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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1982
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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621.  犬猫
やぁ~、こういう映画好きだなぁ。女性って家ではどんななんだろう、というのがよく分かる。男の論理とは違う感覚で世界と接しているんだなぁなんてつくづく思う。出演する女性はみんな魅力的です。ヨーコもスズも。こんな感じで人生の色んな局面を乗り越えていくんだろうな、と思う。男のように気合だ!って感じで生きてない様子が新鮮。
[DVD(字幕)] 8点(2011-05-20 22:30:09)
622.  忍ぶ川 《ネタバレ》 
こんなに幸福なラブシーンがあるだろうか。女の子がなりたいものは「お嫁さん」という気持ちもわかる。かつては、こんな幸せな映画があったのだから。今は2時間の映画の中で女性と男性が出会って、すぐラブシーンなんかあるから、何か薄っぺら~いもののように感じられて、性の解放なんて叫ばれたが、やはり人生は二人の男女が共にお互いを大事に思い、その愛の結実として、二人が抱き合う、そういうものではないか。結婚が何かつまらないことのように感じられて、少子化である今、このような映画こそ、創られるべきではないか。というより、熊井啓監督は飽きさせない展開で、この純愛を描いた。が、男女の恋愛というのは、本当飽きさせない展開で、若者は映画なんか観てるより、お互い大事に思える異性を探すべく、「旅」に出るべきだ!などと思ってしまった。社会派の熊井監督は、この男女の背景に当時の社会的状況を置いて、この映画を描いたが、本当は男女の愛とはこうあるべきだというテーマこそ描きたかったのではないか?この映画を観て、夜、レンタル屋に返しに行く町の風景が、東京から故郷へ帰る夜汽車から見えた地方の町の風景と同じように感じられた。
[DVD(邦画)] 10点(2011-05-17 23:49:12)(良:1票)
623.  愛する(1997) 《ネタバレ》 
浦山監督の「私が棄てた女」と観比べた。この映画は2度目だが、ようやく本当の話の意味が見えてきた。女性が男の愛を磨くという点で、この話は一致している。浦山監督のは女性を踏みつけにしても何も感じない男を浅丘ルリ子がこれから対決しなければならない、と言って終わる。こちらの熊井版は、もっと愛の純度が高い。一緒になったミツからもらった贈り物を簡単に捨てる男の愛情。ところがミツがハンセン病になって、病院に行き、そこでもっと高度な愛を知る。そして男のもとより、病院に留まるという選択をする。もちろんミツは男のことでそれからも何度も泣くのだが・・そうしてドンドン愛情が純化したミツが事故死した後、男はそれを知り、泣く。つまり男の愛が純化する。この点で浦山監督の映画と同じ内容になるのだ。熊井監督のすさまじい映画人生をささえた熊井夫人との愛の交流がここまで純な愛の話を創ったものと自分は思った。
[ビデオ(邦画)] 8点(2011-05-16 11:03:17)
624.  山桜
静かな映画だなぁなんて思ってましたが、ラスト、麗奈ちゃん演じる女性の気持ちの高ぶりと一緒に一青窈の音楽で盛り上がり、実に爽やかな映画でした。淡々と描かれてますが、内容はかなり閉塞感ある話。どんなラストになるだろうと思っていたら、富司純子の登場で画面に、一気に光が指します。この二人の男女の恋の行方ははっきり描かれてませんが、とても幸福な映画です。藤沢周平さんは良いですねぇ。彼の映画化された作品の中では有名な「蝉しぐれ」がちょっとマンガちっくで、自分的には「隠し剣」が好きなんですが、この作品も小品ながら、中々の佳作。麗奈ちゃんがとても綺麗でした。
[DVD(邦画)] 8点(2011-05-10 16:44:51)(良:1票)
625.  麦秋(1951) 《ネタバレ》 
「晩春」と設定(鎌倉が舞台とか、出てくる俳優さんが同じとか)がそっくりで観始めた時は、あれぇなんて思いましたが、いやいや、実に味わい深い映画でした。当時の映画では普通だったのかもしれませんが、今、これを観ると、歯切れの良い会話の面白さ、子どもの仕草の面白さ(ズボンをしゃくりあげるとこや大人が話してる時ぐるぐる回ったり)、実に良い!この頃に戻りたい!と思うくらいの人々の情感の豊かさ。「晩春」でもそうでしたけど、結婚してる人たちの、結婚してない人への無神経さは実によく描かれてます。小津さんは結婚前の女性を描くのが巧いですね。原節子さん、素敵だわぁ。特に秋田弁を友だちと話すとこなんか、うわぁこりゃ素敵過ぎる、と思いました。でも現代の女性にもいると思います、こういう人。今は知的な晩婚の女性も多いし、何で今の映画はこういうの描かないんだろう?と思ったくらいです。
[ビデオ(邦画)] 8点(2011-05-08 15:44:42)
626.  晩春 《ネタバレ》 
潔癖症の乙女の映画かと思いきや、実はハードボイルドな父親の深い愛の映画だった。会話が実に練れてて楽しい。熊太郎には笑った。また結婚した人たちの鈍感なところを実に杉村春子が嫌味なく演じている。最期の説教の場面を観てたら、少子化で娘がお嫁に行かない家の親御さんはこの映画を見せたらいいのでは、などと思った。
[ビデオ(邦画)] 9点(2011-05-07 19:47:40)
627.  運命の逆転 《ネタバレ》 
死姦?その言葉で一気に退きました。後はもうこのおっさんは変態やな、と。もう感情移入は出来ないので、裁判の行方はどうでも良かったです。あとは演技合戦ですね。それにしてもグレンクローズの演技達者ぶりは凄みが増してきましたね。彼女自身、そんなに幸せではないんじゃないか?と思ったくらいです。だって回って来る役がこんなんばっかじゃないですか?「ガープの世界」「危険な情事」と女性として幸福な役って少ないですもんね。それにしても、この話。彼女の演じるこの奥さん、こんな気持ちの悪い男とはさっさと別れれば良いのに・・・。なぜ今でも結婚したままなのか、逆に不自然です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-05-03 23:32:12)
628.  日本沈没(1973) 《ネタバレ》 
最悪の事態を想定した、国家の危機管理の在り方を問うた映画だと思います。島国で育った日本人が難民として世界に散らばった時、大陸での血なまぐさい闘争の歴史をくぐりぬけた海千山千の民族相手にどう生きていくのか?とても寂しい結末でした。子どもの頃、親に連れられて観たこの映画のラストはしっかり覚えてます。自分もバイクで日本中をあちこち訪ねましたが、どこの地方に行っても、気軽に声をかけてくれた人たちがいて、母なる国というイメージが自分にはあります。東日本大震災は、そんな人たちが被災したのだと胸が痛かったです。でも自然にはやはり謙虚な気持ちで接しなきゃいけないのかもしれない。災害にあってもくじけず、復興する気持ちは立派です。人間力が大きいと思います。でもまた同じ場所で地震や津波などの災害はくるかもしれない。だから最悪の事態もかんがえて、首都をどうするとか、こういう災害の時はどうしておくべきだとか、もっともっと突き詰めて考えなきゃいけないのではないでしょうか?いつからか、天災をあまく見るようになってしまっていたのではないでしょうか?今回の震災で日本の危機管理の甘さが露呈してしまいました。地震がある可能性の高い地域に原発をつくっていたり、地震がおきてもマグニチュード8くらいだろうとか。この映画のメッセージは深く受け止めたいものです。前のレビュワーさんのESPERANZAさんの意見にはまったく同感です。
[DVD(邦画)] 6点(2011-04-25 00:03:20)(良:1票)
629.  蝉しぐれ 《ネタバレ》 
少女のささやかな願い。恋する人のお嫁さんになりたい。でもそんな願いすら、この時代のトップの色欲の餌食になってしまう。二人は最後、自分の抱いたほのかな感情を大事に出来なかった「時代」の悲劇に苦しむ。今なら、女性が強いから、こんなトップも追い出す事が出来たかもしれない。しかしこの原作が書かれた頃はどうだろう?藤沢周平作品は女性の気持ちを踏みにじる上司には、最後かならず主人公が落とし前をつける。そこに観客は喝采する。高い地位のものにこそ、高いモラルが課せられるのだ。これから女性の地位向上で、女性対男性の戦いも水面下で行われるだろう。自分は男性なので、調子よく、女性の側にはつけないが、どの藤沢作品にも共鳴する。やはり男性でもできれば、恋する少女の応援をしたいのだ。話を映画に戻すと、殺陣の迫力はすさまじい。でもあの少人数で立ち向かうにはあまりにも不利だ。主人公がこの殺陣を経た後、人間的にぐっと成長するところは素敵だ。
[DVD(邦画)] 7点(2011-04-23 11:34:44)
630.  孤高のメス 《ネタバレ》 
夏川結衣ちゃん演じるお母さんが可愛い、可愛い。恋する表情がとてもチャーミングでした。また堤真一も、今一番いい顔している俳優ではないでしょうか?手術のシーンの堤の表情。彼がいかに志が高いか、感心してしまう。直球勝負で生きてきた外科医。そこに最悪の医師の連中が自分の無能さを認めることなく、足を引っ張る。とても分かりやすい構造で、まさに昭和のドラマ。でもやはり良いものは良い。最後、夏川演じる看護婦さんは亡くなった、というのが分かるが、何で~!!堤真一と夏川結衣ちゃんはベストカップルなのに・・・。これが人生ってやつですか。韓国ドラマのように丁寧に男女の恋の行方を見たかったのに、日本ではぐっと自分の感情を飲み込む。そこが美しいのかもしれないけど、ちょっと切ないです。
[DVD(邦画)] 8点(2011-04-21 05:12:04)(良:1票)
631.  必死剣 鳥刺し 《ネタバレ》 
実際の斬りあいってこんなのだろうな、と思いました。ドタドタって感じで、血もどわーって出て。最期の姿は、侍の生き様の壮絶さを感じました。トヨエツもいい仕事してました。池脇千鶴ちゃんも「大阪物語」の可憐な頃に比べて、大人の女になっちゃいましたね。いやいや何より、ほんっと、藤沢周平作品ってハズレがないですね。この作品は「隠し剣」の次に好きです。もっと映画化してほしい作家です。
[DVD(邦画)] 7点(2011-04-10 06:14:45)
632.  春との旅 《ネタバレ》 
日本版「ハリーとトント」って感じですかね。「バウンティフルへの旅」もちょっと入っているかな?邦画で近いって言えば、素材としては「息子」ですか?まぁ、仲代達也の演技の味わい深さを感じる映画って言うか。でも結構、段々面白くなってきて、最後はこの点数です。春ちゃん演じる女優は結構、可愛いですよね。走り方とかドカドカって感じで走っていますけど、中々素顔はキレイです。邦画はセリフが聞き取りにくいので、字幕で鑑賞してますけど、この映画も字幕があってよかったです。この二人の旅代、お金足りるのかなぁなんて心配しちゃいました。泊まるとこがないので、ホテルのラウンジにいたら、追い出されて、日本も住みづらい国になっちゃいましたね。それにしても、どの邦画観ても、必ず出てる柄本明と香川照之。またか、って思っちゃいます。
[DVD(邦画)] 7点(2011-03-23 01:29:39)
633.  川の底からこんにちは 《ネタバレ》 
「愛のむきだし」から魅了されていたが、この映画はまさに満島ひかりの為の映画。一度や二度の失敗で、人生をちゃんと送れないってわけではない!しょーがないよ!問題はこれから先だ。所詮、自分は中の下なんて言って、自分に言い訳して生きてたら、「自分」が可哀そうだ。頑張ろうよ、みんな!まさに今の日本の状況を言っているようで、大いに共感できる。それにしても、ようこそ満島ひかり、日本映画界へ!大きな目をくるくるさせながら、体当たりで演技している。好感もてます。「悪人」でも、ちょっと嫌な女も演じながら、ちゃんと映画の中に居場所つくっている。そうです。少々汚れていても、前向きに頑張らなきゃいけないんです。「頑張れ」って言葉は嫌いだけど、満島ひかりが言うと、そうかもなぁなんて思ってしまう。彼女のちょっとうっすら笑顔をみせながらの、ひねた表情が好きなんですけど、この映画で最後にみせる、泣きながらの表情も素敵でした。まだまだ色んな可能性を秘めた感じがします。それにしても劇中流れた、満島ひかり演じる主役の子どもの頃の映像。あれは満島さん自身の子供のころじゃないか?って感じるほど、そっくり。どうなんでしょうね。
[DVD(邦画)] 7点(2011-03-22 05:56:07)(良:1票)
634.  悪人 《ネタバレ》 
何故、韓国ドラマが面白くて、日本のドラマが面白くないか?その答えがこの映画にありました。「大切な人のいない人が多すぎる」柄本明のセリフは、響きます。最後、深津絵里演じる女性を絞め殺そうとした犯人に日本の今の闇の深さを感じました。この監督の「フラガール」よりも、今回のこの映画のほうが人間を描くのに、力点を置いている気がします。決して、賞を総なめにするような派手な作品ではないです。でも監督は地味ながら、骨太なストーリーを確かな描写力で描いていきました。もちろん、俳優さんの力もあったでしょう。深津絵里の演技は確かなものでした。日本人に残された唯一の希望のような演技でした。お見事です。それにしても、深津さんって肌が白いですね。とても素敵な人です。
[DVD(字幕)] 9点(2011-03-22 02:59:43)(良:1票)
635.  ハートブルー 《ネタバレ》 
こんな刑事モノもあっていいのではないですか?お約束通りの映画(特に刑事モノ)が多すぎる。こういう異色モノは大歓迎です。最後まで話がどうなるか、手に汗握るとはこの事だと思いながら観てました。スリルを味わう為に犯罪を犯す、という犯人は中々いないですよね。面白い着眼点だと思います。ニックノルティに似ているゲーリービジーも中々良い味出してます。何よりロリ・ペティがチャーミングで一発でファンになりました。最後の大波にのまれるシーンは特撮でしょうか?すごいシーンでした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-03-08 00:37:09)
636.  
いや、素晴らしい!こんな面白い映画があったなんて。しかも時代劇でも観てみるか?って軽い気持ちで観て、現代劇だったので、ありゃ~、なんて思ってたら、実に面白い映画だった。これはミレニアム過ぎてのの今でも、充分通用するテーマですよ。実社会に出てみると、仕事でもこんな場面はいくつもある。結局、国分に負けたくない賀川が引き金を引いたわけですが、国分がこれからも生き続けて、どういう人生歩むか、ちゃんと描いた作品も観てみたい。そして、国分亡き後、大会でどこまで通用するのか、部員たちのその後も観てみたかった。青春映画の傑作です。いや、恐れ入った。他のレビューワーの方がおっしゃっている映画も観てみたくなりました。国分が孤独に耐えて、立派になっていく姿がどんなのか、観てみたい。21世紀の日本映画監督、頼みますよ!創ってよ、そんな映画!!
[DVD(字幕)] 8点(2011-03-04 01:54:31)
637.  ガス人間第一号
「ヘルボーイ」の主人公の上司がガス人間だったです。ひょっとして、ハリウッドがパクリ?まぁ、クリエイターなら、ガス状の人間って、よく思いつくコンセプトなのかもしれません。自分は小さい頃見た「ウルトラQ」に感動していたので、こういう映画は大歓迎。日本のSF映画は特撮なんかより、コンセプト面で進化して欲しかった。きっと「ウルトラQ」以降、アニメにSF感性を取られてしまったんでしょうね。この映画で思ったことは、たとえガス人間でも、一途に愛すれば、あんな美人でもなびくことがあるんだ、という事。でも女性のほうも半端じゃない。一緒に死のうとする。これだから日本の女性は怖くて美しい。
[ビデオ(邦画)] 6点(2011-02-11 22:39:19)(良:1票)
638.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 《ネタバレ》 
これは「仲間」に会いに行く映画。テレビの時からのファンなら、こんなにサービス満点な映画はありません。やはり織田ちゃんはこういう役のほうが向いてるよ。(結婚おめでと~)なんか今テレビでやっている「外交官黒田康作」も見たくなってきたぞ。賞をとった深津ちゃん演じるすみれさんも、「アウトレイジ」で親分やった署長さんも、私生活が大変だった内田さんも、「花のあと」で粋な旦那を演じた甲本さんも、新顔だけど湾岸署にずっと前からいたような伊藤君も、最近邦画での出番の少ない柳葉さんも、みんなみんな元気でよかったです。ストーリーもテレビドラマから見ていたファンには、過剰演出もむしろ微笑ましいくらいです。ラストの歌がどこでながれるかが楽しみだった。いやぁ~楽しい2時間だった。こういう映画もあり!です。
[DVD(邦画)] 7点(2011-02-03 00:09:55)
639.  花のあと 《ネタバレ》 
國村隼がいい!結局、終わってしまえば、娘の旦那選びも間違ってなかったのだ。娘の恋もその後の本当の愛も見守って、本当にいい親父だぁ。やはり藤沢周平はいい!東北らしい骨太な話で、多少、話が面白くなってくるまでが、きつかったですけど、後半の展開に満足です。北川さんも頑張ってました。運動神経いいです。見事な殺陣だったです。そして、何より旦那の笑顔。これでこの役者さんの甲本さんがこれから、どんな出演作が待っているか楽しみです。
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-28 16:30:13)
640.  告白(2010) 《ネタバレ》 
大人をなめると、こういう目にあうんですよ~。本当の「愛」を知ってる人間は、時には「鬼」にもなるんだ!いや、「鬼」なんて生易しいか。最愛の人を奪われた人間の復讐は、加害者の死だけでは心は収まらない。世間でもまれて、ぼろぼろになっても、まだ許さない。コワ~イ話です。ラストの一言で中島映画のテイストが守られた、という感じです。でも学級崩壊と言われて久しいこの時代、本当にこんなに教室って無茶苦茶なんですか?これは極端ですよね。子どもにこういう映画観せてていいのか?と思っちゃいました。
[DVD(邦画)] 7点(2011-01-15 22:31:47)
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