1. 首(2023)
《ネタバレ》 アウトレイジの作風で本能寺の変前後を描くというのですから、退屈するはずがない。今回特に目を引く要素が武将同士の男色ですが、歴史を動かしたのは男性間の愛情や嫉妬という解釈もありと思わせるもので納得できました。ただ、三角関係の一角である荒木が崖から捨てられて終わりなのは残念。もっと決定的役割を与えられなかったものか。そして一番の問題は信長の書状。あれだけで本能寺の変起こってしまいますよね、男色関係なくなってない?とプロットに疑問を感じました。 [映画館(邦画)] 7点(2023-11-26 09:58:42) |
2. くちづけ(2013)
《ネタバレ》 (良かった点)俳優陣の演技は良かったと思います(良くなかった点)いかに衝撃的な展開でも、そこへ至るまでの筋道に納得できないと覚めます。漫画家の心中めいた殺人は、明らかにそうするしかないところまで追い詰められたわけではないため、総合的な評価は下がります。 [DVD(邦画)] 6点(2016-05-25 22:19:37) |
3. 黒い家(1999)
大竹しのぶをラストでどうして化物にしちゃうのかなあ。映画版リングの影響ですか?あの女は、人間だけど精神が怪物、そして現実にもそんな奴がいるかもよってのが怖さの源だったとおもうので残念。 [DVD(邦画)] 8点(2013-01-04 19:13:29) |
4. 紅の豚
前の方も書かれているように、人間だったら嫌味に見えるに違いない主人公を豚にしたアイデアに脱帽。魔法を解くという方向に話がいかないのも○。クライマックスの空戦は盛り上がりに欠けるけど、ラピュタ同様、空の高さ・広さ・青さが実に心地よいのでまあいいやと思えます。この頃までのジブリは本当に映画館で見る価値があったなあ。 [DVD(邦画)] 7点(2012-01-30 17:55:34) |
5. 空気人形
空気人形の持ち主にこれといったドラマがなかったのが残念。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-03 17:27:52) |
6. クリフハンガー
高所の映像は本当に美しいし怖いと感じました。しかし肝心のストーリーは位置関係も曖昧なままダラダラとしていたような。喧嘩に強くないスタローンも爽快感を損なっているか(設定上仕方ないですが)。あと、敵のリーダー、仲間を殺しすぎ。 [DVD(吹替)] 5点(2010-10-09 09:11:16) |
7. クライマーズ・ハイ(2008)
新聞制作の臨場感が圧倒的!これだけでも観る価値はあったと思います。ただ、原作はかなりエピソードを省略されているのでしょう(読んでないので断言できませんが)。飛行機事故以外のシーンは唐突と感じるものばかりでした。最後の娘?に会いに行く所は、必要だったんでしょうか。 [DVD(邦画)] 7点(2008-12-31 00:52:48) |