81. メガゾーン23
最初観たときは無茶苦茶面白かったです。映像センスが似ていて、話題にはなったものの内容がイマヒトツだった「マクロス~愛おぼ・・?」よりずっと良い! 過激なベッドシーンなんてのも登場しますがそこは御愛嬌で、何たって奇想天外な展開が良いです・・・・・・ん?なんやこれ?っで結局なんなんやあ!これで終って許されるう思っとんかあ!続編に頼り切ったラストは、間違いなくアニメ映画史上最悪の結末です。 8点(2001-10-02 12:42:47) |
82. さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅
続編にしては巧くまとまっていますが、やっぱ前作のリピートしている気が。ラストの結末までああだと如何なもんでしょうか? ファンの間では結構、鉄郎とメーテルが幸せに終わって欲しいって期待もあったようですが、個人的にはもっと痛烈な悲劇を期待していました。☆「私、一緒にモザイクで降りてもいい・・・あなたさえ良ければ、どこかの惑星で死ぬまで一緒に暮らしても良い・・・」信念を貫く鉄郎、偉い!・・・ふむ、俺なら降りるね! 8点(2001-09-01 12:25:42) |
83. シコふんじゃった。
真剣に相撲を考えさせてくれた作品です。ハウツウものとして純粋に楽しめました。そもそも“相撲はスポーツではない(豊作を祈る政)”と思う自分にとって、この作品は巧く表現されていたように思います。素人俳優を使いぶっきらぼうな台詞まわしですが、個人的にはそれも気にならず、却って新鮮でしたが・・・・・ 8点(2001-09-01 12:22:46) |
84. 火の鳥 鳳凰編
同時上映の『時空の旅人』はあまり関心がなかったのですが、この作品は良いです。原作は全て読みましたが、その中でも結構地味な作品でしょうか? いつも手塚作品は生きる何かを教えてくれますが、その中でもこのシリーズは格別です。因みに本作では当の「火の鳥」はあまり活躍しませんでしたが・・・ 8点(2001-08-27 12:08:46) |
85. 櫻の園(1990)
当時の日本映画の中ではかなり注目を浴びていました。しかし楽しみにして観たんですが・・・えっ!これホントに良いですか? 確かに低予算で、演技部って言う限られた空間で展開するストーリーはなかなかですが。まあ可愛い女の子が観れたから良いかなって感じの映画です。それとツッパった少女があまり登場せず、純粋な部活動を描いていますが、なんかリアルじゃないような。所詮、大人の目から見た少女像を描いているようで。でも批評家たちが絶賛するつみきみほは光っています。当時、NHKの若者討論会でナマ言ってた雰囲気そのままで演技しています。 8点(2001-08-23 12:38:48) |
86. 宇宙戦艦ヤマト
子供の頃、ヤマトフェスティバルと言って「さらば・・・」と「海のトリトン」と3本同時上映だったのを観たんですが、本作はTVシリーズを単に編集し直しただけの安い作品でした。勿論、お客さんは「さらば・・・」を観たらさっさと帰ってしまうのがほとんどでしたが・・・。☆因みにガミラス帝国のイメージはナチスドイツをイメージしているのでしょうか? こう言うところは今観ると古臭い気がします。 8点(2001-08-17 12:27:52) |
87. 転校生(1982)
その後、この作品をモチーフにした作品の多いことか。でも、この作品の小林聡美みたいに裸になっちゃったりってのは無いような。それだけ当時は勇気のある演技だったように思えます。同時上映の「オン・ザ・ロード」の方が話題になっていた気がしましたが(どんな映画だったかは忘れました)。 8点(2001-08-17 12:21:07) |
88. 戦国自衛隊
タイムスリップものですが、この作品の一番良いところは、安直なタイムスリップを繰り返さないと言うSFにおける鉄則を守っていることです。一方、意表を突いてジャンプする真田広之や12歳の薬師丸ひろ子がちょい役で登場するサービスもありますが、はっきり言ってこう言うのが当時の角川映画をくだらなくしている気がして。でも、作品自体は無茶苦茶強引ですが、なかなか良かったです。ラストも納得。しかしなあ~それでも信玄は撃てんやろう・・・ 8点(2001-08-16 12:29:30) |
89. さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
70年代のアニメ界では最高の作品でした。後半の次々と迫り来る死と悲劇。敵うわけない強敵に、敗れ去る宇宙艦隊。そして生き残った唯一の希望であるヤマトが、たった一隻で白色彗星に立ち向かう。目指している路線は日本アニメ界の大好きな手本であり、その象徴的作品でもあります。☆でも“ヤッター!”って思ったら、中から巨大戦艦が出て来るあたりはズルイです。 8点(2001-08-06 12:30:47) |
90. ファンシイダンス
コミックの映画化でしょうか? それよりハウツーものの先駆け的作品を生み出した周防監督の作品として巧く収まっているから不思議です。ハウツーものって言っても、伊丹監督作とは違って、何の役にも立たなそう(?)なのがまた良いところです。今回の竹中直人はそれ以降の作品に比べて、それほど弾けてなくて何故かホッとしてしまいました。個人的には周防監督の中で一番好きですね。まだアイドルっぽい鈴木保奈美が見れたのは貴重です。 8点(2001-06-22 12:11:10) |
91. 地獄門
かつてカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した作品とか。その理由だけで観たんだけど、これが意外に掘り出し物。この50年代に、しかも日本でカラー作品が撮れたなんて。まず観る前の最初のイメージは恋愛ものかなっと。でも実際の作品は案外そうでもない。人妻を好きになってしつこく追っ掛けて・・・って、実はこの映画、今で言う“ストーカー”の映画だったんですね・・・ 8点(2001-05-29 12:41:09) |
92. 七人のおたく cult seven
面白かったか?って聞かれたら、はっきり言って面白く無かったです。でも個人的には良かった。何故なら出演者に混じって、8人目として観ている自分がそこにいたから。そう、私も映画オタクだから・・・ 8点(2001-04-17 12:14:49) |
93. クリフハンガー
個人的にはなかなか楽しませてもらった。ハラハラしたが、もう一つ物足りない気が。恐らく、悪役があまりに括弧悪いからではないだろか? ジョン・リスゴーじゃねえ・・・ 8点(2001-04-03 12:32:47) |
94. メンフィス・ベル(1990)
良い映画だなとは思います。ただ個人的には公開当時、やけにフジサンケイグループが宣伝していたな、って方が印象に残ってしまっているのも事実。激しい空中戦がある訳でもなく、何かインパクトが足らなかった気もして。それとエリック・ストルツって出てましたっけ? 製作者側曰く、“この作品にはヒーローは要らない”んだそうで、恥ずかしながらどんな俳優が出ていたか思い出せません。各人の個性を犠牲にして撮影に望んだそうで、その所為か作品としての印象が薄いんですが。勿論、「アルマゲドン」のような作品にすれば良いと言う訳ではありませんので。 8点(2001-03-16 17:08:04) |
95. 名探偵コナン 世紀末の魔術師
(↓)ふ~ん、そうですか? 実はこの作品が初めて観たコナンの映画版だったんですが・・・何も知らないのは恐ろしいもので結構楽しめました。TV版はあまり面白いとは思っていなかった(コミックは少しなら読んでます)んで、意外に面白い映画版に感心しました。あと、怪盗キッドは良いですね。やっぱりライバルが登場しない探偵ものはつまらないです。 8点(2001-03-13 12:08:27) |
96. ドラえもん のび太の恐竜
初めて見たドラえもんシリーズ。子供心に良い想い出になっています。 8点(2001-02-16 12:32:57) |
97. それから(1985)
森田監督の中では一番好きな作品。いつもの意味不明なシーンの連続に、ミスキャストが目立つ気もするが、またその意味不明なところが良い。何となく漱石原作の不明瞭さが伝わってきた。 8点(2001-02-15 12:09:46) |
98. ブラック・レイン
映画としては、粗も見付かりそうな映画なんだけど、個人的には楽しめました。やっぱりマイケル・ダグラスと張り合う健さんを見ていると、不思議に日本人感情(?)からか応援してしまっている自分がいました。 8点(2001-02-08 11:23:59) |
99. ハートブルー
サーフィンandスカイダイビングを取り入れたアクションandロマンスand・・・。色々な要素が詰まり過ぎて、多少まとまりが無いところもあるがそこはキャメロン製作。爽快感は天下一品。 8点(2001-02-07 12:24:57) |
100. 犬神家の一族(1976)
金大一探偵シリーズものでは一番だと思う。 8点(2001-02-05 12:10:45) |