1. 鬼畜
豊かな現代にのほほんと暮らしていると、本作品の時代背景や描写にぴんと来づらいものはあるが、それでも最後まで釘付けにさせる緊張感はさすが。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-27 16:31:04) |
2. キネマの天地
ストーリーはNHK朝の連ドラみたいでたいしたこと無いのだが、日本映画がむかし全盛だった頃の活気は伝わってきて良い。渥美清のラストシーン、有森也実のひたむきさは印象に残っている。 「蒲田行進曲」の"雰囲気"が好きな人ならこちらも好きかもしれない。 [地上波(字幕)] 5点(2005-08-18 13:04:27) |
3. 疑惑(1982)
いや~これは面白かったっす。法廷もの推理サスペンスとでも呼べばいいのかな?観たのは大昔だけどいい作品だった。 疑惑の人を演じる桃井かおりがほんとヤな女で疑惑だらけ。ワインを武器にした弁護人(岩下志麻)との場外乱闘も凄まじいの一言(笑)。でもやっぱり印象深いのはラスト桃井が見せる一瞬の表情! 原作もおもしろそうなのでいつか読んでみたい(と思った日から早や十ン年は経ってるけど・・・)。 <追記>コーヒーと勘違いしてましたがあれはワインだったんですね。オオカミさん、教えていただきありがとうございます。 最近、老害がひどくて・・・ 8点(2003-12-03 00:34:49) |
4. 教祖誕生
深夜にTVで観たので偉そうなことは言えないけど、題材は面白いのに十分に活かせてない、そんな歯がゆさを感じた。真のカリスマ性を身に付けていく過程での教祖の内面の変化みたいなのも描いて欲しかった。 オ○ム事件より前の作品という事実に(深い意味はないが)1点追加。 でもよく考えりゃ、伊丹監督のマルサの女に酷似してる部分あるなぁ。。。 4点(2003-11-30 02:32:26) |
5. 木村家の人びと
(これって鹿賀丈史と桃井かおりが夫婦役の話しですよね?)何でも金、金・・・という登場人物たちにちょっと退く。でも、家庭内でいろいろあった末に家族の絆が逆に深まって、「他の家がどうとかは関係ない、自分たち家族は自分たちの生き方をすればいいんだ」って感じで迎えるラストはそこはかとなく漂う哀愁の中に、しかしたくましさとポジティブさがあって良かった。10年は観てないが久々にちゃんと観たい。 不器用で1つの生き方しかできない鹿賀丈史の役は「麻雀放浪記」のドサ健とひじょーにダブる。 6点(2003-11-22 00:52:32) |
6. 鬼龍院花子の生涯
観たのは高校生の時。当時は五社英雄作品って雰囲気が粋でかっこいいと思ってたけど、いま再評価してみると肝心の中身がちとお粗末に思う。例えば、山本圭 扮する労働運動のリーダーなんてやくざ系映画に珍しい面白いキャラだと思うんだけど、もう少し掘り下げて活かして欲しかった。 久々に見るとすれば、夏目雅子が啖呵を切る有名なシーンと、仲代達矢の「花火じゃあ・・・」だけでいいかと。 5点(2003-11-10 03:10:03) |
7. 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
てっとり早くガンダム(1年戦争)を知りたいなら、この映画3部作を観るべし。 Ⅲの見どころは、ニュータイプ、それにア・バオア・クー戦。ジオングの吐くビーム音が耳に心地よく響きます。それと、Ⅱに続いて印象深い主題歌を歌った井上大輔氏に合掌。 7点(2003-07-07 19:42:37) |
8. 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
てっとり早くガンダム(1年戦争)を知りたいなら、この映画3部作を観るべし。 Ⅱの見どころは、グフとの対決、それにジャブローの攻防。フラミンゴと蝶々が舞うシーンもなぜか印象深い。 7点(2003-07-07 19:36:41) |
9. 機動戦士ガンダム
てっとり早くガンダム(1年戦争)を知りたいなら、この映画3部作を観るべし。 Ⅰの見どころは、赤い彗星の登場、それにガルマの死かな。 5点(2003-07-07 19:30:49) |
10. 銀河鉄道999
リアルタイムで観た当時なら8点は付けたかも。哲朗とメーテルの別れのシーンなどはかなりこみ上げるモノがあった。でもそれは当時の自分がこどもで世間知らずだったから。例えばその後のガンダム以降のアニメと比べても、999やヤマトにはリアリティが無さ過ぎですよねぇ。 4点(2003-07-07 18:35:12) |