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61.  仁義の墓場 《ネタバレ》 
「仁義無き」には仁義があった、此れには全くそれが無い。しかも演じているのが最も礼儀を重んじるという印象の渡哲也、容貌は”大門”そのままで最初から呆気に取られた。狂犬のような男の伝記であるが、憧れや同情のようなものは一切無かった。全くもって異様な人間である、1度ならずも2度も親・兄弟分に手を掛けるのである。それ以前に、周りは此れだけ面目を潰されてよくこの世界で生きていけるものだと感じる。どう考えても指が幾つあっても足りない行動を犯しているのだが。
[DVD(字幕)] 6点(2007-02-12 18:14:20)
62.  赤い月 《ネタバレ》 
歴史を背景にした感動巨編の筈なのに、どうしてこうも後に残るものが無いのだろうか。創り手の技量一つで面白くなりそうな作品なのに。気の強いだけの常盤貴子に感情移入しづらく、演技もすべて声を張るだけなので舞台のような感じがする。子供も活かしきれていない。ストーリーも序盤から女性の首を刎ねたり、指を詰めたりと意味不明。一番分からないのは”布袋”だが。豪華なエキストラもあって租界の様子だけは良く描かれている。終盤のヤク中男がどうなろうかなど全く興味無いし、常盤貴子の行動も結局は自分の欲望を追求しているだけのように見える。
[地上波(字幕)] 3点(2007-01-27 04:47:43)
63.  忍 SHINOBI 《ネタバレ》 
邦画のレベルの低さといったら、特に近年の娯楽アクションで観れるものは一つも無い。山田風太郎原作と言えば、子供の頃「魔界転生」「伊賀忍法帖」とストーリーは滅茶苦茶だったが、圧倒的な迫力に魅了されたものだった。コレはもはやイメージビデオのレベルでしか無い。先ずどう考えても殺陣が出来るとは思えない仲間由紀恵、まさか此処まで”何もしないで”敵を倒すとは。もはや客を嘗めているとしか言い様が無い。オダギリジョーとの決戦ぐらい見せ場を設けろと。ストーリーがまたアホらしい、誰が考えても伊賀と甲賀が手を組んで天下を獲るか「我々の村に手を出したら滅ぼすよ♪」と脅せばいいだけの話。せめて最後の余計なシーンが無ければ、「戦う事が宿命だった」でなんとか納得出来たのに。普通、どちらかが悪に走ってそれを阻止するというのが一般的であるが、下手な恋愛を絡めようとするから破綻してしまうのだ。CGも何時になったら違和感が無いのが創れるようになるのだろうか。美女3人の容姿に免じて2点。
[地上波(字幕)] 2点(2007-01-20 02:54:56)
64.  北陸代理戦争 《ネタバレ》 
松方弘樹の趣味が”生き埋め”で、最後惨たらしい終わり方だった印象が強い。厳しい環境の土地で、大組織から狙われる地方の意地が描かれている。ただ「仁義なき戦い」から組長・若頭のキャラは何ら変わらないし、裏切・襲撃も見慣れたパターンが多い。千葉真一との決戦を楽しみにしていたのだが・・、呆気ない所だけは実録であった。今回時代劇で良く見かける俳優が多い。今観るとチンピラの中に小林稔侍がいたりで驚かされる。相変わらずヤクザ相手の殺傷事件だと、驚くほど短い懲役である。 
[DVD(字幕)] 5点(2007-01-18 23:14:30)
65.  道頓堀川 《ネタバレ》 
深作欣二監督作品の中で最もつまらないと感じた本作。同時期の「蒲田行進曲」と比べると明らかで、盛り上がりに欠け趣旨が散漫になっており今一つ何が言いたいのかが伝わって来ない。先ず、主役の若かりし真田広之と松坂慶子のエピソードであるが、あれだけ少ないと感情移入しようが無い。真田広之はアクション以外では初の主役だったと思うが、どうも頼りない印象ばかりで、単なるお飾り扱い。周りが、山崎努・カルーセル麻紀など一癖も二癖もある役者ばかりで、途中から完全に食われてしまっているのだ。ラストの結末も如何なものか、他に盛り上げる方法が無かっただけだと思われても仕方が無い。あとどうも松坂慶子に関西弁は合わない。大阪に住んでいる者としては、なんか暗いイメージばかりで悲しい。
[DVD(字幕)] 3点(2007-01-18 23:05:13)
66.  宇宙戦艦ヤマト 完結篇 《ネタバレ》 
子供の頃観た映画の中で、一番空しさと憤りを感じた作品。無論「沖田艦長が生きていた!」である。「宇宙戦艦ヤマト」のあの感動は何だったのだろうか? 普通の神経では到底理解出来ない。脚本家が4人もいて、誰一人止める者がいなかったのかが不思議である。西崎義展という監督、調べてみるとヤマトで大儲けして、後は犯罪のオンパレードか・・・。しかし映画って怖いな、永遠に残るし語り継がれていくのだから。
[ビデオ(字幕)] 0点(2007-01-15 02:45:27)
67.  ヤマトよ永遠に 《ネタバレ》 
もうここから先は、「如何にブームのある内に荒稼ぎするか!」という姿勢しか見えてこない。無理な設定・矛盾当たり前、「良い脚本が出来てから映画化しよう」などという考えなど露程も無いのである。せめて松本零士に脚本を書いて貰うぐらい出来なかったのだろうか。映画の目玉として人身御供に選ばれたサーシャであるが、結局「宇宙戦艦ヤマト」で生き残った古代守一家全滅という、なんともやりきれない結末である。最後母の元に行って幸せになるというシーン、思わず「お前らが金のために殺したんだろうが!」と心の中で思った。
[ビデオ(字幕)] 2点(2007-01-15 02:42:26)(良:1票)
68.  さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 《ネタバレ》 
私の中での「宇宙戦艦ヤマト」はTV版「1」と本作だけだと思っている。ちなみにTV版「2」は終盤グダグダで面白くない。正に最高傑作、白色彗星との戦いがメインというのが映画向きだったと感じる。太平洋戦争を思い起こすような激しい戦闘で終始釘付けになった。加藤の死の悲しかった事といったら、、。最後もヤマトがけりを付けるのでは無いため、なんとも言えない余韻が残る。他にも松本キャラクターの中で、メーテルと同じぐらい好きなテレサの登場。メチャクチャ格好いい戦艦アンドロメダ(呆気なく撃沈してしまうが)。白色彗星の迫力と、あらゆるシーンが魅力的であった。まあ相変わらずヤマトだけは幾ら撃たれようが撃沈されず、不公平感が有り過ぎるのでマイナス1点。
[ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-15 02:37:49)
69.  宇宙戦艦ヤマト
当時大ブームで勿論ハマりまくった。遊びでは「波動砲」が飛び交い、遠近法という技術は「ヤマト」から習った。点数はまあTV版との中間ということで。コレは単にTVを編集しただけなので、「ヤマト」に興味のある方は、コレを先に観ない事をお奨めする。作画もそのままで、到底映画のレベルでは無い。”いいところどり”で、展開が速すぎるため何とも勿体無い感想しか残らないのだ。幾らボコボコに遣られても、次のシーンでは見事に復活という始末で。他にも「何故ヤマトだけは、幾ら撃たれても沈没しないのか?」「海が消えてしまって、放射能どころじゃないと思うが」とツッコミ所満載の映画である。TVと違い、最後あっさりしていたかな。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-15 02:17:30)
70.  ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 
商業主義の塊りで最も価値の無い「日本アカデミー賞」を無神経に総なめしたと言うことは、イコール私の最も嫌いな”あざとい演出””感動の押し売り”ということで今まで敬遠していた。展開は予想通りベタベタで、好きな堤真一までもがオーバーな演技で頭を抱えたが、不思議と嫌な印象は残らなかった。堀北真希以下、あれだけ生き生きしておれば腹も立ってこないし、生まれた時代は違うがノスタルジーも十分過ぎるほど感じる事が出来た。CG処理もそこら辺の特撮映画と違い、良く出来ている。吉岡秀隆だけはやっぱりイライラする、男のヒステリーだけは勘弁して欲しい。芥川龍之介と名前が紛らわしいのも悪意を感じた、自殺を連想してしまったのだ。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-01-13 01:50:19)
71.  パッチギ! 《ネタバレ》 
井筒監督がとうとう言動に負けない強烈な作品を撮った。出来れば朝鮮についてタブーだった時代に風穴を開けて欲しかった。ただ問題作でもある、朝鮮寄り過ぎるのである。「嫌韓流」を読んでいなければ、強制連行についてそのまま信じてしまっただろう。真にどちらがとは言えないが、日本人自体がもう一度、歴史認識について考えるいい機会にはなると思う。あと別にケンカは一般人に迷惑を掛けさえしなければ好きにやればいいと思うのだが、小銭泥棒だけは別の問題である。何処の国だろうが犯罪は犯罪、こういう行為が差別を更に生むのである。結局この作品が好きな理由は、沢尻エリカと「イムジン河」に尽きる。主役の男も実にいい雰囲気で、人が良いだけではなく葛藤の様子が良く描かれていた。沢尻エリカの容姿であれば、正直国籍など関係ないし、そういう環境の子を好きになる自分が好きだったりするもの。私は単に京都弁の女性に弱いので参ったのが大きい。 
[DVD(邦画)] 9点(2007-01-13 01:40:37)(良:1票)
72.  戦国自衛隊 《ネタバレ》 
正直ストーリーはメチャクチャ、残虐なシーンも多々ある。しかし大真面目に”馬鹿”をやってのけており、当時の勢いとパワーを感じる。映画の醍醐味である”豪華さ”を最も堪能出来る時代であった。個人的には好きな作品なのだが、それでも万人向けでないのは監督の才能の無さと角川映画という事であろう。自衛隊を戦わせる理由付けとして、千葉真一が水を得た魚の様に暴走している。千葉真一ならと何となく許せてしまうのが凄い。流石に信玄を討ち取ったらいかんと思うが。自衛隊vs戦国武者のアクションは圧巻の一言、エキストラの多さ・JAC忍者・馬の演技?と迫力あるシーンが此れでもかと続く。ヘリを落としたのが真田広之だったとは。普通燃料・弾薬が限られた中であれば、景虎と組んでの後方支援こそ最大の戦術と考えるが、そんな常識は通用しない。隊員に元々おかしなのが多かったり、生身の人間に対してバズーカを撃ちまくるのは、自衛隊にとってはイメージダウンだった事だろう。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-13 01:08:03)
73.  亀は意外と速く泳ぐ 《ネタバレ》 
私好みの力を抜いたコメディーで、独特の雰囲気を最後まで楽しめた。上野樹里は確かに今活躍の若手女優の中では地味だが、今回やっと名前を覚えた。スパイの夫婦が何ともいい味を出している。それでももう一つと感じるのは、此れといって盛り上がるでもなく尻すぼみしてしまった事。クジャクと駆け引きで終盤盛り上げれば良かったのに。しかしスパイだらけやね。
[DVD(邦画)] 7点(2007-01-08 01:16:20)
74.  東京タワー
根本が間違っている、東京タワーを不倫のシンボルにしてどうする。ジャニタレ2人か知らないが、ちゃんとした絡みも出来ないのであれば選ぶなと、中途半端もいいところ。寺島しのぶの所だけ、別の空気になっている。どうしてあんなに生々しいのだろうか、女優としては凄いと思うがますます苦手になった。 しかし現在は、テレビ出身が多いからか脱がない女優が殆どで、寺島しのぶばかりでウンザリだ。
[地上波(邦画)] 3点(2007-01-06 01:56:38)
75.  THE 有頂天ホテル
私の一番好きなドラマ「王様のレストラン」を思い起こさせる場面があったりで普通に楽しめた。三谷幸喜はやはり接客業を描くのが上手い。政治家の投げっぱなしの所などは最低ドラマ「総理と呼ばないで」を思い出したが。出演者に関しては、まあ豪華で此れでもかと使い捨てにしている。一番良かったのは、此れまで苦手だった佐藤浩市が人間くさかった事。最悪は、何時も同じ演技しか出来ないフジ御用達の小さい男。オダギリジョーは狙いすぎ。
[地上波(邦画)] 7点(2007-01-05 02:15:56)
76.  るにん 《ネタバレ》 
先ず強烈過ぎるパッケージであるが、内容は特にエロスを追求した作品では無くあれでは”客引き”と思われても仕方が無い。ただ松坂慶子が主演なのだから「火宅の人」ぐらいの濡れ場は十分可能だった筈なのに、監督奥田瑛二は全く分かっていないようだ。松坂慶子と主演男優の”極限に近い環境での愛”をしっかり描いてこそ感情が伝わってくるのだが。また折角八丈島という題材なのだから、過酷な環境での暮らしやその中での喜びをもっと描いて欲しかった。主役の男ときたら働きもせず島抜けのことばかり考えている始末、全く自分の罪など償う気も無いのである。最後のくさい演出の捕物シーンも全くどうでもいい。それ以外の篭落としの刑や島に送られてくる女性についてのエピソードなどはなかなか良かった。 
[DVD(字幕)] 5点(2007-01-04 05:16:46)
77.  ファイナルファンタジー
ようやく観たが、成る程会社が傾くだけの事はある。しかし制作費167億円て、どれだけアメリカにボラれたんだ? CGソフトが1枚数百万、人件費が1人月ウン十万としてもどう考えても計算が合わないのだが。次にストーリーさえ良ければ、アニメだろうが実写だろうが評価されるのであって、ゲーム畑の人間にはそれすら分からないのか。CGは確かに良く出来ているが、ゲームのし過ぎの感覚で目が疲れる。ファントムとか勝手に付けた名前が多くて鼻に付く。
[地上波(吹替)] 1点(2007-01-04 05:08:37)
78.  ローラーボール(2001)
昔シュワ映画にあったような”殺人ゲーム”ということならまだ説得力があったのに。こんなバッタモンみたいなスポーツを平気で人気だと嘘ぶく監督の神経に拍手。
[地上波(吹替)] 1点(2007-01-04 05:05:43)
79.  北の零年 《ネタバレ》 
テレ朝が関わって更に何十周年記念と付くと「千年の恋 ひかる源氏物語」を思い出し、駄作の匂いしかしない。そういえばアレにも吉永小百合が出ていたっけ、全く大スポンサー様のやり方はいつも同じだ、ただ大女優・今一番のっている俳優を使えばいいと考えている。一番重要なのは脚本なのに、普通「デビルマン」の脚本家を選ぶか? 公開後、視聴者からの意見を聞き評価を行い、反省し次に役立たせるという普通の行為が何故出来ないのか。肝心の内容であるが、一言で言うと「まあつまらん、ぐだぐだ長い」である。もっと広大な話だと思っていたら、こじんまりしたある村の話ではないか。展開も、不幸・不幸・ええじゃないか・吉永ピンチ・不幸・不幸・ラストサムライとまあ暗いこと。少しは希望や喜びを描けよ。
[DVD(字幕)] 2点(2006-12-25 17:26:16)(良:1票)
80.  疾走 《ネタバレ》 
SABU監督が少年問題についてどう描くか興味深々であったが、想像以上に重い話であった。先ず冒頭からSABU映画全開、寺島進は短いシーンで最大限にインパクトを残している。実は最初、中谷美紀だと全く気付かなかった、どんな役でも演じきる本当に素晴らしい女優である。主役の少年と少女もなかなか良い雰囲気で良かった、今の子供らしく感情を表に出さないのが、大人からすると何を考えているのか分からず怖い。この作品は、犯罪者の家族がどうなるのかが良く描かれている。放火魔の家族がああなるのは当然である、テレビは抑止力としてこういうのを放映すればいいのである。私は子供の頃から、犯罪者の家族がどうなるかを教わってきた。自暴自棄になったり、カッとして人を傷つけようとしても家族の事を考えれば普通止まる筈。不幸にして家族がいない人でも、何らか恩を受けた人がいるだろう。近年嫌なニュースが多いが、もう少し想像力を働かせて欲しいと思う。不満は、ヤクザの登場イコール安直に生き死にのやりとりになる所と、最後ナイフを持っただけの少年を撃ち殺すという最低の終わり方をした点である。主役が死に、代わりに子供がというパターンは多いが、まさかこの若さであるとは思わなかった、本当に驚きである。最後に、こういう良作こそもっと多くの人に観てもらう機会を増やすべきだと思う。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-24 17:11:09)
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