1. ドッペルゲンガー
《ネタバレ》 映画としては面白いと思います。本当はもっと長い映画だったのかもしれない、後半の本人かドッペルゲンガーか解らない演出で説明が故意に省略されている感じがやや微妙だが、それで良いような気もする。怖い映画ではなく、実は存在した一卵性双生児のそっくりな弟がひょっこり現れ、困っている兄を助けるが・・・と、いう感じ。なんで高速道路を使わないのかというようなつっこみはさておき、ユースケを含んであともう一ひねりあればかなりの評判になったんじゃないかという映画。 [DVD(邦画)] 6点(2009-08-21 09:18:49) |
2. 翔んで埼玉
こういう映画って、まぁ楽しいんだけど 最後までテンション維持するのが大変 手を抜いている所が見えると一気に冷めるので かなり優しい気持ちで見てあげないといけない。 千葉、埼玉決戦が一番の盛り上がり 対してラストがショボくなったのは 完全に脚本の力不足、とても残念。 テレビのドラマ組が勢いで始めたけど まとめ切れませんでした感が出まくりだった 役者は皆楽しそうで救われたが 作品としての評価は上がらない。 [DVD(邦画)] 5点(2020-08-14 10:54:31) |
3. 東京島
参考にしている各サイトでの結構な酷評にかなりビクビクしながら観始めたが、私は結構平気だった。 確かにいろいろ抜け落ちてる映画だとは思うが、何しろ食い付きがいい! 冒頭5分前後で一気にとんでもない状況になっちゃうんだから、こりゃ面白くなるぞと思ってしまう。 中盤までのいろんなゴタゴタはとりあえずの鑑賞に耐えるし楽しめる。 さて問題の後半だが、ここからがツッコミ所満載、しかしあまりに満載で、これは故意か?と思ってしまう程、エピソードは回収しない、不意に驚くような登場人物が5人登場、などなど完全に脚本崩壊状態。これどうやって終わるの?と思わずにいられない、観終わった後も、オイ!これで終わっちゃマズイだろ。と目が点になるぶっ飛び映画。 勝手な想像だが「撮影中あまりに木村多江が良い顔するから、彼女が追い込まれる状況を足して足して楽しんじゃいました、だからその他はテキトーに処理しました。ゴメンネ!」 みたいな感じの映画でした。 [DVD(邦画)] 5点(2011-02-12 17:00:11) |
4. トキワ荘の青春
淡々と、あくまで淡々と話は進む。雰囲気も悪くない、役者もいい。しかしこの映画には致命的な欠陥がある。面白くないのだ。シーン変化時の長い暗転や聞き取りにくい台詞、全て狙ったものだろうがかなりの逆効果、まるでどこぞの自主映画のような作り。観ているこっちが気を使う。観終わった後に爽やかさが残るのはさすがだが。 [DVD(邦画)] 5点(2010-01-12 09:50:46) |
5. どろろ
役者はがんばっていたと思う、結構好きな人が多く出ていたしね。ただ話がねぇ~、やはり何か残る物が無いと映画としては成功したとは言えないと思う。それと尺が長い!どのシーンがというのではなくどのシーンも微妙に長い。30分ぐらい絞っていいんじゃないかな。最後に、あの終わり方だからって続編は絶対作っちゃいけないよ!! [映画館(邦画)] 5点(2007-02-05 23:01:59) |