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omutさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1423
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自己紹介 確かに見てるはずの映画なのに、自分のレビューを見てもまるで思い出せないのもたくさん。

基本、楽しませてくれる、幸せにしてくれる映画が好きです。
映画館の雰囲気も部屋でのんびり見るのも甲乙つけがたいです。人と同じ評価はうれしく、違う評価は面白いです。泣かされたり感動したりした映画が特に大好きな映画とは限らないと思いました。

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41.  夢(1990) 《ネタバレ》 
最初、夢十夜を思い出しました。途中から漂流教室の文明批判が浮かびました。最初の2本が大好きです。百鬼夜行抄の世界です。ゴッホの話も好きです。個人的には残りがいまひとつでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-08 03:47:10)
42.  ブラックキス
映像を撮りたかったのが分かる映画ですが、ストーリーはありきたりで退屈でした。似たようなホラーが多いので、もっと主人公にシンクロできるようにしないと、たんに薄っぺらい作り物の域を出ないと思います。好きな俳優がたくさん出ているのに勿体ないです。それにしても草刈正雄、相変らずです。彼はコメディにした方が良いと思います。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-14 03:35:17)
43.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007) 《ネタバレ》 
小説は以前読んでいたので大まかなストーリーは知っていましたが、映画を見て親不孝だった子供が、迷惑をかけ続けた親にしてあげられる夢を描いた内容だったんだなあと再認識しながら楽しみました。役者陣も映像も独得の雰囲気があって面白かったのですが・・・、大きな落とし穴がありました。エイドロールのバックに流れる曲「東京にもあったんだ」が、すべてを台無しにするほど酷かった。見たあとの印象を悪くする、というより感動した部分すらも嘘っぽくしてしまうほどの歌でした。ベッドミドラーの「ローズ」を下手にパクったような曲調と、ねちっこく歌うわざとらしさ100パーセントの歌詞。この曲のせいでマイナス2点です。エンドロールの途中で出てしまいました。
[試写会(邦画)] 5点(2007-04-11 00:48:28)
44.  ギミー・ヘブン 《ネタバレ》 
立て続けに「共感覚」が出てくる映画を見てしまいました。ラストの雨がガーベラになるシーン。これを撮りたいがために作った映画なのかなと思いました。ストーリーは穴だらけ、いろいろと面白いシーンもあったのですが残念です。どんなに枝葉が頑張っても肝心の幹がしっかりしていないと、どうにもならないという見本のような映画です。残念。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-03-31 06:01:14)
45.  ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド 《ネタバレ》 
コミックを読んでいたので90分の映画だと、どのくらいはしょるのかなあと思っていましたが、ある程度は予想通りでした。もっとボロボロの穴あき映画になるのだろうと思っていましたが、頑張ってまとめていたと思います。問題点をつついたら、たくさんありますが、これはこれで良しだと思います。ディオが霧の夜に石仮面を試そうとしたシーン雰囲が出ていました。
[映画館(邦画)] 4点(2007-03-28 02:34:58)
46.  好きだ、 《ネタバレ》 
好きな俳優、女優しか出ていない映画を見るのは久しぶりでした。独得の間の開け方と菅野ようこのミニマルな音楽が映画のやわらかで研ぎ澄まされた雰囲気をかもしだしています。宮崎あおい→永作博美というのも、瑛太→西島秀俊というのも違和感が無くて良い感じでした。ただ後半は話をまとめようとしたのか、少し退屈になってしまい残念でした。そのまま流れて終わって、もしかしたら、さらに数十年後に偶然会うかもと、思わせてくれた方が好きです。 
[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-03-09 02:49:17)
47.  淑女は何を忘れたか 《ネタバレ》 
この映画で改めて小津は和風でなくハイカラだったんだと再認識しました。斎藤達雄は和服を着てもバタ臭くかっこいいし、キュートなモを演じる桑野通子はバンプっぽくもあり魅力的です。印象的なシーンも多く、子供達が渡辺はま子のヒット曲「とんがらがっちゃ駄目よ」を歌いながら地球儀をまわして遊ぶシーンに当時の時代が見える気がします。あと栗島すみ子、吉川満子、飯田蝶子の女3人集まれば的な会話のシーン。原節子と淡島千景のやりとり同様に小津の楽しさ全開でした。ばか、かば、ばかと言い合う吉川満子、飯田蝶子、かわいくて大好きです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-03-07 06:18:17)
48.  あらしのよるに 《ネタバレ》 
はじまって10分くらいで話が見えてしまいそうで、しばらく我慢してみていたけど、意外と面白かったです。前に「手紙」を見たときに沢尻エリカがあれほどまでに山田孝之を追い掛ける理由がわからなくて映画にはいれなかったので、この映画もなぜ2匹が惹かれあうのかが気になっていたけど、きちんと描かれていたので良かった。メイのしゃべり方が多少気になったけど、成宮は難しい役柄を頑張っていたと思う。吹雪のシーンで「生き残るために僕を食べてくれ」は漫画「ジャングル大帝」のヒゲオヤジとレオと同じシチュエーションですね。吹雪のあとの楽園のようなシーンは疲労したメイの妄想だと思ってしまいました。その方が見応えがあった気がする。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-20 03:40:08)
49.  メゾン・ド・ヒミコ 《ネタバレ》 
年をとったゲイ映画だから違和感を感じるのでなく、描き方に違和感を感じました。まずステレオタイプの老人ゲイの演技にマイナス。年を経た苦しみも深さも伝わってこない。父親がゲイだったと知って苦しんだと言っているわりには、過去の苦悩がまるで感じられず、そういう演技をしていますという感じの柴崎コウにマイナス。西島秀俊は決して嫌いじゃないのですが、こういうスケベ役を演じるには上品すぎることでマイナス。面白く出来そうな題材ですが、面白く感じませんでした。老舗のゲイバーのママの話でも聞いて作り直した方がいいのではと思います。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-02-11 05:42:31)(良:1票)
50.  どろろ 《ネタバレ》 
どろろ役の柴崎コウがはりきりすぎで空回り。妻夫木は「ドラゴンヘッド」同様に、途中で「ぜったい生き残ってやる」といきなり叫んでもふ~~んと思ってしまいそうな、どっちでもいいような存在感。期待はしていなかったけど、その通りだった。演じるのがむずかしい映画なのかも知れないけど、そう思わせてしまうほど演技に違和感があった。途中、どろろ役を宮崎あおいに演じさせてみたら面白いのではと、ちょっと思った。間違っても続編を作らないようにと思った。
[試写会(邦画)] 3点(2007-01-24 22:00:03)(良:1票)
51.  鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 
コミックを読んでいて世界観が好きだったのですが、この映画は細部までを完璧に映像化していてびっくりしました。むしろ浮遊感や色合いなどがコミックよりも奥深くて映画の方が好きです。どんな音が使われるのかも楽しみにしていましたがテクノのPlaidのサイケ感がぴったりはまっていました。声の出演もみな良かったけど、特に蒼井優のシロはコミックのイメージを拡げてくれました。「フラガール」といい、この映画といい、すごい女優です。
[試写会(邦画)] 7点(2006-12-23 19:55:15)
52.  スクラップ・ヘブン 《ネタバレ》 
なんなんだろう。不思議な安らぎを感じてしまいました。偶然バスジャックで乗り合わせた3人それぞれに、他の人間とのつながりのない孤独な感じが漂っています。復讐代行がどんどんエスカレートしてくるのですが、過激になっていくのに静の印象が強く、本来、世の中のせいにして怒っている人間(宅間守のような)が出てくる映画や小説には嫌悪感を感じてしまうのですが、彼らに対しては怒りが感じられませんでした。ストーリーは関係ないけれど岡崎京子の後期の漫画に出てくるような厭世観を感じました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-13 04:21:36)
53.  風船 《ネタバレ》 
古い映画を見ると甘さが目についてしまうのですが、この映画は今に通じる、というより今だから尚更わかるような作品でした。知恵足らずの妹が、少し半端な気がします。それまで、私はいつもバカにされているからと言ってはいたのですが、自殺した人のお墓でつぶやく台詞で死んだことが理解できていないと言うニュアンスはいきすぎではと思いました。良いキャラなのに、そのせいで他の良いシーンすべての意味を変えてしまいます。全体にクールな映画でした。リメイクしたら面白いかも知れないです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-18 16:04:41)
54.  椿山課長の七日間 《ネタバレ》 
死んだあとに数日だけ地上に戻ることを許された主人公が現世に残した思いを叶える、というと少女漫画的なストーリーですが楽しかったです。ただ、ラストで話をまとめようとしすぎたのか、原作がそうなのかわかりませんが、主人公の心理がよくわかりませんでした。死んだあとに家に戻ったときに、愛妻の結婚前に付き合っていた男がバスローブで現れ、新しい夫のように家にいて、挙げ句の果て一粒種の愛息がその男の子供だと知らされた後の行動が肩すかしでした。当然、最初は怒りますが、その後で、以前、一夜を共にしたことのある親しい同僚の女性のことを思い出し、最後にその女性に思いを告げて天国へ行くというのは・・・。生きている間の生活はなんだったんだろうと思わざるを得ません。他の登場人物の誰もが物わかりの良い人ばかりというのも話を薄く感じさせてしまいます。ファンタジーならファンタジーに徹すれば良かったのにと思いました。拾いものは志田未来の演技でした。本来なら自分勝手だなと思いそうな行動。死後、大切に育ててくれた育ての親を顧みず産みの親を捜すのですが、彼女の演技が上手だったので感情移入して納得してしまいました。
[試写会(邦画)] 6点(2006-11-11 01:13:56)
55.  真夜中の弥次さん喜多さん 《ネタバレ》 
シュールな画像もストーリーも、自分勝手な弾け型で少しも面白く感じられず、退屈で疲れてしまいました。どうせ弾けるなら「スポンジボブ」くらい徹底的に弾けてくれたら、見ている方も引き込まれてしまうかもしれないのに・・・。前半を過ぎたあたりで「完」の文字が出たとき、このまま終わりにしてくれと思ってしまいました。後半になってどうにか見られるようになりましたが、どうにか見られるようになった程度です。豪華なキャストがお遊び感覚で出ている映画は決して嫌いじゃなく、楽しそうにやっているなと思うことも多いけど、この映画に関しては、義理で出たんだろうなとか思ってしまった。楽しくない映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-11-05 05:03:39)
56.  ラヂオの時間 《ネタバレ》 
テンポのいい会話で、面白いシーンもたくさんあって楽しかったです。ただストーリーのまとめに入ったあたりから、どんどん退屈になってきてしまいました。こういうのはドタバタしたままで、変にストーリーを作り上げない方がよい気がします。最初の方でラヂオを聞きながら大型トラックを運転士する渡辺謙が出てきた時点で、番組中にいろいろとあても無事に終了して、ラストに彼がラジオ局に行って「感動した」と伝えて終わるんだろうな、という起承転結が見えてしまいました。ここまで予想通りだと楽しいです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-11-03 23:52:09)
57.  DEATH NOTE デスノート(2006) 《ネタバレ》 
原作は最後まで惰性で読んでました。原作にそれほど思いこみがないのですが、原作を読んでいるので比べてしまうのは仕方のないことです。まず、キラですが原作のハードボイルドさがなく、六法全書を片手に正義について悩むのは魅力半減。キラは字が上手でないとダメなのに下手なのもキャラと違う気がします。個人的にリュークが好きで最後まで原作を読んでいたので、リュークがどんな風になるかが最大の興味でした。映像は良いのですが、声はルパンみたいだし、キャラがかわいくないです。だだっ子みたいに「りんごくれー」とわめくシーンでがっかり。クールなのに「リンゴぉ」というのがリュークの魅力だと思っていたので、かなりイメージが違います。さらにLがお菓子を食べ続けるシーンを見ても何とも思えなかったのもマイナス。いつも、こういう映画を見ると真似したくなる(この場合は角砂糖を積みたくなる)はずなんですが、そういう興味も涌きませんでした。
[地上波(邦画)] 5点(2006-10-30 00:38:44)
58.  手紙(2006) 《ネタバレ》 
兄が自分のためにと犯してしまった殺人事件のせいで、世間に冷たい目でみられる弟の話です。途中、お笑いコンビで成功しかけるのですが、少しも面白くないギャグで笑えませんでした。また主人公を追いかけ続ける女性が、何故にそこまでストーカーまがいに追いかけ続けるのかもわからないほどに主人公に魅力が感じられませんでした。不幸な人たちが大勢出てくるのに、愛情が感じられないし、同情する気持ちにさえなれませんでした。原作を読んでいないのでわかりませんが、あまりにも上面なお話に思えます。深夜にテレビをつけたときに流れていた古い日活か松竹の青春映画のようです。途中に出てくる2ちゃんねるらしい画像も違和感がありました。ラストで小田和正の名曲「言葉にできない」が流れるのですが、この映画をひと言で言うと「言葉にできない」というブラックジョークみたいです。
[試写会(邦画)] 3点(2006-10-24 01:15:22)(笑:1票) (良:2票)
59.  白い刻印 《ネタバレ》 
すっきりしない気分の悪い映画でした。殴ったら死んでしまった父親にガソリンをまいて燃やすシーン、虫歯をペンチを使って自分で抜くシーンなどカルトです。ジェームズ・コバーンがこの映画でオスカーを受賞してますが、なんで?という感じです。 一面雪景色の町を舞台にした警官が主人公の映画に「ファーゴ」があります。「ファーゴ」も救いのない話ですがフランシス・マクドーマンドのおかげで、酷い世の中でも人生は捨てたものじゃないかもと思わせてくれます。この映画にはそれがなくて、ただただ重暗いだけでした。自分の子供のことを思うなら、身を引くことも親の愛情だとあらためて思います。こういう親たちの連鎖は大嫌いだ、と感傷的になってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-20 12:17:39)
60.  ロビンソンの庭 《ネタバレ》 
スピッツの「ロビンソン」が好きで、名前の由来のひとつに草野さんがこの映画が好きでタイトルをとったという説があって見ました(本当はロビンソンデパートの名前からと言う説が多いみたい)。セックス、マリファナ、幻覚、無軌道、万引と、この手の映画におきまりの題材がてんこ盛りです。なにかと苦手なシチュエーションが多くて、むかし観たとしたら、たぶんかなり点数が低かったと思いますが、廃墟の地下の猫のシーン、大きな木に耳を当てるシーンなど印象的な映像も多かったです。いま見ると東京の街が80年代後半には、まるで見えなくて不思議な感じもしました。ある年代の人や、その年代のインディーズが好きな人には江戸アケミや町田町蔵、田口トモロヲなどが出ているので、それだけでも楽しめるかもしれないです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-18 06:11:10)
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