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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4683
性別 男性
年齢 41歳

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801.  ブラックキス 《ネタバレ》 
遺体の作りや部屋の装飾、全体的な画作りなど、ハード的には凄く凝っていて、さすがは「ヴィジュアリスト」なだけあるなと思うんです。ただ問題はソフトの面。いや、この人の映画はそもそも映像ありきでストーリーは二の次みたいなのばっかりなんだけど、本作はそれまでのに比べると割とストーリーテリングしてる。ただ、サスペンスとしての脚本の出来は果たしてどうなのだろうか。監督が特典映像で「これまでのサスペンスものは犯人がいつも身近な人間ばかり、本当はそうじゃないだろう」と、そんなこと言ってたけど、だからといって犯人はまったく関係のないプロフェッショナルです、そんで思わせぶりな殺し方にも何の意味もありません、では謎解きになってないだろうと。お父さんが殺しを命令うんぬんにも、ちょっと動機としては無理があるんじゃないか。ということで、ハードはOK、つかみもOK、ラストは消化不良、おまけで6点。
[DVD(邦画)] 6点(2007-08-01 00:16:07)
802.  APPLESEED アップルシード
なかなかチャレンジングな映像ですねぇ。なになに、世界初の3Dライブアニメ?要は、見た目は2Dだけど、動きは実写みたいな感じ、だとのこと。なるほど、確かに動きが独特ですな。アクションシーンも、おっ、かっこいいじゃんと思わせるシーンちらほら。新しい映像表現を開拓しようという試みとしては合格点をあげていいと思います。その試みの第二章が今年の秋に公開だとのことで、どれほど進化しているのか見物です。
[DVD(邦画)] 6点(2007-07-27 03:00:37)
803.  太平洋ひとりぼっち 《ネタバレ》 
なんといっても堀江謙一さんと言えば、日本を代表する海洋冒険家ですから、その功績からいって、陸の植村直己と共に賞賛されうる人じゃないかと思いますね。1962年、小さいなマーメイド号で日本人として初めて太平洋を単独横断した。という記録自体は知っていても、具体的にどんなバック・ストーリーがあったのかは全然知りませんでした。この作品を見て初めていろいろなことがわかりましたね。どんな物を詰め込んでいったのか、どんな機器を使ったか、どんな危険なことがあったか、どんなものを食べたか、ずっと一人で居続けると、精神上どんなことが起こるか、そしてなにより、家族とのいざこざ。反対し続ける両親。当時は「密出国」なんて言われていたんですねぇ。堀江さんの、意志の強さと前向きさには、感服させられます。
[インターネット(字幕)] 7点(2007-07-27 02:40:21)
804.  犬神家の一族(2006)
石坂さんと加藤さん、そんで大滝さんは、30年前と同じ役柄で出てます。どういう風にリメイクされているのかな、と思って観てみると、なんとまぁ、脚本から撮り方から音楽から間合いに至るまで、なにからなにまで一緒じゃないですか。ちょっとだけ台詞と挿絵なんかで話を昔よりわかりやすくしてるぐらい。ここまで同じなら、なんでリメイクを撮ったんだろうという気もしてくるんですが、、、、。ただ昔のやつと明らかに違う点が一つ。それは「明るさ」です。明らかに、この作品はライティングが明るすぎる。言ってみれば今風になってる。昔のあの画面の暗さがないので、その分不気味さが軽減しちゃってます。それにしても、石坂さんはなぜ30年経っても髪の毛がフサフサなのか。これこそ最大のミステリーなのであります。
[DVD(邦画)] 6点(2007-07-22 23:12:23)
805.  犬神家の一族(1976)
お話が二転三転して多層構造になってるもんで、そりゃあね~だろうと思いつつも、見終わって考えてみると、ちゃんと辻褄の合ったストーリーになってるんですよね。あぁよく出来てるなぁと関心致します。印象的な場面や台詞の連続って感じで、観賞後もいろんなシーンが思い起こされます。配役も完璧ですしね、皆さんそれぞれ個性的な演技をしてらっしゃった。スケキヨ君の、口とかをうにゃ~って動かして仮面を顔にフィットさせるシーンがどうにも頭からこびりついて離れないんですよ。スケキヨ君、頼むから夢に出てこないでね。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-22 22:59:47)
806.  ゲド戦記 《ネタバレ》 
いたるところに宮崎アニメによく似たショットが出てくるんです。にもかかわらず、宮崎アニメの持ち味やよさである、全体の小気味良いリズムやテンポ、まとまりのよさや活き活きとした台詞、活動的な描写、飯のうまそうな感じ、ストーリーの面白さ、そういうのが全て反比例のごとく裏返しになってます。全体のリズムは細切れな感じで悪いし、台詞はびっくりするぐらい血が通ってないし、まったくもって描写が活き活きしてないし、飯はまずそうだし、ストーリーも全然厚みに欠ける、、、もしかするとわざとなのかもしれないけど、にもかかわらず絵柄だけはところどころ宮崎アニメにそっくりなんだもんなぁ、、、「まことの名」を明かしたらアレンは突然元気になるし、テルーは竜に変身して火吹き出す始末だし、おいおいおい、そりゃ制作者は原作読んでるから脳内補完出来るかも知れないけど、この映画見る人のほとんどは原作なんか読まないんだからさ、バックストーリーぐらい説明してもらわんと、なんだかわけがわかんないじゃないか。そんでもって意味不明なストーリーで結局言いたかった事は「命を大切にしましょう」ってそれだけか?ひょっとして吾朗さん、観客にどうやったらうまく説明出来るか、面白いと思わせられるか、メッセージを届けられるか、そういうことにまで想いが至っていないんじゃないのかしら?いや、そんなことはどうでもいい、自己流で貫き通すんだぜ!ていうんなら、明らかに吾朗さんは「マイノリティ派」の作家ということになるわけです。今回のこの大不評の原因は、本来万人に楽しんでもらえるものを作ってきたジブリの新作ということで、当然「マジョリティな作品」だと思ってたくさんの人が見に押し寄せた(2006年興行収入No1!)のに、実際はそれとはまったく逆の「マイノリティ派」な作品だったので、みんなびっくりしちゃった、てことなんでしょうね。吾朗さん、初監督作にしては、割とまとまってる方ですよ。あなたは「シビアな世界」に興味をお持ちのようですから、その路線で徹底的に追及していった方がいいと思います。間違ってもファンタジーの舞台を借りるのではなく、もっとダークなSFでも借りて、通好みに受ける作風でいったらいいと思います。決して父親の影を追わないでくださいね。父の作風をただ単になぞるのでなく、あなた自身の作風を確立したとき、アレンのごとく悟って道が開けるでしょう。
[DVD(邦画)] 5点(2007-07-06 01:52:24)
807.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
この作品のテーマは一言でいうと、「意味のあるものとはなにか」であります。昨今、現代社会は意味を喪失した、「意味に餓える社会」であります。劇中、美術品を収拾する男に「これらの骨董品を見る世代がいなくなるのに、なんの為に集めるのか」と主人公は問う。あるいは、奴隷から時計を奪う警官、街のいたるところにある動く広告、台詞の端々にまで、いろんなところに「物欲主義」というキーワードが垣間見える。人がいなくなるってのに、なぜこの人たちはこんなにも物欲に溢れてるのか?何の意味も無い。そして絶望的なまでに無意味な反乱、戦闘、殺し合い。ラストの長回しは、単に「長回し」だけが売りにされてるけど、この長回しにはちゃんと意味がある。そこらへんがデ・パルマとは違う(ファンの方、失礼)。まさに無意味な殺し合いの中、ただ一つ、赤ん坊を救う為に、ひたから駆け抜けていく主人公。最後に人々が目にしたのは、赤ん坊という名の「意味」であったのです。何の為に生き、何の為に社会があり、何が人類にとっての価値なのか。その赤ん坊が 、全ての意味を表している。それを手にしたとき、トゥモロー号のごとく、現代社会を導く「明日への指針」となるでしょう。
[インターネット(字幕)] 8点(2007-07-05 14:37:19)
808.  明日の記憶 《ネタバレ》 
おのれ堤幸彦め、、、顔に似合わずこんなにいい映画を作りおって、、、(笑)。いやぁ、本当に素直にいい映画だったと思います。こういう良作を見ると、改めて映画の持つ有意義性というものを感じます。人を共感させてナンボ、たくさんの人を共感させて、よりよい社会規範を作っていく。渡辺謙も樋口可南子も、凄くよかったと思うし、特に大滝秀治は本当にいい味出してた。さすがは大御所ですね。こういう、誰にでも降り掛かってくるお話というのは、とても考えさせられる。ラストは本当に印象深い。萩原朔太郎の名言から。「幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とは、それの反対を記憶している人々である」佐伯雅行は、まぎれもなく幸福であったであろうことは、最後の湯のみが教えてくれています。
[地上波(邦画)] 8点(2007-07-02 02:10:47)
809.  武士の一分 《ネタバレ》 
例えばこのシーンは土砂降りの雨が降っている、このシーンは強い風が吹いている、このシーンは落ち葉、このシーンは突風、という風に、そのシーンそのシーンで周りの環境を使ってうまく表現してるのがいいですよね。それに、まったく無駄に動く事無く、常にシンプルなカメラの動き、構図がとても清々しくていいですね。もう迷いはないんだぞ、みたいな貫禄があります。個人的には山田洋次時代劇3部作の中では、この作品が一番よかったです。新之丞に割と共感出来たのと、キムタクの芝居も決して悪くなかったことと。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-02 00:24:27)(良:1票)
810.  稀人(まれびと)
こういう低予算の作品だからこそ、清水さんの監督としての力量がよく出てていいですね。普通、これぐらいのレベルの作品は山のように作られるけど、どれもこれも画作りがどうしようもないのばかりですからねぇ。まぁしかしながら、お世辞にも面白い作品とは言えなかったですね。全然怖くないし、あるいは従来のホラーとは違う精神世界を描いた深い内容のものを作りたかったのかもしれないけど、いまいちよくわからない結末で終わっちゃったし、結局何だったんだろうって感じですね。
[DVD(邦画)] 5点(2007-06-29 23:30:05)
811.  博士の愛した数式
ありゃ、ずいぶんと評価低いなぁ~、、、。すごくいい映画でしたよ~。とても温かで、やさしい気持ちになれる作品です。博士とルート先生のお話、すごくためになります。オイラーの公式や、直線の話なんか、うまいことストーリーと合わさって、いやぁ、実にいい。原作が素晴らしいんでしょうなぁ。僕の学生時代にも、ああやって先生が教えてくれれば、数学嫌いにはならなかったかもしれないのにな~。
[地上波(邦画)] 8点(2007-06-17 22:37:18)(良:1票)
812.  時をかける少女(2006)
昨今の日本アニメは、とにかく見た目だけ、ビジュアルだけの作品が多くて、中身はというとスカスカか作った本人にしかわからないものかのどっちかしかないようなものばかりだったわけですけど、そういう中でこの作品は見た目じゃなく中身で勝負した稀な一本なんですよね。主人公に愛着が湧くし、物語の展開の仕方もうまいですよね。タイムリープなんてものが簡単に出来ちゃうと、本当はこの一瞬一瞬はもう戻ってこない、つまり時間てのは凄く大切なんだけど、そういうのを忘れちゃう。主人公は結局はその時その時の大切さを学ぶわけだけど、よくよく考えると、タイムリープなんて出来ない私も、実はタイムリープしまくる彼女みたいに、かなりいい加減に人生を送っているような気がします。こういう絵柄に内容だと、実写でもいいんじゃないのって意見もでてくると思いますけど、こういう類の爽やかさって、たぶんアニメでないと表現出来ないんじゃないかと思いますね。
[DVD(邦画)] 7点(2007-05-20 01:56:13)(良:1票)
813.  パッチギ!
井筒さんの実家の近くには部落地区があって、そこで彼は小さい頃から差別というものを目の当たりにしてきたらしく、そこでの問いかけから在日朝鮮人という部分に想いが進んでいったらしいですけど、基本的に舞台設定というか基本プロットはガキ帝国や岸和田~と変わってはいないですよね。そこに彼の幼少からの問いかけ、及び政治思想に至るまでの内容が込み入った、ある意味では井筒映画の集大成みたいな作品だろうと思います。毎度毎度、顔に似合わず、こういうほろ苦い、切ない甘酸っぱい感じを作り出すのはうまいですよね。ただ、基本的にいままでやってきた基本プロットと、新たに台詞の端々に出てくる政治的な話というのが、どうもあんまりきれいにミックスしてない印象を持ちましたね。
[地上波(邦画)] 6点(2007-05-20 01:37:41)
814.  ラフ ROUGH
まぁ青春映画としては、凄く雰囲気出ていて悪くないと思うんですけど、なんだか全体的にダイジェスト版でも見てるような、軽さ、物足りなさを感じましたね。単にふわふわとした部分だけじゃなくて、もうちょっとこう芯のある部分もほしかったなぁ。単に水着が売りの作品なら、これでOKかもしけないですけどね。個人的には田丸麻紀の水着がよかったかな。
[DVD(邦画)] 6点(2007-05-04 19:26:58)
815.  フラガール
いや~面白かったですね~。蒼井優さんもよかったですけど、この話の真の主役はやっぱりまどか先生だと思うんですね。最初のつくけんつんけんした感じから、最後の「いい女になる」ところまで、その変化がいいですよね。実際のお話、舞台を1年前からリサーチして、キャラを活かした日本人好みのの素晴らしい脚本にして、いや実に緻密ですよ。それでまた本物のまどか先生に役者の人たちを学ばせて、実際に映画作りの中でフラガール実話と同じことやるわけだから、演技的にも説得力のあるものになる。そりゃ賞とるのも無理ないでしょう。
[DVD(邦画)] 8点(2007-05-04 13:04:46)
816.  LIMIT OF LOVE 海猿
おいこら貴様ー!死ぬか生きるかという一刻を争う時に、な~にぺちゃくちゃ喋りまくとんじゃーー!!
[地上波(邦画)] 6点(2007-05-04 12:20:41)
817.  DEATH NOTE デスノート the Last name
なかなかよかったですねぇ。大ヒットしたのもうなずけます。かなり詰め込んだ感ありですが、ここまでまとめあげるのはなかなか大変だったでしょう。ラストの藤原君の表情が印象的でしたねぇ。鑑賞しながらライト君の生い立ちについて気になっていたんですが、さっそく見終わったらそのライト君の秘密が今度は映画化されるって宣伝してるんで、ああ、さすがだなと(笑)。
[DVD(邦画)] 7点(2007-04-09 13:28:05)
818.  1リットルの涙
ななかよかったですね。最初はちょっとふらつくとか、バランス感覚が少し失ってるとか、そういう初期症状から始まって、ちょっとずつちょっとずつ病気が進行していく。つまり物語が進むにつれて病気が悪化していくわけだけど、当然こういう作品の撮影というのは順撮りだろうと思ってたんです。ところが特典映像を見てみると、バラバラに撮ってるわけですね。これは凄い。主役を務めた大西さんは、気持ちの持っていき方とか演技の仕方とか、かなり難しかっただろうと思います。作品自体の作りも丁寧だと感じましたし、なによりこうやって映画として世に送り出す、ドラマ化もされましたけど、そうすることによって意義がでてくる、ノンフィクションのよさだなと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2007-03-12 00:04:16)
819.  恋は五・七・五! 《ネタバレ》 
これは掘り出しものだな~。下の方も書いてる通り、パッケージが某作品に似てるもんだから、またどうせ派生したバッタもんかなにかだと思ってみてみたんですけど、これがどっこい、ス○ングガールズよりこっちの方が全然いいんですよ。もうね、キャラがすごくいいですよね。人選がもうばっちりですよ。個人的には先生役の杉本哲太さんがよかったです。最初に強豪校と面と向かって試合するシーンで、元野球少年がどもっちゃう場面、凄く笑えましたね。笑える上にちゃんとしたメッセージもあるし、関さんのパンチラシーンもでてくるし(失礼)、見終わった後は爽やかな気持ちになれますよ。
[DVD(邦画)] 7点(2007-03-04 22:55:01)
820.  スウィングガールズ
うーむ、、ものすごくぬる~い作品ですねぇ。ウォーターボーイズは面白かったんだけどなぁ、、、。小ネタが少ないし、そのせいか間延びしてるような感じでしたねぇ。いくら二番煎じ作品とはいえ、中身をもうちょっと作り込んでほしかったなぁ。
[地上波(邦画)] 5点(2007-03-04 12:06:59)
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