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Balrogさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

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61.  共喰い
ほとんどHelplessのような感じで(光石研も出てるし、ロケ地は北九州だし)、その意味では原点回帰ともいえる作品かもしれない。しかし最後にはかすかな希望も見える点が違うところで、崩壊や絶望で終わっているわけではない。私は原作を読んでから観たが、原作の雰囲気を余すところなく、ごまかすことなく表現しているように思った。特に川、ウナギの辺りの描写は非常に上手い。昭和後期という意外と見られない時代設定と、ああした家屋の感じは、小津や成瀬の時代とも、平成以降のマンションの時代とも違ったまた不思議な雰囲気を醸し出している(そしてラストの新解釈にもつながる)。画面両側に開け放たれたふすまの間に背の低いちゃぶ台があり、主人公が坐っている。カメラは妙に低い位置で、まるで「寝そべっている人の視点のようだ」と思うと、光石研が右側のふすまから滑り込んできて「寝そべる」。この計算しつくされた1ショットに鳥肌が立った。木下の髪を振り乱してきっと睨むシーンも忘れられないだろう。 そして原作を読んだからこそあの後半に驚愕するわけだが、一つの体系的なまとまった原作の解釈というものが出来ていたからこそあれが出来るわけである。そしてそれには妙に納得できるものがある。子供は父親を選べない。生まれてくる子供に罪はない。しかしだからこそ逆説的にこのような悲劇が起こるのであろう。ラストは生々しい光が見えるが、喜んでばかりもいられまい。映画は冒頭から主人公が大人になってからの回想の形で描かれるが、主人公の声をナレーションしているのは光石研ではあるまいか?(確証はないが…) 狂気と愛憎を文字通り孕んでいる。 (蛇足だが、田中裕子を任意同行する警官が岸辺一徳とは、明らかに「いつか読書する日」を意識しているのだろう、と思いにやにやしてしまう)
[映画館(邦画)] 7点(2013-09-08 12:12:13)(良:2票)
62.  エリ・エリ・レマ・サバクタニ
なじゃこりゃ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-09-05 23:38:14)
63.  うつせみ
コメディ的要素もありながら、不思議な感覚にさせてくれる。緊張感のあるシーンが多く、息を呑むような美しさも散見。民家に勝手に入って昼寝をするシーンが素晴らしかった。最後の体重計も一瞬で言いたいことを表現しており、むしろモノローグが余計。
[映画館(字幕)] 7点(2013-05-30 11:29:40)
64.  川の底からこんにちは
大きな夢を持つのではなく、中の下であることを自覚し、そう思い通りにならないことも自覚し、「にも関わらず」あるいは「だからこそ」がんばる、がんばるという接続詞を描いた映画。字面の悲壮さにも関わらずこの映画は明るい。満島ひかりの割り切った感じからの爆発が心地よいのだ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-03-27 00:14:59)
65.  南極料理人 《ネタバレ》 
ラストのファストフードであるハンバーガーを食べて「うまっ!」と言うシーンは、やたらとハイブラウなものに対する強烈なアンチテーゼを感じたし、爽快だった。しかしこれは不思議な映画だ。食に関する映画かというとそうでもない気もするし、人間を描いているかというとそうでもない気がする。だからといって面白くないかというと、そうでもない。
[DVD(邦画)] 7点(2013-03-26 23:58:55)(良:1票)
66.  横道世之介
たっぷりと間をもたせた演出、透明感のある映像(カメラは近藤龍人)はなかなかで、起伏のないストーリーを何とかもたせるための工夫も随所にある。泣かせるストーリーにもできたはずだが、あえてこの平板な方を選択したところに監督の自負が見える。吉高、伊藤など女優人の輝きが目立った。しかし、やや長いだろう。
[DVD(邦画)] 7点(2013-03-18 09:53:03)
67.  拝啓天皇陛下様
戦争を賛美したのはこういう人たちだったということ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-02-26 11:32:29)
68.  うつしみ
低予算ゆえに完成度は低いが、他のレビュアーが指摘するように「愛のむきだし」、そしてそれ以降の園作品の原型が垣間見られる作品だった。走る、というモチーフは「ヒミズ」にも通底し、性的衝動はやはり「愛のむきだし」、さほど残酷ではないが、ラストの血しぶきも「冷たい熱帯魚」的なスプラッタを思わせないでもない。そして時折挟まれる「言葉」は詩人でもある園の決定的ともいえるモチーフである。「コーヒーカップがコーヒーを待つように」空のコーヒーカップ。「花瓶が花を待つように」空の花瓶。そして博物館のハチ公の剥製。この言葉と映像のインパクトは衝撃的であった。「君を走らせていたのは現実で、おれを走らせていたのはロマンだったんだ!」という青年の悲痛な叫びも印象的。ところでさきほど完成度の話をしたが、この作品はむしろ荒削りにしようとする意図があって、園の本来の「面白ければなんでもいい」というアヴァンギャルドな意気込みが感じられれる。それはほぼゲリラ撮影(?)に見えるような路上撮影や、映画の台本読み風景の挿入、麿やアラーキーの一見関係なさそうな仕事の風景の挿入など、随所にみられる。一方で雪が敷いてあるシーンやコーヒーカップのように繊細な映像表現もあり、その荒削りさも意図的なものだということが対比的に理解できる。はなはだ表面的な分析にとどまったが、この作品の魅力はいわば原石を見られるところにある。
[DVD(邦画)] 7点(2013-02-22 09:55:37)
69.  苦役列車 《ネタバレ》 
原作未読。とにかく「痛い」映画だった。肉体的にではなく、精神的に。いわゆる中2病の「痛さ」など及びもしない、圧倒的痛み。青春映画と呼ばれる所以はそのイタさにあるだろう。安易な共感を許さないほどの主人公の卑屈さ、どうしようもなさは、彼が糊口をしのぐために使うまさに肉体そのものであり、単純な精神論に陥ることはない。友人との交流によって人間を深めたり、ヒロインとの出会いによって愛という真実を見つけたりすることはない。どこまでいってもいわば地(自)である肉体が前面に出る。彼に観客は憐憫すら覚えるだろうが、彼らとの出会いで、北町が変わらなかったわけではない。むしろ口先だけ変わることを徹底的に拒否し、肉体そのものの変革まで彼は至らなければならなかった。人はこれほどまでもがき苦しんでようやくほんの少し変われるのかもしれない。森山、高良は非常に良い演技だったし、前田敦子も思ったほど悪くない、というのが印象(出番は少なめだったが)。ただMVPはマキタスポーツにあげたい。時代、題材など山下監督向きの映画だと思った。山下ファンはぜひ。ただ近藤、向井が参加していないのはやや不満が残るかもしれない。彼らが居ればもっと面白かったかも、と思わせる実績を彼らは持っているから。
[映画館(邦画)] 7点(2012-07-15 01:59:26)(良:1票)
70.  あんにょん由美香
この映画を観ても林由美香のことは全く分からない。しかしだからこそこの映画の魅力がある。ある人物の全体像がわからないということを分からせるためにこのドキュメンタリーは存在する。女優林由美香や本作、そして2011年公開の監督失格(監督の平野はこの映画にも出演している)と、彼女を題材にした作品が何本も出ていることから、その人気ぶり、人をひきつける魅力が有るということは分かる。そして誰も彼もがその喪失を痛んでおり、それでいてセンチメンタルな気分にもなっていない。林へのやさしい気持ちがよくわかるが、彼女が一体何であって、何でなかったのか、それはわからない。その外堀を一つずつ埋めていくことしか、残された者たちにはできないのである。
[DVD(邦画)] 7点(2012-03-08 23:43:38)
71.  ヒミズ
園は画面、音を埋め尽くす。そこにはまるで空白があって、それをぐちゃぐちゃに絵の具で塗りつぶしているかのようだ。隅田が顔を絵の具で塗るシーンは象徴的だ。気狂いピエロのように爆死せずに済んだのは、勿論裏切らなかった恋人が居るからだ。まるで中学生のようないわゆる「演技」や「言葉」はむしろ清清しい。このオーバーさはいつものことだが、それに巻き込まれるのはもはや心地よい。震災映像は必要ないが、沈みかけた廃屋は会心の画だろう。自慢するかのように何度も出てくる。前作「恋の罪」で示された「肉体を持つ言葉」というテーマがまた繰り返される。教師の空疎な言葉がラストに繰り返される。その言葉がやはり肉体を持つように聞こえるのは、人物の具体の極限まで迫ったからだろう。
[映画館(字幕)] 7点(2012-02-05 23:40:26)
72.  吉祥寺の朝日奈くん
タイトル通り、吉祥寺人のための映画といっても過言ではないが、それを無視しても、一ひねりしたストーリーと、小気味よい演出がこの映画を単なるローカル映画に陥ることから救っている。私は吉祥寺周辺に住んでいるので、どこもかしこも吉祥寺ばかりで、そういう人が観るとそれだけで満足できるかもしれない。しかし注目したいのはほのぼのとした雰囲気に似合わぬ毒があることだ。これは身構えて観るとすぐに分かってしまうと思うので、身構えない方が賢明だろう。「あれ?どういうことだ?」と思うシーンが氷解するラストはなかなか秀逸である。キネマ旬報など映画、演技関係の本がラストに本棚に戻っているのは上手い。献血から子ども、そして鼻血という「血」のつながりも洒落ている。観終わってから、「あの場面ではどういう気持ちだったのだろう」といろいろ考えると面白い。90分にしてはそれなりに満足できる映画であった。ところで、遠野とはやはり武蔵野市の友好都市である岩手県遠野市からとっているのだろうか。なかなか凝っている。
[映画館(邦画)] 7点(2011-12-07 10:59:16)
73.  おくりびと
納棺シーンでの一つ一つの動作、チェロ演奏シーンでの動き、こういったものから目を離せなくなったとしたら、それはそこに映画的なるものを観ているからに違いない。まさしくそれが映画なのだ。よく観ると映画技法のお手本っていうくらい様々なテクニックが駆使されていて、かなり完成度の高い作品に仕上がっている。チェロの旋律、生死観など、うまい具合に一貫性が保たれ、脚本が非常に上手い。全てが有機的に絡まりあっている。その分「突き抜けた」感じがないので、そこに不満を持つ人も多いだろう。少なくとも邦画の持っている枠組みを突き破るような映画ではないことは確かで、枠内でうまくうまく撮りきった良質の邦画という位置づけが正確だと思う。個人的に広末涼子はかなり美しくてよかったように思うのだが、あまり評判はよくない様子……。まぁそれは私の見る眼がないだけだろうが、山崎努の名演には誰もが同意するだろう。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-30 22:17:52)
74.  ミンボーの女
とにかく面白い。中尾、伊東などのヤクザ側のキャラと、ホテル側のキャラが素晴らしい。
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-19 22:49:02)
75.  アウトレイジ(2010)
面白い。あっさりとした殺し方、凄惨なバイオレンスも程よく、組織の抗争が繰り広げられる。テンポがよく、飽きさせない。椎名と加瀬がかなりハマっていていい。
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-11 15:01:38)
76.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers
話が単調で退屈なのは当たり前で、単調で退屈な毎日を送っている子供たちを描いているからだ。しかもそれが戦争という非日常を怠惰なものにしてしまうほどの単調さであるからなおさらだ。その単調さからどう抜け出すか、が問題になるわけだが、これはまるでビューティフルドリーマーのテーマそのもので、押井がずっと持ち続けていた問題意識でもある。ビューティフルドリーマーでは、閉じた循環をぶち壊すわけだが、本作は循環を意識的に少し変えてみる、という手法が採られている。普段通っている道でも景色は同じではない、というセリフが象徴的だが、タバコを吸おうとしてやめるスイトも何かを変えようとしているのは間違いない。それによって着任の挨拶に対するスイトの返事が「早かったのね」から「あなたを待っていた」に変わることこそ、この映画の本質である。
[DVD(邦画)] 7点(2011-09-11 13:07:22)(良:1票)
77.  コクリコ坂から
肩の力を抜き、心地よく観られた。いつもより音楽が雄弁で、説明は寡黙だった。そういう意味でこの映画は子供向きでは決して無いし、全てに納得のいく説明を求める人向きでもない。カルチェラタンといいメルといい、フランス語の影響が垣間見えるが、これは何故か少しだけ気になる。カルチェラタンのわくわく度といったら最高で、ジブリおなじみのモチーフである掃除も単に古いものを残す懐古趣味ではなく、きちんとした検討や改良を施すことを前提にした懐古趣味であることを示唆しているようで興味深いし、何より楽しい。この映画はラブストーリーであるところが良い。お互いが惹かれあう過程などあの程度で十分だ。人を好きになる理由をくどくどと説明するのは野暮であるし、そもそもあの恋は海原や父親たち、そして何よりメルが毎朝上げる旗が引き寄せた運命なのである。これを解さずして説明不足との批判は妥当しまい。何より説明せずして説明する手腕、説明しないことをしすぎないそのバランス感覚は非常に良かったと思うし、メルの人柄がよく伝わってきて心地よい良作であった。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-20 01:28:56)(良:1票)
78.  下妻物語
テンポの良さ、独創性、キャスティング、音楽、どれをとっても相当の完成度。「テレビドラマのような安っぽさ」のようなレビューを時折見かけるが、この映画のようなテレビドラマが過去ひとつでもあるのなら教えて頂きたいし、アニメーションやCGを使うことは安っぽさと同義ではない。後半の深田恭子の演技はすこし辛いものがあるが、それを補って余りあるロリータファッションのハマり具合。脚本のシンプルさはむしろ友情という純情の裏返しであろう。
[DVD(邦画)] 7点(2011-08-10 23:17:27)(良:1票)
79.  奇跡(2011) 《ネタバレ》 
走る。この動作をこの映画は描き続ける。決して類型化された逃走や疾走ではなく、愚直なまでの走るという動作をここまで徹底して描いた映画は他に無いだろう。カメラも一緒になって走っているように画面は揺れる。少年たちの無邪気な走りをカメラも完全に把握することは不可能だ。走る彼らの手や足がこの画面の枠に収まらず、そこからはみ出すような感覚こそがこの作品を躍動感あるものにしており、それこそがいみじくも原田演じる祖父が「あの火山は生きている。だから時々エネルギーを外に出さないといけない」という趣旨で言ったように、灰の正体なのである。「わけわからん」と灰の意味をずっと問うていた兄は、まさに生きることの意味を問うていたのであり、それが「世界」であるという解答を得るきっかけが新幹線であった(勿論「世界」とは何か、などという野暮な疑問は無用である)。彼が授業中に朗読した詩が「生きる」であったことは偶然ではない。その意味でこの映画は紛うことなきロードムービーであり、帰るべくところに帰るストーリーは必然的で自然であった。アニメやいかにも映画「らしい」演出など、ドキュメンタリータッチの是枝風と呼ばれていたものは影を潜めているが、時折インタビューのようなぶつ切り編集(勿論わざとであろうが)や光の透明度など、随所に「らしさ」がみえた。といっても光や花火やらダンスはまるで岩井俊二だと思ったのは自分だけであろうか。良作。
[映画館(邦画)] 7点(2011-06-12 21:45:57)
80.  まほろ駅前多田便利軒 《ネタバレ》 
瑛太と松田龍平がかっこよくって、久々に観たあとにミーハー気分になった。特に松田龍平は素晴らしい持ち味を発揮しており、仰天をもっともっと観ていたい、と思わせる演技。何でも屋が何でもやっていくうちに自分の抱えた傷と向き合っていくというストーリーなのだが、相棒となる仰天に自分が小指に怪我をさせてしまったという事実がうまい。これは後々まで引っ張り、ラストに大きな意味を持つことになる。構造としては親子の愛情を描いているのだが、そのさまざまな在り方が、親子の多様性と許容性の広さを暗喩している。多田は幼い子供を亡くしており、しかもその子供は血がつながっているかどうかわからない。仰天は同性愛のカップルに人工授精の精子を提供している、すなわち血だけはつながっている子供がいる。そして親に虐待を受けていたことがわかる。山下は、血のつながっていない母親と二人暮らし。駅前の弁当屋も詳しくはわからないが、幼児と二人で暮らしているようだ。ゆら公は母親と二人暮らしだが、ほとんど母親にかまってもらえない。親に関心を向けてもらえない。これらの親子関係というものが、次第にほぐれていく。重要なのは多田と仰天のエピソードだが、他のエピソードも単なるサイドストーリーに終わらず、しっかり二人の話に絡んでくる。多田はゆら公に「生きていればやり直せる。愛を与えられなくても自分が与えることはできる」と断言し、フランダースの犬のラストシーンをハッピーエンドだという仰天を否定する。しかしその段階では彼もその言葉に確信を持てていない。だからこそ自らの過去を仰天に話した後に、仰天に出て行ってくれ、と言う。それに対して仰天は、「多田が言ってたじゃん」と多田につぶやき、自分の小指を多田に触らせる。かつて多田が傷つけた小指は元通りになっている。演出の妙である。子供を亡くしてしまった事実はやり直しようがないが、これから愛を与えることはできる。彼らの絆もまた修復される。くすりと笑えるところも多く、仰天のキャラクターがおかしい。特に多田がトラックのガラスを粉々にされたときの「なんじゃこりゃー!」、松田龍平の「誰それ? ぜんぜん似てないよ」というくだりには爆笑。原作にはきっと入っていないだろう。松田龍平だからこそできる演出である。そして優作といえば走る姿だが、松田龍平の走り方はぺたぺたとしていてコミカルだ。その対比を楽しむのもおもしろい。
[映画館(邦画)] 7点(2011-05-09 00:20:03)(良:2票)
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