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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1995
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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21.  華の乱 《ネタバレ》 
深作監督ってアクションだけかと思ったら、「火宅の人」とか 結構、文芸作品も撮るんだよね。 本作品もそう。  与謝野晶子がこんな人だったてのが驚き。 恋愛とかいう感情は、自意識とともに明治以降、 西洋から入って来たんだろうか?  吉永小百合がこんな母親を演じているのが面白い。
[DVD(邦画)] 7点(2023-09-13 09:45:04)
22.  ハウス/HOUSE(1977) 《ネタバレ》 
分かるな~、この味♪  この作品は、令和の若者みたいにネットやコミケなどない昭和の少年たちの性の悶えに 応えた、江戸川乱歩、推理小説、エロ本、ヒッチコック等々怪しげな趣味がてんこ盛り。 特に、エロ本に今でいう同人誌のようなアリスという雑誌があり、 その流れが、ゴスロリやらに繋がっていくんだね。 大林さんのこのセンスが尖がったのが「時をかける少女」じゃないかなぁ。  しかし、少女のお叱りもあってか、大林さんはその後、エロには進まず、 もっと広く社会問題にも目を向けていくんですね。  大林アリスとして、彼の映像の才能が爆発した、特筆すべき作品。
[DVD(邦画)] 7点(2023-07-22 21:58:36)
23.  20歳のソウル 《ネタバレ》 
ラスト、ドッと来ます。  そして、エンドロールの曲もいいです。
[DVD(邦画)] 7点(2022-12-18 23:27:05)
24.  パンケーキを毒見する 《ネタバレ》 
安倍さんの事件があって、選挙間近になって、 急に真面目に投票せなヤバい感が高まり、この映画を鑑賞。  自民の色んなメンツの素顔が見たくて借りたのだが、 結果、他の党の素顔が見られたのが良かった。  どの党がいいという思いは特に浮かばなかったが、 この国の政治について、考えが深まったのが良かった。  「羊の国家は狼の政府を生む」 考えさせられた。
[DVD(邦画)] 7点(2022-07-09 21:20:22)
25.  初恋(2019) 《ネタバレ》 
面白かった! 三池監督がラブロマンス? でも、コッテリギトギトのアクションヴァイオレンスに、 薬物中毒と戦う女性と、ボクサーのカップルを絡ませる。 決して、ほんわかした味わいではないが、祝福を送りたくなるラスト。  ギトギトしてなかったら、日本的なウォルターヒルですよね、三池さんて。 いや、三池は三池だ、と怒られそうだけど(笑)  染谷君、ベッキー、最高のキャラでした♪ ラスト見せ場のアニメーションが、日本版ハーレイクインのベッキーの存在感と重なり、 全然、違和感なかった。
[DVD(邦画)] 7点(2021-10-24 18:26:24)
26.  裸の十九才 《ネタバレ》 
原田大二郎が大きすぎて、中卒に見えない。 なので、高卒の集団就職とばかり思ってた。 後で、DVDのパッケージを見て、そうだったんだと理解。 もうちょっと童顔の少年を起用しても良かったのでは? ただ後半のHシーンの多さに、さすがに純朴な少年の起用は無理だったか・・ 十九歳といえば、「十九歳の地図」という傑作がある。 あちらは共感できたんだが・・  東京に集団就職、都会の洗練を受けて、あえなくドロップアウト。 心身ともにすり減ってるときに、拳銃を手にする。 そして多数の犯罪。 そうですね。前のレビュワーさんも言われてましたが、誰もがこういう立場になるというのが、ヒシヒシと伝わってきますね。  話は、彼の親のなれそめまでさかのぼり、乙羽信子が熱演してた。 新藤監督と言えば、乙羽信子。 華やかさはないが、手堅い演技で脇を固めていく。
[DVD(邦画)] 7点(2021-09-19 17:24:12)
27.  花と龍(1973) 《ネタバレ》 
前半の金五郎とマンの夫婦の生き様は、 「日本侠客伝 花と龍」の方がまとまってて、分かりやすかった。  が、後半の息子のカツノリが成長してからの話は、やはり原作に忠実な本編ならでは。 恐らく、このカツノリが原作者の火野葦平なのだろう。  ストライキつぶしに刀で斬り合うなんて、本当?と思ってしまうが、 北九州は、こういう町なのだろうか?う~む・・ ここが「日本侠客伝」との違い。 「日本」は組の抗争で蝶々牡丹が活躍するのだが、 本編では組合のストライキつぶしの抗争(でも結局、組同士のつぶし合いなのだが・・)で 蝶々牡丹の、しかも娘が活躍する。  同じ原作使っても、料理は様々ですね。
[DVD(邦画)] 7点(2020-07-24 12:39:19)
28.  母と子(1938) 《ネタバレ》 
タイトルほど簡単な話ではなかった。 妾とその娘の話である。  妾を囲ってる男が完全にマヒしてて、 その女性が亡くなった時も仕事が忙しいからとか言う感じである。 妾の娘も強引に他につきあってる女性のいる社員とくっつけようとする男だった。  最後、その男の会社の業績発表の場で終わる。 戦前の映画だが、組織の非人間性が現れてきている。 妾の娘を若き田中絹代が活き活きと演じていたのが救いだった。
[ビデオ(邦画)] 7点(2019-10-22 12:13:50)
29.  八月の狂詩曲 《ネタバレ》 
黒澤監督の「夢」の中の短編を、1時間半の映画にしたような感じだ。 あのピカドンの眼は、インパクトあった。見事です。 黒澤さんの夢のようなイメージだ。  黒澤さんはどの作品観ても、丁寧に創り込んでいくのが感じられる。 今の映画に慣れてる人には、ちょっと物足りないかも・・ でもこんな地味な内容を最後まで観せられる力量はスゴイです。  まさに日本の映画! テンポも、内容も、映像も。 アメリカに影響を受けた「姿三四郎」などの初期の作品から 日本を取り戻した監督のやらなきゃいけなかった仕事だと思います。
[ビデオ(邦画)] 7点(2019-07-05 02:24:51)
30.  パーマネント野ばら 《ネタバレ》 
死のにおいのする映画だ。  都会は、その圧倒的にぎやかな情報群で、人の死に鈍感である。 しかし、地方は誰それの死は情報的に大きな話題性を持つ。 それ故、地方の方が「死」のにおいが漂う。  ただでさえ、有望な若者は地方を離れ、都会に行っている。 その置いてきぼり感と、寂しさで、地方の人間は過激になる。 この映画は、そんな地方の漁村の話である。  菅野美穂、小池栄子、池脇千鶴、夏木マリ、4人の名女優が話を彩る。 後半の菅野美穂のエピソードが強烈だ。 一番しっかりしてそうな彼女が、一番弱かった。  観終わって、死と隣り合わせででも生きていこうとする人たちの健気さが胸をうった。
[DVD(邦画)] 7点(2018-07-14 20:54:16)(良:1票)
31.  橋のない川(1992) 《ネタバレ》 
非常に正攻法な演出で、分かりやすい。  日常的な差別がさらりと描かれていて、観るものにズシリとくる。  特に二人の女の子とのエピソードが心に残る。 一人は差別とも、愛情ともとれる微妙な事件の女の子。 もう一人は、同じ境遇の中、戦いに身を投じていく女性。 宣言文との結婚式のシーンは圧巻である。  原作者の住井すゑさんの次の言葉が好きだ。 「文化というのは、簡単に言って、命を大事にする事。 これが文化なんです。命を大事にする事が、つまり文化国家なんです。」
[DVD(邦画)] 7点(2018-05-02 00:28:29)
32.  母と暮せば 《ネタバレ》 
山田洋次の映画は、心がほっこりする。AIには創れない映画だ。結局、どんなにビッグデータやらAIやら言ったところで、こんなもんでいいよねの姿勢がコンピューターにある限り、山田洋次の愛の込められた作品には到底勝てまい。さて本作だが、ご存知井上ひさし原作の「父と暮せば」へ捧ぐ作品になっている。優しい父親役の原田芳雄と宮沢りえのじゃんけんのシーンが忘れられない。ここでは山田洋次らしく、幽霊さんにも寅さんみたく失恋させてしまう。そして吉永小百合のラストのこの世とのお別れのシーン。山田洋次がここ何作かで、自分の作品にどんどん落とし前をつけるような作品を創っていってることは確かだ。「小さいおうち」がそうだった。山田映画で子どもの頃から観てきた吉岡くんにけりをつけている。山田監督が死の準備に入っていることは仕方のないことだ。それは避けられないもの。我々は寂しい気持ちはあるものの見守るしかない。
[DVD(邦画)] 7点(2016-09-18 22:25:31)(良:1票)
33.  はなれ瞽女おりん 《ネタバレ》 
この世の地獄が見えぬよう、神様が眼を見えなくしたと教えられて育つおりん。まさしくこの映画での展開は、地獄模様。かくしておりんは絶望して、自ら命を絶つ。本当に救いのない映画だった。一体、監督の言いたいことは何だったんだろう?無常だろうな・・。岩下志麻の美しさが、それを際立たせていた。花は萎れるがゆえに美しい。そんな世の無常を謳った映画だった。
[DVD(邦画)] 7点(2016-08-27 20:08:47)
34.  バクマン。 《ネタバレ》 
1作目で入選するわけないじゃん!?1作目であのクオリティのマンガ、描けるわけないじゃん!?高校生かけもちで、週刊誌の連載、できるわけないじゃん!?でも面白かった(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2016-07-12 00:08:16)
35.  バケモノの子 《ネタバレ》 
熊徹がたまらなくいとおしい。アニメーションなので、想像力を形にするのが楽しさ。だからこのようなイリュージョン対決も悪くないね。しかし、最後に師弟対決を見たかったのは、僕だけだろうか?それにしてもポスト宮崎駿も見えてきたことだし、ジブリの残してきた作品たちも寂しくないね♪
[DVD(邦画)] 7点(2016-05-06 01:03:50)
36.  はじまりのみち 《ネタバレ》 
あのボロボロに泣いた「二十四の瞳」はこうしてできたのか?などのように、まるで創作秘話みたいな映画。でも今、この時期に作られた意義は高いと思います。田中裕子演じる母の懸命に絞り出した、息子・木下恵介へのメッセージは、そのまま昨今の自由に言えない表現の現場にいる制作者たち、みんなへのメッセージだったと思います。いつかは自由に言える日が来る。その時に、この監督のように素晴らしい作品を創ろう!とまるで業界者への映画のように感じました。そっか板妻の「破れ太鼓」(未見)は、濱田岳だったかぁ!観てない作品、結構あるんだよね。今はライブラリも充実してるので、観るようにしなきゃ!
[DVD(邦画)] 7点(2015-06-01 03:15:41)(良:1票)
37.  薄桜記 《ネタバレ》 
もう涙なしでは見られない。元はといえば、高田馬場での決闘で、見るだけしか能のない侍3人のせいで、なんでこの夫婦がここまで悲劇になるのか・・。市川雷蔵はどうして、観る映画、観る映画、ここまで絶体絶命になるのか?そういう人なのかなぁ。それとも昔のアイドル(?)ってこんな役が似合っていたのか?最後の討ち入りまで、この夫婦の残酷な運命を辿るこの話。もう!勝新、もっと早く来なきゃ~!この映画に限っては、落とし前はキチンとつかないまま、終わってしまった。時代劇というのは、映画の落とし前の美学は当てはまらないのかなぁ・・。それとも夫婦の愛が昇華されたことで、観客は良かったねぇと思うことで取りあえず、この映画はエンドなのか?う~ん・・。時代劇ワールドの前に立って、少し思うこと。映画評論家の佐藤忠男さんが「意地の美学」という本を書かれたけど、男の意地を貫くことで、あ~良かったねぇと思うことが落着なのだろうか・・。まだまだ観なきゃいけない時代劇を前に、自分を試されてるような気がする。
[DVD(邦画)] 7点(2014-05-31 13:36:38)
38.  ばかもの 《ネタバレ》 
何故、額子が、自分に嘘ついてまで、他の男と結婚したのかがよく分からなかった。主役の青年に、デイトレの女の子の影を見たのかもしれない。自分よりもこの青年を好いている女性がいると、直感で思ったのかもしれない。女性って一人で考え、結論出して、行動しちゃう人もいるから、それに振り回される男はたまったものではない。結果、男はアル中になってしまう。その時に付き合っていた職業が先生の女性も気の毒だった。決して、不幸な家の娘じゃないんだから(むしろ小手川祐子演じる優しいお母さんがいるのに)なんで、額子があそこまでツッパルのかがよく分からなかった。遠回りの人生だったかもしれないが、その為に片腕無くしちゃうし。先生だった女性はどうなったんだ!それに宗教にはまったデイトレの女の子の身に一体何が起きて、ああなったのか?このままで終わったら、ただの身勝手なカップルの物語だよ。でも額子演じる内田有紀は素敵だった。
[DVD(邦画)] 7点(2011-06-12 00:02:30)
39.  春との旅 《ネタバレ》 
日本版「ハリーとトント」って感じですかね。「バウンティフルへの旅」もちょっと入っているかな?邦画で近いって言えば、素材としては「息子」ですか?まぁ、仲代達也の演技の味わい深さを感じる映画って言うか。でも結構、段々面白くなってきて、最後はこの点数です。春ちゃん演じる女優は結構、可愛いですよね。走り方とかドカドカって感じで走っていますけど、中々素顔はキレイです。邦画はセリフが聞き取りにくいので、字幕で鑑賞してますけど、この映画も字幕があってよかったです。この二人の旅代、お金足りるのかなぁなんて心配しちゃいました。泊まるとこがないので、ホテルのラウンジにいたら、追い出されて、日本も住みづらい国になっちゃいましたね。それにしても、どの邦画観ても、必ず出てる柄本明と香川照之。またか、って思っちゃいます。
[DVD(邦画)] 7点(2011-03-23 01:29:39)
40.  ハートブルー 《ネタバレ》 
こんな刑事モノもあっていいのではないですか?お約束通りの映画(特に刑事モノ)が多すぎる。こういう異色モノは大歓迎です。最後まで話がどうなるか、手に汗握るとはこの事だと思いながら観てました。スリルを味わう為に犯罪を犯す、という犯人は中々いないですよね。面白い着眼点だと思います。ニックノルティに似ているゲーリービジーも中々良い味出してます。何よりロリ・ペティがチャーミングで一発でファンになりました。最後の大波にのまれるシーンは特撮でしょうか?すごいシーンでした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-08 00:37:09)
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