1. マリー・アントワネット(2006)
ソフィア・コッポラがみんなマリー・アントワネットの事分かってないのね、私だけが彼女の気持ちわかるのよ的な感じで撮ったのかな?史実とか無視してもっとポップに、”ロック・ユー”な感じを期待していたんで、期待ハズレではあるんだけど、キルスティン・ダストンはスパイダーマンと違ってハマってたので、コレはコレありかな。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-19 23:30:10) |
2. MASK DE 41 マスク・ド・フォーワン
たまたま彼にはプロレスだった、というだけで後は取り分け変わった話でもない。ただそこに姿はなくとも猪木があり、プロレスがあるというだけで見てしまうし「道」を思わず役者と一緒に一緒に斉唱してしまう。在りし日の冬木と元気なハヤブサに免じて大甘採点。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-18 00:08:41) |
3. 真夜中の弥次さん喜多さん
劇団のカラーなんでしょうか?「恋の門」とまるで一緒の空気で苦手。脚本のみで違う人が監督したらもっと楽しめたのかもしれない。 [DVD(字幕)] 2点(2005-10-15 18:07:28) |
4. 毎日が夏休み
ぎこちない台詞回しは義父と連れ子の微妙な関係であるための演出なんだよねえ。でも2人の距離が縮まっても終始変わらなかったのは芝居が下手なだけなのか?エリートに対するアンチテーゼは判るが世の中そんな甘いモンではない。 4点(2005-02-26 22:05:58) |
5. 曼陀羅(1971)
原始共産主義的ユートピア思想を能書きタップリに聞かせてくれる。だんだんどうでもいいよと言う気になってしまうが、ウルトラセブンをタップリ見て育ってるんで許せてしまう。映像的にもセブンで見たような映像満載で嬉しくなってしまう。 7点(2005-02-08 23:41:45) |
6. 幻の湖
マラソンコーチをライバルに殺されたマラソンソープ嬢、敵を討とうと出場した東京国際で返り討ちにあい、琵琶湖毎日マラソンで雪辱を果たし、五輪代表に選ばれると言うサクセス物語、次回作では日本のボルダーこと雄琴で一緒にトレーニングしていた米国人ソープ嬢ランナーとの五輪での対決が予定されていた(全てフィクションです)。きっと橋本氏は連日、雄琴のゴールデンゲートをくぐり、スペースシャトル発射して昇天してたんでしょうね。 ちなみに私のプロデビュー戦も雄琴でした。 3点(2005-01-24 01:01:31)(笑:4票) |
7. マグニチュード 明日への架け橋
地震や火災の恐怖を啓蒙するための映画だからしょうがないけど、ガス管簡単に外れ過ぎだよ。ガス会社文句言わなきゃダメだよ。こんなん見たらオール電化の方が安全だと思っちゃうでしょ。 1点(2005-01-18 00:32:41)(笑:1票) |
8. 幻の光
淡々と過ぎる日常の中で突如襲ってくる”死”これをいかに受け止めて生きてゆくのか。日常の中での物語であり盛り上がりには欠けるが、見た瞬間にそれとわかる小津調のきれいに整えられた構図や能登の風景が美しく描かれている。ただラストシーンの義父とのシーンとセリフは幾らなんでも、やり過ぎではないですかね。 5点(2004-06-10 23:44:27) |
9. 股旅
このなんとも暗く辛気臭い雰囲気、妙なリアリティの追求が言われるとおり70年代なのかなあ。子供の頃憧れた木枯らし紋次郎のようなカッコいい股旅物とはまるで違い、仁義一つ満足に切れないくせに渡世の義理にこだわる、そんな信太が好きです。小倉一郎がこんなにカッコよく見えたのは初めてだ。「たそがれ勢兵衛」よりずっとおもしろい。 7点(2004-05-22 19:09:08) |
10. man-hole
ネットでこれアタシだ!ってのはオイオイですわ。そんなこと言ったら私なんかこんなところにシコタマ、レビュー書いてるのバレバレってことかよ。でもって中途半端なファンタジックさが萎えるよ。 3点(2004-03-30 17:33:29) |
11. 卍(1983)
私の中での卍はこの映画です。樋口可南子があんなことして高瀬春奈があんなことしてます。あんな世界にちょっぴり溺れてみたかったりします。 6点(2004-01-18 11:53:44) |
12. マジンガーZ対デビルマン
観るまではデビルマンとマジンガーが戦うとばっかり思ってた。近所のヒデはマジンガーの乗れてロケットパンチの出るオモチャ持っててうらやましかった。 5点(2003-12-23 17:29:06) |
13. MONDAY
相変わらずのSABU監督らしさは良いですが、説教だけはいい加減うんざりしてくる。説教臭いのばかりでドンドン面白さがなくなってきている。 3点(2003-11-30 18:59:24) |
14. まあだだよ
巨匠の最後は自らの理想の死に様を観客に晒すことだったんでしょうか。ただ「まあだ会」メンバーに看取られるように、観客に看取られたいというのも黒澤らしさかもしれない。 6点(2003-11-09 01:28:42) |
15. 麻雀放浪記
戦後の上野界隈で出目徳、ドサ健、女衒など生き生きしてます。もともと戦争で何もかも無くした彼らは金、女、命、賭けられるもの全てを麻雀に賭けて生きる。こんなに生々しく荒々しい野生の博打打ちって今はいないだろう。 8点(2003-10-29 00:55:48) |
16. マルサの女
伊丹監督一の大ヒット映画でしょうか、その後の「~女」シリーズの元となる映画。依然勤めてた会社がマルサ入った時は緊張したね。朝9:00きっかりに(お役人だから)「国税です。みなさんそのまま動かないでッ」ってな感じでした。それまで犯罪者を追う=刑事という認識を変え、様々な脱税テクニックには感心させられました。 9点(2003-10-29 00:54:21) |
17. マルタイの女
監督自らの体験とオウム関連の事件とボディガードあたりをミックスさせたんでしょうか。ただ過去の作品に比べ、内幕を暴くといった伊丹らしさが少なく、少々ありきたりだったか。もっと宗教団体内部の暗部をえぐって欲しかった。公開前にいつもにも増して見てくれと訴えていた気がする。監督自身、自信が無かったのでは無いだろうか? 5点(2003-09-15 01:34:00) |
18. マルサの女2
1作目よりスケールアップし、政治・宗教・ヤクザという最もタブーな部分の巨大な悪に挑んでいった。ある意味この映画が監督の命を短くしたともいえる。当時は税収が多かった時代だが、近頃は県税ですら見解の相違で見逃してくれなくなってる、世知辛い世の中になったものです。 8点(2003-09-15 00:45:07) |
19. 魔女の宅急便(1989)
ユーミン嫌いの私も映画の中に使われてる歌は好きなので、大した効果を持ってますねえ。クロネコヤマト的CM映画なので減点。 5点(2003-09-12 15:28:51) |
20. 満月のくちづけ
ちょっとボーイッシュな感じの若かりし深津がかわいいですねえ。ストーリーはどうでしたっけ。 5点(2003-07-22 16:54:53) |