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承太郎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 349
性別 男性
自己紹介 ほんとに良い映画を観ると、ほかにも「これと同じようなレベルの映画」があるのかもと思ってしまいます。満足できる作品に出会えることはネットなどによって確実に増えたと思います。

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81.  リリイ・シュシュのすべて 《ネタバレ》 
14歳のころ、世界は狭く、ほんの小さな出来事にも翻弄されていた。陰湿ないじめが描かれているが、それにより浮き彫りにされているのは「どこにも逃げ場のない閉塞感」だ。自殺や殺人は絵空事ではなくいつそうなってもおかしくない「リアル」だったんだ。主人公・蓮見の唯一の逃げ場が「リリィシュシュ」という歌手。「リリィ」がどれほどすごいかを観客を知ることはできない。ネット上で語られる「リリィ論」はどれもあいまいで感覚的で薄っぺらだ。「リリィ」はマスコミなどによって作り出される一過性の偶像の象徴にも思える。そんな薄っぺらな「リリィ」に対して蓮見は「リリィだけがリアル」という。蓮見にはそんな薄っぺらな「リリィ」だけしかないのだ。それ以外のものは蓮見にとってリアルではないのだ。いじめる側の星野もまた「リリィ」だけに逃げ込んでいる。星野自身も追い詰められている点は同じで、そこから逃れようという気持ちが「他者への攻撃」となっている。いじめをしても星野はまったく救われていない。ネット上だけでふたりは分かりあっている。「リリィ」は久野から星野、星野から蓮見、そして蓮見から津田へと伝えられる。最後に「リリィ」にすがりついているのは津田と星野と蓮見の3人。久野が「リリィ」を聞くシーンはない。現実に対峙した久野には「リリィ」は必要ないということ。久野だけがこの映画の中の唯一の救い。。      
[DVD(吹替)] 7点(2006-04-10 00:46:21)
82.  COWBOY BEBOP カウボーイビバップ 天国の扉
面白くなかった。すべていままで見たことあるものの焼き直しって感じです。ふにゃふにゃしたキャラクタがいて、腕の関節がなくてゴムみたいな腕だった。
[DVD(吹替)] 4点(2006-04-06 04:45:21)
83.  七人の侍 《ネタバレ》 
字幕ONで見ました。ここまで高評価の理由が良くわからない。合戦の前段階、夜襲をかけたあたりは緊張感があったように思う。合戦シーンは戦略が甘いように思う。最終決戦で13騎をすべて村に入れてしまうのは明らかに戦略ミスでは?入ってきた野武士を横木で止めて弓で射殺せばよいのに、横木が最初しか出てこないのはなぜ?野武士側の戦略も全くないし。。野武士に搾取される農村を侍が守ったというそれだけの話。菊千代の農民の話はちょっと迫力があった。合戦時に小屋とともに死のうとしている爺様にあきれる。無責任すぎるというか。勝手に死ねば?って感じ。
[DVD(字幕)] 6点(2006-03-31 17:58:57)
84.  HINOKIO ヒノキオ 《ネタバレ》 
人生において必ず誰もが経験し、乗り越えなければならない苦痛というものがある。母親の死は確かにつらいものだろうがそれは乗り越えなければならないもので、主人公の少年があまりにふがいなく感じた。●ジュンが自分が汚れているといったのと、親戚の家に預けられていたということから、性的な嫌がらせを受けたと考えればいいのか?それが原因で男の子っぽく振舞っていたが、その傷がいえたので女の子として最後に現れたのだろうか?体を乾かしながら話しているときに燃やした雑誌に「ハレンチ~」とかいてあったのはその暗示か?いずれにしても説明不足に感じる。●ジュンがヒノキオにかなり心を許しているが、なぜなのか説得力に欠ける。●めがねの女の子が、中学生を雇ってヒノキオを痛めつけるよう仕組んだ事や、キャンプのときの様子、ジュンの笛を吹くシーンからジュンに好意を持っているのがわかるが、女の子同士でしょ?●ヒノキオが自殺する動機があまりに希薄すぎる。クラス内でヒノキオのバッシングが起こったときのあの先生の対応はないでしょ?ほんとに軍事目的だったのかも投げっぱなしだし。●死にそうになったときに、煉獄の塔へ入るときに空に浮かんだ巨大な目な何の意味があったのだろう。●ゲームは希望をかなえるための小道具として劇中に登場するが扱いが中途半端すぎる。現実の煙突に登らずにあのゲームを持っている友達の家へ行きゲーム内で願いを言えばよかったのでは?●「がんばらなくていい。死にたくなったらその前に思いっきり遊ぼう」というのもひっかかる。確かに「がんばらなくてもいい」といわれることで救われることもあると思うけど、この言い方だとちょっと危険。
[DVD(字幕)] 2点(2006-03-28 00:36:14)
85.  逆境ナイン 《ネタバレ》 
うんうん大満足ですね。笑った笑った。原作では「これがもし200対0なら、逆転は難しいかもしれん。俺もあきらめたかもしれん。しかし、たかが112対0。逆転も可能だ」というようなセリフがありました。200点差だったらさすがにあきらめるんだ、と突っ込んでしまう名セリフだったので、それが簡略化されていたのが残念。小ネタがみんなヒットしてた。「授業中から練習とは恐れ入ったよ」とか「それは君が2年で俺が3年だからだ」とか「あんな飴なめきれないですって」とか。エンドロールで藤原弘の名前が「藤原弘、」と「、」がついていたのはなぜ?
[DVD(吹替)] 8点(2006-03-27 01:48:40)
86.  猫の恩返し
肩の力を抜いて、さらさらっと見れると思う。がしかし絵が下手すぎ。うまい下手ではなくそもそもやる気を感じない。ストーリーも破綻寸前だし。何でここまでお粗末な仕上がりなってるの。監督は絵コンテのチェックすらしなかったのかな?
[地上波(吹替)] 4点(2006-01-10 20:07:01)
87.  銀河鉄道999
好きなんですよ。999。でもこの映画はちょっと。。原作を読んでからだと不満が残ります。男前になったことで鉄郎の魅力が半減してしまったように感じます。初めて食堂車で食事をするとき、原作の鉄郎はメニューの見方も注文の仕方もわからないのにそういうシーンが省かれてるのは残念。ハーロックの登場シーンも原作のほうがいい。ちなみに原作のベストは「蛍の町」「永久戦闘実験室」「これからの星」。  
[DVD(吹替)] 5点(2005-12-13 00:11:48)
88.  千と千尋の神隠し
インタビューで「油屋はそれぞれの人がいる職場と同じ。湯婆婆はそこのボスの象徴。初めての職場で上司に会うとき緊張したはず。千尋の迷い込んだ世界は現実世界そのもの。そこで千尋が成長していく姿を描く。」というような話を聞き、かなり期待したが、思いっきり裏切られた。  腐れ神の自転車を引き抜くシーンでこの映画が失敗作だとはっきりわかった。放り込まれた環境でどうにかがんばり認められる。そういうシーンなのに、「たいしてなにもしていないのになぜか認められちゃった」という感じがして、めちゃくちゃしらけた。 それ以降は批評する気力もない。
[DVD(吹替)] 4点(2005-11-15 19:40:32)
89.  銀河鉄道の夜(1985)
大傑作!!言うことなし! 音楽もいい!!未見の人は見て損しないです。                      
[映画館(吹替)] 10点(2005-11-08 22:21:28)
90.  下妻物語 《ネタバレ》 
最初に車にはねられるシーンでは桃子は生を諦めている。淡々とした、イチゴと知り合う前の桃子としてのモノローグ。そして、今までのいきさつを視聴者に紹介する流れとなる。そこでイチゴとの友情が語られる。イチゴを助ける途中だったということが再認識され、桃子は起き上がり、何事もなかったかのようにバイクにまたがる。イチゴとの友情がなければ、あのまま死んでいたと思う。イチゴを助けるために生き返ったというシナリオに唸った。 アニメの挿入などの工夫や映像だけが魅力ではない。 「僕は友達より、仕事を優先させたため友達がいない。僕のようになってはいけない。イチゴさんを助けてあげなさい」という正統派名台詞もあるし充実の内容。変わり者の桃子は実はしっかり自分を持っている強いやつ!!あの生き方は感心するな~。  最後泥まみれになりキレた桃子の映像に「私は18世紀のおフランスに生まれたかった」という音声がツボ。 ●以下マイナス点。「なんであんな嘘みんな信じたんだろう」という桃子に、「ほんとが入ってるからだ」というイチゴの鋭い洞察は、なるほどとも思ったが、映画としてみると唐突に感じる。  きききりんの演技はちょっとやりすぎ。土屋アンナの演技も穴があったし、面白そうだからという理由で父親を選んだという脚本もちょっと納得いかない。
[DVD(吹替)] 8点(2005-11-07 23:30:20)(良:2票)
91.  もののけ姫
自治体として森を開かなければ生きていけないたたら場の人々。森に住む神々。たたら場の鉄を狙う地侍。それぞれの立場がわかるから、簡単な回答を得ることができない。それでも妥協点を求めもがく主人公たち。 意図はわかるが、やはり映画としてみれば失敗。 タタリ神や、シシ神、ダイダラボッチのキャラクタにひょっとしたら実在するかもというリアリティを感じない。 神は完全ではないということをいいたいのかもしれないが、いのししの神様とか、猩猩とかおろかに汚く描きすぎ。猩猩のしゃべり方は子供が考えたみたいで冷めた。山犬のデザインもなんかキレがないし、サンのデザインも声もぱっとしない。 「あのドロドロは水の中では遅いぞ~」みたいな台詞あったと思うけど、ドロドロって…。 あと、ヤックルをヤックルって呼んでるけど、テトをキツネリスって呼んでるみたいなもんでしょ?どうしちゃったの宮崎さん?
[DVD(吹替)] 5点(2005-11-05 22:55:06)(良:1票)
92.  風の谷のナウシカ
この映画に10点以外をつけることは不可!!重い話であるが、凛としたナウシカのカリスマだけで満足。話とかぜんぜんわからなくても飛行機のデザインや世界観に惹きつけられて何度も観ました。
[地上波(吹替)] 10点(2005-11-05 21:36:45)
93.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
くれしん映画としてではなく、映画として大満足のでき!!!簾姫と又兵衛の悲恋が中心となっている。湖のほとりのシーンだけでもう十分。凛とした美しさに身が引き締まる想いだ。しんちゃんの程よいユーモアがいい効果を出している。大人帝国より完成度高い!!!泣けた!!!   2009/09/21 クレヨンしんちゃん作者の臼井義人さんが亡くなられました。楽しい作品をありがとうございます。ご冥福をお祈りします。
[DVD(吹替)] 10点(2005-11-05 03:32:58)
94.  平成狸合戦ぽんぽこ
けっこう評価低いんですね。ジブリ作品が1万以上の作品の中でワーストにランクインするとは…。1回目見たときはカタルシスもなく、「なんだかな~」という感想でしたが、しばらくしてから見直すと、追い詰められてく狸の悲哀が実に良く描かれていると感じました。 狸のタッチがいろいろ変化するので、とっつきにくさがあるかもしれません。でも、何度か観るうちに製作サイドの意図がわかると思いますよ。 結構健闘してると思うけどな。
[地上波(吹替)] 8点(2005-11-05 01:13:27)
95.  どん底(1957)
ゴーリキー原作の舞台をもとにした作品。とにかく冗長で不快。1分おきに時計を見てました。
[ビデオ(吹替)] 0点(2005-11-02 03:32:10)
96.  ラスト サムライ
良くも悪くもアメリカ人が創った映画なんですよね。トム・クルーズは過去にインディアンを虐殺した経験があり、そのことに苦しんでるらしいんだけど、その描写が弱いのでただ単に横柄なだけにも見えるしな~。真田広之が剣術の指南をするとこもいじめに見えるし、トムが目を閉じて集中したとたん勝利するシーンは呆れてしまった。小雪のキスシーンもありえないし、勝元がトムを生かしていた理由も分らんし、トムにだけ弾が当たらないのはなんで??戦国時代から鉄砲はあったのに、なんで、勝元軍は鉄砲を一切持ってないの?怪我するとそんなに酒が飲みたくなるの?「サーケー!!」って囚われの身なのに態度でかすぎ。勝元は幕府軍じゃないんだね。勝元と政府軍の対立の理由も良く分らん。確かに、開国のとき日本に来た外国人は日本の秩序と豊かさに驚き、開国により日本が資本主義に毒されるのを嘆いたらしい。この映画はうわべは日本の神秘的な魅力に敬意を表しているようにも見えるんだけど、結局何も分ってないって感じですね。ただ仕事だから、それらしく仕上げただけのガタクタですね。 
[DVD(字幕)] 2点(2005-11-01 16:03:21)
97.  ハウルの動く城
宮崎駿の才能も枯れたな。いかに好意的に観ようとしても無理。くそだ。満足しなかった観客にお金を返すべき!!すべてがあいまいで状況が全く把握できない。プロデューサーの鈴木敏男は「今までにない、右脳で観る映画」というコンセプトで宣伝していたが、今までのジブリとは全く違うのなら、ジブリ作品だとか宮崎作品だとか冠をつけずに営業すればいい!!宮崎作品と謳っていたら、「今までの宮崎作品を期待する人」が観に行くじゃんか!そういう人たちのがっかりをどう責任を取るつもりですか? こんなくそを売りつけといて、よくのほほんとしてられるな!!詐欺だよ詐欺!!!猛省を求む!!!  マジでいい加減にしてくださいよ(怒)
[DVD(吹替)] 0点(2005-11-01 12:21:04)(良:1票)
98.  ドラえもん のび太の魔界大冒険 《ネタバレ》 
初期のドラえもんの映画はどれも評価が高いですが、その中でもこの作品は秀逸ですね。 石でできたドラえもんとのび太だけでも映画ならではのスペクタクル感を感じます。 魔界というダークな世界観がドラワールドの中でも異色の存在感を放っていますね。 飾りの帽子が意外なところで役に立ったり小ネタもきいてます。猫になったヒロインがのび太を逃がすシーンは今観ても感動します。 帰らずの原とその先の森の突破策がちょっとかぶっているのが残念!! 「石ころ帽子」というアイテム、そういえばあったような気がします。相手には気づかれないはず…という少し心細いアイテムの効果を劇中でもうまく表現してありますね。 当時、ドラえもんの映画がTVで放送されるのを心待ちにしていたのが思い出されます。
[DVD(吹替)] 10点(2005-10-26 01:01:25)
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