1. ドラえもん のび太の海底鬼岩城
《ネタバレ》 ドラえもん作品は大人になってからもう一度見ると、深いメッセージや自然破壊や人間の歴史への避難があることに気付き、同時に童心に返ってワクワクできるので評価が上がることが多いのですが、その中で最も評価が跳ね上がったのがこれです。バミューダミステリーや海底都市伝説をわかりやすく取り入れ、自動報復装置等の実際にあった戦争の脅威をクライマックスに持って来る・・・子供の頃にはわからなかった面白さです。そして前半の海底探検やキャンプのシーンは「私もしてみたい!」と心底思うような夢のような世界で、ワクワクしました。そしてバギーちゃん。ドラ映画ゲストでリルルと並ぶ非常に印象深いキャラです。シリアス・夢・笑い・感動、全てが揃った素晴らしい作品でした。これもいつかリメイクされるのでしょうか?だったら映画館に足を運んで化粧が落ちるほど号泣したいと思います。 [DVD(字幕)] 9点(2007-02-15 15:51:27)(良:1票) |
2. サイレン FORBIDDEN SIREN
《ネタバレ》 これ系のオチ大嫌いなんです。ホラーに整合性を求めても仕方ないってわかってるし、無理矢理科学的に説明しようとしてウイルスなんて言い出したあの映画みたいになるよりはマシかなとは思うんですが・・・途中までは結構怖くて楽しめたのに。堤監督だからって期待しすぎたのかな。でも役者さん達の演技は流石でした。特に西田尚美とレオは不気味だった~。 [DVD(邦画)] 3点(2006-10-26 18:15:01) |
3. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
《ネタバレ》 まさかクレヨンしんちゃんを見て泣くとは思いませんでした。戦国時代を取り扱うのだから軽すぎても良くないし重すぎても楽しくないから難しいんじゃないかなぁと思っていたのですが、杞憂でした。ストーリーはしっかりしているしテンポも良くて、登場人物(特にしんちゃん家族と又兵衛と廉姫)がとても魅力的でした。そしてラストは涙涙・・・子供向けだと思ってたからこんな展開は予想していませんでした。これが気に入ったので他のクレしん映画もいくつか見てみたのですが、意外にどれも面白いですね。でもこれがやはりベスト!名ゼリフはたくさんありますが、中でも一番最後の「おい、青空侍」という廉姫のセリフが一番好きです。ああ、でもしんちゃんの「お前えらいんだろ!?お前のせいでこうなったんだぞ!なのに逃げるのか?!」みたいなセリフも胸に響いたな・・・。 [地上波(字幕)] 8点(2006-04-02 15:34:11)(良:1票) |
4. となりのトトロ
子供の頃から何回見ても飽きない、私の中のジブリ3大名作のうちの1つです。子供の頃は素直にトトロやネコバスの存在にワクワクし、20歳を過ぎてからは、別に都会が嫌いというわけでもないのに郷愁を覚えるというか、忘れてはいけない何かを思い出させてくれる大事な物語になりました。木や夕焼け、サツキたちの家の描写はとても暖かみと懐かしさがあって何でもないシーンでも泣きたくなります。それにジブリ作品はいつも音楽も素晴らしいのですが、この作品の風のとおり道はメロディの美しさに惚れ惚れしました。これからもテレビで放送されるたびに見ることでしょう。 [ビデオ(字幕)] 10点(2006-01-07 22:12:51) |
5. 恋人はスナイパー 劇場版
《ネタバレ》 水野美紀のアクションだけが目当てだったので、その点では満足です。あとは皆さんの評価の通り。私の点数が甘いのは水野美紀とウッチャンのファンだからで、作品自体は5点くらいかなぁ。やっぱ題名がスナイパーなんだから狙撃にもっと重点を置いて欲しかったかも。でもカイコーときなこが最後までプラトニックな関係だったのは好印象です。3作通してカイコーときなこの複雑で悲劇的な関係とアクションはとても良かったと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2006-01-07 21:20:41) |
6. RED SHADOW 赤影
《ネタバレ》 良かったのは豪華なキャストだけって感じです。飛鳥を殺したせいでギャグとシリアスのバランスが悪く、それ以降の話も浅い気がします。麻生久美子がとてもキレイだったのがせめてもの救いかな。 [ビデオ(字幕)] 2点(2006-01-06 11:27:51) |
7. 五条霊戦記//GOJOE
《ネタバレ》 アクションシーンは迫力あって面白かったし、家来の2人が義経と弁慶になりすますっていう最後は面白かったです。ただ特筆すべき点がないというか、他の時代劇ものと比べても印象に残らない作品かなぁと思います。けど隆大介の弁慶役は貫禄があってガタイも良くてピッタリでした。渡辺謙がやっても違和感なさそうですけど。 [ビデオ(字幕)] 4点(2006-01-06 11:19:06) |
8. 溺れる魚
堤監督らしいというか、ホントにキャラが皆個性的でした。窪塚の女装は意外に可愛くてビックリ。でもこのキャラ設定ならギャグに突っ走ったほうが面白かったんじゃないかなと思います。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-01-06 11:07:46) |
9. PARTY7
こういうバカっぽいの、結構好きです。アニメもカッコよかったし、変態チックな浅野忠信も今までのイメージとは違って良かった。キャプテンバナナって、まるっきりコントの格好で原田芳雄よくやったなぁと感心します。でもこの監督の作品なら茶の味のほうが好きかな。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-06 11:02:14) |
10. MONDAY
SABU監督の作品はこれが初めてでした。堤真一のはっちゃけっぷりがとても面白くて、ストーリーも先が気になる展開で楽しめました。中盤までは文句なしだったのですが、最後のほうの銃うんぬんはないほうがスッキリしたし話もまとまったんじゃないかなぁと思います。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-06 10:53:52) |
11. 予言
感染の後に見たのでホラー的な怖さは皆無でした。この作品はホラーではなくてホラー要素のちょっと入った悲しいドラマですね。未来を予告する新聞という発想はとても面白いと思いました。ただやはりホラーを謳ってるならそれなりに恐怖をあおってほしかったです。作品自体は4点ですが、最後は泣けたのでプラス1点です。 [DVD(字幕)] 5点(2005-12-15 17:48:21) |
12. 感染
《ネタバレ》 医療ミスまでがホラー要素ほぼナシにもかかわらずとても面白かったです。なので中盤以降のホラー的な怖さに期待していたのですが、スリルも特になくイマイチでした。なんせドロドロがちっとも怖くないので・・・。ただ違う意味では後々まで恐怖を感じます。あれが病院の実体かもしれないと思うと、入院なんか絶対にしたくないです。それにしても豪華なキャストの中でも、佐野史郎は出てくるだけで怪しさ全開で存在感ありますね。 [DVD(字幕)] 6点(2005-12-15 17:41:45) |
13. 踊る大捜査線 THE MOVIE
テレビシリーズからずっと見ていたので、その延長として見ました。相変わらずのノリとお笑いは健在でその点は非常に満足できました。肝心のストーリーは悪くはないのですが、テレビシリーズのほうがずっと完成度が高いし中だるみもしませんね。ただ小泉今日子は不気味で怖くて良かったです。あと真下がびっくりするくらい出番少ないですね。私は室井ファンなので別に構わないんですが・・・。 [映画館(字幕)] 7点(2005-11-04 18:40:37) |
14. RETURNER リターナー
よくある設定とストーリーだし、オリジナリティの欠片もない銃撃戦のシーンのわりには楽しめました。ミヤモトとミリが魅力的なキャラだったせいかな。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-04 16:10:24) |
15. 黄泉がえり
色々と今ひとつかな、と思います。よみがえった原因を無理矢理科学的に理由付けする必要はないと思うし、平太が最後に学んだ事は別に相手と死別しなくてもわかる事な気がするのでそれをテーマぽく扱うのはどうかと。でも伊東美咲の家族には泣いたし、柴咲コウの最後の切ない表情は上手いな~と思ったのでこのくらいの点数です。 [映画館(字幕)] 4点(2005-10-30 17:46:13) |
16. 千里眼
見所は水野美紀のアクションシーンとためになる心理学講座でしょうか。 彼女のアクションは日本の女優ではダントツだと思います。さすが本格派。 内容も犯人は途中でわかってしまうものの難しすぎずちょうどいいかと。 まあもう1回見たいかって言われると、そうでもないんですが・・・。女性のアクションが大好きな私だからこの点数かなって気がします。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-29 14:00:48) |
17. バトル・ロワイアルⅡ 【鎮魂歌】レクイエム
バトル・ロワイアルという題名ですが、内容もテーマも1とは全く別物ですね。私は1のクラスメイトと戦わなきゃならないという悲劇さと切なさと、その中でも人を信じたいと思う気持ちや好きな人を守りたいというのが好きなので、最初から敵・味方がはっきりしてお互い当たり前のように殺しあってるのはいただけません。けれど、バトル・ロワイアルではないと思ってみれば悪くはないです。キタノ親子のエピソードはかなり好きです。でも忍成君の怒鳴りっぱなしの演技はだんだん耳障りになってくるし、最後の竹内力のトライのシーンは真面目なシーンなはずなのに意味不明過ぎて笑ってしまいました。考えさせられるところはある内容なので、できればバトル・ロワイアルとは別物の作品にして欲しかったです。 [映画館(字幕)] 3点(2005-10-29 13:38:19) |
18. バトル・ロワイアル 特別編
通常版にエピソードがいくつか追加されています。私は光子のバスケのシーンはかなり良かったと思います。あの柴咲コウの表情、さすがです。ただ残りのエピソードはいらなかったかな・・・?でもバスケのシーンは光子だけでなく、プログラムの悲惨さといつもの仲の良いクラスの対比がわかりやすくできて切なくなるので、それだけで1点プラスしたいです。でもこれでまた柴咲コウの存在感がさらに増し、ヒロインの前田亜季や主人公の藤原竜也が余計に霞む・・・。栗山千明もキレイでカッコよくて役にぴったりでした。 [DVD(字幕)] 8点(2005-10-29 13:20:51) |
19. バトル・ロワイアル
初見は原作を読まずに見たのでかなり衝撃的でした。登場人物をほとんど把握してない状態でどんどん皆死んでいくので話についていくのがやっとで感動も特にありませんでしたね・・・。役者では全然役に立ってない主人公より柴咲コウがとにかく印象的でした。で、原作を読んで号泣したり感動したり色々と考えさせられたりしてからもう一度見てみると、かなり面白かったです。原作にないキタノの存在も良かったと思います。キャスティングもメインキャラはぴったりでしたね。好きなエピソードが削られていたりしてちょっと不満もありますが、あんな長い話をたった2時間にまとめるのはやっぱりかなり難しいんだなと思いました。ただの虐殺映画ではないので、食わず嫌いしてる人にも見て欲しいでうす。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 13:08:40) |