1. 女がいちばん似合う職業
《ネタバレ》 制作前年に亡くなった松田優作に捧ぐ映画とも聞きました、そうなると、こういう変わった和製ハードボイルドまがいのものもありかなと思えます、ストーリーは完璧ではないが、キャラクターで魅せる、桃井かおりを主役にもってきたのは当時としてはベターではないでしょうか。まあ、期待せず観るとそこそこいいのではないでしょうか。 [DVD(邦画)] 6点(2013-12-05 21:44:31) |
2. 俺はまだ本気出してないだけ
《ネタバレ》 原作は未読。映画だけで楽しんだが、憎めないですね堤真一演じるシズオ、ダメ男なんですけれど、なんか、漫画だけは諦めない。これって、結構凄いことじゃないでしょうか。しかし、彼の周りにいるみんな、いい人過ぎますね、世間ってもっと厳しいものではなかったですか? [DVD(吹替)] 6点(2013-12-04 22:14:10) |
3. 男はつらいよ
何度か観た作品で、今回は山田監督の100選のラストの推薦作で観賞しました。皆さんのおっしゃっているとおり、第一作目からキャラクターやストーリー付けの骨子が完璧に仕上がっているのにまた驚く、また、極端なキャラ設定だけれどなんだか親近感があると思ったら、親戚や知り合いの方に似たような人が居たり、うまく日本人の特質をとっているなあと、また、感心しきり。山田監督が黒澤監督でさえも、小津監督映画を好んでいたと言うのをなんか思い出しました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-07-10 23:00:29) |
4. お日柄もよく ご愁傷さま
山田監督の選で観賞。題名や、それから思いつくストーリーに、奇をてらったコメディかと思って観ていましたが、あに図らんや、実に身近なホームドラマでした、ただ、ストーリーや、ネタに色々と詰め込みすぎかな思えるぐらいかな、それなりに楽しめる映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-07-09 21:56:53) |
5. 大人の見る絵本 生れてはみたけれど
山田監督の選で観賞。サイレントといえばチャップリンなどまだ観るが、日本のサイレントはほとんど観ることはなかった。しかし、そのサイレントが、ここまで表情豊かな表現があったことは感心した。ストーリーも、皮肉や、おかしさ、ああこの場面分かるというような共感する部分、小津安二郎のホームドラマはいい。佳作である。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-06-21 21:43:13) |
6. 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
《ネタバレ》 ストーリーに破綻があっても踊るシリーズだから許せるんだけれど、15年間見てきたものとしても、なんか微妙なできです。このまま続編がありそうな気がするのは考えすぎ? [DVD(邦画)] 5点(2013-05-02 22:47:39) |
7. おおかみこどもの雨と雪
これがここまでの前評判をとっていた理由が分からない。作画、構想なんかは素場らしいと思うし、お母さんの子育てを語り風にもってきたのは良いと思う。しかし、この親子三人以外は、その他のディティールはおざなりすぎていないだろうか。先に書かれていた方がおられたが、父の死はなんだったのだろうか、ただ父がいなくなるというだけのイベントだろうか、狼の先生もそうだ、急に出てくる雨の野生化のイベントスイッチだけだ。まだ、いろいろあるが、この話は親子三人だけの世界のお話という狭いストーリーだったのだろうか。 [DVD(邦画)] 6点(2013-04-18 20:36:09) |
8. 踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
《ネタバレ》 なんか、このシリーズも見切りを付けて集大成かと思わせた。ドラマはいいんだけどね、映画は作る力量がなかったなあ。結局。 [地上波(邦画)] 5点(2013-03-03 19:48:16) |