21. ロボコン
長澤まさみがこの部活をやるきっかけや打ち解けていく過程、大会へ向けての苦労、こういった部分が薄すぎて雑すぎる。つなぎの悪さや辻つまの合わなさを感じたシーンもあった。逆にこの映画は長澤まさみの存在の大きさを感じられる。 [DVD(字幕)] 3点(2006-12-21 22:38:45) |
22. 青 ~chong~
在日監督が如何にもという感じで撮った在日主題に撮った映画、タイトルどおり青臭いのみ。 [DVD(字幕)] 2点(2006-12-14 23:46:22) |
23. TRICK トリック 劇場版2
くっだらないし、バカバカしいながらも前作よりかは随分楽しめた気がする。ただヤッパリTVで充分っていうかTVでこそって気がする。 [DVD(字幕)] 3点(2006-12-13 00:56:55) |
24. 陽気なギャングが地球を回す
豪華なキャスト、個性的なキャラ、裏の読み合い、どんでん返しの連続であっと驚く面白さって筈なんですが。。。監督の力不足でしょうか?残念。 [DVD(字幕)] 2点(2006-12-12 23:45:09) |
25. 初恋(2006)
昭和43年12月10日は私個人にとって大切な日でして、三億円事件に対する思い入れが人よりちょっと強いです。だからといって描き方がどうとか拘る訳でないですが、もう少し60年代の空気を感じたかった。主役2人以外の人物も関わりが薄く、その人物自体の存在すら希薄になってしまっているのが残念。 [DVD(字幕)] 4点(2006-12-12 22:53:27) |
26. ブレイブストーリー
時間的制約もあるでしょうが一つ一つのエピソードがサクサクと進みすぎて予め筋書きの出来ているヒント付きのRPGをしている気分。ワタルもあれだけカッコ付けて見得切ったのにラストでコレは無いやろ~こんなオチ付けるから子供向きって言われちゃうんだろうな~ [DVD(字幕)] 3点(2006-12-12 09:59:18) |
27. 火垂るの墓(1988)
怒りこそすれ涙など出ようはずも無いヒドイ映画。友人から”お前には合わない、絶対に見ないほうがいい”とまで言われ、止められていた程のなのにも関わらず、ついに見てしまったら案の定...当時の日本に彼らのような子供は五万と居り、彼らだけが特別なわけでもない。事情がどうであれ教育を受けるわけでもなく、労働するわけでもない兄妹は扶養者の叔父叔母に従うのが当然で、自由や権利の主張には大きな犠牲が伴うね。 [DVD(字幕)] 0点(2006-12-10 11:55:03)(笑:1票) (良:3票) |
28. DEATH NOTE デスノート the Last name
《ネタバレ》 前編よりは随分と良くなってると思うんですが、月がLにハメられるのがイマイチ納得できない。誰よりもデスノートのルールに熟知して何事にもクールに対応できる彼があのシーンではバカすぎるんだなあ。そもそも先に名前書いた者勝ちっていうルールなんてあったっけ???あとレムが何故名前を書くか映画ではもう一つピンと来ない。この辺りのモヤモヤがスッキリと出来ていれば、父の名を書く月、リュークに捨てられる月、この月・L・夜神総一郎の3人の関係、想いなどかなり面白いので随分もったいないです。うだうだ言ってますがそんなことよりミサの監禁・緊縛がとってもエロスでした... [映画館(字幕)] 5点(2006-12-03 22:27:29) |
29. 県庁の星
物語のほとんどがスーパー。これじゃあ織田版「スーパーの女」でいいじゃん。エリート県庁職員である必要性がどこにも感じなかったよ。 [DVD(字幕)] 0点(2006-12-03 03:12:13)(笑:1票) (良:1票) |
30. 明日の記憶
最近のアルツブームは何なんでしょう?しっかり描くならドキュメンタリー見たほうがいいし、映画で真の介護はエグすぎて無理ってこと?白血病やC肝抱えた謙さんがやるという部分に頼ってしまってないかい? [DVD(字幕)] 3点(2006-12-01 00:50:30) |
31. タイヨウのうた
YUIの歌ってるシーン、歌声だけはジンジンくるんだけど...彼女の存在のみ。正直、予告編での期待値からするとガッカリ。 [DVD(字幕)] 2点(2006-11-29 23:11:03) |
32. DEATH NOTE デスノート(2006)
原作では苦にならなかったんだけど、映画では大学で法を学び、悪を処刑する月、何もしていない”偽L”やFBIを殺すのはどう考えても彼の考え方に反する気がする。月のイメージも微妙に藤原くんと食い違う。2冊目のデスノートの存在は後編までお預けにしといた方が面白くなったんじゃないかなあ。。。 [地上波(字幕)] 3点(2006-11-18 09:10:33) |
33. さよならみどりちゃん
こういう男っているよな、こういう娘っているよね、って言うよくあるお話。 [DVD(字幕)] 1点(2006-11-17 09:50:36) |
34. 釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!
《ネタバレ》 スーさんはちゃんとお遍路してるのにハマちゃんときたら。。。引きこもりの息子はこのシリーズのパターン?三宅裕司と監督はサラリーマン専科からの付き合いなんだね。 [地上波(字幕)] 2点(2006-11-16 11:08:56) |
35. 地下鉄(メトロ)に乗って
《ネタバレ》 BARで全ての事実を悟り、過ちを知り彼女がひとつの決断へ。このクライマックスシーンが岡本綾はでは力不足だったか。父親の壮絶な人生は大沢たかおの演技の是非は抜きに面白いんだけどなあ。メトロの長いトンネルは興ざめさせてしまう「千年女優」のようなテンポの良さで行ったり来たり出来れば面白かったかも...相変わらず篠原監督は当たり外れがでかいなァ。 [映画館(字幕)] 3点(2006-11-15 08:33:47) |
36. 手紙(2006)
《ネタバレ》 年賀状すら廃止してしまった私はここ数年手紙を一切書いていない。メールは一応するものの手紙ほど真剣に送ることなどない。そんな私も母からの手紙だけは捨てられない。この時代にメールの届かない、手紙でしか繋がる事の出来ない場所、社会から隔離された人間にとっては社会と唯一つながる手段が手紙。残された2つの家族とってそれぞれの立場は真逆でありながら、受刑者から送られてくる手紙は事件を思い起こさせ、差別を生む忌まわしいものでしかない。反省、後悔をどれだけ手紙で繰り返そうとそれは彼の自己満足でしかなく、弟からの本当の手紙により本当に自分のしたことの意味を知る。自分が社会とのつながる事を一切否定されて、本当の後悔の念が生まれる。社会との繋がりは断たれても断ち切りようのないものが血の繋がり。兄の合掌に込められた想いは様々な気持ちが幾重にも折り重なる深さと重さを湛えていた。”手紙”は人と繋がるための手段ではあるけれど、繋がっているのは”手紙”ではなく相手のことを慮る”気持ち”であり”気持ち”さえ繋がっていれば何が起きようが恐れることは何もない。 [映画館(字幕)] 10点(2006-11-15 06:27:12) |
37. 涙そうそう
いまさら”みゆき”もないよ。にーにーが死ぬことありきのしょぼい物語、なんか安っぽい映画でした。長澤まさみに免じて1点。 [映画館(字幕)] 1点(2006-11-14 12:23:50) |
38. ゆれる
殺人事件後にワイドショーで平気にウソをついている犯人、「役者やな~」と常々思うと共に空恐ろしく感じ、人間はみな名優だと感心させられる事もしばしば。この映画、この人無くして成立しないのでは?香川照之がケビン・スペイシーを彷彿とさせるほどのずば抜けた演技力と存在感を見せ付けてくれました。たった一つの真実をめぐり、一人一人それぞれの思いが心の”ゆれ”を生み出し、そのゆれをシーン毎に見事に表現されていました。人間とはなんと心の弱い生き物でしょうか、人を信じるというのは斯くも難しい事でしょうか。ラストの香川照之の笑顔、本当の彼の姿はどちらなのかがまるで読めず、その先にあるのは果たしてどちらなんでしょうか?とても怖いラストでした。 [映画館(字幕)] 9点(2006-09-08 20:58:50) |
39. NANA
《ネタバレ》 所詮少女マンガだな、女の子目線で女の子の強かさや厭らしさと願望が詰め込まれた映画だ。男の子の気持ちがおざなりで全然見えない・・・ってゴチャゴチャ言ってたら「違うんだって!一遍原作読んで見なさい!」と隣で見ていたNANA信者の女性に叱られ、いま彼女は原作を取りに自宅へ帰りました。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-07-23 22:59:10) |
40. 花よりもなほ
貧乏長屋の生活感と着物の質感、これだけですっかり虜になりました。時代劇となっても死から始まり生を描く是枝ワールドを遺憾なく見せ付けてくれました。仇討ちという復讐は新たな復讐を生む、復讐の連鎖の先には何もないって事ですよ。死んだ人間に忠義立てして武士としての体裁に拘るよりも、今を生きる身近な人間を守ることの方がどれだけ大変で難しいことか、活きるってそういうことなんだよね。 [映画館(字幕)] 9点(2006-06-23 22:50:54) |