうがぐっとくるものがある。女の子が山の中で足をくじいてきな子が助けを呼ぶ展開とかあまりにベタだけど、ファミリー映画としてはまぁ及第点。 いまだ警察犬を目指してるという最後のテロップには思わずずっこけたけど(笑)。
[DVD(邦画)] 6点(2011-06-16 23:16:19)
38.  恐怖(2009) 《ネタバレ》 
最初から最後まで???の連続。全くといっていいほど理解不能でした。脳手術やら、集団自殺やら、人でも霊でもない何か?やら、とにかくいろんな題材を全部合体させてムチャクチャにしたみたいな内容。タイトルに合わず、これっぽっちも怖くないし、さらに言えば出ている人たちの演技のひどいことひどいこと、、、、。見た事を心底後悔してしまった、、、、。
[DVD(邦画)] 2点(2011-04-05 23:24:22)
39.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 
凄くシナリオがいいですよね。人生というもののある種の真実を端的に描いてる。よく、人が成功するにはその人のがんばりだとか、あるいは才能が大事だなどと言われますが、実はそれと同等、あるいはそれ以上に大事なのは「出会い」なんですよね。この「出会い」の善し悪しによって、人はいくらでものし上がるチャンスがあるし、いくらでも堕落する可能性がある。マーくんはあのラーメン屋でヤクザに出会わなかったら、彼はあの道に入る事はなかった。あのヤクザで親分に気に入られなかったら、彼は上にのしあがることは出来なかったし、若頭に嫌われていたが故に、結局落とされる事になる。シンジはマーくんのかつあげに付き合っていなかったらボクシングの道に入って才能を開花することはなかったし、そのジムのハヤシと付き合う事で結局その才能をフイにしてしまう。漫才師を目指した彼らもそうだし、ラブレターを書いていた彼もそう。全ての人々は、「出会い」によって左右されてる。北野武という人間だって、彼がビートきよしと出会ってなかったら世に出ることはなかっただろうし、深作欣二と出会ってなかったら映画監督としての彼の存在もなかったかもしれない。何がどう転ぶかわからない。北野監督は自分のこれまでの生き様や経験というのを、そのままシナリオに詰め込んで活かしてるんだと思う。
[DVD(邦画)] 8点(2008-08-17 00:29:21)(良:3票)
40.  CASSHERN
見る前からだいたい予想はしていたけど、やっぱりそうだった。映像クリエイターの人が作る映画はきまって話が面白くない。映像はわかりました。すごくよく出来てますよ。ええ。この人が作った宇多田ヒカルのPVは前からいいなと思ってたんで、今後は劇映画なんか作らずそれに専念して下さい。
5点(2004-12-24 00:00:21)
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