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41.  わが母の記 《ネタバレ》 
もっとシリアスで暗い作品を想像していたが、意外と笑えるシーンもあり、いい意味で観やすい映画だった。とにかく樹木希林の演技を見るだけでも価値がある。ここまで役者の演技に引き込まれたのは久し振りだ(これで日本アカデミー賞を取れなかったら、もう授賞式を見るのやめる)。ところで、主人公一家が裕福な家庭であることに違和感を感じる観客もいるようだが、本作のテーマはそんなところにはないでしょ?それはただの設定であって、じゃあ登場人物が貧乏だったら「良い映画」になるのか?って話。彼らはお金持ちだったから、家族で認知症のおばあちゃんを看ていられたのかもしれない。でも子が親を看るのは当たり前の話で、これが理想の家族の姿だよね。母親は幼い子供の幻影を追い、息子はそんな母親を背におぶる。息子にとって、母親というのはやはり特別な存在なのだ。
[映画館(邦画)] 8点(2012-05-21 07:29:08)
42.  ハラがコレなんで
『川の底からこんにちは』が面白かったので、石井監督×仲里依紗の化学反応に期待していたのだが、思ったほどではなかった。全体的に暗くてテンションが下がるんだよね。仲さんの妙な演技は面白いのだが、キャラクター自体がうざいのであまり感情移入できず。
[DVD(邦画)] 4点(2012-05-21 07:09:48)
43.  少女たちの羅針盤
青春映画としては8点くらいあげたいのだが、どうしてミステリ仕立てにしちゃったのか?ラストの謎解き部分で作品の質がガクッと落ちた感じ。主演の少女4人はみんな良かった。
[DVD(邦画)] 6点(2012-04-23 10:38:16)
44.  降霊<TVM>(1999) 《ネタバレ》 
何かの番組で見たのだが、本当に幽霊が見える人の話によると、本作で描かれる幽霊の姿こそがより〈本物〉に近いのだそうだ。黒沢清は本当に幽霊が見えるのか?最近、TVやインターネットの動画で観られる「幽霊動画」の殆どが、貞子?や『パラノーマル・アクティビティ』に影響されたとしか思えないフェイク映像に過ぎないが、時々「本物か?」と思われるものが紛れ込んでいる。もちろん自分は本物の幽霊を見たことはないが、もし見えるとしたらこんな感じなんだろうな、と思えるリアリティが本作にはある。後半、壊れていく役所さんが幽霊の幻覚?に侵されていく様が何とも怖ろしい。
[DVD(邦画)] 7点(2012-04-10 19:51:05)
45.  東京ゴッドファーザーズ
まるで実写のようにリアルで繊細なタッチでありながら、やはりアニメでしか成し得ない躍動感とファンタジーに満ちている。う~ん!これは傑作!小さな偶然の積み重ねがやがて大きな「奇蹟」へと収束していく様が、実に感動的。
[DVD(邦画)] 8点(2012-02-29 07:04:28)
46.  PERFECT BLUE 《ネタバレ》 
下手な実写映画よりも格段に怖いサイコ・アニメ。女優に転身したアイドルの周囲で起こる連続殺人事件。犯人は彼女を付け狙う異常なストーカーか、それとも自分自身のもうひとつの人格か…?正直アニメでやる必要あるの?とは思うものの、ヒロインと周辺人物の美醜を極端に対比させたキャラクターデザインや、視覚的にグロい大流血シーンと精神的にキツいレイプシーン等、実写ではさすがに無理か…(笑)ストーカーと偽ブログによるミスリードなど、サスペンス映画のストーリーとしても申し分ない。ただ、若干エロとグロに走りすぎた感があり、観る人を選ぶ映画。
[DVD(邦画)] 6点(2012-02-28 08:29:16)
47.  老人Z 《ネタバレ》 
インパクトのあるタイトルにずっと気になっていた作品。絵柄がもろ80年代っぽいので最初はとっつきにくかったが、江口寿史の描く美少女は結構好き(アンミラとナース服ってのが凄い)。介護のオートマチック化に伴いスーパーコンピューターを搭載した看護ベッド「Z-001」が老人を乗せたままトランスフォームし暴走、老人の介護をしていた女子大生と厚生省の役人、ベッドの軍用化を狙う開発者、天才ハッカーの老人たちが「Z-001」を追う。やってることはハチャメチャだが、超高齢化社会と科学の進歩による代償という内容は、今こそ見直されるべきではないのか?「Z-001」の動力源が原子力で小型の原子炉が内蔵されているという設定、「危険はないのか?」という記者の質問に「微量でも放射能漏れが起これば即座に探知する」等と、もっともらしい答えで安全性を保障する厚生省。そしてそれに何の疑問も抱かない人々。未来を予見しているようでゾッとする。
[DVD(邦画)] 7点(2012-02-18 09:18:04)(良:1票)
48.  雲のように風のように〔TVM〕
子供の頃TVで観てずっと印象に残っていた。てっきり中国の史実だと思っていたら、完全なるフィクションということでビックリ!それにしてもよく出来ている。80分ほどの短い作品なので、壮大な歴史絵巻をダイジェストっぽく見せてはいるが、個性的な登場人物と奥深いテーマ性、緩急あるストーリーに引き込まれる。キャラクターデザインをジブリの近藤勝也が担当しているので、ジブリ作品と勘違いする人も多そう。
[DVD(邦画)] 7点(2012-02-18 08:57:08)
49.  秒速5センチメートル 《ネタバレ》 
第一話からまさやんの曲がメロディだけでこっそり流れており、最終話のクライマックスに歌詞付きで来た時には、「うぉおおおお!!」と滂沱の涙(笑)そりゃ反則だわ。画は相変わらず綺麗。これでしばらくお花見に行かなくて済みそう。第二話にはリンドバーグの曲がかかっていたと思うが、この監督は自分と同世代なのかな?どおりで感覚的にちょっと通じるものがある。前作、前々作を観た上での感想だが、陳腐なSF的設定を排し、60分という中篇に仕立てたことでちょうど良い塩梅になった。
[DVD(邦画)] 7点(2012-02-14 09:51:47)
50.  雲のむこう、約束の場所 《ネタバレ》 
「もうひとつの戦後」というこの世界観は好きだが、結局のところストーリーの細部を作り込めておらず、妄想の粋を出ていない(まあ、この監督はいつもそうだが…)。皆さん不評の声優だが、吉岡秀隆と言えば「北の国から」で、北海道に焦がれる少年という役はもろ狙ってるんだろうね。「北の国から」も吉岡くんのモノローグで構築されていたように、ここでの彼の役割はかなり大きい。個人的には良質の配役だと思う。長編になったことで間延びした感があり、やや退屈に感じたのが残念。
[DVD(邦画)] 5点(2012-02-14 09:41:25)
51.  ほしのこえ 《ネタバレ》 
このアニメを一人で手がけた…というのは素直に凄いと思う。しかし、ひとつの作品として観た場合、『エヴァ』のもろパクリっぽいモノローグとロボットと使徒?の登場に辟易してしまう。短編で良かった。
[DVD(邦画)] 4点(2012-02-14 09:34:55)
52.  ALWAYS 三丁目の夕日‘64 《ネタバレ》 
相変わらず想像した通りのことしか起こらない。前作のレビューで、「続編ができるとしたら、東京オリンピックの年で、六ちゃんの花嫁姿が観れるだろう」みたいなことを書いていた人がいたが、全くその通りになった。この予定調和が心地よいのであるが、第1作でやめておいても問題はなかったと思う。
[映画館(邦画)] 7点(2012-02-04 14:39:04)
53.  踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル<TVM> 《ネタバレ》 
劇場版第1作への橋渡し的なTVスペシャル。いささかストーリーが生真面目過ぎる上、やや強引な展開が目立つ(都合良く現れる強盗や、放火犯の女一人を捕まえるのに人員を総動員する警視庁など)。青島と室井の確執を描くことで、劇場版を活かそうという試みだろうが、本作だけを単独で観てもあまり面白みはない。偉くなるのもゆるくないね~、室井さん。
[地上波(邦画)] 5点(2012-01-26 07:53:45)
54.  踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル<TVM> 《ネタバレ》 
登録ありがとうございます!!改めて「踊る」シリーズを観たのでレビューしようと思ったら、「初夏の交通安全スペシャル」はあるのに、歳末SPと秋SPがないではないか!…というわけで本作ですが、TVシリーズの最終回で交番勤務に戻された青島君が、湾岸署刑事課にカムバックするまでのお話。考えてみたら、15年も前の作品なので、みんな若い。長さんも生きてる。さらには、無名時代の仲間由紀恵や売出し中の広末涼子がチョイ役で出ているではないか!そんな新たな発見もあり、TVシリーズそのままの軽~いノリに頬が緩みっぱなし。ちょっと甘めに7点献上。
[地上波(邦画)] 7点(2012-01-26 07:33:01)(良:2票)
55.  ロボジー 《ネタバレ》 
一緒に観に行った友人は、「微妙だな…」と言っていた。しかし、デビュー作の『裸足のピクニック』から矢口監督の作品を観ている自分にとっては、かなりツボだった(作中にわざわざ嘔吐シーンを入れる監督は信用できる)。正直、『ウォーターボーイズ』以降の作品は「らしくない」という印象だったが、今回はまさに本領発揮、矢口節全開だ。ロボットの中に爺さんを入れてしまおうという、そもそもの発想自体がいい加減。その爺さんを演じるのがミッキー・カーチス。周囲からは認知症と疑われ、家族からも若干疎まれ気味の孤独な老人だ。しかし、そんな彼が、ロボットを「演じる」ことで、ある種の生きがいを見出していく様は感動的でさえある。彼と共犯関係になる三人組のロボット開発者たち、そしてロボットに恋する女子大生。みんな不器用で孤独で、限りなく優しい。久し振りに良質の日本映画を観た。
[映画館(邦画)] 8点(2012-01-20 00:42:01)(良:2票)
56.  まほろ駅前多田便利軒
現代版「傷だらけの天使」のようなノリのバディ・ムービー。『探偵はBARにいる』でもそうだったが、松田龍平はこの手の相棒役をやるとハマる。
[DVD(邦画)] 7点(2012-01-16 22:31:00)
57.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 
お正月に観る映画は特に気を遣う。できればハズレのない名作を観たいのだが、あまり時間がないので、上映時間は短めが良い。そんなわけで、ここ数年はお正月にはアニメを観ることにしている。そして、笑いと感動を同時に味わえる作品と言えば…『クレヨンしんちゃん』しかない。中でも、『アッパレ!戦国大合戦』は10点以外つけようがないほどの傑作だ。今年もまた、しんちゃんを観て笑い転げて、感動のあまり涙するのだろう。
[DVD(邦画)] 10点(2012-01-04 23:28:18)(良:1票)
58.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 
「オトナ帝国の逆襲」または「さようなら、21世紀」。劇場版『クレしん』の中でも、傑作と名高い本作。中年男性諸氏の涙腺を直撃した「ひろしの回想シーン」はマジで号泣です!!クライマックスでしんちゃんが鼻血を垂らしながらタワーを駆け上るシーン→「ずるいぞ!」のキメ台詞まで、もう涙が止まりません。「ジブリがなんぼのもんじゃい!」とでも言いたげな、笑いと涙の波状攻撃。これぞアニメ史上の傑作。
[DVD(邦画)] 10点(2012-01-04 23:18:26)(良:2票)
59.  マイ・バック・ページ 《ネタバレ》 
実体の伴わない「言葉遊び」をしているだけの学生運動家・松ケン、そんな彼の言動に翻弄されるジャーナリスト・妻夫木。やがては時代の波と共にのっぴきならない状況に追い込まれる(あるいは自らはまり込む)彼ら。70年代初頭を生きた二人の若者の苦い青春を描いた、山下監督渾身の一作。ざらついた映像に、当時を再現した美術、衣装、そして脇を固める「大人たち」の自然体の演技は圧巻。当時をよく知らなくても、そのリアルさには目を見張る。虚を突かれた時の松ケンの歪んだ口元が印象的。そして、もちろんラストの妻夫木の涙。あの瞬間のためにそれまでの長い2時間があったのだろう。
[DVD(邦画)] 8点(2011-12-16 21:54:26)(良:1票)
60.  竜二 Forever 《ネタバレ》 
金子正次の魂が乗り移ったかのような高橋克典の演技には一見の価値がある。また、奥貫薫さんのヌードが拝めるという点もポイント。ただ、この映画の後にオリジナルの『竜二』を観ると、美男美女ならぬブ男ブ女(ぶなんぶじょ)の、いかにも素人っぽい作りで、現実と虚構(映画)の違いに唖然とさせられる。金子正次の脚本作品では、陣内孝則の『ちょうちん』がオススメ(DVD化してくれないかな…)。
[DVD(邦画)] 7点(2011-11-24 23:33:54)
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