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1.  おとなの事情 スマホをのぞいたら 《ネタバレ》 
バッカじゃないかしら、いくら皆でやろうと言われたって『俺はやらない』『あたしもやらない』『そんなバカげたことするなら解散だ』で済んだ話だ。 特に不倫やら出会い系サイトやらやってる組の者なんて絶対にあんなゲームには参加しないはずだ。そこをどうしても参加せざるを得ない状況に持ち込んだのならば、好評価も出来るが、そこへの持ち込み方があまく脚本もダメならば、役者の芝居やら間の取り方でだってあまり褒めれたものではない。よってあまり楽しめないです この話。 タイトルのスマホをのぞいたらにも違和感有ります、のぞいたらじゃなく、スマホをオープンにし合ったらですよね そこにも難癖つけてみたりしてみます。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-07-13 20:09:26)
2.  終わってる 《ネタバレ》 
この男の良さって何一体?!(答え:何も無いだろ) 顔は汚いヒゲ面で身なりも不潔で ぐうたらそうだし クネクネしてるし、女房に対して愛情見えない、しかしそのくせその嫁を夜這いで襲っておいて途中からは開き直ったかのようにマグロ君になっちまう男なわけなだし、子供嫌いも露骨過ぎだし、きっと金も無いんだろうし、バリバリ仕事している気配も一切ない。そんな男をメインに話が進んで行って何が楽しい? 何も楽しくない。全体的に彼の本当に終わってしまってる感が不快で仕方がなかった。 余談として、DVDの発売化に際して"青春H"という副題付いて発売されていますが こんなの青春でもなければ 然程Hでもなんでもない。 ただ、ラストシーンにおいてのピンボンシーンはそれなりに利いていた。監督兼出演の今泉力哉はあの男に向かってピンボン球をかなり強打した。最後に嫁もあの男目掛けてピンボン球をかなり強打した。そこに苛立つ思いが少しは解き放たれた。  ※2022年5月7日。 初見時から三年以上経過してから今二度目の観賞です。 結果から申しますと、初見時に見えていなかったものがいろいろと見えてきまして、3点など投じていた過去にバイバイ、今回どうしても7点以上に変更しておきたかった。ヒゲ男の言動やら行動はどうしたって受け入れにくいところばかりなのですが、しじみ他、その他の面子が真面目に、時に可笑しく、ちゃんと人間臭くドラマしています。 それにHシーンについては、撮り方次第なのだとつくづく思えましたか だって冒頭のHシーンは目も当てられないほど醜いもんでして、ところがどうして、童貞君とのHとなるとやたら素敵なHシーンとなっておりまして。(実は挿れてないんだけどね クフフw )
[DVD(邦画)] 7点(2022-05-08 12:31:32)
3.  おちをつけなんせ
のんのん、なんと申しましょうか、残念ながら、まるで面白くないので15分ほど置きにストップを繰り返し、ぶつ切り状態で最後まで見終えるのに2週間要しましたし、かなり苦痛の74分となりました。ただし、劇場公開ムービーではなく無料公開ムービーなので別に不平不満などは一切ありません。頑張ってください新監督のののんさん。
[インターネット(邦画)] 2点(2022-03-14 21:46:38)
4.  おとうと(2009) 《ネタバレ》 
あらま、最後、鉄郎の耳元で囁いた石田ゆり子さんの一言に、ふいに涙をしてしまいました。「てっちゃん、もう楽にしていいのよ」だって。 つまり、それは彼女はあの男に亡くなるタイミングを教えてくれていたのですよね。言い換えるなら「亡くなるなら(みんなに見守られてる)今ですよ」ということですね。良きタイミングにて安らかに眠ってもらう それがみどりの家の願いなのでしょう。 そんな流れからして自分としては最後、石田ゆり子さんに全てを持っていかれてしまいました。  実を言うと、ハチャメチャで大失態続きで良きところが全く見当たらなかったこの男にはまるで興味なく、なんならこれ、おとうと抜きの話だったならとさえ思っていました途中まで。 でもそれでは、タイトルの意味が為しません。 でもそれにしても、女手一つで生計を立ててきた姉がなぜ不憫な思いをしながらも弟をかばい、そこまで構うのか。でもそれは姉である吟子本人が考える事であって、やる事成す事、それが吟子の中での正解なのであるので私ら外野の者は何とも言えません。 ただ一つ自分にも分かる事としましては、自分にも姉が二人います。そしてありがたい事に二人とも弟である自分にはやはりなぜか優しいのです。だから、自分には納得出来る部分が多い題材となっていました。 そして私は、これをおとうとではなく、姉貴というタイトルに置き換えて吉永小百合さんを姉として見ていました。  ただですね、この先余談となってしまいますが、 吉永小百合さん→この時、64歳。 鶴瓶→58歳。 石田ゆり子さん。 森本レオ→この時、66歳、 笹野高史→この時、61歳。  吉永小百合さん、まさか64歳だったなんてとても見えません。 そして石田ゆり子さん、こちらもまだまだ若く見えます。まさか40歳だったなんて。 それに森本レオさん、まだお若いかと思ってましたが66歳なんですか びっくりいたします。 だがしかし、ちょっと待ってよ ここで問題発生。 あのね、まさか森本レオよりも笹野高史が5つも年下だったなんてさ、うっひゃそんなことあるんか いや、あるんですね、もうビックリいたしましたさ ホンマ。
[映画館(邦画)] 7点(2022-02-10 04:27:12)(良:1票)
5.  オーディション(2000) 《ネタバレ》 
ほら、左足首残っちまったじゃないかよ。息子が帰って来るタイミングが悪すぎてイヤになる。もっとキチンとちゃんと打ち合わせをして左足首が千切れ終わった事を想定して帰ってきてくれなきゃだわ。どうしてキチンと時間を逆算して帰って来れないもんかな。ほら、君のせいで、左足首ポイの投げ捨て見れなかったじゃないかよ 一番大事なところで消化不良~。ならさ、こうしよ、両足首ポイのセット料金としてちゃんと後で追加料金払うから、頼むからもう一度やり直したものをご鑑賞させてもらえないかしら。君があと5秒、あと5秒遅れて帰ってくればいいだけの話なんだよ いいか?できるか?分かったかい?
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2022-01-17 18:15:13)
6.  おかえり ただいま 《ネタバレ》 
斉藤由貴が母親役演ずるドラマ部分が約70分ほどで、娘を殺害された当事者である遺族の磯谷さん67歳の訴訟ドキュメントが35分ほどで、最後にまた2分ほどドラマ調に戻して終える形態です。  その中で、ひとでなしの男たちに命を奪われた娘の惨めな犯行シーンは再現されておりません。だが、恐ろしいのはその後の裁判内で語られた加害者の供述でした。それだけで十分でした。  検察官「首を絞めた後どうしましたか?」 神田「早く楽になってほしいという思いでハンマーで頭を30回くらい殴りました」  どうですか、想像するにあまりに酷いし腹立ちます。  後半は、そんな自分勝手な犯罪を犯した馬鹿男たち3人の判決をドキュメンタリーとして追ってゆきます。結果としてはもう2011年に出ています。 さて、あなたはどう感じましょうか。 遺族となった磯崎さんは裁判所を背にして嘆いていました。「裁判所は事件を被害者の目線で見ていない。加害者側の目線でしか見ていない。」「あんな人たちを(いちいち)裁く(量刑を決める)必要があるのでしょうか(死刑になるのが当たり前でしょ)と。」  ごもっともです。  だが私は、それとは別に、こんな馬鹿男神田の子ども時代からの半生をいちいち再現し、時たま入れてくる実際本人の映像や若かりし頃の単独写真にかなり嫌気がさしてきました。特にラストシーン一歩手前では、ヤツの顔写真を10秒以上もズームアップし映し出していました。 見たくない この顔見たくない。 この男の半生など知らぬままでも構わない。 そう思えた事は事実です。  なので、編集としては、あまり良い評価は与えられません。被害者となった娘の追悼作品としてせっかく記録として残るのに、少し残念な思いを感じてしまいました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-12-09 19:06:04)
7.  大阪少女 《ネタバレ》 
おい ハゲ!と、別に禿げてもいないオッサンに対して気安くジャブ程度にハゲと言うww  こら タコ!と、別に8本足でもない オッサンに対して適当ぬかしてタコというww  おい 日雇い!と、それはさすがに言っちゃいけないだろ ピィーーッだろ。  口達者な大阪少女がツボにハマり、終始おもろかしくてニヤけてしまう。長くは感じましたが、他に類を見ないタイプの軽快シュールドラマで飽きが来ない充実した90分強でした。  いい小娘を使いましたね。 そんな彼女のすごいところとは、 こんだけ喋り倒しておいてアフレコ感がまるでないところ。  出来れば、DVD特典映像の夏休み編までセットで見ることをオススメいたします。(たぶん、いとこのお姉さんと思われる)カメラお姉さんのキャラがまた大阪小娘以上にアクが強くて濃い。こちらも一人立ちさせて別で一本撮ってあげたくなるようなキャラでした。  監督:石原貴洋さん、この方の別作品を今後一つや二つ追ってみようかと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2021-01-30 13:36:19)
8.  おいしい家族 《ネタバレ》 
一見、おいしい牛乳と見間違えるかのような おいしそうなタイトルなんだが 実はそこまでおいしくない。 コメディな部分を期待したならそれには全くそぐわない。ただし、平和さを感じさせられる人間関係となっているので実は良質の家族ドラマと言ってしまってもいいのかもしれない。少なくとも先立ってしまった母はあの夫の変身ぶりに対しても別に悪い気はしていないと思う。
[DVD(邦画)] 5点(2020-10-19 19:08:53)(良:1票)
9.  お早よう 《ネタバレ》 
『く』から始まるしりとりです。さてなあに?  『月光仮面!』w 『赤胴鈴之助!』www ってこれマジか あのまま先生が違う生徒を指しまくっていれば『怪傑ライオン丸!』とか『忍者赤影!』とかそこまで行ったのか!? (いやいや、ライオン丸は1972年だから この時まだ知っとるこどもは居ない筈だけど) まあなんにせよ、しりとりあそびで  からす➡ すみ➡ みかづき➡ きく の流れから 月光仮面や赤胴鈴之助をぶっこんできた少年Aと少年Bには驚愕の思いで何か別の意味において尊敬の念に値する。(特に赤胴鈴之と追い討ちをかけてきた真面目な顔した少年Bがかなりツボ。)  たがしかし、そんなド天然ボケした少年二人にMVPはあげられん。 MVPは絶対に勇くんだろ、 兄を見習いながら あうんの呼吸で完璧な演技をみせた弟:勇くん。 彼の佇まいやら動き言動において、その存在意義やら愛らしさたるや すごいっす。 片手に無数のご飯粒つけたまま 与えられたお茶を反対の手のひらで受けて飲むという こどもならではのその反応と食事法。とても記憶に残るシーンとして脳裏に焼き付きます。  ではと、多く語り尽くしたい事山ほどありますが、とりとめなくなってしまうのでこのへんで。  ただ も一つこれだけは語って終わりたい。 パンツ汚して帰って脱ぎ脱ぎしてても次のパンツが与えられない少年:幸造くん とても気の毒で不憫な姿には見えますが、君のパンツの一件で締まるラストがとても晴れやかで素敵に感じましたよ とても素敵なオズワールドの終結となっていましたよ。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2020-03-14 19:07:31)
10.  男はつらいよ お帰り 寅さん 《ネタバレ》 
楽しみな反面、落胆する事を恐れつつ劇場へ。 結果、期待以上でも以下でもなく。 ただ一つ言わせてもらえば、シリーズ50作目にして初めて劇場へと足を運び そして気付く、今さらにして気付く、あの四角い顔って意外とヤバイくらいにスクリーン映えするんだなあと。今さらながらにして気付いた良い発見。 も一つ言わせてもらえば、あの丸いメロン事件はやはり歴史に残る大爆笑事件だったんだな と。 そして結果、本家本元渥美清が唄うほうの主題歌を最後に持ってきた事により締まりは良かったかなっと。 ただもう続編などは絶対に望みませんですよっと。そのへん何卒よろしくお願いしたく思います。
[映画館(邦画)] 7点(2020-01-01 00:24:00)(良:3票)
11.  奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール 《ネタバレ》 
妻夫木君は良かったのです。絶好調なほどに良かった妻夫木君は。 面倒臭い女に振り回されての喜怒哀楽。 頭かゆくならないのか四六時中被ったニット帽。 割合から言ったら八分目までは良かった何かしら。 ただ、ラストで大コケ。 松尾スズキの芝居があまりにも酷かった。 だったらいっそ あの場でリリー・フランキーも混ぜておいてみようよ どうせだったら、3人よりも4人だよ。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2019-01-20 17:58:47)
12.  小野寺の弟・小野寺の姉 《ネタバレ》 
二人ともちゃんと結婚出来て 小野寺の息子とか小野寺の娘とかその孫とかその曾孫とか 人類ちゃんと繫げていってほしく思うよ 特にお姉ちゃん、ハンデ厳しいのはわかっているけど 大丈夫ですよ 及川光博とかじゃなしにグンとハードル下げれば 大丈夫だよ イケるって(たぶん)  でも自分で見つけきれないのならば あの優しそうな眼鏡屋のご夫婦にでも頼ればいいじゃないか ちゃんとお相手候補を見つけ出してくれるでしょうからね(たぶん) ジャンルとして姉弟というジャンルが欲しいところですね その中ではとても上質、最高に姉弟愛を感じさせられるものとなっていました。 残念なのは結果の通りであって 二人それぞれに新たな出会いは まただいぶ先になるのじゃないのかなあと思わせられてしまったことでした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-06-25 23:55:59)
13.  ALWAYS 三丁目の夕日‘64 《ネタバレ》 
三丁目だろうが四丁目だろうが飽きてきたものに対してお世辞など贈れない。142分はちょっと長過ぎた。せめて141分か140分程度で終わって欲しかったという希望。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-11-22 16:28:21)(笑:1票)
14.  お墓がない! 《ネタバレ》 
調べていないので分かりませんが 舘ひろしの免許がない!と同じにおいがする そこに関連性があるのか無いのか答えは知らん。ただ『ハンコ押してくれよ バフッ!』みたいな名言が無かったことにすごく物足りなさを感じてしまった。  ちなみに病床生活の安達佑実(こども役)の枕元にお見舞いで二年四組一同からのお花というのがあったんですが、最初小学校二年生という設定なのかなと思っていたのに 後でお友だちが大勢登場、だけどみなセーラー服着てる だから はは~ん 小学生じゃなかったんだな 中学二年生だったんだなと思ってみてたのですが、いやはや実際には違った そしてそれが最後に判明、まさか彼女は17歳という設定なんですと。(ぎょぎょぎょっ) ってことは、つまりあれです はい 彼女はまさかの高校二年生? ちょっと待ってよ とても17歳には見えんぞ だって家なき子の時とまったく同じ顔してたやん プンプン!
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-06-01 23:08:24)
15.  おいしい結婚 《ネタバレ》 
●めんどくさい女だな~ この質屋令嬢ww でも変なところで拗ねる彼女がかわいらしいです →斉藤由貴。   ●田中邦衞がコンプレックスとかいう英単語をあの口から発してましてさ すごく違和感 しかも二度ww   ●両家お披露目会が陸上競技場のスタンドだとか 結婚式とかクマにでも出会いそうな森の中だとかww  土壇場になっていきなりコメディ部分をぶっこんできましたね。   ●だいたいそもそも斉藤由貴が円盤投げってばww    ■はじまりはいつも雨がかかった 編集難しそうなところで一度、そして二度。 だけど、そのことについてはあまり触れないほうがよさそうだから それについてはもう触れない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-06 22:36:49)
16.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花<特別篇> 《ネタバレ》 
自分としては、第48作:紅の花で寅さんシリーズ心地よく幕を閉じていたので別に観なくてもいいやって思っていた作品。でも、観れる機会があったのでついでに見てみたという程度の作品。そして予測通りに蛇足な作品。従ってこれは評価出来ない。だから以下は雑記で誤魔化す。結局篇。  ●結局、向かいのお江戸屋さんて何を売ってる店なのか分からないまま終了してしまった。うむ残念。店先にとんがりコーンが並んでいるのを見掛けたことがあったが つまりナンダ? 結局何屋さんだったんだ? うむ残念。  ●結局、早く嫁さん見つけやとか誰からも心配されることさえなく、もちろん紹介など一度もされることなかった源ちゃんに憐れさ一杯。うむ残念。  ●結局、美保純(明美)が戻ってくることはなかった。うむ残念。その後、どこでどう暮らしてるのやら 近況伝えてほしかったとか思ってしまった。マンネリ化してきた中期時代を支えてきた面白くも大切な人物だったのに。うむ残念。  ●結局、満男はどう育ったんだ? 少年時代の満男はジャイアンツ帽をはじめ、ヤクルト帽やら時に大洋帽など被ってた。 で、結局どこのファンに落ち着いたのか分からぬまま終えてしまった。うむ残念。まさか名古屋にお住まいの泉に感化されてドラゴンズファンになどなってはおるまいなあ。うむ心配。   ●で、結局、備後屋って 何屋だった? あのひと一体何屋です?   以上、まだまだ追加するかも。雑記は続く。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-10-11 22:00:25)(笑:1票)
17.  男はつらいよ 寅次郎紅の花 《ネタバレ》 
残り二作の製作が予定されていた事が知られている事からも分かるように、これは最終回ではない。 しかしどうだ ここにはしっかりと奇跡が起きている。まさかこの様な形でまさに車寅次郎さんらしくラストを飾っていようとは。最後、神戸の被災地に再び立ち寄り 寅の戻りを待ちわびていた人たちから出迎えられ歓迎され大団円のような形で幕を閉じていたというその奇跡。その顔触れの中に芦屋雁之介の顔を見つけて涙。まるで寅のラストと聞いて急遽駆けつけて来た過去の共演者が〝長い間ご苦労様でした〟とばかりに花束でも渡す為に駆けつけてきていたかのように思えてしまった。そんな奇跡の終了。リリーで幕を閉じてしまった奇跡の終了。シリーズ後半の準主役:満男の純愛を不完全燃焼のままで終わらす事なく泉ちゃんをこのタイミングできっちり復帰させていたというその奇跡。そして御前様を除く柴又のほぼフルメンバーが無事に最後まで出演出来て終えれたという喜び。誰も欠けてはいない 年齢的に心配だったおじちゃん・おばちゃん・タコ社長まで最後まできっちりご出演。渥美清さん以上に高齢だったメンバーがきちんと最後まで一緒にいてくれたというその奇跡。そしてくどくなっても言いたい 寅が寅らしく賑やかに幕を閉じれていたというその奇跡。この上ない最終話になってたコトにジンときました。心晴れやか〝男はつらいよ・寅次郎旅の終わり終点篇。どうもご苦労様でした。 またいつぞか第一話からお会いいたしましょうぞな寅さんや。ちょっとその時までしばし、しばしの間 さようなら。  その後一週間でリリーと喧嘩してしまって奄美大島を即行で飛び出してしまってたというオチが素敵。心底素敵。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-09-25 01:02:57)(良:3票)
18.  男はつらいよ 拝啓車寅次郎様 《ネタバレ》 
【今回のマドンナはかたせ梨乃さん。その後の幸せ願うだけで満足 琵琶湖のほとり篇。】   やはり今回もマフラー巻いてるんですね 似合わないからやめてくださいとか茶化す気さらさら無いですが、その姿が痛々しいのがつらいとこ。いよいよ寅はつらいよ 哀しさ誘う。 そんな第47作、1994年、もしも当時、この作品をリアルタイムに目にしたとしていたならば自分は一体どんな心境で目にしていたのだろうか  もはや、面白くないじゃないかよ チェッ とか もうやめちまえよ チェッとか思ったのだろうか  それとも、ギネス更新の為にまだまだ頑張ってくれ まだ後3作ほど出来るんじゃないのか? とか願っていたのだろうか もはや、答えはリアルタイムじゃないので分からない。ただ、 渥美清さん一人に限ったことではなく、おじちゃん・おばちゃん、そしてタコ社長の老化による精彩の無さは明らかなわけでありまして、そろそろ次回辺りで一度清算してください でもその時には一つ大団円にて終わってください 綺麗な最終回願いますよとか思ってみたのかもしれない 答えは分からないですが。   ただ、今となって実際思える事は一つ。 現実 男はつらいよ まだまだ続いていたわけです まだこの後も楽しめるわけです 続いてくれていてありがとうなのです。ラストに向け哀しみ増した今作。ただし、哀しみのコメントばかり言ってても仕方がない。とらやの一家団欒でとっさに鉛筆二本を使い、家族みんなを軽く唸らせた商売ネタや、元気の無い演歌歌手を嘘も方便元気与えて終わるところ、そして甥っ子満男に対して誉めて慰め顔色伺うばかりが伯父の役目じゃない キチンと熱く説教して定刻通りに去ってゆくところは やはりいつも通りの拝啓車寅次郎様であったではないか 喜劇部分が物足りないのは もはや仕方がない。でも開き直りも必要、ラス前にしては良い作品だった。実はもっと後から沁みてくるんじゃないかとも思います。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-21 23:01:32)(良:1票)
19.  男はつらいよ 寅次郎の縁談 《ネタバレ》 
【すごく後味悪し、琴島篇。】  なに、これ  ひどくないですか 満男の島の去り方最低 あんまりだ。 出会いが大事なら去り方のほうがもっと大事だと思える自分からしたら これは我慢ならん あんまりだ。 島で世話になった人を馬鹿にしてんじゃないのか  亜矢ちゃんを馬鹿にしてんのか  伯父も伯父だが 彼はいつも通りの事であろうし別に驚きはないですが、満男のほうの島の去り方があまりに突然で自分勝手で醜くって腹が立つ。  もしも自分が島側の人間だったとしてあれをやられたとなるとどう思おうか?  亜矢ちゃんは今後トラウマとなって新しい恋が出来ないかもしれない  彼女は自分が置いて行かれた理由をよく分からないまま鬱になってしまうかもしれない。 仕事を辞めてしまうかもしれない 島を恨んでしまうかもしれない。 寝泊まりさせてもらっていたお家の方に対しても同じく失礼極まりないんじゃないだろうか 見ててとても後味悪しだ あんまりだ。  ついでに言わせてもらうならば、 もっともっとたくさん出てくる今回の大減点。 寅に女房の事を聞かれて『新しいのと取っ替えた』とか女房を物扱い的な発言してしまったポンシュウには大減点。 店内で煙草ふかしてた三平ちゃんの予想外の姿に大減点。 自動車の発進が優先で歩行者を邪険にしていた道路交通法が分かっていない源ちゃんに大減点。 身内同然のタコ社長に一言一言つっかかり気味でなにかと口厳しかったおばちゃんに幻滅大減点。 病人とはいえどこが病人なのか分からないほどピンピンしていた松坂慶子さんの姿に大減点。 そして、またも使った 徳永英明使用に大減点。 (出来れば、彼の曲は満男&泉の青春シリーズ限定ソングとしといてほしかった ) とにかくいろんな減点がいっぱいだった。大袈裟に言うなら、もう二度と観たくないです。残念ながら、今作、記憶から抹消いたしく思います。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-09-14 23:18:43)
20.  男はつらいよ 寅次郎の青春 《ネタバレ》 
【今回、寅のマドンナ役は理容師:風吹ジュンさん。ほとんど宮崎篇。】   残念な思いから話しますが、前半一時間程ほとんど面白くないです。ただ、面白くないとはいえ、泉十代の就職事情において有給無いから休めないだとか、親の面倒みてやる為にいちいち休みなんてあげれないだとか、勤め先の事情と個人的事情と家族事情ががんじからめとなって切羽詰まる乙女の辛い事情、そのへん他人事ではなく 現代的ヒューマンドラマとして見てました。とはいっても1992年作品なんで正確には現代ドラマと言えないんですが) とはいえ、寅次郎がとらやに帰ってきた後半からはきちんと盛り返してきました 振り返ってみると寅の松葉杖歩きはどこからが芝居だったのか 検証してみるべく再度挑んでみたのですが、二度目を見てみてもどうも答えがよく解りません。となると つまりこれはあれだったのでしょうか 散髪屋に長居させる為に脚が不自由ということにさせていたのか それとも渥美清さんの体調自体が芳しくない為あんまり歩き回らせない為苦肉の策としてひねり出されたアイデアだったのか 答えは結局解りませんが出来ればやはり寅さんには元気溌剌あちこち歩き続けてほしいものです 残り数回、江戸川の河川敷を歩くシーンは訪れるのでしょうか そんな希望と願いを抱きつつ次作へと続く。   そして最後に御前様、すなわち笠智衆様、1963年:東京物語の時すでに老人ぽかったと思われたこの老人がまさか1992年になってもまだ現役としてご出演なさっていたとはやはりすごいことですね。 今回撮影の為に髪を伸ばされてたのでしょうか 実際には源ちゃんのカミソリは皮膚を撫でる程度で剃ったという事実までは撮れてませんでしたが、サクラと共に源公との絡みでお役御免。惜しむらくはここ最近寅次郎との絡みがなかったことですが 残念ながらこの後亡くなられてたのですね 御愁傷様です 本作品45作の御出演どうもご苦労様でした。ホント寂しく感じます。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-12 22:00:38)(良:2票)
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