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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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561.  天国までの百マイル 《ネタバレ》 
時任三郎が内気な駄目息子を好演していました。導入から中盤までの展開もそれなりに無駄なし・ムラなしの描写で好感を持ちました。で、かなり期待がふくらんだのですが・・・着地が完全な失敗なのです。手術後の主人公の心理表現、そこからの動きというのをほとんど全部省略しているのは「逃げ」としか思えないし、あんな締め方では、主役は時任じゃなく大竹しのぶになってしまいます。何のために見ている側が主人公と一緒に鴨川までついていったのか分かりません。一応、中盤までを評価して点は甘め。あと、本筋とは関係ありませんが、小野寺殿下があんな悪役を自然にやっちゃってるのは、ちょっとショック・・・。
[DVD(邦画)] 5点(2007-01-05 00:16:49)
562.  日本の黒い夏 冤罪
事実経過の概要はある程度多くの人が知っている対象であるわけですから、きっと綿密な取材と検証を経た濃密な再現と解釈が提示されるのだろうと期待していたら、いきなり冒頭の高校生の語りでずっこけました。この作品を見る人の視点がこの高校生であることは誰でも分かる当然の前提であって、何でそんなことをわざわざ作中に盛り込まないといけないのかなあ・・・。現に、寺尾聰や石橋蓮司がどれだけ頑張っても、現在の取材シーンがずかずか入り込んでくることによって、作品の緊張感は容赦なくぶったぎられますし、当時の生の状況など伝わりようがありません。まあ、好意的に考えると、全部を再現にしてしまうと、映画表現としてのデフォルメは避けようがないとの判断で、あえて「確実に事実と確定できる部分」に絞ったのかもしれませんが。もっとも、こういったことを映像記録として残すことは重要ですし、志や目的意識の高さは評価すべきと思いますので、この点数。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2007-01-04 17:48:04)(良:1票)
563.  野獣死すべし(1980/日本)
一つ一つのシーンが無意味に長く、この種の作品に不可欠なスピード感やリズム感を大きく削いでいました。主人公も、反社会性を有する「野獣」というよりは、単に頭のおかしい人でしかないという感じ。
[ブルーレイ(邦画)] 5点(2006-12-09 03:25:20)
564.  化身(1986)
一番の弱点は、肝心の黒木瞳の霧子が少しも魅力的に見えないこと。出会いからの序盤の部分は光るものが何もない単なるイモ姉ちゃんだし、逆に変身した後はひどいヘアメイクのせいで台無し。これではいくら惜しげもなく全裸を晒してくれてもそそられません。むしろ、敵役のはずの阿木燿子の方が女性としてはずっと魅力的です。藤竜也の格好良さのないボソボソ(というかブツブツ)台詞も意外なマイナス。 
[DVD(邦画)] 5点(2006-11-21 22:50:26)
565.  白蛇抄
小柳ルミ子は、2人の男性の間で葛藤するヒロインというよりも単にガードの甘い奥さんにしか見えないし、スキンヘッドの杉本哲太も、いい感じのキャラなのに棒読み台詞でぶち壊しているのだが、この作品を救っているのは仙道敦子の強力な存在感。当時14歳とはとても思えないほど、小柳や杉本はもちろん、若山富三郎や夏八木勲とさえも互角以上に戦っている。しかし、こんな純和風の話で、何で主演が小柳ルミ子なんだろうな。山本陽子か佐久間良子で見てみたかった。
[DVD(邦画)] 5点(2006-09-18 22:34:52)
566.  北の螢
仲代達矢を鬼看守に充てて雪の大地に立たせれば、それだけで一本の作品ができるはずなのに、それ以外の部分でミスりまくっているのです。まず、相手方が岩下志麻というのがいかん!このヒロインは、頼るものもなく夫に面会するためだけに石狩まで渡る健気さを持つというのが出発点なのに、岩下志麻だと、最初から仲代相手でも丁々発止で平然とやり合いそうに見えてしまい、何のドラマもないのです。それとの対比で置かれたのが夏木マリの役のはずなのだが、岩下志麻とは明らかにキャラクターが重複している。無意味な脱がされ方を執拗に重ねられた早乙女愛様も可哀想。ストーリーも、前半はいろんな人がさしたる必然性もなく出入りしているだけだし、終盤の雪中行軍はえらく緊張感がなくだれまくっている。結局、素材の良さを大きく殺してしまいました。意外にこういう役が新鮮だった露口茂に5点。
[ビデオ(邦画)] 5点(2006-09-18 01:35:41)
567.  華の乱
もう、びっくりするほど主演の皆様方のキャスティングが合っていない。辛うじて適合しているのは池上季実子ぐらいか。内容的にも、与謝野晶子と有島武郎の不倫もどきの中途半端なロマンスが延々と流されているだけであって、彼女の人生のドラマチックさなどまったく表現されていない。つまり、俳優陣のビッグネームの面々を、歴史上のビッグネームに適当にあてはめて作っただけのこと。ただし、大杉栄や伊藤野枝など、明治日本の黒歴史というべき部分についても、きちんと登場人物としての位置を与えてスポットを当てた点については評価したいので、そこに+1点。
[DVD(邦画)] 5点(2006-09-09 19:21:01)
568.  別れぬ理由
それぞれに不倫しながらもなぜか離別しない夫婦、というそれなりに奥の深そうな素材なのに、単に両者の不倫を順を追って描いてそれでおしまい、という内容でしかないので、何とも食い足りない水準にとどまっている。津川雅彦と南條玲子のラブシーンが執拗すぎて、三田佳子の方の関係が飛んでしまっているのも難点。それに、両方があれだけ堂々と不倫をしているのであれば、見つかりそうになってはらはらどきどきの瞬間とか、もしくは相手がそれに気づいたときの心の動きとか、もっと描写のしようがあると思うけど。
[ビデオ(邦画)] 5点(2006-09-05 02:44:26)
569.  日本沈没(1973)
何でこんな美味しい題材で、こんな退屈な作品になるかなあ・・・。導入部がだらだら長すぎるのと、肝心の災害発生の描写に想像力が欠如しているのと(地震でも火災でもない「沈没」ならではという要素がない)、ペース配分を誤っている(災害発生後も何となくのんきな会議なんかが続いている)のが敗因でしょう。神経質に叫びまくる小林桂樹というのも、どうにも違和感。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-21 00:45:45)
570.  世界の中心で、愛をさけぶ
初恋が醸成する過程とか、過去と現在をクロスさせながら進行する構成などはなかなかだったが、話の基盤なり目的という部分が弱すぎて、結局、基礎が崩れて全体が崩れる、という感じで収束してしまった。具体的には、現在の朔太郎がいったいどういう人物なのかがさっぱり見えてこないとか、オーストラリアに行ってしまうのがあまりにも唐突だとかいう部分に端的に表れてしまっている。白血病部分も、途中から別のドラマに変わっちゃったという感じで、もっと別の設定は考えられなかったのかな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2005-10-10 02:07:59)
571.  黄金のパートナー
何といっても、これがあの紺野美沙子様の映画デビュー作なのでございますよ!それだけでこの作品は歴史的保存価値ありです。知性、気品、美貌、親しみやすさ、愛らしさといったすべての要素を最高レベルで有しているという点において、私は彼女こそが史上最高の女優様であると信じて疑わないが、このデビュー作でもすでにその素養は堂々と呈示されています。まだこの頃はちょっとぽっちゃりしてるけどね(笑)。しかも、いきなり男装スーツ姿で登場かと思えば、浴衣にキャミソールにライダースルックに水着に(!!)と、不自然なほどサービス全開ではないですか!(浴衣のシーンなんて物語の展開上何の必然性もないぞ!)はい、私の目的は十分に達成されました。海洋もののくせに冒険がしょぼすぎとか、終盤はグダグダのメロドラマになっちゃったなんてことは、すでにどうでもいいのです。
[地上波(字幕)] 5点(2005-07-29 01:53:51)
572.  もっとしなやかに もっとしたたかに 《ネタバレ》 
平凡な設定ながら、結構面白く人間模様が交錯していて、それなりにドラマとしてまとまっている。高沢順子と森下愛子の堅実な演技が光っている。しかし、結局のところ主題が何なのかは最後まで不明だし、タイトルも中身とは別につながっていない。それと、あのラストはいくら何でも無茶だと思うけど・・・。
[DVD(邦画)] 5点(2005-07-05 03:34:57)
573.  緋牡丹博徒 お命戴きます
公害問題を絡めちゃったというのがちょっとわざとらしくて鼻につくが、それでもストーリー上さしたる違和感もなく組み込んでしまう作品の強引なパワーは、ある意味凄いかもしれない。
[DVD(邦画)] 5点(2005-06-26 01:59:14)
574.  昭和枯れすすき
この2人は、貧しい中で何とか上京して生活しているという設定らしいのですが、全然そうは見えません。ついでに、兄妹という設定なのですが、それにも全然見えません。兄妹間にあるべき情愛とか機微とかがまったくないので、単なる同棲関係の男女に見えてしまいます。そして、問題なのは、それらの設定と事件の進行とが、単にくっつけただけであって、まったく必然的に絡み合っていないという点です。結局、単なるよくある刑事物にしかなっていません。結構期待していたので、残念です。
[DVD(邦画)] 5点(2005-06-16 02:10:23)
575.  ダブルベッド
登場人物がそろって無意味に退廃的かつ享楽的なのは印象的だったが、だからといってこの話で何が表現したかったのかはよく分からない。しかし、石田えり+高橋ひとみの混浴背中流しシーンはびっくりした(笑)。
5点(2005-03-09 02:27:00)
576.  火宅の人
主人公をいったいどういう人格設定にしているのかがさっぱり見えず、ただ単にストーリーを追っているようにしか見えなかった。いしだあゆみや松坂慶子も期待したほどの存在感がなく、やや拍子抜け。原田美枝子は良かったけど。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2005-02-19 12:49:09)
577.  鉄砲玉の美学 《ネタバレ》 
冒頭の強烈なGのリフ(頭脳警察!!)から一気に希望のない主人公の私生活の描写になだれ込む前半は、びりびりするような緊張感に満ちていて息を呑んだのですが、中盤から妙に平和でのんきな生活になってしまい、あれれ?という感じでした。終盤、やや盛り返しましたが、あのラストは全然本筋から外れてるでしょ。このタイトルと設定からいえば、当然、敵の親分に正面から玉砕して蜂の巣にされるぐらいの覚悟がなくちゃ。
5点(2005-02-13 22:50:01)
578.  野獣狩り
古き良き刑事物で良い雰囲気なのですが、冷静に内容を見ると、やはりしょぼいよなあ。親子の2人を軸に据えた割にはその2人の背景はまったく表現されていないし、誘拐事件の解決自体も全然スリリングではないです。
[地上波(邦画)] 5点(2005-02-13 22:42:51)
579.  青春の蹉跌 《ネタバレ》 
この女性主人公は、若さと無知ゆえに目の前の愛に飛び込んでいき、その結果として悲劇が招かれるはずなのだが、その役に桃井かおりをあててしまうと、最初から海千山千の手練手管に見えてしまうので、少しもリアリティが出てこない(笑)。全体の流れも何となくありきたりで、深みが見えないし、ラストもあれはやめてほしかった。なお、檀ふみの水着姿(しかも背中出し!)が見られるのは、非常に貴重かも。
5点(2005-02-06 21:04:41)
580.  蘇える金狼(1979)
松田優作の気合と迫力で何とか乗り切っているが、脚本や演出はあまりにも平坦。また、会社の人達が少しも実力がありそうに見えないので、それに立ち向かう主人公にも存在の意味がない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2004-10-30 18:46:56)
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