1. キューポラのある街
高度成長期、貧乏でも頑張って幸せになろうと、力を与えてくれる映画です。過去の出来事は嫌なことばっかりだったはずなのに、こういう映画をみると不思議なくらい、それでも良かったんだと錯覚してしまいそうです。この映画で川口のキューポラを知りました。それにしても「いつでも夢を」など、パターンがみな同じですが、きっと当時の人は毎回勇気づけられたのだろうなと思います。 6点(2003-09-15 03:16:39) |
2. キル・ビル Vol.1(日本版)
引っかかる部分の多い映画で、内容のわりにあまりシンクロできない復讐劇でした。ジョークみたいで笑って見ていたところもかなりあって、そういう見方をしていたら、もっと楽しめたのかも。ヤチマイナ・・・。 5点(2005-01-12 10:47:55) |
3. 銀河鉄道の夜(1985)
大好きな童話なだけにきびしく言うと、ますむらひろしと宮沢賢治は違いすぎる。賢治を漫画で描くなら森雅之あたりがベストだと思う。映像的にも音的にも面白いのに残念。 5点(2003-06-17 04:34:17)(良:1票) |
4. Kids Return キッズ・リターン
北野映画の中では1番面白い。安藤くんはいい俳優だなと感じました。 5点(2003-06-17 03:35:34) |
5. 君の名は。(2016)
新海監督の映画はどの映画もですが映像が本当にきれいです。 どの映画もですが男女同じセリフを重ねるのが宗教団体みたいで気持ち悪いです。 同じ言葉同じ時、思わず口にするよなというスピッツの歌を冒涜してるのかと思えるくらい薄っぺらい。 よくある、つまらない話に「生まれてくれてありがとう」という言葉を出してきて感動させようという感じが見えたときに、何言ってんだよと言いたくなるようなもの。 ストーリーも、有名な話を何本かつなげたように見えて、それもリスペクトではない。 4点はぜんぶきれいな映像に対してです。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-03-24 07:15:23)(良:1票) |
6. ギミー・ヘブン
《ネタバレ》 立て続けに「共感覚」が出てくる映画を見てしまいました。ラストの雨がガーベラになるシーン。これを撮りたいがために作った映画なのかなと思いました。ストーリーは穴だらけ、いろいろと面白いシーンもあったのですが残念です。どんなに枝葉が頑張っても肝心の幹がしっかりしていないと、どうにもならないという見本のような映画です。残念。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-03-31 06:01:14) |
7. 君は裸足の神を見たか
若い頃、不純異性交遊じゃんとか思って見てました。「神田川淫乱戦争」か「ドレミファ娘」と一緒に見たのですが、こっちの方が嫌らしいなあと思いました。 4点(2003-08-11 23:40:08) |
8. 銀河鉄道999
漫画も読んだしミステリートレイン999にも応募したし、プラモも作ったし、すっかりブームに乗って楽しみましたが、鉄道が銀河を走るシチュエーションが好きなんであって、銀河鉄道999自体はそれほど好きでないということにあとで気がつきました。哲郎をもうちょっとくらいは賢くしないとね。 4点(2003-07-08 12:54:51) |
9. CUTIE HONEY キューティーハニー
痛かったです。試写会で見て映画がはじまる前に庵野監督とサトエリの舞台挨拶があり、監督「5分に一度は笑えます。思い切り笑ってください」サトエリ「映画がはじまる前にみんなでハニーフラッシュ!をしましょう」ということで、もしかしたらかなり寒いかもと思ったんですが、寒すぎました。サトエリファンは楽しめるでしょう。 3点(2004-09-19 07:34:31) |
10. 金髪の草原
原作がコンパクトで密度が濃いだけにつらい。エレファントラブの音楽が決まっているので、少し甘い得点。 3点(2003-06-03 03:25:14) |
11. 菊次郎の夏
自己満足的で苦笑するしかできないギャグ。過去の名作映画の面白かったシーンをつなげたような、それでいてオマージュにもリスペクトにもなっていないエピソードの数々。ありがちだけど、感動させることも、つまらなくすることもできる主題なんですが、この映画の場合は嘘っぽくて、少しも切なさを感じられなかった。これがロードムービーだとしたら今まで見た中でもっとも退屈でした。 [映画館(字幕)] 1点(2003-08-14 01:49:55) |