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TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1493
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

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21.  破戒(1962) 《ネタバレ》 
差別というものが社会制度として存在することの恐ろしさを痛感させられますね(この当時は形式的には無くなってはいましたが)。非常に考えさせられる作品でした。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2009-09-13 00:23:05)
22.  花よりもなほ 《ネタバレ》 
 義を重んじ、義に殉じることは武士として当然であるという「建前」と、目の前の幸せの中に安住していたいという「本音」の間でジレンマに悩む武士の姿を、「建前」を通した赤穂浪士たちの「本音」を絡めながら描いていていろいろと考えさせられる作品でした。長屋のセットも非常にリアルな感じで作られていて、興味深かったです。まあ、賛否両論あると思いますけどね。私自身も納得できる部分とそうでない部分はありますので。   残念なのは、ストーリーがやや粗く散漫で、着眼点や発想は非常に素晴らしいと思うのですが消化しきれていないんですよね・・・。ちょっとカッコつけてしまっているなという印象もあります。
[地上波(邦画)] 7点(2009-07-02 18:54:35)
23.  バトル・ロワイアル 《ネタバレ》 
とにかく「あるクラスが一人になるまで殺しあう」という設定が非常に興味深かったです。また教師キタノの不気味さこそが、国家権力というものの真の姿を象徴しているように思えましたね。
[映画館(邦画)] 7点(2008-11-11 19:06:37)
24.  橋のない川 第二部 《ネタバレ》 
米騒動までの展開は面白かったんですが、その後から水平社設立のラストまでが急にとってつけたような雑な感じになってしまい、全体としては残念ながら出来が良いとは言えない作品となってしまっています。   ただ、前作に引続きどのような差別があったのかということと、教科書の数行の説明程度の理解しかなかった「米騒動」がどのようなものであったのかを知ることができ、非常に勉強にはなりました。   しかしまあ、北林谷栄と伊藤雄之助の圧倒的な存在感は本当に凄いとしか言いようがありませんね・・・・・。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-29 18:17:40)
25.  パルコフィクション
 まあ、パルコをネタに遊んでみましたって感じのコメディ映画ですね。後々まで心に残るような作品ではありませんが、1時間ちょっとの間の時間潰しには丁度いい感じですね。今度、機会があったら渋谷のパルコに寄ってみようかな。
[DVD(邦画)] 7点(2007-09-19 18:27:59)
26.  HANA-BI 《ネタバレ》 
この映画の雰囲気は、身近な人の葬儀が一段落した後の雰囲気に似ていると個人的には思いました。何というか、喪失感だけでなく、何かが完結しまた新しい何かが始まるといった不思議な感覚があるんですよね・・・・。  独特な「静かな」暴力性、「キタノブルー」や独創的な絵等に見られる芸術性・・・・非常に繊細に作り上げられた作品です。そして忘れてはならないのは久石譲の作り出す美しい音楽ですね。フェリーニ作品にニーノ・ロータの音楽が欠かせないのと同じように、北野作品の世界には久石譲の音楽が欠かせません。 
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-07-28 17:34:03)
27.  パプリカ(2006) 《ネタバレ》 
 サイケデリックな夢の世界の映像に圧倒されました。この混沌とした狂気渦巻く世界を上手く表現できたのはアニメならではです。パプリカというアニメ的で魅力的なキャラクターを置くことによって、映像の不気味さを和らげ見やすくしているのが良かったと思います(これをCGとか使って実写化したら気味悪いだけでしょうね)。   まあ、正直ストーリーは良くわからなかったんですが、とにかく凄い映像を見ることができたなという感想です。 
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-23 18:50:51)
28.  遥かなる山の呼び声 《ネタバレ》 
北海道の雄大な四季の風景が本当に美しい作品です(行きたくなりました。)。しかし、健さんはこういう過去を背負った男の役が本当に合いますね。(まあ、かなり強引な部分はありましたが)  しかし、この作品はやはり最後の電車内のシーンに尽きますね。あの、ハナ肇演じる男の下手な芝居(ハナの芝居が下手という意味ではない)が、本当に泣かせます。 
[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-05 13:41:22)
29.  半次郎 《ネタバレ》 
半次郎の生きざまを伝えるのに2時間はあまりに短かすぎますね。榎木孝明は熱演。
[地上波(邦画)] 6点(2018-05-04 11:56:41)
30.  ハードロマンチッカー 《ネタバレ》 
 なんというか、昭和後期の「東映プログラムピクチャー」の雰囲気が感じられる作品でしたね。また、松田優作の故郷である下関が舞台で、主演が息子の松田翔太とあってなんというか優作ファンにとっては感慨深い作品でもありました。    まあ、映画自体は監督の半自伝的な話をそのまま映像化するのではなく、舞台や設定を変え、そしてあくまでも第三者的目線でクールに映像を造りこんでいるため、何と言うか判りにくさと違和感が目立ちました。ただ、最後までしっかり観れたのは監督の持つセンスの良さに拠るものが大きいですね。 
[DVD(邦画)] 6点(2013-03-20 23:32:36)
31.  橋のない川(1992) 《ネタバレ》 
 非常にオーソドックスな作りとなっていて、部落差別の醜さ、不条理さが真摯に伝わってきました。ただ、今井正の同じ作品と比べると、やや物足りなさを感じてしまいましたね。やはり、今井版の北林谷栄や伊藤雄之助の壮絶な芝居を見てしまったあとだと、現代の役者さんたちはどうしても綺麗すぎるんですよね・・・・。それと、やはりあれだけの重いテーマを背負った長編小説を2時間強で収めてしまうのも無理があるのかもしれませんね。  
[DVD(邦画)] 6点(2011-09-22 22:56:29)
32.  パンドラの匣 《ネタバレ》 
 かなり原作のイメージを崩さずに映像化した印象を受けました。キャスティングも良い感じではまってましたね。特に川上未映子の起用は大成功だと思います。   ただ、ちょっと中だるみ気味なところもあって時間が長く感じましたね(そんなに長い時間ではないのですが・・・)。  
[DVD(邦画)] 6点(2010-09-14 00:25:33)
33.  薔薇ホテル HOTEL ROSE 《ネタバレ》 
何というか、バブルの残り香が漂う作品でしたね。ちょっと恋愛ドラマなのかサスペンスなのか中途半端な感じがしましたね。ただ、つかこうへいの原作・脚本だけあって人間洞察は鋭いものを感じました。 
[ビデオ(邦画)] 6点(2009-12-01 10:37:05)
34.  ハッシュ!
徹底的に緻密に作られた設定・ストーリー・台詞・キャスティング等々本当に「お見事!」というしかありませんが、どうしても「それでいいのか?」という疑問が残ってしまいます。もう少し若い頃(10代、20代)に見ていれば「これでいいのだ」と受け入れることができたとは思いますが・・・・・。なので、この点数となりました(傑作であることは間違いありません。 片岡礼子の演技は本当に素晴らしく満点です。)
[DVD(邦画)] 6点(2009-07-27 10:52:18)
35.  春の日は過ぎゆく
映像の美しさが非常に印象に残る作品でした。ストーリーは正直イマイチですね。 
[映画館(字幕)] 6点(2006-12-15 16:10:37)
36.  初恋(2006) 《ネタバレ》 
題材や役者、主題歌と素材はいいんですが、何か勿体無い仕上がりですね。個人的には、もう少し主人公とその兄の関係を突っ込んで欲しかったです・・・・。それに、三億円事件の実行シーンはちょっと稚拙な気がしました。あれで、騙される奴はいないだろう・・・・という感じですね。   しかし、昭和も随分遠くなってしまったなと感じました。この作品も、60年代の雰囲気を出そうとしているのは判るんですけど何か当時の若者の姿とは違うような・・・・・(小出恵介の髪型位ですかね。)。まあ、細かいことは言わず時代劇みたいな感覚で見た方がいいのかも知れませんね。 
[DVD(邦画)] 6点(2006-11-25 21:18:58)
37.  裸でだっこ 《ネタバレ》 
 何というか、若者の身勝手な「夢」とやらを嘲笑うかのような、シュールな作品(ちょっと良く言い過ぎかも)でしたね。まあ、金で買える夢なんて空しいだけだということなんでしょうかね?しかし、あのインチキ画家の家でのSF的(笑)なシーンは面白かったですね。 
[地上波(邦画)] 5点(2007-09-16 20:36:50)
38.  パッチギ! LOVE&PEACE 《ネタバレ》 
 まあ、いろいろな意味で衝撃的な作品ではありました。「あーあ、井筒監督やっちゃったな・・・・・」という感じです。アングラ雑誌的なネタにお約束の暴力的な描写等々非常にエネルギッシュな作品でしたね。ただ、いろいろと伝えたい思いが熱すぎたのか暴走気味ではありましたが。    何というか、井筒監督は映画館の中で安穏と作品を眺めていた我々にまでも「パッチギ」をかましてきた感じですね。エンドロールに流れる曲は前作と同様「あのすばらしい愛をもう一度」ですが、まったく違って聞こえました。前作が10点満点としたら、今作品は、そのすべてを破壊し尽くすパワーに圧倒されるばかりで採点不能であるという意味であえて0点を差し上げたいですね。 
[映画館(邦画)] 0点(2007-05-19 14:00:38)(良:2票)
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