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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4684
性別 男性
年齢 41歳

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21.  自虐の詩 《ネタバレ》 
独特な笑いと世界観が楽しめる作品でした。 「大阪のおばちゃん」的な大阪のイメージを更にデフォルメしたみたいな感じで、 通天閣下に広がる薄汚い町が妙にツボ。ほとんどセリフのない阿部ちゃんもパンチパーマが似合っていて良かったです。 中谷美紀も見事ですよ。普段見られないような役柄だけど、これまたハマり役でした。 西田敏行は東北弁うますぎるなぁと思ったら、実際に東北の方なのね。 イサオとの恋愛物語より、熊本さんとの友情の方がグッとくるし話としては主軸よね。 熊本さん役がアジャコングで、子供時代を演じてた子がすごく似てて良かった。よく見つけてきたねあんな子。 東京が舞台の時は、二人が大阪の時とキャラがだいぶ違うのでその辺は少し違和感あった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2016-02-13 21:32:47)
22.  呪怨 -ザ・ファイナル- 《ネタバレ》 
「ファイナル」って付いてますけど、いや〜ほんともう終わりにしないとダメですねこれ。 同じキャラが同じことを繰り返しているだけですもの。本作なんか、ほとんど俊雄くんのワンマンショーでしたね。 前作は佐々木希ちゃんが結構熱演していたからまだ見れたけど、それに比べて平愛梨ちゃんの演技はどうにも見劣りがしてしまいます。 おのののかだってまさに大根だし。しまいにはヒカキンまで出てくる始末。 そういう演技の稚拙さが全体的に感じてしまって怖さどころではありませんでした。
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2015-12-25 00:13:11)
23.  新宿泥棒日記 《ネタバレ》 
正直、内容的にはよくわからんのですが(笑)、 「男とは女とは、、、セックスとはなにか」というようなことを自問自答する、 インテリ感の強い作品に感じましたね。 全体的にすごく荒削りな一本で、良くも悪くも若さがほとばしっている、、 そういう意欲的な作品でした。若いときの横尾忠則氏を観れたのは収穫。
[DVD(邦画)] 5点(2015-06-10 21:51:32)
24.  人狼ゲーム ビーストサイド 《ネタバレ》 
最近はこういうシチュエーションスリラーみたいなの、邦画でも多いですね。 この手の作品は、役者たちの演技が稚拙だと途端にダメダメになるのですが、 本作の役者陣たちはみな若手でもすごく熱演されてました。 そりゃあもう、見ていて重苦しく切なくなるぐらい。 若い子たちが次々とリアルな死に方をしていくのを見ていると、逆に命の大切さを痛感してきます。 駆け引き云々でいうと前作のほうが面白かったような気がしますが、 本作は主役の土屋太鳳が凄く光ってます。 まさにサイコ野郎、とんでもないシリアルキラー娘を演じているのですが、 たぶん素の彼女は見た目からして清楚なお嬢さんなんじゃないかな? それが男顔負けのキャラを演じていますから、役者として一皮向けた成長を見せております。 特に、髪を振り乱しエアギターをするロックンローラー姿が実に印象的。
[DVD(邦画)] 6点(2015-05-26 20:12:35)(良:1票)
25.  呪怨 -終わりの始まり- 《ネタバレ》 
佐々木希やトリンドル玲奈など、もしかしてホラーに出るのは初めてかな?興味本位で見てみたのですけど、可愛いのは当然なのですが驚く演技なんかはあまり得意ではないのだなというのが正直なところ。やってることは同じなんですけど、やっぱり何度見ても伽椰子やとしおくんの理不尽さに憤慨しちゃいます。あの女子高生はおふざけ感覚で家に入ってたからわかるとしても、のぞみんやその彼氏がなぜ不幸に見舞われないといけないのか、、、。なんてこといってたらこのシリーズ全否定になってしまいますが。画面アップのところでとしおくんをぱっと出して驚かせるとか、それなりに手法は踏んでいるのですがそれほど強くない。なんでだろ。顎はずされるやら首ひねられるやら、それなりにショッキングシーンも入ってるはずなのに。お家の中が明るすぎたのかな?
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2015-01-02 23:47:54)
26.  女子ーズ 《ネタバレ》 
見始めたときから、「なんだか佐藤二朗あたりが出てきそうな雰囲気だな~」と思ってたら本当に出てきて笑った。いや~、全編にわたって失笑レベルだし、もう少しカット割ったほうがいいんじゃないかなとか、もう少しテンポあったほうがいいんじゃないかなって思ったりもするんだけど、全体的に憎めない作品でした。いや、むしろその失笑感を楽しんでみれたかも。女子5人組ですから、いかにも女子らしいやりとりやら、めんどくさいことで揉めてる様子やらが逐一微笑ましい。一番良かったのは、ちゃんと律儀に待ってくれる怪人たちでしょうか。
[DVD(邦画)] 6点(2014-11-22 22:37:52)
27.  白ゆき姫殺人事件 《ネタバレ》 
ツイッターの書き込みが声に出されているのはクドいという意見、確かにわかる。ただ、制作者としてはつぶやきの中身の適当さや軽薄さを声で表現したかったのだろうなと思います。ミステリー映画としてはまずまずの内容ですが、メディアが都合良くストーリーを作って捏造情報をまき散らし、それをなんの根拠もなく盲目的に信用し消化する一般市民、という情報化社会の落とし穴が端的に表現されている。ネットで嫌な思いをしたり、いわれもない悪口を書かれたりしたことのある方なら共感できるのではないでしょうか。私もその経験はあるのでよくわかります。手軽さや迅速さは便利である一方、裏の面もあることを常に意識すべきでしょう。丁寧に作られていたので全体的に好感は持てるのですが、ただ、親二人がカメラに向かって「すいませんでしたー!」って謝ってるシーンは「さすがにこんな人いないだろ」って思っちゃったし、ヴァイオリニスト転落のシーンもあまり意味が見いだせませんでした。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-09-25 00:18:46)
28.  謝罪の王様 《ネタバレ》 
相変わらず、クドカンの映画はエンターテイメントに徹していて安定的に楽しめます。その独創的な設定、くだらない小ネタの数々、予測不能感など、関心しちゃうぐらい。そして、「あの人が出てる!」「あんな人が、こんな人が、脇毛ぼーぼーとかいう恥ずかしい踊りを披露してる!」という楽しみ方も出来る。個人的には「舞妓haaaan」のほうがやり過ぎ感あって好きだけど、これはこれで単純に楽しめる。今後も良作をどんどん書いてほしいですね。ただ一点気になったのは、主人公がなぜ謝罪屋をやることになったのかについてのエピソード。彼は本人に謝ってほしいと言ってたのに、なぜかそれが謝罪屋をやるきっかけになったんだと。それならあのラーメン経営の会社の人たちと同じではないのか?と思うのですが。 
[DVD(邦画)] 6点(2014-03-30 01:40:50)
29.  地獄でなぜ悪い 《ネタバレ》 
まるでなにかのダイジェスト版を見ているかのような、全編駆け足気味の独特なテンポ。良く言えば疾走感があり悪く言えば緩急がないという感じ。ナンセンスギャグが終始貫かれており、それぞれキャラが立ってて面白いことは面白い。これまでの作品とはまた違う作風で、この監督さんの幅の広さを思い知らされる。でも、やっぱり園子温の映画。強烈な個性は変わらない。ある種の映画愛、そして清く散ることへの憧れが感じられる。
[DVD(邦画)] 6点(2014-03-27 19:39:19)
30.  シャニダールの花 《ネタバレ》 
このなんとも言えない世界観、嫌いではないですよ。ストーリーも唯一無二な感じでしたし。黒木華の女優としての魅力にも気付かされました。そうですねぇ、、、荘子の「胡蝶の夢」を思いだしました。人間のほうが主なのか。それとも花の方が主なのか。あの夢の世界こそはが、実は現実なのか、、、。寄生されたのは人ではなく、むしろ花のほうが宿主だったのか。なんかそういう思いを巡らせるような内容でしたね。
[DVD(邦画)] 6点(2014-03-23 01:55:19)
31.  人狼ゲーム 《ネタバレ》 
ストーリーは、どこかの建物に集められた 見ず知らずの若者達が殺戮ゲームを始めさせられるという、 昨今よく見るタイプの映画で、しかもこの系統の邦画は どれも学芸会レベルのしょうもないものばかりでしょう。 なので本作もそういうものなんだろうと思い 期待せず観たのですが、これがどっこい、 かなり楽しめましたよ。 なによりも、登場人物の若者達がみんな迫真の演技していて、 この荒唐無稽なお話に説得力を持たせている。 殺される側になった人が全力で泣き叫んだり逃げようとしたり、 疑われた人がこれまた全力で否定したり、 いちいち誰かに言う文句もこれまたリアルで見入ります。 たぶん、監督さんの力量がものを言わせてるのでしょう。 こういう内容の映画は、作り手も役者も、 どうしても手加減なり照れが出ちゃいそうなもんだけど、 そんなものは微塵も感じさせない。 このゲームを一体誰が仕組んでるのか、そういうのは全く 見せないんですけど、これは正解だと思います。 そういうの見せても面白さに繋がるとは思わないし、 なにより人々の駆け引きや葛藤を楽しむのが 本作の目的ですからね。 最初は泣いてるだけだったななみちゃんが だんだんとふっきれていくその表情の変化にも注目です。
[DVD(邦画)] 7点(2014-03-14 00:17:14)(良:1票)
32.  ジャズ大名 《ネタバレ》 
なんともヘンテコな映画です。そしてもの凄くフリーダムなんです。類似のものが見当たらない、唯一無二のコメディ映画。テンポ、展開、そしてストーリーそのどれもが独特なんです。いや、そもそもストーリーもあってないような気もするし。終盤20分なんて、みんなでどんちゃん騒ぎしてるだけだし(笑)。でもなんか、そのフリーダムすぎる内容に、楽天性となんともいえない可笑しさを感じます。
[DVD(邦画)] 6点(2014-03-03 23:21:50)
33.  JUDGE/ジャッジ 《ネタバレ》 
最近よくある密室系サスペンスなんですが、 本作はその中でも駄目なほうのタイプです。  本作の特徴としては、登場人物がぬいぐるみを かぶせられている点と、そのぬいぐるみから見る 主観視点、この2つがオリジナリティと捉えて いいと思うのですが、じゃあそれが面白さに繋がって いるかというと全くそうではなく、ストーリー展開にも かかわってこない、全く意味のない要素なのです。 閉ざされた空間に7人が監禁されているところから 始まるのですが、なぜか7人はとても飲み込みが早い。 この非現実空間にすぐさま対応し、例のごとく言い争う始末。 どうすればここから出られるのかとか、犯人の狙いはとか、 そういうのを掘り下げるべきなのに、自分を押すか押さないかで 延々と喧嘩してるだけというショボさ。 そしてなにより駄目なのは、どの人も嫌な奴で 誰も助かってほしいと思えない点。 これじゃ肩入れできませんから、ハラハラも出来ないでしょう。 有村架純さんが嫌な女を演じてたのは意外でしたが、 その彼女の演技もたいしたことなく。 佐藤二朗が出てるとコメディに見えてしまうのも難点。
[DVD(邦画)] 4点(2014-02-19 21:36:18)
34.  人生、いろどり 《ネタバレ》 
恥ずかしながら、「はっぱビジネス」というこの実話を本作で初めて知りました。誰も見向きもしなかった、ゴミと罵られたただの葉っぱを年商2億円の商品にまで成長させた、そのサクセスストーリーに素直に関心。そんであのお父さんは、最初葉っぱビジネスを馬鹿にして、自分はウナギで成功させるって息巻いていたのが、まったく逆の立場になっちゃうわけですね、それがなんだかウサギと亀みたいな感じでこれまた面白い。お父さんも、それから中尾ミエが演じてた役も、最初は変なプライドがあって、それで周囲と亀裂が生じてたけど、そのプライドがなくなって打ち解けることでみんなに幸せが訪れてる。そういう人間成長が凄く共感出来る。高齢化の時代だからこそ、その高齢者の力がどんどん必要になってくる。そういう中で、本作は素晴らしい道しるべを示してくれていると思う。とてもいい映画です。
[DVD(邦画)] 7点(2014-02-06 00:51:28)
35.  終戦のエンペラー 《ネタバレ》 
「LOST」を見てたときからマシュー・フォックスが好きでした。彼を主役に日本が舞台の映画が作れらると聞いた時は、本当に嬉しかったですね~。やっぱり格好よかった。あの、この映画がどれほど史実に忠実なのかは正直わかりませんが、確かに、もし天皇を有罪にしたら、今の日本とはかなり異なる国家になっていたかもしれません。なので、現代の日本、そして当時の日本の人たち、といったものを考えるきっかけを与えてくれる。アヤとの恋愛物語は、恋愛ものとしては確かに薄味かもしれませんが、このエピソードがあることで戦争の悲惨さをより伝えることが出来る。トミー・リー・ジョーンズの存在感は相変わらずですが、初音映莉子も凄く良かった。他の俳優さん達も、英語の台詞を難なくこなされていて、皆さん努力されたんだろうなというのが見て取れる。あと、昭和天皇を最後まで出さない展開が巧いですね。いかにも神秘性の演出といった感じで。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-28 21:31:27)
36.  社葬 《ネタバレ》 
「新聞は、インテリが書いてヤクザが売る」という印象的なフレーズから始まり、太陽新聞社の車と別の新聞社の車とでぶつけ合いながらその後喧嘩という威勢のいい展開。この漫画っぽいノリと元気の良さがバブル時代だなと感じ単純に楽しみました。若い頃の江守徹って、レイ・リオッタみたいでカッコいいですね。なんか悪巧みしそうな雰囲気がとてもうまかったです。緒形拳もさすがだなと。派閥争いのやりとりも面白いのですが、女房に内緒でスキーして遊んだりと、そっちのエピソードも面白かったです。でも、いい女房さんですよあの人。劇中の台詞にもありましたが、奥さんは大事にしなきゃ、いけませんね。
[地上波(邦画)] 6点(2013-12-10 21:07:56)
37.  しあわせのパン 《ネタバレ》 
雰囲気的には「かもめ食堂」あたりに似ているんですけどね。でも、かもめ食堂の飯は本当に美味しそうに見えたけど、皆さん言うように本作のパンは綺麗ではあるけれど特段美味しそうというわけでもない。でも、それはパンという性質上仕方のないことなのかもしれませんね。最初のほうはCGで付け足してるのか、ゆげを出して美味しそう感を演出してはいましたが。内容的に深みがあるわけでもなく、リアリティある展開でもないのですが、本作の魅力はたぶんそういうところではなくて、北海道の雄大な風景と、暖かくて清潔そうなパンカフェの雰囲気と、とにかくニコニコと幸せそうな夫婦。いわゆる「理想的な夫婦生活」が描かれていて、それを観ているだけで癒される、ていう人が多いんじゃないかと思います。
[地上波(邦画)] 6点(2013-11-20 21:30:50)
38.  11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち 《ネタバレ》 
三島さんの自決については自分自身、どう解釈すれば良いのか図りかねるところがあったのだが、本作を見てその疑問がある程度晴れてきたかなと思う。この作品を見る限りでは、三島さんが楯の会を結成するも、その会のメンバー、特に森田君に背中押されるような感じで行動に移してるような、そういう印象でしたね。彼らの若さにひっぱられた、みたいな。そして、自衛隊が動くのを4年間待っていたのに結局は警察が彼らにとって代わり、憲法改正のチャンスも過ぎ去ってしまった。それに対する抗議の自決、という流れ。そういう経緯が淡々と描かれていて、興味深かったのですが、下の方も書かれているように、文学者としての彼の一面は全く描かれていない。あくまでも活動家に絞ってるわけですね。だから、自決の真相として、彼自身のナルシシズムだとか、自死への憧れみたいなものとか、そういうような面のアプローチは全然ないわけです。あくまでも活動家としての彼にクローズアップしたのだということを、最初から認識してみるべきなのかもしれません。東大生との論争や、防衛庁での演説シーン、そして自決シーンなど、なかなか力のある映像に仕上がっていたと思います。低予算だからか、現代っぽい背景がちらちら見えたりするのですが、まぁそれは仕方ないかなと。井浦新は彼なりに熱演してたと思うが、三島さんの独特なオーラを出すほどには至ってない。意外に良かったのは森田君役を演じてた人。彼はなかなかの熱演だった。
[DVD(邦画)] 6点(2013-03-27 23:38:04)
39.  四十七人の刺客 《ネタバレ》 
う~む、どうも見せ方があんまり巧くないような気がするんだよなぁ。これだけのオールスターキャストで、それが逆に冒険出来ない作風にさせてしまったのだろうか。いやまぁ、他の忠臣蔵作品とはアプローチの仕方が違ってて、その意欲はかいたいとは思うのですが、討ち入りまでのシーンが長い長い。最後15分になってようやく討ち入りだけど、それもまたいまいちぱっとしない。エンディングのコーラス音楽も合ってるようには思えず、上滑りしてるようにすら感じた。
[地上波(邦画)] 5点(2013-02-02 21:42:11)(良:1票)
40.  地獄(1999) 《ネタバレ》 
幼女誘拐事件やオウム事件、毒入りカレー事件などの犯人を地獄で拷問するという実に爽快な内容であるが、一番力を入れてるのはやはりオウム事件で、全体の3分の2くらいの尺をこの教団に割いている。そっくりさんの教祖をはじめ、理不尽きわまりない教団の内部を描いていて、これがなかなか見応えがある。地獄の映像は、切断や焼きなど様々な拷問が繰り広げられ、これがなかなか笑えてくるのだ。セットやメイクなど、凄まじいまでのチープさで、それがまた妙にアングラな画となって特有の世界観になっていると思う。しかし拷問の後、なぜか突然丹波哲郎が現れる。全く話と絡まず唐突であり、さらにラストは無数のおっぱいが出てきて妙な踊りを踊って終わる有り様である。なんというエログロナンセンス。欲求のままにこしらえたとでも言わんばかりのカルト作である。
[DVD(邦画)] 6点(2012-05-13 17:51:19)
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