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亜流派 十五郎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1925
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 最終投稿日みたら10ヶ月くらい投稿してないや

そろそろ映画もマンガも投稿開始しなきゃ



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161.  不貞の季節
緊縛SM小説家とその妻と編集者の織り成す、コミカルで悲哀の漂う物語。小説の中では何人もの女性を縛り上げ官能の世界を描く小説家も、実生活では妻を満足させることが出来ない。編集者の告白する妻は自分の求める官能的な世界に生きている。そんな2人の全てを許すと共に、かつてない名作を書き上げる。
7点(2005-03-13 11:10:21)
162.  茶の味
ショートコント的風景には閉口してしまいますが、他愛ない日常の中でのチョッとした努力や勇気は、誰に見せるわけでもなく己のためのモノである。そんな姿をきっとどこがで誰かが見ていることでしょう。充実した今日を送った者の明日には、昨日と違う自分がいる事でしょう。
7点(2005-03-09 22:12:24)(良:2票)
163.  侍(1965)
喜八監督=喜劇というイメージを覆される本格時代劇の力作です。物語からすれば三船の侍役はもっと若い俳優さんの方が良かったと思いますね、どうしても三十郎に見えてしまうんですよ。時代に翻弄される若侍の悲劇であるべきなんでしょうが、物語の面白さは損なわれていないし、ラストシーンの迫力はやはり三船でしか出せないものでしょうか。クビを掲げて雪道を彷徨い歩く姿の狂気さに寒気を感じました。
7点(2005-03-08 22:26:43)
164.  ふくろう
喜八監督は逝ってしまわれたが、こちらはお元気そう。伊藤歩嬢の若い肉体はさぞ眩しかった事でしょう。お気楽コメディかと思いきやコレがなかなかシニカルコメディでした。お役所仕事を徹底批判、公共工事にムダな電気に水道、警察腐敗に官僚批判、新藤監督まだまだお若いです。大竹しのぶに向こうを張った伊藤歩も負けてません、将来性バツグンですね。
7点(2005-03-02 22:20:01)
165.  のど自慢
「NHKのど自慢」が何時から続いているのか知りませんが、何十年の間に予選・本選含めて膨大な数の延べ出場者、それぞれの想いを込め歌い上げるそれぞれの人生、ウ~ンこれはソウルだ!のど自慢がソウルだとは思わなかった、井筒を見直しました。もうワンパンチあればノックアウトなのに敢えて空かしてしまう井筒流、もっとベタベタにトドメを刺してもいいと思います。
7点(2005-02-12 23:28:12)
166.  紀ノ川
明治・大正・昭和の時代を、紀ノ川と共に生きる紀州の名家、母子3代に渡る年代記。内助の功で夫を陰ながら支える祖母、両親に逆らいデモクラシーと共に新しい生き方を目指す母、進歩的な母を見つつ伝統との共生を目指す戦前派の娘。それぞれ個性は違えども祖母・花の持つ芯の強さは、紀ノ川の流れの如く脈々と流れていく。
7点(2005-02-12 11:42:33)
167.  曼陀羅(1971)
原始共産主義的ユートピア思想を能書きタップリに聞かせてくれる。だんだんどうでもいいよと言う気になってしまうが、ウルトラセブンをタップリ見て育ってるんで許せてしまう。映像的にもセブンで見たような映像満載で嬉しくなってしまう。
7点(2005-02-08 23:41:45)
168.  美しい夏キリシマ
15歳の多感な少年の目を通して、戦争、生と死、性を幾重にも重ね、丁寧に描く事から、何のために生きるのか、如何に生きていくべきかをジックリと考えさせてくれる。ただ原爆が落とされたとか戦争が終わったというセリフが余分だった気がする。何の前フリも無く、竹ヤリを持って進駐軍に突進していく少年・一発の銃声の方がインパクトがあって良いと思う。
7点(2005-02-06 23:30:12)
169.  東京オリンピック
オリンピック記録映画ではあるが、聖火ランナーが京の町家の中を走るシーン、富士山をバックに走るシーンは実に見事で美しく、とても印象的で、日本らしさ、市川監督らしさを感じました。
7点(2005-02-02 23:02:01)
170.  金融腐蝕列島[呪縛]
無駄な状況説明や人物紹介が無く、スピード感タップリで見せてくれるので緊迫感があり楽しめる。高杉小説の魅力が映画となっても損なわれる事なく、ただの銀行マンが充分ヒーローとなっている。ミドルエイジの叛乱ではあるが、娘婿というキーマンが居たからこそなしえた事であり、彼が居なければおそらく旧態依然とした呪縛から離れる事は出来なかった。しかし娘婿の存在自体が血縁という呪縛そのもので矛盾もはらんでいる面白さがある。
7点(2005-01-23 13:14:25)
171.  忠臣蔵外伝 四谷怪談
オモロイ訳無いやん!と言う先入観を見事に打ち破られました。お岩のメイクにはチョッと?でしたが、高岡早紀の演技も乳も立派!極めつけはやはり狂喜乱舞の荻野目慶子。渡辺えり子もいい味出てました。魔界転生しかり、深作監督のこの手の妖しい魔界ワールドは面白いですね。もっとこういった映画も撮って良かったんじゃないのかな。
7点(2005-01-14 20:10:10)
172.  無法松の一生(1943)
58年版を先に見ましたが、まんま一緒ですね。好みとしては全般的にこちらの方が好きです。太鼓シーンはこちらの方が細かく打ち方をしてくれますが、迫力では三船の方勝っていた。ラストの風に揺れるポスターなんか実に粋でよかった。
7点(2005-01-05 18:14:04)
173.  無法松の一生(1958)
日本人でよかったと思わされる。近頃は私自身も含めて、こういった心の機微が薄れてしまっているんでしょうね。ケチを付ける気はないんだが、松を都合よく利用する、奥さんも随分な人だなあとも思ってしまうが・・・美人だから許しましょう。
7点(2004-12-04 11:32:20)
174.  仁義なき戦い
深作監督ならではの手持ちカメラのハードアクションが、戦後の秩序のない世界の中で爆発寸前の若いヤクザ達のエネルギッシュさとが巧く合さっている。ただ案外あっさりみんな死んでしまうし、人物設定や相関関係の整理が必要。
7点(2004-11-23 17:07:06)
175.  戒厳令(1973)
226事件の映画ではあるが主役は青年将校ではなく黒幕とされた北一輝の映画。自分の思想が自分を離れ一人歩きしていく、思想に煽られた青年将校たちに対しブレーキをかける事ができず、その思想に対して責任を取らされる。一度放たれた思想は死ぬまで責任を持たなくてはならないのだろうか?北一輝の思想を聞いてもそれほど突飛な思想でもなく、社会主義者なのに226のせいで右翼と思われる変わった人でもある。映画としては面白い構図が見られるし、ラストシーンも印象的でなかなかいいです。
7点(2004-11-18 18:50:29)(良:1票)
176.  戸田家の兄妹
「東京物語」の無常感は些か難しくもあり、少々年を重ね、人生経験を積んでから出ないと十分理解しがたいと思いますが、「戸田家の兄妹」は分かり易く、各々の立場への共感、ラストの爽快感など楽しみやすいです。若い笠智衆や佐分利信、高峰三枝子など必見、ただ音声が非常に悪いのが難点。
7点(2004-11-15 17:55:49)
177.  点と線
時刻表ミステリーの原点であり名作なだけにさすがに面白い。古い作品でありながら、時間も短くコンパクトでテンポもよいのだが、これが逆にもったいない気もする。もっとじっくりジワジワと追い詰められていくようなところも欲しかった。
7点(2004-11-08 18:03:49)
178.  千年女優
なかなか邦画愛が詰まった映画で良かったです。最後の一言も無ければ無いでスマートだろうけどあってもまあいいんじゃないの。話し上手な老人との会話って確かに相手の世界に引き込まれ、話しもアッチコッチに良く飛ぶんだけど、それをキレイなファンタジックなラブストーリーにしたらこんな風になるのかな。
7点(2004-10-19 21:28:14)
179.  小早川家の秋
実に美しく整えられた構図で、いくらでも眺めていられそう。京都の町家、風に揺らぐ簾、大小並べられた丸桶、開け放たれた襖越しの景色など等堪りません。造り酒屋の大旦那、女好きで競輪好きのデタラメ親父であっても一家をそれなりにまとめて束ねていたのはこの親父であり、彼の死と共に一家はそれぞれの方向へと進んでいく。その前途をなんとも重厚で重苦しい音楽が現している。
7点(2004-10-17 16:43:05)
180.  二十世紀少年読本
今になって思えばこの頃が海象監督の全盛期だったのだろうか。一風変わった面々が揃ったサーカス団、海象ワールド満載ですし、いい味出てます。もうこの手の映画撮ることはないのだろうか。
7点(2004-09-26 23:42:48)
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