521. 呪怨 -ザ・ファイナル-
《ネタバレ》 どれも凡庸な出来の脈絡の無い恐怖シーンをグダグダと垂れ流しているだけで、ストーリーも無ければコンセプトもアイデアも見所も全てが皆無の酷い映画。平愛梨やらヒカキンやらおのののかやらの有象無象共の起用もはっきり言ってこの映画に何ももたらしていない。作るだけ無駄であった映画としか言い様が無く、なので、観るのも単なる時間の無駄でしかない。 [インターネット(邦画)] 2点(2019-11-24 09:45:23) |
522. 着信アリ2
《ネタバレ》 大して出来の良くなかった前作の設定を更に無理やり押し広げて制作した続編だが、(ある意味当然)余計に訳分からん話になっただけで出来は更に劣ると言う他無い。特に意味が分からないのが日本と台湾の話を無理やりクロスオーバーさせる謎展開。また、残り40分以降は最早完全に意味不明の滅茶苦茶。ホラー描写の出来の悪さに言及するまでも無く、駄作の中でも最低レベルのクソ映画。演技面では瀬戸朝香は可もなく不可も無く程度だが、ミムラはそこそこ良いかも(ルックスも好き)。 [インターネット(邦画)] 2点(2019-11-20 21:28:59) |
523. PSYCHO= サイコ・イコール<OV>
《ネタバレ》 キッカリ60分しかない作品(OV)なのに、QP-CRAZYの『アルカイダ』を丸々1曲流しながら『アンダルシアの犬』+『恐怖の足跡』を結構隅々まで見ドコロ流用・切り貼りし尽くしたオープニングがなんと5分弱もある…という時点で、率直に「あ、これヤバいヤツかも?」と思ってしまいましたね。とりわけ、『アンダルシアの犬』はまだ分からなくもない(件の「目」のシーンの再現が本作のウリらしいので)のだケド、『恐怖の足跡』の方はそもそも何故にココで引用されてたのでしょーか?(全くそーいう系統のホラーじゃねーじゃんか) そして観てると案の定とゆーか、本編も50分弱の時点で終わってもーて、残り10分強がまたなんと超絶スローなエンドロール(今度は犬神サアカス團のを2曲も続けてフルで流しやがりましたよ)だってゆーね。だから本編は実質45分ですし、それでも尚ショックシーンも精々合計20分くらいなモンです。結論、ここまで来るとちょっと(いやかなり)悪意すら感じるというヤツですね(もう詐欺まがいと言いますか)。 内容?内容は、コレもまあどーでも好いですよ。グロ以外は特に完っ全にどーでも好いですが、肝心のソレにしたって最たる見ドコロの2つ、目玉をカミソリで切り裂くのは重ねて『アンダルシアの犬』のパクリ、足首切り落とすのは『オーディション』のパクリだし。そしてそもそもカップル監禁して拷問する…てシチュエーションだって白石晃士の『グロテスク』のパクリで(と思いましたが、よく見ると今作と『グロテスク』はどちらも2009年1月公開のドンピシャなのでパクリとは言えんのですかね)目新しいモノはナニもありません。久し振りにかなり酷い作品でした(まあ、見えてる地雷も同然でしたケドね)。 [DVD(邦画)] 1点(2022-02-08 21:34:14) |
524. 埼玉喰種<OV>
《ネタバレ》 血糊とiPhone、あと知り合いにちょっとオッパイ大きい女の子が居れば、誰にでもすぐ撮れる代物ですね。演技経験?不要です。ああ、心配しないでください。エロいこともさせませんから。 [DVD(邦画)] 1点(2020-04-14 21:51:29) |
525. 無垢の祈り
《ネタバレ》 コレは…ダメだな。話の内容とか描き出すべくテーマとかそーいう範疇の問題でなく、映画の映像表現として許容可能なレベルを(残念ながら)逸脱してしまっている。例えば端的に、児童ポルノの類として利用される可能性を100%までは拭い切れないと思うのだね。実際の子役を使ってのこの表現は許されない。許されるべきではない。 ただ、今作は「そーであっても」という監督の渾身の、そして細心の作品であるコト自体は十二分に伝わって来るのだよね(実に…惜しまれる)。問題となる(種々の)暴力描写とて、序盤~中盤にかけては決して必要以上にそんなモノを持ち込まず=頼らず、諸々とごく静かに丁寧に展開を運んでゆくサマにはむしろホラーにおける純粋で見事なマデの「敢えて見せない恐怖」すらをも感じ取れました。加えて、撮影にせよ音楽にせよ、何より肝心なその描かんとする価値観・世界観にしたって(監督がこのリスクを背負ってすらもどーしても描きたかったというダケの)非常に優れたエッセンシャルなクオリティを備えていたかとも思うのです。その上で、根本的にソコまで監督が配慮に配慮を重ねたとしても、ソレでもこのクライマックスだけは「こう」描かざるを得ない、その意味では、結局映画化は無理だった…というコンテンツなのだろうと思いました(=誰が悪いワケでもない、と)。重ね重ね、惜しまれる・また(諸々と)悔やまれる作品ではありますね。。 演技もまた素晴らしかったですね(それすらも惜しい)。モチロンのコトながらの子役の福田美姫さん、BBゴローさん、下村愛さんも3人とも迫真の演技でした。願わくば、他の作品でまたお会いしたい、と…… [インターネット(邦画)] 0点(2022-11-11 00:27:32) |
526. クライシス2050
《ネタバレ》 もし、映画の面白さ・見どころの有無の具合を数値化できたとして、ソレを製作費で割った値でランキングをつくったなら、洒落や冗談ではなくマジで、ワリとブッ千切りで今作が史上ワーストだ…という気がしますですね。今回、似てると噂の『さよならジュピター』と(念には念を入れて)見比べてみましたが、今作に比べればアレなんて(アレさえも)甚だ可愛いモンだとすら思いましたよ(まあ、アッチは「詰め込み過ぎ」ですが、コッチは「それすら無い」という系統ですケドね)。私だってこーいう映画もそこそこ観てきてる…て自負も在りますケド、確かに本作は個人的にも超・ド級ではありました(流石、今どきDVD化もされてないダケはあります)。 正直、どこがどう駄目なのかを事細かにレビューに書いてやるつもりで息巻いて観てたのですが、観終わる頃には息も絶え絶え・精根尽き果ててソレどころではない感じです。一点だけ言いたいコトが残ってるとしたら、コレもマジで今作のドコに製作費が70億も掛かったのか、てコトですね。例え主演がチャールトン・ヘストンで、その他キャスト・スタッフもハリウッドの本物で、音楽なんてモーリス・ジャールで、あとはなんかのメカデザインをシド・ミードが担当してた、としても、コレに(=このクオリティに)そんなに大金を要した…とゆーのは俄かには信じ難いのですよ(VHSの画質なので細かいトコロのつくり込みが伝わらなかった…という可能性はあるにしても)。大きな声では言えねーですが、ちょっと犯罪の臭いすらする気がしますですね(ぼったくり or 横領・背任の類い)。 [ビデオ(字幕)] 0点(2022-05-02 21:37:14)(笑:1票) |
527. 人間の証明
《ネタバレ》 原作の良さを微塵も分かってない奴が作った最低映画(もしくはプロデューサーが商業主義の最低野郎って線もあり得るが)。鑑賞直後、怒りのあまり本屋に直行して原作を買い直し、徹夜で読み直してしまったという。マイワースト映画のひとつ。 [DVD(邦画)] 0点(2019-11-19 21:05:51) |