921. にあんちゃん
松尾嘉代が・・・若い・・・!!(当時16!!!)ほかの感想もすべて吹き飛ぶほどこのインパクトは強烈!! [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-11-13 00:34:22) |
922. 秋刀魚の味(1962)
説明台詞の連続、なぜか分からない棒読み演技、わざと面白くなくしているとしか思えない単調なカメラ。見ていてイライラし通しでした。どこがよいのかほとんど理解できませんでした。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-10-31 22:53:25) |
923. 同窓会(2008)
《ネタバレ》 やたらと説明的場面+説明台詞ばかりな上に九州弁が下手な前半は、ほとんど何も期待していなかったのです。しかし、時系列を行き来する回想の見せ方が巧く、後半はほろ苦系青春映画としてなかなかよくまとまっています。二段オチのインパクトも強力ですが、おかげで肝心なところの印象が薄くなったような気もしなくもない。 [DVD(邦画)] 7点(2011-10-29 02:25:41) |
924. ひとごろし
主人公が武士のくせして陰湿で卑怯な方法を延々と繰り返すというのは新鮮味があったが、結局はそれの繰り返しというか、アイディア一発で終わってしまった気がする。そういうアホな設定だからこそ、周辺人物の背景はきちんと作り込んでほしかったと思うのだが。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-10-16 03:48:50) |
925. ピノイ・サンデー
《ネタバレ》 前半は前置きとしてはあまり意味がない割に妙に長いし、後半はソファの話ばかりなのだが、それなら最初からそれに絞っていくべきだった。主題が何なのか結局はっきりしません。それに、たかがソファにむきになるところに面白みがあるはずなのに、主人公の2人が割と淡々としているので、設定の意味が半減しているのです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-10-11 03:25:11) |
926. 利休
《ネタバレ》 意外に、美術とか衣装関係は妙に安っぽい感じがするし、俳優陣の演技も、台詞をそのまま読んでいる部分が多く、本領発揮には全然至っていない。また、茶人を主人公としながら、茶道がもたらす効果や機能を撮り切れておらず、普通の時代劇みたいに撮ってしまったのが敗因でしょう。なので、何で利休が政治面でも重宝されたのかというところについての説得力が出ません。最後、秀吉がちょっとカッとなったくらいでさしたる理由もなくあっという間に死罪まで行ってしまう容赦なさが、何とか作品を引き締めています。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-19 01:54:22) |
927. ブロークン・イングリッシュ
《ネタバレ》 主人公に何の意欲も感情もなく、ただうじうじめそめそしているのを延々と見せつけられるだけ。これではラブロマンスとしては成り立ちません。何もしなくても、最後にはいい男とめぐり会って自分を受け入れてくれる、というようでは、ヒロインは務まりませんよ。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-09-11 01:46:23) |
928. ブラック・レイン
日本代表選抜豪華キャストという点を脇に置けば、中身はよくあるアクションものと大して違いません。ただし、私にとってのこの作品の功績は、優作でも健さんでも富三郎でもなく、神山繁先生を遂にハリウッド・デビューさせてしまったこと。出番も意外に多かったので嬉しい。 [DVD(字幕)] 6点(2011-09-09 23:13:28) |
929. 七夜待
《ネタバレ》 殯の森以上に、カメラは単調に主人公を後ろから追いかけているだけ。わざわざ舞台をタイに移した意味がありません。空気のじとっとした暑さだけが印象に残りました。 [DVD(邦画)] 3点(2011-09-08 01:01:57) |
930. 殯の森
《ネタバレ》 途中からは延々と森の中をさまよっているだけで、しかもオチらしいオチはなし!そこまで勝負に出ていると、逆に何も手を加えない日常生活描写をかえって作為的に感じてしまう前半よりも後半の方が良い。 [DVD(邦画)] 3点(2011-09-07 02:32:49) |
931. 毎日が夏休み
最初の方の説明台詞と説明ナレーションの連打には暗い気分になってしまったのですが、テンポよく自然な展開に引き込まれて、いつの間にかそれなりに見られる作品になっているのが不思議。家族の3人が3人とも、格好良い活躍をせず不格好に1つ1つの問題をクリアしていく姿に、妙なリアリティがある。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-01 02:46:26) |
932. 午後の遺言状
杉村・乙羽の遺作ともなれば、心情的には低い点はつけたくないのだが・・・2人(以外の人も)の芝居にはどうも切れがないし、台詞をそのまま読んじゃっているような感じ。また、キーパーソンである認知症の女性も、「ただボケさせられているだけ」で、登場の必然性がありません。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2011-08-30 23:56:33) |
933. ワンダフルライフ
こんなファンタジックで幻想的な話で、何でこんな「ただカメラを回しただけ」みたいな撮り方をするのかね。根本的に合いませんでした。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2011-08-28 00:58:51) |
934. 魔性の夏 四谷怪談より
単純な四谷怪談話を予想していたのだが、いろいろな登場人物や描写をごちゃごちゃとくっつけすぎて、かえって面白みをなくしてしまっている気がする。せっかくの高橋恵子も、本領発揮には至っていない。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-27 04:18:10) |
935. 天平の甍
《ネタバレ》 仏教故事に正面から取り組んだ映画というのは貴重だと思うので、それだけで低い点はつけられない。ただ、その志の高さとは裏腹に、作品世界に崇高さや荘厳さが今ひとつ欠けており、むしろここぞというところでB級ドラマのような安っぽい演出が見え隠れしているのが気になった。和上最後の出航時に一斉に入ってくる読経のような、宗教の求道性がもたらす迫力のようなものをもっと見たかった。田村高廣は意外に高僧顔であり、人々の信仰心を裏切らない気品と存在感を示しており、このキャスティングが大きく貢献している。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-23 02:27:11) |
936. 父と暮せば
《ネタバレ》 設定からして期待させるんですが・・・これもやはり、舞台用の脚本をそんなに直してないのではないかと思います。あえて映画にする意味が感じられませんでした。あと、りえちゃんの方言が下手なのが気になりました。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-22 02:33:12) |
937. 悪霊島
《ネタバレ》 ちっとも「悪霊」っぽくないんですが・・・。時代設定からしてそもそも金田一ものとしてはハンデがあるんですが、特に目を引くようなトリックもなく、人物関係での意外性もないとなれば、見るべきポイントがありません。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-19 03:16:14) |
938. 火宅の人
主人公をいったいどういう人格設定にしているのかがさっぱり見えず、ただ単にストーリーを追っているようにしか見えなかった。いしだあゆみや松坂慶子も期待したほどの存在感がなく、やや拍子抜け。原田美枝子は良かったけど。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-08-12 11:44:08) |
939. 萌の朱雀
西吉野というところは、同じ吉野と名がついていても、生活圏的には吉野郡の中心部とは別エリアであり、また、世界遺産の数々を誇る吉野とは対照的に、賀名生の梅林と皇居跡を除けば、さしたる観光地も見当たらない。そんな西吉野という地域に着目した時点でその慧眼は称えたいが、しかし、描写としては、ボソボソした単調なやりとりが延々と続いているだけなんだよなあ・・・。 [DVD(邦画)] 3点(2011-08-11 23:20:42) |
940. 異人たちとの夏
《ネタバレ》 両親の方の描き方自体は秀逸で、特に幽霊であることをあえて強調していないのがいい。ただ、そこで掘り下げが止まってしまったのが残念。永島敏行をどうしてもっと使わなかったの? [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-27 23:30:01)(良:1票) |