Menu
 > レビュワー
 > にじばぶ さんの口コミ一覧。35ページ目
にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3270
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81
>> カレンダー表示
>> 通常表示
681.  夜の上海
日中共作ということで、親しみやすい内容になっている。 音楽が秀逸。  海外での男女の一期一会を描いた内容は、とても好き。 ヴィッキー・チャオ、ディラン・クォが、日本人俳優と共演しているのも、とても新鮮だ。 キャストがとても魅力的でもある。  純粋なアジア映画として観た時に、少し不協和音を感じなくもない。 だが、日本人が仕事で上海に行き、そこでひょんなことから、中国人女性と一期一会の出会いが生まれるという設定に関し、日中共作の良さが発揮されていたように思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-27 22:45:36)
682.  上海恋香 Shanghai Lianxiang 《ネタバレ》 
男女の愛情は、国同士の政治的障壁や戦争をも越える・・・ そういったテーマの純愛ラブストーリー。  何十年も一人の相手を想い続ける。 それが本当に可能かどうかは別として、ただひたすらそれを語る。  相手方の俳優が魅力に欠けるのが難点か。  それにしても冒頭のシーンが魅力的! 伊藤歩が、下着姿で寝ているシーン。 髪の毛キレイ、お肌もキレイ。
[DVD(邦画)] 7点(2014-10-27 00:29:54)
683.  豚と軍艦
この作品って、邦画の歴史上、必ずといってもいいくらい名前の挙がる有名な作品。 だけど、意外とそんな良いとは思わなかった。  これだけ評価されている理由はよく分かる。 豪華キャスト、人物描写の細かさ、終盤のド派手な演出もあり、人間ドラマとしてもよく出来ている。  だが、しかし、これは好みの問題だろうけど、終始うるさいというか、なんだか深みが感じられない。 悪い作品では決してないのだが、心に深く突き刺さるものがない。  この時代の邦画は、全体的にレベルが高いので、本作が特別に傑出した作品だとは思わない。 よくできた作品ではあるが、邦画の歴史に名を刻む作品としての凄みは、それほど感じられなかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-10 01:39:58)
684.  のんちゃんのり弁
リアルな東京、現実的な現代劇といった感じなのに、どこか平和な風が作品全体に吹いていて、結構好みな日本映画。  ロケーションも良くて、東京の下町を主体にしている。 実際に行ったことのある場所が沢山出てきたのも、リアルさを感じられた要因かもしれない。 これはおそらく、東京を良く知っている人がロケの場所を厳選したから出来たことで、偶然ではない。 現代の東京をリアルに描こうというコンセプトが感じられる。  随所に出てくる様々な登場人物達も個性があって、なかなか良い。 就職活動の厳しい現実の描き方、採用面接の業界ごとの違いなども、良く描かれていた。  小西真奈美の魅力も堪能できた。 フォトにおさめられた、スーツを着た小西真奈美の振り返る姿が、とても素敵だった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-13 11:22:36)(良:1票)
685.  地球で最後のふたり
私が生涯観てきた作品の中でナンバー1の作品。  この映画を観て以来、監督のペンエーグ・ラッタナルアーン、撮影のクリストファー・ドイルの「ふたり」に、強い関心を持った。  内容としては、それほど難解なものではない。むしろシンプルなストーリー展開だ。(最後の部分とか、一部、解釈の分かれそうなシーンはあるが。)  この映画を観たのは、2004年の夏だった。 渋谷のミニ・シアター「渋谷シネ・アミューズ」の、レイトショーでの公開だった。 2004年と言えば、その年の2月に、10日間ほど、タイに旅行に行った年でもある。  タイに行った直後に、タイの映画に出会ったわけである。 私はこういったパターンに弱い。その映画が描く土地や舞台が、自分が過去に行ったことのある場所だったりすると、大抵は惹かれてしまう。 (ラストエンペラーは中国の紫禁城が主な舞台であったが、とても気に入った。それは、過去に自分が紫禁城に行った経験がある為だと思われる。)  監督のペンエーグ・ラッタナルアーンの影響か、それとも撮影のクリストファー・ドイルの影響か、もしくはその両者の組み合わせの妙による影響かは分からないが、とにかくこの映画の醸し出す雰囲気に酔いしれてしまった。  基本的には、ラブストーリーなのではあるが、自殺願望の強いバンコク滞在の神経質な日本人が主役であったりと、決して爽やかとは言えない。主人公ケンジの部屋の中が、かなりの時間を費やして描かれており、開放的でもない。  しかし、中盤から後半にかけて、海辺のシーンや屋台のシーン、ドライブするシーンなどが登場する。室内の鬱積した雰囲気から一気に解放される感じである。こういう展開は、最高に好きだ。特に、ヒロインの住む家の撮り方なんて最高だ。タイのパタヤの緑が刺激的である。  ただ、そう言った個人的好みの流れの中で、苦手なシーンもある。 それは、日本のVシネマ的ノリの、日本人ヤクザが登場するシーンだ。このシーンは、監督が意図的にねらって挿入したと思われるが、私個人の感覚からすると、「雰囲気ぶちこわし的蛇足シーン」としか、感じられなかった。  しかし、その部分で多少のマイナスはあるにしても、私が今まで観てきた映画の中で、ナンバーワンの映画であることに変わりはない。
[映画館(字幕)] 10点(2014-05-17 23:45:33)
686.  シーサイドモーテル
脱力して観られる日本映画で、個人的には素直に楽しめた。  「人を不幸にする真実よりは、人を幸福にする嘘の方が良い」  これが本作のテーマ。  群像劇スタイルでもって、このテーマをとことん突き詰めるというより、散乱させる。 とにかく登場人物が豪華で、めまぐるしい展開も飽きさせない。  ただ、少々疲れたかな。 なんというか、「人を幸福にする真実」が一番にいいに決まってるからね。  そういう意味では、不毛なテーマの掘り下げかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-03-22 02:08:24)
687.  赤い鳥逃げた? 《ネタバレ》 
70年代の日本映画には独特の味わいというか、個性がある。 おそらく時代を反映しただけで、意図的に演出されたものではない。 だけど、70年代の日本映画には、それ以前の日本映画全盛期にもなく、その後の洗練された21世紀にもない、稀有な個性的魅力を感ずる。  本作は、まさにその時代的魅力が発揮されている作品である。 風来坊の男女3人が、あてのない生活をしている。 おそろしくけだるく、そして将来性のない生活。 お互いの詳しい素性も知らない。 この設定がまた、70年代の日本映画っぽくて良い。  悪役たる会社の重役たち。 この人たちも、ステレオタイプ的な面白さがある。 フェンダーミラーの社用車に乗り、高そうなスーツを身にまとい、悪だくみをしている。 そして喧嘩になると、途端に弱い。 こいつらに暴力をふるう原田芳雄が、またかっこいい。  ストーリーは大したものではなく、ラストの破綻的なオチも何だか物足りない。 でも仕方ない。 70年代の、この系統の日本映画の中身なんて、大体こんなもんだ。  本作を観ていると、なんだか不思議と同時代の香港カンフー映画を思い出す。 良い意味でのチープ感、内容より勢い重視の作り。 観た後の満足度は低いが、不思議と定期的に観たくなる魅力を感じる。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-02-18 00:23:47)
688.  忠次旅日記
フィルムセンター所蔵作品。 全3部からなる作品のうち、部分部分をつなぎ合わせて編集されたズタボロ状態の内容。 鑑賞に堪える状態とは言い難かった。
[映画館(邦画)] 2点(2014-02-16 21:16:25)
689.  キサラギ 《ネタバレ》 
最初から最後まで、目まぐるしく展開の変わる内容。 飽きさせない演出とも言えるし、とりとめのない疲れる内容とも言える。 好みによって評価が割れそうな映画だ。  一人一人の個性が光っていたかと言えば、ノー。 ひたすら脚本通りにセリフをしゃべっている。 テンションが高いから、何とかみれる。  密室で繰り広げられるという点では高評価。 よく室内で、これだけ盛り上げたと言いたい。  ファンクラブの集いなのに、実は身内だらけ。 少々無理はあるが、話を広げていくには、必然の設定か。  映画というより、どんでん返しが連発の小説を読んだかの様な後味。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-01-02 01:31:52)
690.  残菊物語(1939)
池袋の新文芸坐にて鑑賞。  本作は、1939年公開の溝口健二監督作品である。   146分という長尺も合点のいく、まさに力作であった。  特に、全編を通して貫かれている、“1シーン1カット”という撮影方法により生まれる、“長回し”シーンの数々に圧倒される。  長回しといっても、それは実験的な長回しであったり、観客を驚かせる為の遊び的な長回しという感じではない。  監督とカメラワークと演じる俳優とが力を結束し、又、それぞれがプロであるからこそなせるものであった。  全編を通して貫かれる、その一貫した撮影スタイルに、溝口監督の強いこだわりと執念を感じた。
[映画館(邦画)] 9点(2013-12-13 21:21:59)
691.  ねむの木の詩がきこえる
久々に映画館で観た映画に0点をつける。 これは正直、色んな意味でダメージを受けた。 映画館で、もうこんな目には遭いたくない!  とにかく宮城まり子ワールド全開。 一番良くなかったのが、宮城まり子、その人自身による唄。 気持ち悪いし、確実に不要。  あと、気持ち悪い宮城まり子によるナレーション。 普通に話さんかい!と、怒りがこみ上げる。  自閉症を持つ男の子を可愛がるのはよいが、これがまたショタコンじみている。 舌をベロベロやるのは要らんだろ! このババァ、いい加減にしろ!!
[映画館(邦画)] 0点(2013-11-13 23:17:02)
692.  浦島太郎の後裔 《ネタバレ》 
オヤジ臭漂う、満員のフィルムセンターで鑑賞。 これまた大変貴重な成瀬巳喜男作品。  主人公は、「ハー!ア~~オ~~!」と叫んでばかりいる変人。 いや、元浮浪者。  とにかく、「ハー!ア~~オ~~!」の連発。 自由民主主義の理想を説いた、社会風刺作品でもあるが、とにかく「ハー!ア~~オ~~!」の連発で、コメディ色が強い。  で、笑えるかと言えば、ちと厳しい。 戦後間もなくで、自由民主主義を広めていく上での、プロパガンダ的な映画としてみれば、別の意味でおもしろい。
[映画館(邦画)] 5点(2013-11-12 21:26:30)
693.  月とチェリー 《ネタバレ》 
この監督の描く世界は、他の作品でもそうだが、徹底して“女目線”。 それが良いか悪いかは別として、男がそれを観ると、興ざめになる。  メインの男女二人は、徹底して、人間的にカタワだ。  一人は、小説のためなら何でもする。 一人は、主体性がない、勃起人間。 個性があるっちゃあ、あるが・・・
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-10-30 01:53:30)
694.  サーカス五人組 《ネタバレ》 
サイレントの面影を残す作品。 会話シーンも、どこかぎこちなく、音楽シーンも意図的に多い感じがする。 特に、サーカスのシーンが冗長。  物語としては、普通に楽しめる。  印象的なのは、「女の一念」という言葉。 女性はなんでこうもまぁ・・・ 自粛規制^^;   それはさておき、昭和初期の雰囲気を感じることができる。 これは現代劇だからこその魅力。
[インターネット(字幕)] 5点(2013-09-30 21:19:07)
695.  シャニダールの花
前知識なしで鑑賞したのが悲劇の始まり・・・  こんなにもファンタジーな内容とは思いもよらなんだ! 突飛なストーリーに、戸惑った。  だがある意味、石井監督の新境地とも言えよう。 ストーリーはともかく、映像も透き通っていて、とても良い。  今作は、個人的にはハズレだったが、石井監督の、常に新しい映画を作ろうとするチャレンジ精神は、いまだ衰えを知らず、そういった意味では、とても安心した。  次回作に期待!!
[映画館(邦画)] 3点(2013-09-06 22:39:55)
696.  劇場版 NHKスペシャル 世界初撮影!深海の超巨大イカ 《ネタバレ》 
元々ダイオウイカには興味があり、ドキュメンタリー映画も好きなので、鑑賞した。  ダイオウイカを10年も追い続け、それをカメラにおさめた記録映画。 ダイオウイカに遭遇した瞬間の、スタッフの感動はとてもよく伝わってきた。  ダイオウイカって、マッコウクジラと同じくらいの大きさとか思われているけど、そんなことはない。 実際にこの映画で映されたダイオウイカも、10mすらなかった。 だが、最大の深海生物であることに嘘偽りはない。 特に眼が大きい!  ドキュメンタリー映画として評価すれば、とるにたらない映画だ。 全くもって工夫がない。 ただ単に、生きているダイオウイカを見たい人に贈る映画だろう。
[映画館(邦画)] 5点(2013-08-29 20:35:51)
697.  恋するトマト 《ネタバレ》 
大地康雄が主演・企画・脚本・製作総指揮。 だからこその、あのラスト。 さすがに調子良すぎるぞ~~~!  農業を通じて語られる、人生の紆余曲折。 そこには、喜怒哀楽が詰め込まれている。 まるで、大地康雄の自伝を観ているかのようだった。
[DVD(邦画)] 7点(2013-08-28 18:33:57)
698.  子供の四季 秋冬の巻
四季の移り変わり、それがそれほど作品に反映されていない。 季節は四つあるので、当然本作の作りも四章構成になっている。 だから長く感じるし、実際、尺も長め。 これじゃあ飽きる。 しかも演技がダメなガキどもが主役とくれば尚更のこと。  特筆すべきは、1930年代の日本映画界において、主役クラスで活躍しまくった坂本武のゆる~い演技。 本作でもそれは炸裂。 戦後に脇役に回ってばかりになってしまった坂本武。 何故なんだろう、イケメンじゃないからか?それともサイレント向きの俳優だったとか? 理由は何にしろ、これだけ戦前・戦中に映画に出ずっぱりだった坂本武が、戦後はしょぼい役しかできなかったことが寂しい。
[映画館(邦画)] 3点(2013-07-18 23:32:47)
699.  子供の四季 春夏の巻
子供は嫌い、、、というわけではない。 だが、子供主役に据える映画は好きじゃない。 しかも、この時代の子役は演技が下手だ。  私の父親が生まれた頃の、日本の原風景を観ることができるのは楽しい。 馬がパカパカと軽快な音を鳴らしながら歩くシーンも忘れがたい。  だがしかしだがしかし、しつこいようだが、ヘタクソなガキが主役な映画は大嫌い。 これは誰になんと否定されようが否定しない。
[映画館(邦画)] 3点(2013-07-18 23:30:58)
700.  パプリカ(2006) 《ネタバレ》 
夢を自在に操りたい、そんな科学者の野心を描いたファンタジーアニメーション。  随所にエロティックなシーンがあったりで、大人向けのアニメ。 細かいところに、ちょっとした願望が映像化されていたりして、なんともニクイ演出の数々。  才色兼備な女性が、見た目がひどい男に惚れる。 これって現実にあることだけど、この映画では、それが一つの夢として現実化されている。 まさに夢と現実がつながっている。  色々な要素が凝縮されて表現されているので、難解なイメージも拭えない。 だけど、実はシンプルで、大人の願望、寝ている時に夢見る願望を、映像化したアニメの様な気がする。  大人が夢にみる願望を、可能な限り映像化したという点において、実に魅力的なアニメであり、アニメでしか表現できない魅力を持った作品である。   特筆すべきは、平沢進の音楽。 夢独特の浮遊感、壮大なファンタジー絵巻を実によく表現しており、耳に心地良い感触を残す、見事な楽曲だ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-07-15 12:55:05)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS