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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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601.  新・三等重役
社長シリーズは子どもの頃たくさん見たので、今はどれがどれだかわからないのが現状だか、この映画だけは新珠三千代さんの箱田章子役が大変すてきだったのでよく覚えている。この役は原作ではオールドミスということになっているのだが、映画の新珠さんは大変若々しく美しかった。 DVDが出ていないので確かめようがなく、ちょっと点がつけにくいのだが・・・。原作は大変おもしろい。
[映画館(邦画)] 6点(2011-11-01 22:10:35)
602.  社長三代記
へそくり社長に続いて鑑賞、子どもの頃見た映画だが全編を通じて笑い満載、何といってもそのテンポが良い。森繁・小林のコンビはすばらしくも今度は加東大介も登場し、より賑やかとなる。加東が出た分だけ三木のり平の出番が減っている。司葉子杉葉子という二人の葉子の美しさが目を引く。 栃錦・若乃花の横綱、月給1万5千円に対してテレビが5万円の時代であった。この映画ももちろん続社長三大記へと続く。
[映画館(邦画)] 6点(2011-11-01 19:58:00)
603.  黒い画集 ある遭難
サスペンス小説としてはおもしろいかもしれないが、実際の犯罪としては成り立たないのではなかろうか。いかに策を巡らしたとしても、天候などの自然現象や偶然を操ることは不可能だと思う。それに悪天候は一つ間違えば自分自身も巻き込まれてしまう。 登山のグループは本当の信頼関係ができていなければ成り立たないだろうし、自然の驚異をおそれ、山を愛するものでなければ登山家の資格なし。
[DVD(邦画)] 6点(2011-10-30 21:25:04)(良:1票)
604.  お嬢さん乾杯 《ネタバレ》 
34歳の自動車修理工と26歳の学習院出のお嬢さんか、よさこい節と幻想即興曲との違いは何といっても大きすぎる。うまく行きかければだめになるし、だめになったかと思ったら・・・。追っかけていくところで終わるのが、いかにも木下恵介らしい人情劇。昔はこういうのが多かったなあ。 
[DVD(邦画)] 6点(2011-10-10 14:19:31)
605.  泥だらけの純情(1963)
私の少年時代のあこがれは何といっても吉永小百合、歌に映画に大活躍で人気はすごかった。この映画は、どうしようもないチンピラ少年に恋する良家のお嬢様役。ちょっと親切にされ、助けてもらっただけで一途に思い詰めるところが、まさにお嬢様であり、吉永小百合にはぴったりだった。 こういう二人の成り行きはおよそ見当がつく、怖いヤクザが出てきて・・・。コロンボの声の小池朝雄の演技が渋い。声優だけあって、声に迫力があり、迫力十分。
[映画館(邦画)] 6点(2011-10-05 23:27:17)
606.  越後つついし親不知 《ネタバレ》 
戦後の恵まれた日本しか知らない者にとって、おしんや留吉の不幸を理解するのが難しいと思う。戦後まもなくの生まれである私ですら、何か策はなかったのだろうかと思ってしまう。 おしんが権助に無理矢理犯されたこと、そして身ごもったことをなぜ正直に打ち明けられなかったのか疑問に思ってしまう。 しかし、戦前の貧しい家で育ち、父母の面影さえなかったおしんを責めることはできないのかもしれない。哀れでならない。
[DVD(邦画)] 6点(2011-10-03 17:49:07)
607.  晩春
原節子主演の小津映画の最初の作品であるが、私が見るのは一番後になってしまった。 父親となかなか嫁ごうとしない娘の細やかな感情を描いた良い映画だったことはよく覚えているが、いまいち他の映画(東京物語など)と比べると印象が薄い。その少ない記憶の中で、笑顔を絶やさなかった原節子が急に真顔になったのを覚えている。そして嫁ぐことになったのだが、花婿さんがどんな人か、誰が演じるのだろうかと思っているうちに終わってしまったことも・・・。 今思えば、せめてカラーの「秋日和」より先に見るべき映画だったのだろうということ。
[DVD(邦画)] 6点(2011-10-01 09:42:52)
608.  あげまん
結構おもしろいし、好きな映画。あげまんと呼ばれる女が男に尽くし、尽くされた男は運が向き地位や名声をえる。男が女を捨てるとたちまち運は見放され転落する。そのようなダメ男の危機にも、身を挺して男を救う、本当にいい女だ。 監督の伊丹さんが、俺の女房は本当にいい女なのだといっているかのよう。
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-30 05:31:06)
609.  晴れ、ときどき殺人
この頃は赤川次郎の小説をたくさん読んだものだ。ユーモア満載な点に惹かれたわけだが、この映画(小説)も大変すばらしい。殺人が起きたり、親が死んでも、まったくの脳天気はすばらしい。 主演の渡辺典子さんは「積木くずし」では大変な役を演じたが、ここでは大変魅力的な女学生を演じる。赤川次郎さんの小説の主人公にぴったりの人だ。
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-26 20:23:22)
610.  家族ゲーム 《ネタバレ》 
奇妙な映画だった。物語の最初から変である。テーブルに横一列に並んで食事、大事な会話は車の中で・・・。 おそろらくは家族の絆というものをテーマにしたのだろう、それが受験によってもろく崩れていく。そういった受験戦争の無意味さを皮肉った映画なのかもしれない。 人間の価値は、むろん学歴や学校の成績で決まるものではないし、それは誰もが知っている。しかし、受験戦争を仕方がないと追随してあきらめる者が、何と多いことだろう。 松田優作演ずる家庭教師は決して有能なわけではない。そばについて図鑑を見ているだけだし、茂之君にちょっとした刺激を与えただけだろう。それを志望校に合格したからと言ってお祝いし、茂之君の兄には学校に最近行っていないと父親は非難する。 ついに家庭教師は頭に来たのだろう、最後の食卓をひっくり返しめちゃめちゃにした。 この場面だけが本当に痛快である。後始末を家族全員でやっていたので、変化が見られるのかと思ったら、ラストはまったくの無気力、ますますおかしな家族になってしまった。
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-26 06:19:44)
611.  悪霊島
篠田監督による横溝サスペンス、金田一耕助も11代目の鹿賀丈史になる。「獄門島」などが戦争直後の昭和21年の事件だから、40数年後の「悪霊島」では金田一さんも60過ぎのおじいさんになるはずなのだが実に若々しい。映画だから深く追求はしないが、言いたいのは時代設定がそれまでの映画とは違うということ、すなわち高度経済成長や公害問題が取りざたされていた時代であった。(レジャーランドとかヒッピーが出てくる) 映画の冒頭にいきなりジョン・レノンの射殺事件が出てくる。この映画制作直前のビッグニュースである。これと時代を物語るヒッピーと金田一や五郎の風貌と相まって、ビートルズのレット・イット・ビー(なるようになるさ)のイメージになったのかもしれない。 映画は岩下志麻のミステリアスで妖気あふれる雰囲気がその美貌と共に際だっている。 
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-24 09:42:15)
612.  赤ちょうちん
この映画が制作された頃の社会情勢をよく表していると思う。「列島改造論」は地価急上昇とインフレを巻き起こし、さらに「オイルショック」により経済成長はストップ、トイレットペーパーなどの買い占めが起こった時代、混乱の時代であり「同棲」という言葉が流行した時代でもあった。 引っ越しを余儀なくされ、貧乏にあえぐ都会の若者(もちろん若者に限ったことではないが)も多かった。そういう時代を背景にして「神田川」「赤ちょうちん」といったかぐや姫の歌がヒットしたのだった。 映画はロマンポルノに転身していった日活映画の中で生まれた。秋吉久美子の大胆なヌードも当時大変話題になったと思う。比較的好きな映画であり、この後「妹」や「バージンブルース」と続けて見るきっかけになった。 惜しむらくは、映画の結末があまりにも唐突で強引だったこと。
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-22 22:00:05)
613.  青い山脈(1963) 《ネタバレ》 
完全なリメイクだが、ずいぶん簡略化されている。映画館では見たのは吉永小百合の方が先で、その後オリジナルを見た。そして比べて見ることによって、最初流れが良く分からなかったところも理解できたと思う。 リメイク版は、女学校を女子高校に置き換えるなどの時代設定を変えることで、現代人にわかりやすくしたものかもしれない。しかしその分だけ戦後の時代を理解しにくくなっている。両方見ることでどうやら溝が埋まった。 リメイク版の芦川いづみは健闘していると思う。何せ相手が原節子なので・・・。しかし吉永小百合はいただけない。浜田光夫も登場してアイドルものに成り下がっている。 年齢的には、吉永小百合が高校生には合っているのだが・・・。 それと有名な「変しい、変しい」の部分がぼけてしまっている。岡本先生も冴えないし、情緒感まるでなし。しかし、北林谷栄の白木先生はオリジナルにないヒット、藤村有弘の田中先生の手紙が生きてきた。 映画の最後もコメディ、どう評価するかは微妙。ついでにオリジナルとリメイクの両方で同じ役を演じたのが三島雅夫、オリジナルの理事長は貫禄不足だったが十数年を経て円熟味が増している。
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-21 10:54:36)
614.  犬神家の一族(1976)
シリーズ最初の作品だが、「獄門島」や「悪魔の手毬歌」より後になって見た。もちろん映画の評判は知っていたが、ためらったのは例の佐清のマスクを初めとして、生首が出たり、湖に足が逆さに浮かんだり、気味悪さが目立っていたからだ。そういう気味悪ささえ克服できれば、この「犬神家の一族」はよくできた映画だと思う。私はあまり好きではないが・・・。  
[ビデオ(邦画)] 6点(2011-09-19 16:36:37)
615.  女王蜂(1978) 《ネタバレ》 
中井貴恵に対する評価が一般には厳しいが、私は当時はそうは思わなかった。当時は化粧品CM出演などもあり、期待の大型新人と騒がれていたように思う。ただ佐田啓二の娘ということで、本人はたいそうプレッシャーを受けていたようだ。 映画は原作を読んで熟知していたのでまずまずだった。 
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-19 11:06:37)
616.  転校生(1982)
映画館に入ったときは、周りが皆若い人ばかりでこっぱずかしかった。またそれは映画の内容(男女の身体が入れ替わる)からも受けた。しかしいつのまにか、ハラハラどきどきの感情は、私の少年時代の頃と同じものになっていった。そういうずっと昔の記憶がある。 映画は大林監督の名前を有名にさせたが、男女の身体が入れ替わるというのは不健全という見方もあった。そのため映画制作も中止に追い込まれそうになったとも・・・。 それが大きな反響を持つ映画となったのは、主役の若い二人に負うものが大きい。とくに小林聡美の体当たりとも言うべき演技は光る。完全に入れ替わった一夫になりきっていてすばらしいの一言。 転校生がやってきて、今度は自分が転校生として去っていく。実にノスタルジック、尾道を舞台にした映画がいやに多いと思っていたら、それが皆大林宣彦監督だったと知ったのはずっと後のことだった。
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-14 02:34:49)
617.  男はつらいよ 寅次郎忘れな草
ピアノの置ける広い場所から、広大な北海道へとなり、リリーさんと運命的な出会いとなる。そうか浅丘さんも若い頃は裕ちゃんや光男とよく歌を歌っていたのを思い出す。 「あなたと二人で来た丘は、港が見える丘」終戦直後平野愛子さんが歌ってヒットした歌だ、なつかしい。 さて旅の似たもの同士、さらりと別れてまたいつかどこかで会いましょうというのが実に良い。
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-09 15:15:00)
618.  銀座カンカン娘
ブギの笠置シヅ子、ハワイアンの灰田勝彦、戦前戦後の歌謡界で一世を風靡した彼らと天才子役の名をほしいままにした高峰秀子が共演した映画。彼女は子役から女優へ脱皮するとともに、歌手としてもレコードを出すほどだった。この映画ではコメディアンの岸井晃を加え、それぞれの「銀座カンカン娘」を歌う。そういった意味で大変貴重な映画である。そしてさらに貴重なのは、伝説の落語家5代目古今亭志ん生の映像が見られることだ。 映画は不景気の時代、職はないし金はない。しかし登場人物は少しも暗いところがなく、明るく楽しく生きようとしている。ミュージカルという大げさなものでなく、楽観的にものを考えるあまり、つい歌い出してしまうというしろもの。ほほえましくもあり、ほのぼのとしている。ところで「カンカン娘」の由来だが、米国では「カンカン帽」が流行していた。その「カンカン」を取ったにしても、別に何の因縁もなさそうではあるが・・・。 
[DVD(邦画)] 6点(2011-09-07 08:42:04)
619.  男はつらいよ 寅次郎夢枕
ヴィヴァルディの「四季」をはじめ、クラシック音楽がいくつか登場する。どうもいつもと違う。変だと思っていたら大学の助教授まで登場。 さらに変なのは、いつもはふられてばかりの寅さんが逆にふってしまう。お千代さんがかわいそう、寅さんのことをあれだけ理解してたのに・・・。 シリーズのこの映画を異色作と思うかどうかは分かれるところ。最初見たときは何とも思わなかったが、シリーズを通してDVDで改めて見ると、「チャンスは大事にせろよ」と言いたくなる。 前半で田中絹代が出るが、これだけ? もったいない。
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-06 05:59:39)
620.  破戒(1962)
「橋のない川」に登場してくる島崎藤村の「破戒」だが、原作の小説はいざ知らず、この映画で描く部落差別問題はピンとこない。ことば(台詞)の上では苦悩が語られてはいるが、映画としては実感がわかないのだ。したがって、丑松が告白する場面も唐突ささえ感じる。このあたりが「橋のない川」の部落差別と異なるところだろうか。文芸作品としての価値は認められるものの、同和問題提起の映画には向かないということだろうか。 この映画でデビューした藤村志保は、演じた志保と作者藤村の両方を取って芸名をつけたのだそうだ。新人らしい初々しさが感じられる。
[DVD(邦画)] 6点(2011-09-04 09:50:20)
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