1. 手紙(2006)
《ネタバレ》 ○そもそも主人公のキャラがどう見ても芸人ではない。その違和感が終盤まで拭えない。原作のように音楽やってるならまだ納得できたかもしれない。○子供や妻が周りから疎まれてしまうが、終盤それが解決された様な描写が挿入されるが、そんなにすぐに解決するのって感じ。○あと、関西人の自分からすると沢尻エリカの30点くらいの関西弁も終盤まで気になり続けた。関西弁でなくても良いし、関西弁にこだわるならできる女優をキャストすべきだった。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-09-03 15:22:07) |
2. 転校生(1982)
《ネタバレ》 ○まあ良く出来た話なんだが、思春期まっただ中の主役二人が魅力的で楽しめる。その点翌年の大林作品は役者がダメだったから役者の魅力は大切だと実感。○当時の少女が胸を露わにするシーンがあることに大きな驚きと時代を感じつつ、ある意味歴史的映像だなと感じた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-05-17 17:59:02) |
3. ディア・ドクター
《ネタバレ》 ○毎度西川監督映画に描かれる何かしらのエッセンス。○嘘がもたらす展開を刑事が監督の代弁者として描かれる。○主人公の心理描写がもう少しほしかった。○にしても井川遥きれいやなぁ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-08 18:40:27) |
4. てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~
《ネタバレ》 ○老若男女見られるように分かりやすい映画にしたのだろうか。割と演出が古臭い印象を持った。○エピソードも割とブツ切りで、主人公以外の心境変化があまり描かれていない。○サンゴへの興味は湧いた。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-08-05 00:14:26) |
5. 転々
《ネタバレ》 ○結局、福原が妻を殺すというが理解しかねるという部分において納得して話を観られたわけではないが、後の「インスタント沼」にはないしんみりとした爽快感に近い感覚を得られる。○俳優の配置が見事。センスを感じる。小ネタも当たり外れこそあるがそこそこ面白い。 [DVD(邦画)] 7点(2012-01-18 23:27:57) |
6. 天国と地獄
《ネタバレ》 2部構成、人物描写、リアリティある捜査など、どの面においても素晴らしい。そして、カラーが主流になりつつある時代にモノクロにこだわり続けた黒沢監督が満を持してカラーを使うシーンは何とも憎い。そして、皆が力を合わせて犯人を追い詰めていく地道な作業が現実味を帯びていて良い。ただ、その割にラストが結構呆気なかった気がする。もう少し手に汗握る攻防戦があっても良かった。でも、刑事モノとしてはかなり良い出来。 [DVD(字幕)] 8点(2007-04-28 23:43:55)(良:1票) |
7. DEATH NOTE デスノート(2006)
《ネタバレ》 ○原作未読。○なぜそこまでして人を殺したがるのかが全く分からん。まして自分の恋人まで。○松山ケンイチは評価されるほどの演技はしていない。 [地上波(邦画)] 1点(2006-10-28 00:14:06) |