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Balrogさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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161.  百万円と苦虫女
蒼井優を目的で観て、鑑賞後蒼井優に満足して思いました。ここまで一人の女優に依存していていいんだろうか? もっと面白くできそうなのに、映画の脚本云々よりも彼女一人が際立ってしまっていいんだろうか?  いいんです。そういう映画です。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-08 00:14:23)
162.  蜘蛛巣城 《ネタバレ》 
山田五十鈴の演技は鳥肌が立つくらいのものでしたし、矢がささるシーンも迫力があったと思います(繰り返しはくどい)。 ただ森が動くシーンやおどろおどろしい描写には斬新さがなく、特に「森が動く」時というのは一番の見せ所でもあり、期待していた部分だけにちょっと残念です。 「血がとれないぃ!」の山田五十鈴だけで5点分くらいあげたいです。 
[DVD(字幕)] 6点(2008-12-08 00:12:06)
163.  紅の豚
あんまりハマりませんでした。世界観の構築がいまいち。
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-16 01:13:04)
164.  亀は意外と速く泳ぐ
三木聡のセンスはけっこう好きなのですが、あまり笑いという意味ではハマりませんでした。設定とか雰囲気はすごい好きなんだけど、小ネタで笑えないとどうしようもないです。 蒼井優をもっと出して欲しかったなぁ。見終わってから考えてみると、「平凡」な作品でした。まるで劇中のスパイみたいですね。
[DVD(字幕)] 6点(2008-07-03 18:46:43)(良:1票)
165.  めがね
たそがれました。
[DVD(字幕)] 6点(2008-06-28 23:41:07)
166.  バーバー吉野
ほのぼのとしてなかなか好きです。風刺と取れないこともないけど、むしろ「あー、あったあった」みたいな子供の頃の描写が面白かったです。もたいまさこの存在感がすごい。先生も良かったけど。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-27 22:41:36)
167.  時をかける少女(2006)
 いかにも高校時代の青春というのが描かれていて好感が持てましたし、絵も綺麗で良かったです。  ストーリーにつっこみどころは色々ありますが、素直に観て面白いと思いましたし、観て損は無いと思います。最終的に主人公は目標を持って生きることを決意したようですし、過去を何度もやり直す都合の良い人生よりも、一回の人生を楽しむという精神を感じました。タイムスリップとかいう話で面白おかしく味付けされていますが、結局は青春アニメです。  ただタイムスリップものはどうしても矛盾や穴が目立ってしまいますね。本作品は気にならない程度ではありますが。
[地上波(邦画)] 6点(2007-07-26 20:09:09)
168.  私の奴隷になりなさい
何を期待するかによって違うかもしれませんが、私にとっては何の変哲もない映画でした。
[DVD(邦画)] 5点(2013-04-14 23:29:33)
169.  おとうと(2009)
古すぎるでしょう。山田洋次の旧体質な感じが合わない。
[DVD(邦画)] 5点(2013-02-12 23:28:43)
170.  東京家族 《ネタバレ》 
俳優の演技は非常に良かったが、しかし、1953年に小津が「家族の崩壊を描きたかった」と言って撮られたこの映画を、その60年後にほとんど同じ形で再び撮る意図は何だろうか? それは結局山田洋次が、昭和の、いやそれどころかそれ以前の旧体質な家族像への郷愁を見出しているからに他ならない。山田のほかの作品を観ても歴然としているが、彼は現代においても(ほぼ無自覚であろうが)家父長制的、前近代的家族に郷愁を覚え、最早崩壊しかけているその形を復活させようとしている。しかし、そのような家族像は小津が「東京物語」で描こうとしたものとは真逆のものだろう。小津は決して家族を無理に復活させるような、そんなあざとく分かりやすい映画は撮らなかった。紀子の役柄を比較すれば一目瞭然だろう。また、構図なども小津の技法を取り入れているが、それも中途半端すぎて安定感を失っているように思う。「東京物語」と同じ構図は安心して観ていられたが、それ以外はどうもまずい。小津と比較して(小津の方がゆっくりなのにも関わらず)テンポもよくない。結果として小津の偉大さを思い知らされる映画であった。
[映画館(邦画)] 5点(2013-01-29 09:40:22)(良:1票)
171.  凶気の桜
映像は工夫していたが、革新的でもないし効果的でもない。むしろ構図としての画はいまいちだった。バイオレンスシーンなど、もっと工夫できた。ストーリーもいまいちというほかない。凡作。
[DVD(邦画)] 5点(2012-11-27 11:26:00)
172.  火垂るの墓(1988)
このアニメが反戦映画であるとは正直思わない。描いているのはむしろ清太の狂気ではあるまいか。節子に対する罪と、その痛み。それが狂おしい感情となっている。これはただの(ただの、とは決して意味を極小化するものではない)一個人の回想なのである。そこから反戦のメッセージや政治的主張を読み取るのは自由だが、むしろそれを読み取るのは「そういったメッセージを読み取りたい」からである。「偏った思想」などと批判するのも、そういった思想を批判したいからこそこの映画から無意識的にそのような思想、政治的主張を読み取るのだろう。この映画に寄せられる批判は大概がそうしたものだが、実はそれは批判のための批判に他ならない。では映画としてどうかと問われれば、たいした出来ではないというまでである。もちろんジブリのアニメーションの技術は別として。
[DVD(邦画)] 5点(2011-05-04 09:55:38)(良:1票)
173.  白夜行
原作既読。というか偶然同じ日に「容疑者Xの献身」を観て(こちらも原作既読)、東野圭吾の才能に感服するのみだが、どちらも同じような感想を覚えた。詳しくは「容疑者Xの献身」のレビューに書いたが、簡単に言うとテレビドラマと映画の違いとは何か、ということである。比較するとこちらの白夜行の方が断然「映画」らしい。それがなぜかはよくわからないが、単純にキャストや脚本のようなものではないことは確かだ。しかしこの映画も途中から(特にラスト近く)急激に「テレビドラマ」化していく。一気に陳腐になってしまう。テレビドラマを批判するわけではなくて、私は「映画」が観たいから、テレビドラマになられてしまうと困るのだ。テレビドラマはテレビで観る。
[DVD(邦画)] 5点(2011-05-04 09:42:51)
174.  おそいひと
追悼のざわめきを彷彿とさせるような映像感覚でした。スローモーションなどの演出が好きになれず。もう一度観たいと思わせる映画でしたが、もう一度観ることはなさそうです。
[DVD(邦画)] 5点(2011-04-18 18:36:22)
175.  ロスト・イン・トランスレーション
ステレオタイプな描写はともかくとして、ソフィア・コッポラがより彼女らしい撮り方をしてきたなという印象だった。彼女の映画だ、と思わせる何かがこの映画には有るし、そのオリジナリティはすばらしい。とはいえストーリーが平凡すぎるというか無理やりすぎるのであまり感心はしなかった。この映画の言わんとするlost in translationは異文化でなくても十分起こりえるだろう。
[DVD(字幕)] 5点(2011-02-23 19:54:56)
176.  約束(1972) 《ネタバレ》 
ぼかしやズームアウト、手ぶれ、逆行、静止画などなど、テクニック盛りだくさんで、これらをいちいち発見していくのも楽しい。特に逆行をはじめ、陰影の使い方は非常に上手く、美しい。 ただ個人的には、岸恵子は完璧なキャスティングなのに、ショーケンってどう考えてもかっこよくない‥‥。このころの映画って主役男優に過剰な演技をさせすぎだと思う。今観ると、の話なので当時の評価は知らない。つまるところ、なぜあの二人が恋に落ちるのが釈然としなかった。恋に落ちる過程を度外視すれば、なかなか面白いとは思うのだけど。 そして結局この映画は二人の悲しい恋を描いているだけで、二人の人間は描いていない。映像には凝っているが、二人の内面は何も見えてこない。特別に外出中の女囚とチンピラの恋、という設定を盛り上げているだけで、どんな女囚か、どんなチンピラかが分からなかったのは残念だった。
[映画館(邦画)] 5点(2010-11-23 01:17:19)
177.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
ビジュアルの良さは認めますが、敵国との関係やヒロインのことなど、なんだか消化不良に終わってしまった観があります。
[DVD(邦画)] 5点(2010-10-23 02:06:52)
178.  千年女優
ビジュアルはいつもすごいなぁ。あれほど頻繁に切り替わる場面、しかも時代が全く異なる場面のつなぎがめちゃくちゃ上手い。浮世絵風の書き割りのような中を駆け抜けながら、一気に幕末から明治初期(?)まで移動するシーンが一番秀逸。しかし、あの老婆が千代子の「もう一人の自分」だということや、結局鍵の君には会えないであろうこと、ぶつかって恋が始まるとか、妙にコケるとか、走る列車に追いすがるとか、脚本がベタすぎて、それ故につまらない。意味ありげな家政婦も使えていないし(てっきり年上女優のエイコと絡んでくるのかと思ったけど)、もっとうまく話を運べそうだったけど、結局あのラストに持って行くのならば、もっと人物の内面を描かなければならない。全体を通して千代子がただ無鉄砲に恋人を追いかけるだけなので、そこに女優魂とか彼女の内面が全く描かれていない。だから「恋人を追いかけるという役を演じている女優のような自分」を肯定するあの台詞がちぐはぐになってしまうのだ。
[DVD(邦画)] 5点(2010-10-16 09:12:05)
179.  サマーウォーズ
あらゆる意味において新鮮味が無い。仕切っているのはおばあちゃんだけど、家父長的な家庭像に、典型的なSNS的バーチャル空間、ベタな恋愛に際立った能力(今回は数学)を持つ主人公。何も考えずに観れば面白いが、この映画からは何の意味も見出せない。ストーリーは若干消化不良。特に花札で対決って‥‥。ここだけは新鮮だったけど、アニメ的にどうなんだろう? 今の子供達は花札が分かるのだろうか。なんて余計な心配をしてしまいました。アニメーションはすごくきれいで、好感が持てました。ただそれだけの映画です。
[DVD(邦画)] 5点(2010-09-13 17:19:42)
180.  借りぐらしのアリエッティ
借りぐらしという世界観はとても興味深い。しかしそれが広がることなくひたすら平板な描写に終始し、起伏の無いまま話が終わってしまう。借りぐらしという世界をもっと描かなければ、その魅力も伝わらないし、ストーリーに説得力も無くなってしまう。そこがゲド戦記やハウルの失敗だったのではないか。逆にそこが千と千尋やもののけ姫(おまけをしてポニョ)の成功だったのではないか。映像の美しさは折り紙付きなのだから、「世界を描く」という、根幹に立ち戻ってほしいと思った。全体としては素直な出来で、特にひかからずにさらっと観ることができた。 蛇足だが、「67億人が~」とか時事的な台詞を入れたのって初めてな気がする。妙に説教くさいし、ものすごく違和感があった。
[映画館(邦画)] 5点(2010-08-17 23:27:35)
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