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1.  若おかみは小学生! 《ネタバレ》 
いやあ、参った!絵柄からは考えられない感動作品です。子供向けでありながら大人が見ても楽しい上に感動する素晴らしい作品です。まず何よりおっこの健気さ、両親を事故で失なったにもかかわらず、前向きに生きてるのが素晴らしい。そんなおっこと関わる幽霊ウリ坊と美陽、子鬼の鈴鬼とのやりとりも楽しい。旅館に泊まりに来る客との会話、やりとりも良い。どんな人でも受け入れる。全てにおいてこの映画は優しい。温かい。おっこと最初は仲悪く、喧嘩ばかりしてるライバル旅館の娘にしても単なる意地悪な人物として描かれていない。おっこが助けを求めてくれば応えてみせる。両親の事故の原因、両親を死なせたお客さんに対しても他のお客さんと同等に扱う。差別しない。正にどんな人でも受け入れるという花の湯のモットーである。子供向けでありながらも人生において大事なことを教えてくれる作品として、大人にも是非、見て欲しい。むしろ、大人の方が泣ける作品ではないだろうか!つい、一週間前に偶々、車運転中に何かのラジオ番組で紹介されていたのを聴いて、この映画の存在を知って、今日から私の住んでる地域でも公開すると知って観て来ましたが、何故、土曜日の昼間なのに私の他にお客さん2人なんだ?誰もが知ってる。大ヒットハリウッド大作も悪くは無いがこういう作品こそ大ヒットして欲しい。もっと沢山の人に観て欲しい作品です。絵柄だけで、無視されたり、敬遠されてるのかもしれないけど勿体無いです。よくよく聞いたらこの映画の脚本、ガールズ&パンツァーの人らしい。あれといい、今作といい、絵柄からは想像できない素晴らしい作品ですね。
[映画館(邦画)] 9点(2018-12-29 19:29:35)(良:1票)
2.  われに撃つ用意あり 《ネタバレ》 
映画において監督の力量でその作品の出来、不出来が決まる物もあれば、役者の演技と魅力で作品の出来、不出来が決まる物もある。そういう意味でこの作品は役者の演技と魅力で決まる作品である事は見ていて感じ取れる。ヤクザから逃げるベトベト人の女を助けるマスター、原田芳雄の人間臭さ、アウトローな男としての魅力はこの俳優ならではで、若くしてこの世を去った松田優作と何処か似た物感じずにはいられない。けして二枚目ではないし、何処か不器用な中に感じる男らしさ、そんな男を演じたら本当に上手いし、そういう男の役がよく似合う。ストーリーそのものはよくある日本の刑事物ぽく、さほど、新鮮味も感じられない。しかし、なんども言うように役者の魅力で見せる作品と言って良いぐらい、役者の演技、魅力で充満している。原田芳雄以外でも刑事役の蟹江敬三のかっこよさも印象に残る。印象に残ると言うと、新宿の街並み、歌舞伎町の色々な所にある店の看板を含めたギラギラしていて、犯罪都市の恐い雰囲気も印象に残る。映画のラストの暴動シーンに映画はその時の時代を映すと改めて感じる事が出来る。
[DVD(邦画)] 7点(2016-10-08 20:06:13)
3.  わるいやつら
何だか凄いキャスティング、俳優陣の顔ぶれは豪華だし、原作は松本清張だし、つまらないはずはなく、しかしだ。野村芳太郎監督にしては今ひとつの出来です。映画的な興奮がほとんど感じられずに何だかよくある二時間ドラマのサスペンスものを見てるようでした。確かにわるいやつらなんだけど、もっともっと凄みが欲しい。主役である松坂慶子が悪女としては物足りない。どうせなら「疑惑」の桃井かおりぐらいに何だよ!このクソ女!ぐらい嫌な奴を見せて欲しかったし、これ松坂慶子の主役だけを若尾文子に変えて増村保造監督が演出したらどうなるか?て思わずにはいられず。野村芳太郎監督はサスペンスものを撮らせても素晴らしい監督だけど今作は全体的にやたらしつこいベッドシーンやらで他でもっと凄みのある部分を見せて欲しかった。野村芳太郎ならばそれぐらい出来たはずです。全くつまらないとは感じなかったし、それなりに楽しめはしたから一応6点だけど、繰り返し見たいて思う気持ちにはなれなかった。  
[DVD(邦画)] 6点(2013-10-12 19:11:02)
4.  わが青春に悔なし
この映画は何と言っても原節子が出ているということに注目である。単に出ているだけなら何の注目も感じないし、どうってこともないが、黒澤映画に原節子が出ているというのは小津映画に三船敏郎が出るぐらい凄いことである。男の力強さを描くことに力を注ぐ黒澤明監督が原節子を主演に選ぶというのは小津や成瀬、木下、今井といった同じ時代を生きてきた名監督への挑戦とも考えられなくはない。俺だって、女を描こうと思えば描けると黒澤明監督の叫びが聞えてきそうです。作品全体の空気、原節子にしてもそうです。小津や成瀬映画の常連となる原節子に対してもやはり黒澤明監督はまるで男のように描く。後半の農婦姿での原節子の描き方、力強さは男社会の中でも女はやっていける。十分に暮らして行けるものだ!というような叫びのようなものが聞えてきそうなほどの他の監督作品ではまずは見られない原節子がここにいる。映画的にはそんなにも特別に面白いとも思えないし、黒澤映画の中でも普通の作品というのが評価として最も相応しい映画である。それでも原節子!しつこいようだが、黒澤映画で原節子というのを見れる映画として「白痴」同様貴重な作品という意味で昔の邦画好きなら見て損のない映画でもある。
[DVD(邦画)] 6点(2010-06-21 21:36:45)(良:1票)
5.  我が家は楽し(1951) 《ネタバレ》 
笠智衆と山田五十鈴が夫婦でその娘に高峰秀子と岸恵子ってどんな家庭や?何だかそれだけで凄いドラマが待っていると期待せずにはいられない。期待通りの出来栄えです。勤続二十五年の祝いをしてもらうこととなった笠智衆が山田五十鈴の前で表彰状を受け取る時の練習風景が何とも笑える。まるでチャップリンのようなコミカルな動きと表情、そんな楽しい前半が電車の中でスリの被害に会ってお金を全て盗まれてしまってから不幸の連続へと進んで行く中で、妹二人と弟がそんなこととは知らずにいる中で、偶然にもそのことを聞いてしまった高峰秀子が自分の書いた絵を売ろうとする姿に何だか泣けてきて仕方ない。毎度ながら高峰秀子という女優さんは見る者に対し感情移入させるのが本当に上手い。ただ上手いだけでなくつい、応援したくなるそんな魅力を持った数少ない女優、それが高峰秀子だと思う。山田五十鈴の果せなかった夢を二人で語るシーンの母と娘の会話、やれとりもこれまた良い。このまま不幸で終わるかと思ったら最後は再び幸せが待っている。一度は家族全員、家を追い出されなくなったものの山田五十鈴の母の一言で再び絵を書くことにし、その絵が認められ、更にその一枚の絵が原因で家を出なくてすむようになった家族達、そこで元気いっぱいに歌う岸恵子、それに釣られるようにして歌う笠智衆と山田五十鈴の二人の表情の素晴らしさ、お金よりも大切な何かを得ることの出来た人達、見ている私にもお金よりも家族の愛、絆の方が大切であることを改めて教えてくれたこの家族達の名演技ぶり、言葉に出さなくても背中で演技する笠智衆と家族を支える山田五十鈴の名演技ぶりに高峰秀子という女優の凄さ、美しさに見入ってしまうこと間違いなしのこれまた見応え十分のホームドラマを見せてもらった思いでいっぱいになりました。
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-06-22 11:20:08)(良:1票)
6.  笑う蛙 《ネタバレ》 
いや~凄い!これは正しくヒッチクック映画のようなハラハラドキドキの傑作密室劇です。大塚寧々演じる若き人妻とそんな人妻を捨て別の女を作り、更には会社の金を横領した罪で警察から追われている夫を演じている長塚京三、二人共この映画の為に生まれてきたのでは、俳優になったのではないかと思うぐらいの見事なハマリ役!一旦は妻を捨てたものの、警察から逃れる為に再び妻の元へ戻って来た夫を家の中で隠し、そんな中、毎日、毎日色んな人間が彼女の所へやってくる。ここからがこの映画の凄いところです。誰にも見つからないように隠れている夫が妻の所へやってくる人間との会話、妻の愛人との情事、夫を追ってやってくる刑事とのやりとりを隠れた部屋の中から小さな穴を開けて見ている夫、まるでその視線はヒッチコック映画のようなカメラ視線です。そして、愛人とのSEXを隠されている部屋の中から見ている夫がそれを見てたまらなくなっている場面のあのゾクゾク感は男ならきっと理解出来る筈の凄さ、愛人が帰った後、夫を隠れていた部屋から出す妻、そして、妻は今までの行為を夫に見られていたことを知る場面における妻の表情とそんな妻がその後、夫を意識しながらまたしてもやって来る人達とのやり取りを楽しんでいる凄さ、覗く側と覗かれる側の心理状態を見事に生かした上手さに、そして、何と言っても一人だけ予測の出来ない行動を取る妻、事故で死んだことにされた夫を家族や愛人達にかくまっていたことをばらすという凄まじき行動、みんなの前で夫が今までの事を全て悔い改め、やり直したいと訴えるシーンを見てる時の大塚寧々の表情に女の恐さを感じ、愛人との間に子供が出来たというとんだ大嘘まで言う始末!夫だけでなく愛人、身内と全てを騙し続けたしたたかな女の凄さに唖然とさせられた。これは本当に毒のある恐ろしくも哀しい、人間の惨酷さと矛盾さを描いている傑作です。
[ビデオ(邦画)] 9点(2007-11-18 13:01:21)(良:1票)
7.  わが町(1956) 《ネタバレ》 
東北は青森県生まれの川島雄三監督が大阪の世界をどんな風に描いているのか?どうしても見たくて仕方がなく現在東京では川島雄三監督の映画の特集をしてるのたが、東京まで観に行くことは出来ない。そんな訳で思い切ってDVD購入してしまった。どうしよう?もし、つまらなかったら期待外れに終わったらどうしよう?そんな思いもこの映画を見て完全に消えた。川島雄三監督と言えば奇想天外な作品ばかりで当り外れの激しい事で有名だが、この「わが町」のような心温まる人情劇もきちんと描けるということを見せてくれた。話としてはとても長い時代の物なのにそれを川島雄三監督らしいテンポの良さと時代を読み取る観察力の鋭さでこの時代の風景、雰囲気をきちんと描いている。また登場人物にしても誰一人として疎かにはせず、それでいて、僅か1時間半とい短い時間で描ききっているのも素晴らしい。 主演の辰巳柳太郎は勿論のこと、中でも一人二役の南田洋子の美しいこと。あっ!稲垣浩監督、阪妻主演のあの名作「無法松の一生」が好きな人は楽しめる筈です。この映画を観て大阪が益々好きになった。やはり大阪が舞台の映画は良いねえ!最後のあの場面、プラネタリウムのシーンでの辰巳柳太郎演じる主人公、他吉の死に顔は涙が止まらず!最後の最後まで人情深く熱い男ぶりを見せて死んでいった他吉の姿にこれぞ男の中の男を見たそんな思いでいっぱいになりました。
[DVD(邦画)] 9点(2007-06-24 21:33:42)(良:1票)
8.  若い川の流れ
これまた時代を感じるなあ!しかし、それが返って好感の出来る作品になっていると見終わって思いました。同じ会社で働く男と女、石原裕次郎と北原三枝の会話、やりとりが何とも微笑ましくて良い。パジャマ姿に着替え、眠ろうとしている北原三枝に対して電話でとても失礼なことばかり聞く石原裕次郎、お互いの強気な性格が繰り出す馬鹿なやりとりも許せてしまいます。あまりにもベタな作りにはなっていてるものの、そのベタな展開も見ていてもちっとも嫌な感じがせず、またこの作品の中でも芦川いづみが可愛い。なんて可愛いんだろう!作品の出来、完成度では「陽のあたる坂道」には及ばないけど、これもまたなかなか楽しめる仕上がりになっていると思います。
[ビデオ(邦画)] 7点(2007-04-30 12:03:25)
9.  私は二歳 《ネタバレ》 
おう、これは良いもの観させてもらった。そういう気持ちになること間違いなしの何ともほのぼのした良い映画だ!なんてことのない父と母と赤ん坊の話なのに、これは面白い。まずは何と言っても母親役の山本富士子の美しさに見惚れてしまうぐらい、本当に山本富士子が美しい。そんな山本富士子の亭主役の船越英二の飄々とした演技も面白い。船越英二、やはりこの人は喜劇でこそ持ち味が発揮される役者だ!この作品を観て益々、そう思った。子供の面倒を見たり、見なかったりして、愚痴ばかり言われる船越英二、山本富士子ともう一人、自分のおふくろである浦辺粂子に散々、文句を言われ、「あなたが最近、読んでるものは新聞と週刊誌だけじゃない」みたいなことを言われるのを聞いて、あっ!何か今の私みたいだ!私ももっと為になるものを見たり、読んだりして、勉強しなくてはと思った。そして、この作品、やはり最後が良い。二歳の誕生日となった男の子と父と母との三人で誕生日ケーキのローソクを消すあの場面、見終わってほのぼのした気分になること間違いない。市川崑監督の眼の付け所の良い。これは家族の物語としても人間が成長することについての色々考えさせられる作品としても見応えのある作品です。
[ビデオ(邦画)] 8点(2007-03-24 11:44:06)(良:1票)
10.  若さま侍捕物帖 黒い椿
若さまシリーズ、これが観たのは二本目になるけど、前に観た「若さま侍捕物帖(佐々木康監督作品)」の方が良かったなあ!まあ、悪くはないし、犯人探しの設定、後半のストーリー展開といい、面白かったし、けど、全体的に見ると何か物足りない。丘さとみが沢山、出てきてそれはそれで嬉しいのだが、この作品の丘さとみは可愛いことは可愛いんだが、他の作品での可愛さとは違う、何て言うのか?何か違うんだなあ!主演の大川橋蔵の若さまとしての魅力はあるけれど、特別ファンでない者としてはまあ、普通に楽しんだという程度の作品です。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-04-22 18:14:42)
11.  若さま侍捕物帖
大川橋蔵主演による「若さまシリーズ」これが初めて観た作品です。何て言うのか、大川橋蔵の若さまとしての人間性よりも台詞、一つ一つがかっこ良く、明るい雰囲気で、まずまず楽しめる出来にはなってます。ただ、役者としての魅力という点では先輩の中村錦之助や片岡千恵蔵達と比べると薄く思えてしまう。その辺りがマイナス材料!個人的には「銭形平次」の時の大川橋蔵の方が作品の出来、不出来は別として、魅力的な人間に思う。そんなに悪くはないし、つまらなくもないので、他の若さまシリーズも是非、観ようと思う。それに中には大好きな丘さとみも出ているものが幾つかあるらしいので!
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-30 17:09:19)
12.  若き日の次郎長 東海道のつむじ風
マキノ雅弘監督による「次郎長」もので、これも面白いです。何と言っても中村錦之助の清水の次郎長の男らしさ、かっこいいです。こういう役をやらせたら天下一品と言っていいぐらいです。とにかく作品全体の雰囲気が良くて観ていて退屈するなんてことはないです。中村錦之助以外の役者にしてもみんな良い。ジェリー藤尾のとぼけた演技、そして渥美清のこれもまた何て言うのか?まるで寅さんのような男でして、可笑しくて可笑しくて、単なる時代劇ではない楽しさというものがこみ上げてきました。マキノ雅弘監督の他の作品もまだまだ観たい。そう思わせるそんな作品です。最後のシーンでみんなで歌いながら橋を渡るところが特に好きです。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-23 22:17:06)(良:1票)
13.  若き日の次郎長 東海の顔役
何だか近頃はやたら中村錦之助主演の作品きり観ていて、まるで自分が東映時代劇のスターにでもなったかの如く、ある意味病気でして、そんな中村錦之助の役者としての素晴らしさ、本当に男の中の男だ!あれ?「一心太助男の中の男一匹」と間違えてる?いや、間違えてはいません。今日はさっきから3時間ぶっ通しで中村錦之助ばかり観てるので頭の中がぐちゃぐちゃになりそうです。そんなこの作品ですけど、マキノ雅弘監督って名前は聞いたことあるけど、観たのは今回が初めてです。何て言うのかこの監督が名監督だと言われる理由が解る気がした。役者の演技は勿論のこと、何しろ出ている俳優、特に男達が活き活きしていて気持ち良い!また女優陣にしても大川恵子に丘さとみがこれまた美しくて可愛い!そんなマキノ雅弘監督の役者を光らせる演出により中村錦之助は勿論のこと、この作品を観て益々、大川恵子と丘さとみという女優が好きになりました。今の時代劇にはない。観ることの出来ないこれまた面白い時代劇でした。というのが観ての感想です。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-26 17:57:34)
14.  私は貝になりたい(1959)
戦後の民主主義における社会について、丁寧に且つ力強く描くことによって、観ていて物凄く考えさせられたと共に観終わった後、フランキー堺の好演もあって何とも胸に迫る思いで一度観ただけでいつまでも心に残る。床屋を営む普通の人が何故?こんな酷い目にならなきゃならんのだという気持ちになりました。それにしてもフランキー堺の演技は本当に素晴らしい!好き嫌いは別として一度は観ておいて損のない作品だと思います。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-12 22:56:13)
15.  悪い奴ほどよく眠る
観終わった後、何ともやるせない気持ちになりました。しかし、そこはさすが黒澤明監督、そんな後味の悪さがあるもののエンターテーメントとして十分に見れる映画を撮るなあと思いました。明らかに完成度という点で「天国と地獄」よりは落ちるけど、最近の日本映画の標準レベルからしたらかなり上です。
[地上波(字幕)] 7点(2005-07-02 18:44:27)(良:1票)
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