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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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61.  黄泉がえり 《ネタバレ》 
一時期に話題になり過ぎたのでスルーしてました。 話題になっただけあり一定のクオリティは保たれてました。 なんか和製ソラリスみたい。 純愛系ラブストーリーは10代から20代の女性の心を打つかもしれません。 幻想的な場面がいくつかありました。 レコード会社との癒着がありそうな気はしました。
[DVD(邦画)] 5点(2015-01-05 23:36:58)
62.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT 《ネタバレ》 
ワイルドスピード3でも軽く見とっか。。 ん?なんか東京来た!何も知らなかったからこれビックリした。 ハリウッド映画からいきなり学ラン着て日本の高校へ。 そして日本の古い民家へ。このギャップは大きい。 しかし、あんな学食はない! ヤクザのお坊ちゃんだかなんだか知らないけど、なんだあの北京原人は! ムカつく。 妻夫木聡を始めとするこいつらみんなレースの時だけカッコつけやがって。 リア充気取ってんじゃねぇ! ・・・たぶんこの映画つくった人の誰かは頭文字Dを見ているんだと思う。 峠、ドリフト、高校、父親、、、共通するものがある。 昔スカパーでちょっとだけ観たイニシャルD。その時のエキサイトと似た感じは味わえたと思う。 観客に憎しみを売って後でスッキリさせるってのがこういった映画の典型だ。
[地上波(吹替)] 5点(2013-07-03 22:58:34)
63.  富江 tomie 《ネタバレ》 
なかなか面白かった。 たぶんコミックのほうがおもしろいんだろうけど。 昔ちょっと読んだことあるけど伊藤潤二の描く恐怖は独特だ。 映画化だとその独特の恐怖を100%は体感できない。 たぶん富江は、「男は美女によって狂う」っていうことのホラーなのかなと思った。 たぶんストーカーみたいに生霊っぽい恐怖だ。 怖いというよりも不気味で、形容しがたい魅力がある。 いや捉えどころがないというべきか。 変な電子音楽が癖になる。 ちなみにゴキブリが嫌いな人は見ないほうがいい。
[DVD(邦画)] 5点(2013-04-30 01:21:27)
64.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 《ネタバレ》 
こういうのって「思っていたよりも面白かった」っていうのが個人的な感想として多い。 この”踊る大捜査線奴らを解放せ”よもそんな感じだ。 観る前は見る気もしないようなホントつまらなそうな印象だった。 でも”踊る大捜査線レインボーブリッジを封鎖せよ”も以前に見ていたので、 なんだか登場人物のキャラに思い入れができていたのですんなりと世界観に入れた。 警察署内部からみた視点がなんとも面白くて、上司など滑稽に描かれているところも楽しめる。 当時の流行や文化も微妙に取り入れているので ちょっとした懐かしさもあって楽しめる。 ギャグは微妙に癖になるところがある。 たとえば主人公が死ぬ気で頑張ろうとしたときの部下との温度差とか個人的には面白かった。  ただ映画などを見るときには通常のテレビドラマ以上のものを期待してみる事が多い。 ドラマの映画化なんかを見るといつも思うことだけど、 テレビドラマと同等のものを2時間も映画として見せられて満足する客はドラマの熱狂ファンだけだろうと思ってしまう。 ハンニバルレクターの女性版みたいな人物が出てくるがまったく内容がないみたいなのでシラケる。 真犯人の思想は突拍子もないので頭悪い人だとしか思えなかった。中二かもしれない。 そもそもなぜ観る気がしないかって究極的に僕は織田裕二が何故か好きじゃないから。
[DVD(邦画)] 5点(2013-04-04 23:40:45)
65.  ザ・ギニーピッグ マンホールの中の人魚 《ネタバレ》 
「マンホールの中の人魚」という美と酷を表したタイトルのセンスが光る。 奥さんが出て行った孤独な画家。 彼は一人、マンホールの下にある下水道でひっそりと様々な幻想に浸る。 その下水道にはかつて男が遊んだ綺麗な川があった。 そこには男が失ったもののすべてがあった。 そこで男は美しい人魚に出会う。 人魚は汚水のために病気になっていた。男は自分の家でその人魚を看病することにした。 人魚は画家に自分の姿を描いてほしいと懇願するのだった。 やがて禁断の人魚の飼育がはじまる?といったなんとも都市伝説風味とゴシックロマン?漂う物語。 ここまでは。  家のバスタブで人魚を飼育する妙にエロスな光景は束の間だった。 徐々に人魚の病気は進行し、バスタブの中で美しい人魚の姿が腐ってゆく様の恐ろしさ。 それは憧れの破壊である。 腫物は全身に広がり、虫が皮膚を這いまわり、うずく腫物から続々と虫が湧いてくる。 吐血し、虫のゲロを吐き、断末魔の叫びとともに体をのけぞり全身から膿を噴き出す。 抜けかけた毛を振り乱し肥大し腐った目玉が飛び出る。 無数の虫!虫!虫! そのグロさ、そのおぞましさたるや世界一! これぞまさにジャパニーズキチガイ人魚伝説。 それはなんとなく手に負えない珍しい動物を飼うときの不安と恐怖に近い。 (ちょっと前に読んだ日野日出志の漫画「地獄のどくどく姫2巻」の内容と少しだけかぶる) おぞましい膿やただれた皮膚の表現は人間が川に流した生活排水によるものとして描かれる。 恐らくこの映画の人魚は破壊されゆく自然の象徴なのだ。 下水道がかつては美しい川だったころの風景画と並行して人魚の腐敗が描かれてゆくのは、 環境問題の提起でもあると感じる。 昔の思い出や美しい風景が崩れてゆく様を人魚の腐敗で表してるのだと思う。 狂気を漫画で描かせれば右に出る者はいない 日野日出志のキチガイグロ表現にかける情熱は映画でも本物。 この映画を超えるグロテスク、他の映画になし!といっても全くの嘘にはならないはず。 グロさだけでいうとこの作品は神がかってる。 ちょっと蓮コラを思い出した・・・ さて人魚の正体とはいったい?はたして結末は・・・ この作品はギニーピッグの中でも傑作のにおいがする。 しかし絵具まみれの虫の大群は見るのもキツいし、虫だって気の毒だと思う。
[DVD(邦画)] 5点(2012-12-19 23:57:18)
66.  陰陽師 《ネタバレ》 
自分はあんま邦画ってみないんですけど数年前にやたら流行ってたので観賞。 日本の様式美とファンタジーとロマンがまあ良い感じ。 たぶん国宝みたいな場所で撮ってると思うからそれなりに壮大な感じはする。 日本人の心の底にある恨みの恐ろしさと雅な美しさが、まさに陰と陽みたいに少し感じられる映画だったと思う。 後半はかなりゲームやアニメみたいだけど、それなりに楽しめた。 原作小説はかなり面白いのだろうと想像がつく映画だった。  どうでもいい話、麻呂の画像を思い出して仕方がなかった。
[DVD(邦画)] 5点(2012-10-03 01:15:27)
67.  プリンセス トヨトミ 《ネタバレ》 
ああ、面白かった。クレヨンしんちゃんの劇場版でも見たような感覚だ。 大阪国は今の日本国よりも美しい国でした。  国民が一体になり大切な物を守るという、、、、  ちょっと前に「絆」という言葉が流行って、(大切な絆もあっただろうけど) 絆なんて全然ないのに絆絆って乱用するから、絆って言葉に意味なんてよく分かんなかった。 でもこの映画は絆映画であると思った。  平和な町の中でほのかに漂うシュールさが良い。  突っ込みどころはある。引き出しの中が空っぽなのはちょっとよく分からない。 それから、「大阪府民以外の人間はいないのか?」という問も、残念ながら製作者や監督が気が付かないはずはない。 物語は大阪を描いているわけで、多県民は邪魔だから省いた程度でしょ。 もし社会派映画ならそれで減点の対象にもなるでしょーけど。  リアリティリアリティいうわりに、 綾瀬はるかさんは「乳が揺れる!」と男どもは賛美するのに、「あんなたくさん食べればお腹や顎の肉が揺れるはずだ!」 と、そういうリアリティの無さを非難する声はほぼ聞こえない。 リアリティとはご都合主義なもんだ。リアリティとは自分の都合で変わってくるから。 自分がメタボだとそういうところにリアリティは行き届かない。 リアリティだけで作品を批判するのも手段や口実。   一人が書いた小説の中の設定のズレや不自然さだけで低得点付けるって、 なんかイジメみたい。指で埃をすくう姑の嫁いびりみたい。 あからさまな低予算型B級映画なら自分も同じことしてるだろーけどね。  少年が性同一性障害なのはヒロインがボーイッシュだからってだけかも。 儀式の場面は面白い。 父が子に託すのは、晩酌でもやりながら世間話をするのとは違う。 父と二人で長い道を歩くことなんて僕はそう何回もない。  、、、プリンセス茶子ちゃんが可愛い。 「セーラー服と機関銃」とか「時をかける少女」のような素晴らしいヒロイン。 あんな子は絶対にいない。  やっぱ前半の方が面白いと思った。 父と息子を描いた映画としても少しだけ微妙な仕上がり。
[地上波(邦画)] 5点(2012-05-12 23:41:00)(良:1票)
68.  名探偵コナン 沈黙の15分 《ネタバレ》 
また見てしまいました。 今回、冬山とダムというのが個人的にツボでした。 ただ相変わらず蘭ねえちゃんが可愛かった。 歩美ちゃんが可愛かった。 哀ちゃんが可愛かった。 園子さんが美人だった。 そして冬実さんが雪景色にあう冬美人だった。 雪山のペンションにあんな美人がいたらもうたまらんですよ。 みづきさんもイメチェンしたら美人になった。 トウマくんが可愛かったけど気の毒だった。 番宣キャラの加藤清史郎君が可愛かった。 でも佐藤刑事が少ししか出てこなかったので残念。  電車はスピードみたいでした。 スノーモービルの場面は元太君が悪いと思った。 ダイヤモンドダストは幻想的だった。 犯人は憎たらしいな。 コナン君のアクションは笑いを通り越して寒い。 見てて恥い。 アクションの容量が既にリミットを超えていた。 なので15分というリミットはそんなに考えなくて良いかも。 戦場カメラマンが一人だけグラフィックが違って面白かった。 でも最後は感動してちょっと感涙したのは本当。  何年かぶりに見たけど、 毛利小五郎の声が変わったのを知らなかった。 そこら辺がいつもの名探偵コナンと違うので調子が狂ってしまった。 それを持ち直すのが大変だった。 小五郎の声は元のままが良かった。 小五郎がルパンみたいな場面もある。 展開が読めてしまう場面がいくつかあり、 温泉の場面やスノーモービルの場面など。 アニメは何年たっても同じことやってるみたいで、 お決まりで楽しませるのも良いんですが、 もうすこし新しい演出で楽しませてほしいかも。
[地上波(邦画)] 5点(2012-04-13 23:05:02)
69.  ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~<TVM> 《ネタバレ》 
また楽しめました。 これは初期のジブリ作品の影響を非常に強く感じます。 今もなお数多くのフォロワーを生んでしまう過去のジブリ映画の偉大さをこの作品でもまた思い知らされました(コンプレックス丸出し)。 目指すところはカリオストロの城でしょうか。 ハイジも出てきますしシータも出てきます。 トトロの抜け穴も出てくれば、魔女の宅急便の飛行船や自転車飛行機も出てきます。 たぶん、腐敗した巨神兵も出てきたと思います。 またバイオハザードも出てきますが、残念ながらブロリーまでは出てきませんでした。 マキとルパンが自転車でビルの階段を下る場面では性的なものすら感じてしまいました。 この場面を夢に見たら、たとえ30歳でも僕は夢精してしまうでしょう(30歳ではありませんが)。 そしてファンタジーというか霊的すぎて、これをシリーズファンはどう思うのでしょう。僕は最近のいくつかとカリオストロしか記憶にありませんので。 (たとえばナウシカのような)霊的な物語を描くのに(これは自己判断ですが)霊的な温かみも永遠を感じさせる深みも僕は感じなかったのですが、そんなものを最近のアニメ作品に求めるのが無理でした。自分の悪い癖です。この作品では 「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」 という名言のアンサー的な部分にまで迫っているような気もします。 ミサは「ロミオの青い空」のアンジェレッタを思い出します。カルト過ぎてすみません。 そしてこれもまた自己判断なのですが、マキというサブヒロインの存在に 二次炉利人口の増加率まで伺えてしまうのという、これは僕の思い込みでしょうか。そうでしょうね。むしろそうであってほしいです。 それと比較するとミサはサディスティックで病的な願望の矛先となり、ネクロ愛的なエロスのイメージまで感じてしまうのはたぶん僕の気のせいだろう。 毎度こんなレビューですみません。 
[地上波(邦画)] 5点(2011-12-09 21:41:01)
70.  黄金バット(1966) 《ネタバレ》 
見てしまいました。 面白いところが沢山ありました。 笑いが止まりません。 たぶんお笑いでもやっていけそうです。 ヒーローモノなのにあのルックスで、それで正義と言い張るのだから凄いです。 あのルックスならば、ジャンルがホラーになっても仕方が無いです。 あのルックスを見る限り、なんだかこの世には正義も悪も無いと思いました。 子役が可愛いのが救いです。当時の女性は仕草も上品で可憐ですね。 日本のヒーロー物なんてはじめて見たに等しいので、評価基準が分からないのだが、 日本のヒーロー物に触れたことすらない自分でも楽しめないことは無かったので、 この点数を付けておこう。 時代劇風に悪党を成敗する姿には燃える、、、! 爆笑したし。 もし他のヒーロー物でこれだけ笑えるならば、もっと見るべきだな自分。 しかしヒーローなのにおじいちゃんにも見えるなあ。
[DVD(邦画)] 5点(2010-06-21 03:46:38)
71.  片腕マシンガール 《ネタバレ》 
日本にもこんなに本格的なスプラッタ映画があったとは!驚きです。 なかなか面白かったです。 しかし、あまり印象の良くない部分もある。 実は、邦画の学園物のイジメ場面は直視できない。不良に絡まれたことがあるから。 本当にヤンキーなんてゴミはみんなシんでしまえば良いと思っている。 僕ならば、ヤンキー不良の糞共にもっと容赦のないゴア制裁を加える。 また、イジメっ子の家で天ぷら揚げている、あの家の家族は頭がおかしい。 僕はあの狂った父親と母親には笑えない。 ヤクザもかなり酷い。ヤクザさんが怒らないのが不思議なくらい。 板前さんは可哀想だった。 女子高生をレイプする土建屋さんは酷いが、あれは確実にそういった職業についている人の印象を下げている表現であり、職業を差別している事ともいえないか? 嫌な人間が沢山出て来るが、それは監督やスタッフの嫌な性格が反映されているので、 そういった部分は確実に製作者側の悪意によるもので、映画だからとは済まされない。 もしこれを見てあなたが嫌な気分になったら、それは製作者側にさせられたものと思っていい。 あとイジメられっ子を凄くバカにしている。 イジメられっ子をバカにするのは、その人がイジメにあっていたからだ。 イジメられてお姉ちゃんに甘えるのとか、縛られて小便をチビっちゃうのは、監督自身の少年時代の体験が反映されているのだろう。もう、そう思っていい。 ●マシンガン少女とか、ヤクザの母、ヤンキーだった母、狂った主婦、、、そういった怖い女性が沢山出てくるのは、この監督は女性に無意識に恐れを抱いているか、自信が無いのではないか。 主婦が狂って怖かったのは、この監督の母親が怖かったのが反映されているのだ。 拷問で少女の手を切ったり、脚切ったり、乳房を破壊したり、レイプ、死姦したり、、、それらは女性に対する憎悪や恐れを感じさせるような気がする。 女性らしさと母性愛の象徴でもある柔らかい乳房が、鋭い棘のついた硬いドリルになっている(それによって乳房を破壊する)のは、それに対する恐れではないのか? 最後で少年達に血まみれで笑いかけるが、そこに優しさだとか母性愛を感じるだろうか? 文句無く面白かったんだが、いろんな人を馬鹿にしたような描写が気に入らない。 いくら自分が映画監督になれたからって、他の職業の人をバカにしてはいけない。 、、、僕って変なこと書いた?
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-24 03:20:51)(良:1票)
72.  大日本人 《ネタバレ》 
シュールだなあ。。。という印象。 シュールな作品は大好きですが、品の無い作品は好きではないです。 松本ヒトシはブッ飛んでいて大好きなのですが、、、、。  怪物が印象的過ぎる。ゲームのシーマンみたい。 CG技術は素晴らしいですね。 「ラオッ○ス」とか「セ○」とか、 そういう看板がある街の風景がなんだかリアルな感じで、 そこで暴れる怪物には興奮しちゃいます。  町の風景や家の中とかそのままを映しているのが良かったかも。ごく日常的で、、、 こんだけ見事に町の風景とかをそのまま映せば、20年後に観たら「この町並み懐かしい!」ってなるかも知れませんね。  なんか変なところでリアルです。 途中で古いモノクロフィルムみたいな映像があったけど、あれリアルで面白かった。 昔の写真が飾ってあって、そういう古い感じが良いです。  たぶん超ドキュメンタリータッチだけど、それがかなり退屈かなぁ。 作り物ドキュメンタリー、、、う~ん、、、。  音楽はとてもシュールな感じで良かったと思います。  主人公の男(大佐藤?)が、自分の娘にプレゼントを買ってとても嬉しそうな彼の姿にホロリときてしまった、、、。  哀愁漂う惨めな嫌われ者のヒーロー像もなんか独特ですね。  撮影している人が「~ですか」「~ですか」「~ですか」の連続で、そういうのがムカついた感じで腹が立った。  でも、かなり型破りな作品だと思いました。  う~ん、、、 
[DVD(邦画)] 5点(2008-12-15 03:43:15)
73.  星になった少年 Shining Boy and Little Randy 《ネタバレ》 
カンヌ映画祭で主演男優賞(だっけ?)、、、へぇ~。。。 タイに行ってもみんなにイジメられちゃって、気がついたら仲良しですか、良いですね。 まさにこれは映画の黄金率です。 まあ、向こうでせっかく出していただいた食べ物を食べなかったら嫌われちゃうのはわかります。 その土地のものを「食べる」ということは、その土地のものを自分の体の中に取り込むことで、その土地の世界(価値観)を受け入れる(儀式的な)ことだと思います。彼はその土地の恩恵を拒んでしまったのかもしれません(現代的なカップラーメンなんて、そんな、、、)。 でも最後はちゃんと食べれていたから、なにか変化が表れていたのかな? でもでもホントにあんなに最初は嫌だった少年たちが最後はあんなに仲良しになっちゃうなんてね。 やっぱり本人の「見え方」の問題ですかね? そこの雰囲気になりきることが大切なんだね。 そこの象の学校の校長先生も良い人でした。  坂本龍一の音楽がいいです。美しい。 「ジャングルの森」と「坂本龍一の音楽」が重なったとき、それはとてつもない一体感があってとても美しく感じた。 もしかして坂本龍一の音楽には「自然」「大森林」を感じさせるなにか美しさがあるのかもしれません。(だから僕の感じた「自然の美しさ」は「映像」よりも「音楽」にあったのかも、、、) 序盤、お母さんがちょっと嫌だった(言い過ぎかな)。 少年がバイクで出発する場面では、その後に起こることがもうだいたい想像ついちゃうよね。(そんなのタイトルで分かるわい!) なにか「それを予感させる前兆」みたいなものが映像の中にあったのかもしれません。 そういう雰囲気ってあると思う。 でも子役って(少年の事ね)、なんだか大きくなるのが早いように感じます。 ジャケットに使われている少年の写真がインパクトあり過ぎです! 
[地上波(邦画)] 5点(2008-02-09 03:04:19)
74.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
主人公の持つ刀がどう見てもチ○ポの形にしか見えない。 竜がダセー! クモはカッコ良い。 テルーちゃんが可愛いなあ!  風景はとても奇麗だった。 だから「RPGゲーム」をやっているような感覚を覚えるのは個人的に良かったかな? 表情にシワがよる、あれがとても下手!表情が硬くてぎこちない。 宮崎駿の絵をあまり似せない方が良かったんじゃないかしら? 0点をつけるような作品とは思えないですが、7点をつける作品ではない。 思ったよりも面白かった。 感動はしなかった。 こういった「ポスト宮崎駿」作品を観るたびに、宮崎駿の偉大さを思い知らされる。 この作品はグロ過ぎで、グロさの向こうに「神秘」が無いとダメだと思うのです。 (街の市場などの隅っこに「闇」が色濃く存在しているのはちょっと良いと思う) もう一度観たいとは思わないのが「駄作」といわれる所以でしょうか。 テルーちゃんの歌う歌には悲しみ、懐かしさ、永遠を感じる。 この作品での一番素晴らしかったところは「テルーちゃん」。 名言であるはずの「命を大切にしないやつなんて大嫌いだ」みたいな台詞も大嫌い。 宮崎駿が可哀そうだぞ~! 偉大な父親の意見を無視して、いきなり監督なってしまうというのにもあまり感心しない。 父親を超えてやろうという魂胆がみえてくるようだ。 それは父親に対する憧れなのかもしれないけど。
[DVD(邦画)] 5点(2007-12-31 01:25:18)
75.  ギニーピッグ 悪魔の女医さん 《ネタバレ》 
ギニーピッグ4の内容はオムニバス形式です。 悪魔の女医さんピーターが患者の変な奇病を治療?していくブラックコメディ。 スプラッタもありますが、「1」のような暗さは皆無です。 とにかく奇病がアホらしくて笑えます。 面白いんですが、このナンセンスさをどう評価したらいいのか困ります。 一番印象に残るのは人肉の試食会。モンド映画みたいで、社会とのズレがたまりません。 悪名高いギニーピッグシリーズですが、 ピーターをはじめ久本雅美さん 、柴田理恵さん、こぶ平、竹中直人など豪華俳優陣を見ると、 ぜんぜんアングラって感じがしません。 まぁ当時はこの方たち皆さんアングラ劇団の団員か何かだったのでしょうけど。 エンディングの”地獄のパイ投げ”ですが 血の塗料が耳に入ったら中耳炎になっちゃうと思います。 見終えた後、ピーターの地獄の診察に掛かってみたいような、みたくないような、、、そんな感じです。  
[DVD(邦画)] 4点(2012-12-15 23:02:57)
76.  ギニーピッグ 戦慄!死なない男 《ネタバレ》 
ファミコンやアニメ、音楽が好きなごく普通のオタク会社員だった男。 しかし大都会の中、会社にも人間関係にも溶け込めない男は精神に異常をきたし、アパートの自室にこもって自殺を図ります。 しかし男の体にはある異常事態が起こっていました。 ギニーピッグ3は”何をしても死ねない男”。 最初は暗い物語だと思ったんですが、なんですかこの明るさは。 スプラッタはグロいんですが、最後はサイコ―の爆笑コメディになってます。 前作、前々作での悪名を挽回するかのように笑いを誘ってきます。 「ギニーピッグってそんなに悪じゃないぜ」と、ダジャレの連呼で親しみやすさをアピールします(でもグロい)。 後輩は人が良いです。 後輩は何気に先輩が大好きみたいです。 この後輩が後半でかなり笑えます。 OL役に柴田理恵さんが出てます。 みんなから忘れられた男は自分の体をバラバラにすることでみんなから優しくされたみたいです。 健康な体を持て余し自室に籠っていた男は、首だけになってやっと「明日からオレ絶対に会社行く!」って、面白すぎます。 あと、パンクロックがなんかカッコいいです。
[DVD(邦画)] 4点(2012-12-15 23:02:47)
77.  ICHI 《ネタバレ》 
(2010年映画メモをもとに)綾瀬はるか綺麗です。女剣士最高。劇中に流れる一部の音楽も非常に美しく、この神秘的な歌唱はまるで精神世界にまで逝ってしまいそうな感じです(エンディング曲はどうでもいいですが、、、)。 なんといっても女剣士のソロリとした妖しい身のこなし、ゆっくりと鞘に剣を収めるその静けさは妖艶さも漂っています。 剣劇アクションとしてカッコイイのですが、剣術の素人だと思われる綾瀬はるかさんですらあそこまでカッコ良く見せてしまうのだから、映像編集技術でどうにでも出来てしまう感じが面白くないというか、だいぶ誤魔化しにもなるんだろうと思います。優れた俳優や女優の減少(イケメンだけ俳優の増加)にも繋がりそうです。 血がチョロチョロって、水道管から漏れたみたいですね。オシッコみたいです。 トーマがやっとこさ剣を抜いた場面では、ほんの少し迫力ありました。 、、、「アンタは生きなはれ~」って、トーマはアシタカか とも思いました。 綾瀬はるかの美しさと、一部音楽の美しさ、雪景色の寒々しさと、そこに生きる少女の健気な美しさ、、、など、素晴らしい場面は部分的にある筈なのに、何にもならなかった印象を残すのは、やはりこの作品の映画としての弱みです。 
[DVD(邦画)] 4点(2012-03-08 23:23:23)
78.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム 《ネタバレ》 
”ソウ”や”キューブ””バトルロワイアル”など、過去のヒット映画からの影響を感じます。 シチュエーション映画で、 シチュエーション的には良いですよ。 あの隔離施設の雰囲気は良いです。外観も良いです。 さまざまなオブジェも良い。 アル中のおじさんが良い。 スプラッタも適量に。 帰りは徒歩かよ。1億円は投げねぇだろw 
[DVD(邦画)] 4点(2012-02-27 00:03:28)(良:1票)
79.  世にも奇妙な物語 映画の特別編 《ネタバレ》 
別に大したことのないオムニバス作品だが、自分は「世にも奇妙な物語」が嫌いでもないので、この点数にしました。 しかし当時これを映画館にまで見に行った人なんて、そうとうに「世にも奇妙な物語」フリークスの人たちだったんだなぁ、、、テレビじゃ飽き足りず、映画館にまで足を運ぶなんて。。。その精神に脱帽です。 いや、本作をDVDレンタルしている自分だって、相当にマニアック精神なんですが。。。 1話目の「雪山」は死ぬほど怖かった、、、マジで引くわ。寒気が走ったし、夜眠れんよ。 携帯の話はつまらなかった。『携帯忠臣蔵』だっけ?コメディはいらん。 あとこのシリーズには感動系もいらん。『結婚シミュレーター』感動したけど。 テレビでお馴染みのオムニバスですが、映画としてみると、ちょっと違うと感じる。 それにしても、最近の「世にも奇妙な物語」はちょっと甘いような感がするなぁ。 なんて偉そうなこと言ったりして。ごめんね。
[DVD(邦画)] 4点(2010-01-02 00:39:52)
80.  集団殺人クラブ 《ネタバレ》 
冒頭の都会の風景は「世も末」って感じがする。 そこでは女子高生は魔物のように映されている。 化粧されてうっとりするタケゾー。。。やっぱそうなっちゃいますよね。 これは他のスプラッター女子高生モノと比べると、比較的に本物の女子高生っぽいです。 洗濯機場面が不気味なだけに、「ほんとにレズなの?」と深刻な顔をしていうタケゾーに笑った。 「人を好きになって愛するっていうことは、求めるだけじゃダメなんだよ!」ひろえちゃんの言葉です。 このような映画でこんなにもマジメな言葉を聞くとは、、、「愛」について的確に述べている感じがします。 タケゾーのような「怪物」「魔物」は、「愛」に飢えているというのが常です。 その怪物に「愛」を説くヒロイン像というのは、一種のホラー映画の黄金率といってもいいでしょう。 どのような邪悪な怪物も、偉大な「愛」を目に前にすればチッポケな存在で、とても敵いません。 「大人ならちゃんとしてよ」というひろえちゃんの言葉に、僕は心を引き締めなければいけません。 最後でタケゾーが女子高生と遊園地で戯れる場面は、遠い夢を見ているかのような、過去に失った何か大切なものを取り戻そうとしているかのような、タケゾーにとってはそんな幸せな風景だったと思います。 ひろえちゃんはあっという間にその場を去ってしまい、公園で一人残されたタケゾーの淋しそうな後姿には、心を打たれる人もいるかもしれません。 孤独なタケゾーはハーモニカを吹きますが、ハーモニカの音色というのは不思議なことに非常に郷愁を感じさせます。人生は淋しいものと実感してしまいます。 この風景はなかなかいいですね。 しかし「のぶ子は顔が長すぎた~♪」は酷いですね。  
[DVD(邦画)] 4点(2009-10-24 03:29:28)(良:1票)
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