1. 躾
《ネタバレ》 これは単なるいじめを描いているだけで、大した意味を感じない。 メッセージ性があるとすれば、このようなDVをもし受けている人がいたら、この映画のように証拠を録音して通報してくださいということなのかもしれないが、そもそも報復とか後がやっかいだからなかなか通報できないわけで、あまり意味を感じない。 しかも、この夫婦は全くお似合いではなく、夫婦というリアリティが欠如している。 そこからして既につまらない。 [インターネット(邦画)] 0点(2024-06-07 21:17:59) |
2. 新東京行進曲
《ネタバレ》 当時、人気があったであろう高橋貞二に何ら魅力を感じない。 話も駆け足過ぎるし、いたるところが都合良すぎでいただけない。 配役通り小林トシ子より淡路恵子の方が魅力的だわね。 これ悲恋の物語なのね。 当時の皇居周辺や上野の風景を楽しめるのはいいね。 [インターネット(邦画)] 4点(2024-05-01 22:33:38) |
3. J005311
《ネタバレ》 人生に絶望した者同士だからこそ通じ合える何かがあったのだろう。 だから神崎は自殺を取りやめた。 なんだけど、パッとしない野郎を延々と追いかける映像に嫌気がさしたのも事実。 この先、何が起きるんだろう?と画面に釘付けになったのも事実。 なかなか評価が難しいが、好きな類の映画ではない。 ちなみに主人公の男性は、和田アキ子というか羽生結弦というか、絶妙にパッとしない顔付きをしている。 [インターネット(邦画)] 3点(2024-04-22 22:36:36) |
4. 19歳
《ネタバレ》 アニマル浜口の娘さんにどことなく似た雰囲気の道本咲希さんという方が、自身を主演として撮った自主制作風の短編。 19歳で短大生の主人公は就活しなきゃいけないけど、毎日ブラブラして首から15万円するカメラをさげ、写真を撮り歩いている。 まるでそれは現実から逃避するようでもあり、逆に何かを追い求める積極的な姿にも見えた。 そうこうしていたら20歳になっていたところで終わる。 何気ない内容の短編だが、何か具体的な目標や夢もない当たり前にどこにでもいそうな19歳のいまを切り取った内容になっており、これはこれで初めて感覚で面白かった。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-04-21 12:41:17) |
5. シノノメ色の週末
桜井玲香が主演なんだけど、岡崎紗絵ばかり見ていた。 女子高出身の3人組が廃校となった母校を10年ぶりに訪ね、過去と現在と未来の話に盛り上がるという内容。 ただし、桜井玲香に関するネタがほとんどなので、桜井玲香のファンでもない限り満足はできないかも。 つまり岡崎紗絵ファンの私には物足りない内容だった。 内容はシンプルなので小難しいことを考えずに楽しめる映画としては評価できる。 青春時代の話に花を咲かせ、仕事の悩みを打ち明け合ったりする、女子3人組の同窓会を覗き見しているような楽しさはあった。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-03-31 17:18:23) |
6. 衝動
《ネタバレ》 過激な描写多数。 だけどメインで語られるのは人を好きになるという気持ち。 クソみたいな人生だけど、好きな美脚の女のコが出来たから、なんだか生きてる意味を感じた。 つまりはそういう内容なんだけど、それがいいんだよね。 あと特筆すべきは音楽かな。 音楽のセンスが良いし、映画の世界観にもマッチしている。 主人公の男の子は少し見た目が気持ちが悪い、生理的に気持ち悪いというか。 女の子の方はかわいくて脚が細くて素敵で、目が印象的。 相変わらず村上淳はどうでもよい役だった。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-03-26 22:40:13) |
7. 縄張はもらった
《ネタバレ》 話は大して面白くはなかったが演出がとにかく濃くて、さすがは長谷部安春監督だと唸らされた! 特に女性が襲われるシーンや男が拷問されるシーンの生々しさが他に類を見ない。 長谷部安春監督については『レイプ25時 暴姦』(この作品は作品名が過激すぎてここでは登録が通らない!だけど傑作!)で圧倒された記憶があるが、本作でもすごかった。 最後の盛り上がりも素晴らしい。 終盤に向けて少しずつテンションが上がっていく。 数多あるヤクザ映画とは一線を画す、残酷でエロ的変態度の高い作品。 一見の価値アリ! [インターネット(邦画)] 6点(2024-02-20 20:38:43) |
8. 上海の月
《ネタバレ》 さすがにぶつ切り過ぎて内容がよく分からない。 音声も悪い。 中国語部分の字幕は見づらくて、読み切らない内に消えてしまう。 山田五十鈴は中国人には見えず、山田五十鈴だった。 [映画館(邦画)] 2点(2023-12-08 16:57:12) |
9. 深呼吸の必要
《ネタバレ》 このバイト、若い頃にやってみたかった! 一心不乱にさとうきびを刈ってみたい。 さとうきび刈りの魅力は味わえたが、ストーリーはどちらかと言えば退屈なのがもったいない。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-11-16 19:20:50) |
10. しゃぼん玉
《ネタバレ》 生い立ちに恵まれず人間らしい心を育めなかった青年。 それを更生させたのは田舎のおばあちゃん。 田舎の良さを描いた心温まる内容。 何でも受け止めてくれるばあちゃんの心の広さ、まるで母親かのような深い愛情に心を揺り動かされた。 [インターネット(邦画)] 7点(2023-06-26 00:35:51) |
11. SHIBUYA, TOKYO 16:30
《ネタバレ》 男性からしたらほんのいたずら心でしただけの行為が、それをされた女性にとっては心に深く傷を負う行為になる。 その様子を15分という短い時間で濃密に描いている。 この話、鈍感な男性が見たら「これの何が悪いの?」ってなるし、類似の被害経験のある女性が見たら「これってほんとゾッとするよね」と真っ二つに意見が割れそう。 [インターネット(邦画)] 5点(2023-04-04 15:44:28) |
12. ジャズ大名
《ネタバレ》 音楽は世界共通で時代も超越する。 後半30分はずっと音楽が流れ続け、ひたすらみんなが踊るシーンが続く。 そこに至るまでの内容も決して濃くもなく、全体的にみても非常に内容の薄い映画。 だけどこの薄味こそがこの作品の持ち味かも。 小難しい真面目な内容ではなく、気楽に見ることのできる作品だ。 疲れている時に見ると良い気分転換になる。 (P.S.) 確かにお姫様はブサイク過ぎた。 [インターネット(邦画)] 4点(2023-03-08 20:40:00) |
13. じゃりン子チエ
《ネタバレ》 大阪の人情味あふれるアニメ。 古き良き昭和のムードが実にリアル。 仲間同士で喧嘩もするけど、助け合いもする。 そんな暖かい人間関係が描かれているのが良い。 問題は父親のテツ。 これが良しとされていたのかは不明だが、とにかく酷い父親だ。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-03-01 18:34:07) |
14. 上意討ち 拝領妻始末
《ネタバレ》 ストーリー自体分かりやすいし見応えもあるが、何しろ理屈っぽいし展開がだるかったりで長い。 最後の対決はしびれたが、その後は要らない。 江戸に行かせてあげてくれよ。 [インターネット(邦画)] 6点(2023-02-26 19:56:44) |
15. 情熱の詩人琢木 ふるさと篇
《ネタバレ》 情熱の詩人というより熱血教師啄木が、反骨精神で教鞭を取るも、学校を去ることになり、子供たちが皆で蛍の光を歌って送り出す、という内容っぽい。 ぽいと書いたのは、音声が壊滅的に聴き取れず、映像だけでしか作品を楽しめなかったからだ。 最後に啄木の有名な歌を一つ。 働けど働けどわが暮らし楽にならざりぢっと手を見る [インターネット(邦画)] 2点(2023-01-08 19:20:43) |
16. 昭和残侠伝 死んで貰います
《ネタバレ》 健さんカッコいいっす! これぞ男が惚れる男の中の男。 ラストシーン、とにかく健さんが強い! 藤純子が健さんに「ムショを出てくるまで待ちます」と言う。 くぅ〜!いいねぇ〜! [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-12 08:15:44) |
17. 白い巨塔
《ネタバレ》 ストーリーは知っていたので、役者の演技を堪能した。 田宮二郎の迫真の演技もさることながら、滝沢修の迫力も段違いだった。 東野英治郎はミスキャストかも。 小沢栄太郎はハマり役。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-11-05 21:24:58) |
18. 下町の太陽
《ネタバレ》 金より何より愛情が一番! 下町で真っ直ぐに生きる女性、とても輝いて見えます。 [インターネット(邦画)] 6点(2022-09-24 01:06:29) |
19. 親密さ
《ネタバレ》 リアル劇と舞台劇の二部構成。 合計4時間超の大作だ。 前半から理屈っぽくて声の小さい男に苛立ち、不細工な女に嫌気がさした。 ところが映画が終わる頃には、その男女に慣れている自分に驚いた。 ラストシーンは思いのほか感動した。 丸刈りになって爽やかになった男と、化粧っ気が出て綺麗になった女に目を奪われた。 並行に進む電車の中で無邪気にはしゃぐ男女、雰囲気のいい音楽、やがて電車が離ればなれになるところ。 電車の使い方が実にいい。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-08-21 01:07:16)(良:1票) |
20. CINEMA FIGHTERS/パラレルワールド
《ネタバレ》 ダンス馬鹿がダンス馬鹿に送る映画、というかEXILEのPV。 光の使い方に、河瀬直美らしさは感じた。 [インターネット(邦画)] 1点(2022-07-01 21:41:30) |