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あばれて万歳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1200
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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1.  イニシエーション・ラブ
映像化不可能と言われている傑作小説は沢山あります。 代表的なものは日本ミステリ界に「綾辻以前綾辻以後」という言葉を作った傑作「十角館の殺人」でしょう。 これはいまだに映像化されてません。そりゃそうです。無理だもの。 他にも「ハサミ男」とかこの映画の原作の「イニシエーションラブ」とか映像化不可能と言われている小説は沢山ありますが、これらに共通するのは「文章だから可能なトリック」を用いている事です。 「文章だから可能」つまり「映像では不可能」なのです。 そりゃ映画化されるわけありません。  ところが驚いた事に「ハサミ男」と「イニシエーションラブ」は映画化されてしまいました。 「え、どうすんの?」 原作を知ってる人は映画化を知ったときに皆そう思った事でしょう。私も思いました。 結果「ハサミ男」は無茶した事で悲惨な結果となり、一方この「イニシエーションラブ」はとんでもないウルトラCを用いる事で映像化に成功したのです  さて、このイニシエーションラブですが、原作を読んだことがある人とない人ではまず映画の別の部分で驚愕するはずです笑 原作知ってる人なら「そんな強引な…失笑」です。 しかしその強引なウルトラCを用いる事であの原作を映像化したわけですから堤幸彦はほんとに天才なのかもしれません。  で、映画化されたこの作品ですが、ほんとにがんばってると思います。 80年代の雰囲気がプンプンであの原作をきちんと映像化したその努力にとにかく8点差し上げます。  が、しかし残念ながら原作の限界がこの映画にもはっきりと出ているわけで…  原作は「何も知らないで読むとびっくりする」小説で、逆に「何かある」と予想して読むと非常に完全にネタが予想できてしまう小説です。 有田がテレビで「すごいミステリ」と宣伝したおかげでそれ以降読む人は誰でも「これはなんかすごいトリックあるんだな」と身構えてして読む事になります。 そして身構えて読まれちゃうとこの原作のネタは非常にわかりやすいのです。感が良ければ本当に誰でもSideAの数ページでネタが予想できてしまう…そういう構成なのです。 実際に私も初読の時点で後半はただの整合性チェックになってましたし。  でオチを予想しながら読むとこれはもうただのパズルであって恋愛話としては「普通」なんですよね。 まぁ1つのネタにすべてをかけたストーリーなんてみんなそんなもんなんですが。  この映画版も原作小説と同じ弱点を抱えていて多分勘が良ければ初見でも序盤でネタバレします。 そしてそうなると、映画のおもしろさとしては…これどうなんでしょうね?  まぁそれでも世代的にこの映画の主人公達と2,3歳しか違わないほぼ同世代の自分としては、この時代の恋愛模様や時代背景は面白く観ることができたんですが、そうでない世代の人でしかもネタが序盤で読めちゃった人はどう感じるのか…  とりあえず素直にびっくりできた人はおめでとうございます!
[インターネット(邦画)] 8点(2020-03-16 20:20:46)
2.  イノセンス
押井節炸裂。私、前作を見ておりません..というかこのシリーズは原作等含めて初見です。基本設定も理解していません。だけどしかし、話も設定もごく単純でありきたりな内容だったため、それはまったく問題ありませんでした。しかし、まぁ本編中は監督得意の実りのないくだらない会話のオンパレード。 声優陣、理解してしゃっべってるのか?と問い詰めたくなるようなセリフばかり。 多分アメリカではヒットするんだろうけど..日本じゃやっぱりマイナー、マニア向けの域を出ない映画だよねぇ、これ。...と書いてるとめっちゃ悪い点数つけそうに思うかもしれませんが、いやそれなりに面白かったので そういう点数をば。   
6点(2004-03-02 21:49:01)
3.  家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。
この映画の原作というか元ネタは、YAHOO知恵袋に投稿された「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしているんですが」という癖のある質問が元になっています。 実はその質問があった頃、私、知恵袋のいくつかのカテゴリでカテマスしてたので、元の質問が投稿されたときの事はよく覚えています。 そういう意味で個人的にちょっと興味深いテーマではあったのですが、しかし元は知恵袋の質問にすぎないわけです。 そこにたいした内容があるわけでもありません。(あとでブログ展開してはいますが) たいした事ない謎のイチャイチャやありがちな夫婦間の悩みを2時間近く見せられても「はぁそれで?」としかならないわけです。  観た後に嫌な気分にもならないですし決して悪い映画ではないですが、しかし映画館でこれを観たら「俺、わざわざ金と時間つかって何やってるんだろう…」と後悔するんだろうなぁ…そう思わせてくれる小さな映画だと思います。
[インターネット(邦画)] 4点(2019-12-16 17:58:54)
4.  犬鳴村
DAI語で言えばKH  Kこれは Hひどい  こんな映画でも熱演している役者さんが可哀そう。 常々思うんですが、このくらいアレな映画だと出てる役者さんは「この映画ダメだろ」ってやっぱ撮ってる途中気づきますよね? それとも気づかないもんなんでしょうか? 一度聞いてみたいです。まぁそんな機会もないでしょうが。  そもそもシナリオとかコンテとか誰も客観的にチェックしないんでしょうか? まぁそういうチェックをさせないのが「監督」という立場なんでしょうが… でも誰かがチェックして物言わない限りこの惨劇は続くと思います、えぇ。
[地上波(邦画)] 1点(2021-02-14 14:54:41)
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